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千葉県千葉市で水周りリフォーム工事を検討している方からの問い合わせです。
「ついで工事って何ですか?」
ついでで工事しますよ、と職人さんに言われお願いをしたら、最終の請求書に追加請求となって掲載されていたとのことです。
てっきりついでで、といわれたのでサービスでやってくれるものと思っていた。
費用がかかるならお願いはしなかった、と言うような内容でたまにトラブルになることも聞きます。
確かについででやっておきますよ、と言われればサービスでやってくれるのかな?
と思ってしまうことは分かります。
そのついで工事の内容にもよると思いますが、本当にちょこっとした工事、数分で終わるようなレベルであればサービスとなるかもしれません。
提案した側も、そのあたりをはっきり伝えた方が親切ですよね。
お客様側もこのようなことにならないように確認をしておくことは必要です。
基本的についでですからと言ってくれた場合は、費用はかからないでやってくれる、ということが多いかと思います。【人にもよりますが・・・】
このように言ってくれる職人さんは、お客様に対して良い印象を持っていることは確かです。
良い印象を感じている理由は、工事がやりやすいとか、お客様の対応が良いとか、順調に予定通り進んでいるとか、などです。
好印象を持っているので、お客様のために、良かれと思って話してくれてます。
お客様に対して、このような表現は好ましくないかもしれませんが、印象が良くない場合はこのような提案は絶対に出さないのが職人さんです。
決まった事だけ、予定のことだけしっかりやって帰る、ということです。
余計なことはしない。
職人も人間なので、感情はあります。
自分が造作したもの、手をかけて完成させてものは作品に近い感情があり、それを壊してください、と言われるのは自分が原因でないとしたら最も残念なことになります。
作業をしているそばから内容を変更されたり、一度取り付けた物を他の場所に設置してくれとか、それはイメージと違うから付けないで欲しいとか、手を止めるようなことをされるのも一番嫌がります。
イメージが違う、と言うのは一番困ったもので、商品の取り直し、ということにもなりかねません。
事前にしっかりと決めておく、打ち合わせを密にしておく必要があります。
この場合は取り直しの商品代金は追加で加算されます。
ついで工事というのは、施工側がちょっとした工事を一緒にできるのでついでにやっておきましょうか?
ということです。
基本的は今行っている工事の延長線上のちょこっと工事です。
例えば塗装工事で、今塗っているところ以外の近くで同じ塗料で塗れる箇所がある場合、ついでに塗っておきましょうか?
と言ってくれることがあります。
このようなことはサービスで行ってくれることは多いです。
気を付けていただきたいのは、このような内容とは全く違う、ついで工事です。
これは施工前の打合せ段階のことになりますが、例えば営業マンが今回お風呂の工事をするのならば、ついでにキッチンも工事されたらいかがですか?
と言うような提案です。
この場合はついででも何でもなく、あくまでも営業マンの都合だけで提案しています。
相見積で一番安くしたので、追加をどうにか出さないと採算が合わない、ということです。
お風呂の工事をするときは、キッチンでも関連する職人がきますから、ついでにやれば安くなりますよ、など最もらしい言葉巧みに言ったとしても、そう簡単に乗ってはいけません。
確かに設備屋さんなど同じ職人さんはきますが、お風呂とキッチンは住まいの中で場所も離れており、工事での絡みが無い場所なので、ついで工事とは言えないのです。
繰り返しますがあくまでも営業マンの都合です。
ついでと言うならば、お風呂に隣接した洗面脱衣所なら理解できます。
お風呂のドアは洗面脱衣所との間にありますので、既存のドアを撤去しますと多少の影響は、ドア周りの壁や床に発生します。
もちろんその場合でも、浴室単体の工事は可能ですが、洗面脱衣室の壁紙をこの機会に替えますか?
洗面化粧台を替えますか?
ということなら有りだと思います。
もちろんこの分は追加費用になりますが、近い将来に洗面脱衣室の改修工事を考えているなら、今回一緒の工事の方が効率は良く安く済みます。
このようについで工事というのは、ある意味難しいかもしれませんが、ここだけの話し、職人さんなどを良い気分にさせていられると、良い工事で完成する、ということも覚えておいてください。
昔の大工さんなどの話で、釘を1本多く打っておいたよ、などという話がありますが、今でこそ1本かよ、となりますが、話の例えで余計にやっておいたよ、サービスで多めにやっておいたよ、いつもより長く回しております・・・。【正月に見る傘回しの芸、関係ありませんが】
気分が良いとそうなるのが人間、うまく操ると良い出来となる。
ただしお客様なので媚びる必要は無いし、下手に出る、ということではありません。
対等で良い付き合いができていればOKだと思います。
昔の職人はしゃべらない、話しかけると怖い、と言う方が多かったのですが、最近の職人さんは、逆に良くしゃべる人もいたり、聞いたことに対して説明をしてくれる人が多くなりました。
うまくコミュニケーションがとれれば良いと思います。
どうせやるなら楽しく明るい現場、であればやる気も出て効率もよくなり、自然と良い物が出来上がるものです。
また、ちょっとしたことでも新たに追加でやってもらいたいことってあると思います。
他の部屋のどこそこをちょっと交換して欲しい。
例えば洗濯機の水栓を持っているので交換をしてほしい、照明の引っ掛けシリングを交換して欲しい、など小さなことですが、これらを依頼するには基本的に追加工事費が発生すると思ってください。
工事側からすれば予定外の工事なので、その分の時間を要します。
この後に予定が入っているかもしれないし、これはついでにやってもらえますか?
は無料ではNGと思ってください。
一番いけないのは、やって当然のように、ついでにやってもらえますか?などという場合です。
この後に他の予定があるかもしれません。
職人は時間を計算し段取りしていることもあるわけです。
依頼する工事と言うのは一般の人ではできないようなことなのですから、サービスにはなりにくいのです。
各職人は1mいくら、1?いくら、1箇所いくら、などという施工手間の設定があるので、これを当然のようにやってほしいはNGです。
今できないなら今度で、というと、それをするために来るとなると、それこそ人工といい、人がひとり動くことによりかかる費用がかかってきます。
そのため後日となると費用は高くなるものです。
コツは上手く伝えることです。
上手く付き合えるかです。
普通の方なら特に難しい事ではありません。
大変失礼な言い方ですが、良いお客様には職人が集まり、良いものが出来上がるものです。
良いお客様には良くしてあげたい、という気持ちが入ります。
現場にはこういう公式が存在しています。
丁寧な工事をありがとう。
良い現場をありがとうございます。
お互いが感謝をできるようならベストです。
プロの集まりで、安心できるリフォームをご希望であればこちらをご覧ください。
岐阜県高山市で一戸建て水周りリフォームを検討されている、という方から水周りリフォーム館の戸建リフォーム限定水周り4点セットの内容について問い合わせがありました。
冬場かなり寒い地域なのですが、寒冷地仕様にも対応できるのでしょうか?
また、4点セットはどういう商品なのでしょうか?
というお問い合わせです。
水周りリフォーム館の戸建4点セットとは、キッチン、浴室、洗面台、トイレの4点の交換リフォームのことです。
これら4点は全てLIXIL【リクシル】製にて対応をさせていただいております。
各商品は一戸建てのリフォームにマッチした商品となっており、グレードは中級クラスの商品でありながら、価格はできる限りのお求めやすい価格で品揃えをしております。
しかも標準交換工事込みの価格です。
なぜ全てLIXIL製にしているのか?
確かに前回の4点セット商品は、システムキッチンなどは他メーカーを採用しておりました。
今回LIXILに統一したのは、システムキッチンとシステムバスのメーカー施工が、離島を除く全国で対応が可能なメーカーがLIXILであるからです。
4点セット価格は全国で基本的に同一価格となっており、メーカー施工も対応可能としている関係上、エリアによってメーカー施工ができないというケースを避けるためです。
ここでメーカー施工というものをご説明いたします。
メーカー施工とは、メーカー直属のエンジニア、又はメーカー施工資格保持者による、商品の組立、取付を行うことです。
メーカー責任施工となり、お客様にとっては安心な施工班であり、メーカー直の職人なので商品は良く知っております。
メーカーによっては、地域によりメーカー施工ができないこともあります。
また仮にできたとしても、隣接する県などから派遣されていることもあり、その分施工費用は高い、という場合もあります。
メーカー施工の仕事範囲は、メーカーの商品の組み立てのみです。
対象商品はシステムキッチンとシステムバスです。
洗面化粧台とトイレはメーカー施工は付きませんので、これらは工務店【リフォーム会社】が取り付けます。
メーカー施工班は、朝メーカーの直送便のトラックから商品を荷受けし、現場に搬入して組立設置を行います。
システムキッチンもシステムバスも、水道設備や電気設備などの付帯工事が伴いますが、これらはそれぞれの水道屋さん、電気屋さんが配管や接続、結線を行いますので、メーカー施工班はこのような付帯工事は行わず、あくまでも自社の商品の組立設置工事のみを行います。
取付工事に伴い、事前に下見にも来ます。
施工日当日に問題が起きないように、必ずメーカー施工班側は工務店に現場調査の日程の件で連絡を取り合い、予め現場を確認します。
既存の商品が解体された状態で見るのがベストですが、その場合納品施工日までに何かあった場合間に合わないので、既存のキッチンやバスがある状態で現場を見ることもあります。
水周り4点セットの商品ですが、システムキッチンはシエラを採用しております。
シエラの特徴はシンクです。
ステンレスシンクのスキットシンクは、底面形状に段差を設けて水流の広がりを抑え素早く段差に流し込むナイヤガラフロー方式というものを採用していることにより、シンク内に汚れを広げず、ごみを洗い流す時間を短縮し、カルキ残りの原因となる水滴も段差で受け止めます。
また、人造大理石シンクも品揃えがあり、こちらは排水口を奥に隠したシンプルなデザインにしており、シンクとワークトップをシームレスにつなぎ、排水口も一体成型にしてお手入れしにくい継ぎ目や溝をなくしました。
排水口はすっかり有名になった、くるりん排水口を採用し、水を使うたびに水流で内部を洗う排水口になったため、面倒だった排水口のお掃除がラクになりました。
システムバスはアライズを採用。
リクシルのシステムバスは、お客様満足度が第一位となっており大変人気があります。
その人気の秘密は清掃性の良さではないでしょうか。
あらゆる部位に「キレイ」ということばが入っております。
キレイドア、キレイ鏡、キレイ浴槽、キレイサーモフロアなど、汚れやすい箇所なので清掃性が良い仕様になっており、お手入れがラクになってます。
特にキレイサーモフロアは、冬に浴室に入った時に、足の裏がヒヤッとしない構造になっており、これが人気となっております。
床暖房ではないので光熱費はかからず、素材で冷たく感じにくくなっており、独自の断熱層によって足の裏から逃げる熱を少なくして、冷たさを感じにくくしています。
洗面化粧台に関しては、コストパフォーマンスの優れた商品にしておりますが、しっかり洗髪シャワー水栓は標準で装備されております。
汚れやすい排水口は隙間なし排水口のため、汚れが溜まりにくく、スポンジで簡単にお手入れができます。
トイレは新しい技術の汚れが衛生陶器につかないという、アクアセラミックトイレを採用。新製品のツルツルが100年続きます、と言われてます。
便器内はフチも無いのでお手入れは簡単です。
このように全てLIXILで揃えたのは、清掃性が良い、ということもあります。
水周りという水を使うところは、汚れやすい箇所です。その汚れやすい場所を、簡単にラクしてキレイにできれば嬉しいですよね。
せっかくリフォームをするのであれば、このような商品を選びたい、お勧めしたい、ということです。
ぜひ、こちらからご覧ください。
このセット内容をベースに、ご希望の内容のプランにすることも勿論可能です。
むしろ殆んどに方がそのようにされます。
たたき台として、また価格については目安として考えていただければと思います。
水周り4箇所をリフォームすると、どれくらい費用がかかるのか?
この場合のパターンはお客様によって違い、すごい量のパターン数になってしまいますので、一例として掲載をしております。
仮にこのサイズでこのグレードだったらこの位、という感じで見て参考にしていただきたいと思います。
ご質問にもありましたが、寒冷地仕様も対応は可能ですので、お気軽にお問合せください。
兵庫県神戸市でマンション浴室リフォームを検討している方から、TOTOのリモデルバスに付いて詳細を教えてください、と質問がありました。
TOTOのリモデルバスと言えば、マンションリモデルバスルームというシステムバスのことです。
こちらの商品はマンションの浴室リフォームをする方には最適のシステムバスとなっており、基本的に浴室周りの壁を壊さないでもリフォームができる、というシステムバスです。
同じような商品は、LIXILではリノビオVというシステムバスがあり、こちらも同じように周りの壁を壊さないで基本的に工事は可能です。
このTOTOのマンションリモデルバスとLIXILのリノビオV、どちらかでリフォームすることが多いのですが、このコーナーではTOTOのマンションリモデルバスルームについてお話をいたします。
もうすっかり名が知られた魔法びん浴槽、JIS高断熱浴槽準拠ですが、昨今ではどのメーカーも保温浴槽を採用しております。
リモデルバスのWBシリーズなら、4時間後の温度低下はわずかに2.5℃、WGシリーズであれば、5時間後の温度低下が2.5℃以内という表記がございます。
最近のガス給湯器のオートタイプは、湯温が設定温度よりある程度下がったら、自動的に追い焚きをしてくれて、設定温度まで沸き上げてくれます。
設定時間内はいつも快適な湯温を保ってくれるのが特徴ですが、当然ながらお湯を沸かすということは、ガス代がかかります。
保温機能が無い浴槽は、地域によっては外気温が低いと、その影響を受けて浴槽のお湯がどんどん冷めていきます。
この温度低下をおさえるのが魔法びん浴槽です。
給湯器のガス代節約になっているといういことは、年間のガス代を考えますと、ぜひ採用したい浴槽です。
また、同じく聞いたことがあると思いますがカラリ床。
最新型はほっカラリ床となっておりますが、発売当時は業界で最初に出したのはTOTOです。【ほぼ同時期にノーリツもドライ床を発売しました】
カラリ床は、翌日の朝靴下のままで浴室に入っても、靴下が濡れませんよ?というキャッチフレーズもありました。
翌日のなっても浴室の床は濡れているのが当たり前、と言う時代でしたから画期的でした。
しかも最新型は乾く+床が柔らかい!?というものです。
断熱クッション層という床が畳のような柔らかさを作り、断熱性、衝撃吸収、防音効果、が得られます。
特に床の柔らかさは小さなお子様には安全で、ご年配の方には膝などに優しいものとなっております。
ご購入者の満足度はなんと93%を誇ります。
早く乾きやすい床はどのメーカーにも最近は品揃えがありますが、床が柔らかいというのは他のメーカーではなかなかありません。
また他に無いものとして浴槽の形状ですが、見た目も美しくカッコいいものがあります。
クレイドル浴槽はゆりかごに包まれるような新感覚で、弓なりという表現が正しいかどうかは別にして、下記をご覧ください。
頭が来るヘッドレスト部分を高くし、またぎ込み部分部分は低くして、入りやすさを考慮しているのですが、美しいカーブと全身を包むような感覚が特徴の浴槽となっております。
個人的には、このラインはお気に入りです。
お子様と一緒に入るにはゆとりがある浴槽がいいのですが、その場合にはワイド浴槽という品揃えがあり、洗い場側にステップがあるので、お子様の出入りや腰掛にも便利です。
ラウンド浴槽は半身浴をされたい方には適したステップがついております。
ベンチ浴槽などと他のメーカーにも品揃えがあるようになりましたが、このベンチ浴槽、半身浴をする人だけでなく、大いに採用されている理由があります。
それは何でしょうか?
答えは節水です。
ステップがある分、お湯の容量が他の浴槽より少なくなるため、その分節水効果が得られており、選ばれる理由となっております。
下記は私の現場のリフォーム例です。
このようなユニットバスが・・・
このような豪華なTOTOのマンションリモデルシステムバスになりました。
よくあるビフォア―アフターです。
マンションのリフォームは何があるか分からない、ちょっとドキドキするものが我々にはあります。
既存の状態では見られない、解体して初めて見える箇所に、何か異変があると大問題になることもあります。
この現場の場合は、解体したら下梁がありました。
梁って通常こういうもので、天井に近いところにあるのですが、
なんと下に、床面にあったのです。
実は隣にある洗面台のフロアキャビネットの底板を外して、ユニットバスの下が少し見えたので、もしかしたら下梁があるかも、と言う予想は現地調査の段階でしていたので、予めそのつもりで準備をしていたので大事にはならなかったのですが、もし予想ができてなかったら新しいリモデルバスが設置できなくなってしまったかもしれない状況でした。
さらに驚いたことには、梁が斫られて【削られて】いたことです。
改めて言っておきますが、新しいシステムバスが入らなかったから、我々が斫った、ということでは決してありません!!
そんなことしたらマンション全体の問題にもなり、斫ったら騒音が発生するので、管理人さんも飛んで来て工事ストップとなります。
この斫り跡はマンションの新築の時に行ったとしか考えられません。
恐らく新築の時、この下梁があり、中から配管が出ているのでユニットバスが設置しにくい状況だったと思われます。
どちらにしても躯体というコンクリートの梁を斫るのは良くないことで、しかも新築の時にやっていたかと思うと、ちょっとこのゼネコンさんは問題なのではないかなぁ、と思わざるを得ません。
今となってはどうにもなりませんが、解体をするとこのようなことが発見できることもあり、以前の現場では、昔懐かしいコカ・コーラの500ml瓶が出てきました。
当時の新築の職人さんが休憩の時に飲んだのでしょうが、そこに瓶を置いていくのはちょっと・・・。
しかもなぜか中に液体が入っているという・・・。
何十年も経っているのに・・・。
と不気味な話をしてしまいましたが、楽しい発見は、へそくりが出て来たこともありました。
へそくりだからでしょうか、ご夫婦そろって知らない、と言い張ってました。(笑)
話しはマンションリモデルバスに戻りますが、ちなみにマンションリモデルバスは、マンションにだけしか設置できない、ということではありません。
状況により戸建に設置することもありますし、3階建ての鉄筋コンクリート造りの個人宅にお住まいの場合などは、このリモデルバスを採用するケースも多いです。
TOTO ではリフォーム商品のことをリモデル、という言い方をします。
浴室以外にもリフォームに特化した商品を早い段階で開発していたメーカーなので、浴室リフォームなどを検討している方は、ぜひTOTOのショールームに出かけることをお勧めします。
長野県茅野市でキッチンリフォームを検討されている方から、オールステンレスキッチンでリフォームをしたいけど、どのメーカーがお勧めですか?
という内容の問い合わせがありました。
オールステンレスシステムキッチンというのは、いつの時代でも根強い人気のあるシリーズです。
では、オールステンレスのシステムキッチンとは、どういうものでしょうか?
その名の通り、オールステンレスですので、カウンターだけではなくキャビネットもステンレスで造られているものです。
もちろん扉もステンレス製です。
丈夫で錆びにくいと言われる18-8ステンレスという材質を使うことが多いのですが、このよく聞く18-8ステンレスというのは、鉄に18%のクロムと8%のニッケルを含んだ高品質なステンレスです。
オールステンレスシステムキッチンは18-8ステンレスを採用していることが多いですね。
そこでお勧めのオールステンレスシステムキッチンですが、一押しはナスラックのセスパです。
ナスラックとは、以前はナスステンレスというメーカー名で、特にステンレス仕様のシステムキッチンに評価が高いメーカーです。
メーカー名にステンレス、という名がついているだけに、やはりステンレスにおいては得意中の得意としており、その材質も安っぽいものではなく、重厚感があり高品質のステンレスを採用してます。
セスパは18-8ステンレスをフロアキャビネットに使用していることにより、錆にくく、熱や衝撃に強くて丈夫で永く使えることができます。
見えないところまでに18-8ステンレスを使う、と言う拘りが信頼の証しと言えます。
ナスラックのステンレスに対する拘りと信頼に付いて少しお話をしましょう。
ご存知のようにステンレスは丈夫で錆びにくいものです。ステンレスは表面を覆う薄い保護膜が水分の接触などで発生する腐食を防ぐので、半永久的にステンレスを錆から守ってくれます。
中でも18-8ステンレスは水や熱に強く、抜群の強さを持っているためシステムキッチンには最適な素材となっております。
また、ステンレスは清掃性が高い材質です。
素材の粒子結晶が細かいので汚れが染み込まない、と言う特徴があります。
そのためサッと拭いていただくだけでキレイになるので、ナスラックでは引き出しの底板に塗装を施したマットコートステンレスを採用しております。
さらにステンレスは、ニオイが染み込みにくいので、ニンニクなどのニオイが強い食材も気兼ねなく調理でき、調理後もキャビネットの庫内を含めニオイが残りにくくなっております。
ステンレスは耐久性に優れており、屋根やプールの手摺、公園のすべり台などにも使われております。
また衛生的な素材なので、フォークやスプーン、手術用のメスにも使われております。
このようなステンレスをセスパは背板、側板、底板などのキャビネットに使っております。
このステンレスキャビネットを、ステンレスメーカーとしては強度をつけるため、ステンレスと芯材を独自の製法で圧着することにより、溶接や曲げ加工を省き、コストダウンも実現でき、キャビネットの強度アップも実現できました。
環境に優しいステンレス、生産されているステンレスの約80%が再利用されていると言われております。
ステンレス素材を使うことがナスラックの拘りであり、信頼となっております。
このセスパの大きな特徴をお話しいたします。
3方立ち上げトップと言い、バックガードが両サイドと正面に付き、さらにそれがコーナーに至るまで継ぎ目がないR加工となっております。
3方向が立ち上がっておりますので、水が流れ落ちることがなく、抜群の水じまいと清掃性がございます。
これは他のメーカーでは無いカウンターとなっており、大変人気のカウンターです。
見た目もとても綺麗なステンレス仕上げとなっております。
誰でも見ると、そっと指でなぞってしまうくらい、それほど美しい加工技術です。
アップで撮影をしましたので、継ぎ目のない綺麗な仕上がりをよくご覧ください。
オールステンレスキッチンは、一見業務用にも思えますね。
よく見る店舗の厨房は全てステンレスになっており、清掃性が良さそうに見えますが、それと同時に丈夫だから業務用に耐えうる素材としてステンレスを採用してます。
厨房のようなキッチンが欲しい、という方もたまにいらっしゃいますが、料理好きの方にとっては効率の良いキッチンということが理解できるものだと思います。
業務用から来たシステムキッチンが、オールステンレスキッチンと言えると思います。
ぜひ、キッチンリフォームを検討される場合は、オールステンレスシステムキッチンというものも検討をしていただくことをお勧め致します。
ナスラックのセスパは、こちらでもご覧いただけます。
福島県郡山市でキッチンと浴室リフォームをされたいという方からの問い合わせで、「水周りメーカーのショールームに行って見たいけど、勝手に行ってもいいものですか?いきなり行って入れますか?」と言うご質問をいただきました。
初めてリフォームや新築をされる方にとって、水周りメーカーのショールームに行くことも、勿論初めてのことですので分からないことも多いと思います。
このようなショールームが存在していること自体、知らないという方も多いのです。
結論から申し上げますと、ショールームは開館中であれば自由に中に入って見学することはできます。
基本的に水曜日は休館日になっていることが多いので、予め調べてからお出かけされるのが良いでしょう。
ただし、ショールームに行かれるのであれば、予め来館予約をしてからお出かけいただくことをお勧め致します。
予約をされますと、ショールームアドバイザーが付いてくれて、商品の案内やプランの相談、見積もりもしてくれます。
しかもこれらは無料です。
急に行っても見ることはできますが、単独で見られても良く分からない、ということが多いです。
ショールームアドバイザーさんに付いていただければ、商品比較もできますし、使い勝手なども教えてくれたりして、イメージが膨らみ、具体化され、より完成後が見えてきます。
その時に、簡単なお住まいの間取りや、スマホなどで今のキッチンや浴室の写真を撮ってお持ちいただくと、アドバイザーさんも現状を把握しやすくなり、より内容の濃い時間が過ごせます。
水周りメーカーのショールームというところは、商品を確認する、カラーを確認する、大きさを確認する、使い勝手を確認する、など色々確認することがあり、少々時間もかかります。
ただ一度でもショールームに行っておけば安心だと思います。
カラーに関してはカタログやネットで見ることはできますが、カラーの中にある細かい柄などは見えないことも多く、実際に住まいに設置されてから、「ホワイトの単色かと思っていたら、こんな柄が付いていたとは・・・。」
などと残念に思われることもあるかもしれません。
そうならないために、やはりショールームは行くべきだと思います。
システムバスに関しては浴槽の大きさが分かり、今よりゆったりお湯に浸かれる、と言う発見もあるかと思います。
なぜならば実際の浴槽に入ってみることができるからです。(勿論お湯は入ってませんよ)
浴槽の中に座ってみれば、今のご自宅の浴槽と比べてイメージが付きやすくなります。
システムキッチンで言えば、食洗機や加熱機器も複数展示があるので、性能など比べてみることもできます。
リフォームをされる方は、現在ほとんどの方が食洗機を採用する方が多くなりました。
それだけ使いやすくなり、必要性が高くなったと言えましょう。
その昔、食洗機はドイツを代表してヨーロッパ製の食洗機が人気でした。
理由はパワーがあり、汚れが落ちやすい、という評判だったからです。
やや富裕層の方を中心に採用をされていましたが、実際はそれほど汚れが良く落ちる、というものではありませんでした。
それは食文化の違いが原因です。
ヨーロッパは基本的に平らなお皿を使いますが、日本はどうでしょうか?
平らなお皿も有りますが、お椀だったりどんぶりだったり、とにかくいろいろな形の食器があり、外国の食洗機はこれらの食器の奥まで洗うことができなかったのです。
その後食器をセットするトレーなどが改良され、日本仕様のような商品もできたのですが、そのころから国産の食洗機が急激にパワーアップしてきました。
今では国産の食洗機にされる方が多いのですが、デザイン性の良さなどで、また外国製も食洗機も売れてきて、システムキッチンメーカーのトクラスやナスラックにも品揃えがされてます。
外国製の食洗機の欠点は、配管が隣のキャビネット内で繋がれるということです。
そのため現代では主流になってきた、スライド式収納が設置できず、開き扉タイプにしないとならない、ということもあります。
国産は食洗機の下のスペースで繋ぎますので、スライド式も問題なく選べます。
配管の接続に関しては、一般の方は知らないと思いますが、このようなことがありますので、ショールームでじっくり見るとよいと思います。
とにかくショールームは楽しいところです。
ワクワクさせてくれて夢が広がる空間です。
ぜひ、来館予約をしてからお出かけしてみてください。
予約方法はネットで各メーカーのショールーム欄を見ますと、電話番号が書いてあり、またメーカーによっては予約状況が見えてネットから予約ができる場合もあります。
土日は大変混み合います。
可能であれば平日が良いですね。
福井県越前市でマンション水周りリフォームを検討されていらっしゃる方からの問い合わせです。
「今度中古のマンションを購入することになり、ネットで水周りリフォームの件で探していたら、マンション水周り4点パック、というものを見つけたのですが、これはどういう内容ですか?」とのことです。
水周りリフォーム館では、2017年後半に一戸建て水周り4点パックと共に、2018年仕様のマンション水周り4点パックをリニューアルしました。
このパックはマンションリフォーム用となっておりますので、 一戸建てで水周り4点のリフォームをご検討の方は、別途こちらからご覧ください。
マンション水周り4点パックというのは、マンションの水周りリフォームに適した、人気の高い商品群を集めたパックであり、それを各メーカーの協
力の上価格面についてもお安くさせていただいたパックです。
マンション水周り4点とは、キッチン、浴室、洗面、トイレの4箇所のことを言います。
今回のリニューアルにおきましては、システムキッチンを水周りリフォーム館オリジナルで、トクラスのBbを基本にプランニングした、Best of Bbというシステムキッチンを採用しております。
浴室に関しましてはリクシルのマンションリフォーム用システムバスリノビオVを採用しております。
洗面化粧台はリクシルのPV洗面台、トイレも同じくリクシルのアメージュZトイレの、床上排水型にし、シャワー便座はKA21を採用しております。
今お使いのキッチン、バス、洗面、トイレをそのままこれらの商品に交換工事をしますと、工事費込みで¥1,678,000-というのが、マンション水周り4点パックの表記です。
ただし、これらの商品を使えばどれでもこの価格、と言う訳ではありません。
サイズやカラーによって商品定価が変わりますので、ご参考になる資料として検討いただける商品サイズを設定しております。
システムキッチンに関しましては、I型2250タイプ、システムバスは1216サイズ、洗面化粧台は幅75?タイプ、トイレは節水型手洗い付ロータンクのKA21シャワー便座仕様で計画した場合の価格で、¥1,678,000-とさせていただいております。
現場の既存の状態によっては、この金額が変わりますので必ず現場調をさせていただき、その後に正確な金額を算出いたします。
この価格はあくまでも参考としてご検討ください。「例えばマンションの水周り4箇所を交換したら、だいたいいくら位になりますか?」という、大変ざっくりとした質問が多くあります。
先日も静岡県焼津市でマンション水周りリフォームを検討している方から、同じような質問がありました。
「マンションのキッチン、浴室、トイレ、給湯器を交換したら、およそどれくらいでしょうか?」
リフォームにはいろいろなパターンがあり、お客様の数だけ要望もあります。
全てを表記することができないため、参考プランとしてこのマンション水周り4点パックをお見せしておりますので、洗面化粧台が無い分、ちょっと安いかな?
でも給湯器を交換するから、結局同じくらいかな?
などとある程度予想をしていただかなくてはならないのですが、目安にはなるかと思います。
無料にて現地調査をさせていただき、その後見積書を作成させていただきますので、ある程度目安を把握した後、正式価格をじっくり検討をしていただけます。
また、各水周りメーカーのショールームにお出かけいただき、実際の商品を確認する必要もあります。
もしかするとこのパックより寸法が大きいかもしれない。商品のグレードを上げたい、カラーをじっくり検討したい、というようなこともあると思いますので、ショールームは最低でも1回は行きましょう。
水周り4箇所をリフォームすると、場合によって内装工事が発生することがあります。
このように壁紙を貼るなどの内装工事や大工工事なども対応は可能です。
水周りの工事しかできないわけではありません。
水周り工事が得意な工務店レベルの会社の集団、と思っていただけましたら幸甚です。
兵庫県神戸市北区で水周りリフォームを検討している方より問い合わせがあり、水周りリフォーム館の一戸建て水周り4点パックについてお聞きしたい、と連絡がありました。
それではご説明をいたしましょう。
戸建て水周りリフォームを検討されていらっしゃる方へのお話となりますので、マンションにお住まいの方へはこちらでお話を致します。
水周りリフォーム館では、2017年後半に新たな戸建水周り4点パック商品をリニューアル致しました。
2018年仕様として水周りリフォーム館のページに掲載いたしましたが、そもそも一戸建て水周り4点パックって何か、からご説明いたします。
まず水周り4点とは、キッチン、浴室、洗面、トイレを水周り4点と言います。
水周り4部位とも言われます。
この水周り4点をセットにしてパック商品としてリフォーム工事用にご提案させていただいているのが、水周りリフォーム館の戸建水周り4点パック商品です。
今回のリニューアルでは、4部位を全てLIXIL(リクシル)と言うメーカーで揃えました。
LIXILといえば2011年にトステム、INAX、新日軽、サンウエーブ等が合併してできた業界最大規模のメーカーです。
水周りメーカーのINAXやキッチンメーカーのサンウェーブが合体したことにより、さらにパワーアップした商品開発が可能になり、今ではLIXILと聞いても誰でも分かるような、すっかり名が通るようになりました。
TVコマーシャルでも山Pなどが出演してますよね。
水周りは水周りメーカーの商品を使うのが絶対に良い、と常日頃から申しておりますが、やはり専門分野というのは、どこの業界でも強いものです。
LIXILの中のINAXブランドはご存知のように水周りメーカーといてとても有名で、TOTOと1位、2位を競う存在でした。
今でもLIXIL の中でこの技術は生かされておりますので、2018年仕様水周りリフォーム館の一戸建て水周り4点パックは全てLIXILで統一いたしました。
まず、浴室には戸建用システムバスアライズ、キッチンはシステムキッチンシエラ、洗面化粧台はPV洗面、トイレはアメージュZリトイレ型を採用し、価格に関してはメーカー、商社の大きな協力をいただき、また社内的は努力もさせていただき、できるだけお求め安く設定をしました。
素取替えであれば、施工費込みで税込で、なんと¥1,697,000-です。
ただ、これらの商品を使えば皆同じ価格ということではもちろんありません。
商品の大きさや扉によってメーカーの定価自体が変わります。
そこで該当する寸法等を決めてます。
システムバスアライズは1216サイズEタイプ、システムキッチンシエラはI型2250、洗面化粧台は幅75?型、トイレは便座にKA21型のシャワー便座、と言う基本仕様にて算出をしております。
この4点パックは、「水周り4箇所を替えたらいくらぐらいかかるか?」
という多数のご質問に対して作ったものです。
「だいたいいくらくらいかかるのか、予算を立てておきたい。」
という意見もあり、しかし、リフォーム内容はお客様それぞれのお住まいによって皆違います。
大きさも違ったり、選ばれるカラーや仕様も違います。
それらを全て作り掲載することはできないので、何か目安になるプラン、として当初より作っております。
もう少し広いお風呂のお住まいもあるでしょうし、キッチンはもうちょっと小さい、と言う方もいらっしゃいます。
それぞれのお住まい用に見積もりは必ず必要なので、メーカーのショールームなどで作成をすることになりますが、とりあえず、と言うように見ていただいてもよろしいかと思います。
仮に、この内容、大きさだっととして、この金額でございます。というイメージです。
このプランを、目安としてご検討材料にしてください。
ちなみにこの4点の商品群は、一般的に人気があり、全国的にも大変売れている商品です。
もちろんLIXILのショールームでもご覧いただくことはできる大ヒット商品です。
洗面化粧台だけは水周りリフォーム館のオリジナル扱いとしているため、LIXILのショールームでは見ることはできませんが、カラーや形などイメージが理解できるものはございます。
また、今回のリフォームは、浴室とキッチンと洗面だけで、トイレは予定していない、というようなケースもあると思います。
このような場合もパックではありませんが対応は可能です。
また、給湯器も交換したい、壁紙を貼替えたい、和室を洋室にしたいなど、水周り工事に関係ないようなことも、ぜひお気軽にご相談をしてください。
戸建て水周りリフォームのポイントについて、静岡県で水周りリフォームを検討されている方からお問い合わせがありました。
戸建ての水周りリフォームで何に注意をすれば良いでしょうか?
水周りリフォームの際に注意すべきことは、今までお使いのキッチンやお風呂、洗面台やトイレにおいて、水漏れがなかったかどうか、これをチェックする良い機会としてとらえ、撤去後の各所に注意をして見る必要があります。
単に今ある住宅設備品を交換【素取替え】するだけと考えず、住まいのメンテナンスとして、撤去後の床や壁は傷んでないか、各配管から漏れはないか、点検するいい機会です。
特に浴室ですが、タイル張りの在来浴室の場合、浴室を解体しないと見えない箇所として、土台、基礎部があります。
この部分の傷みは必ずチェックはしてください。
分からない場合は、工事に入っている業者に確認を依頼してもらうと良いですが、確かな業者であれば依頼をされなくても自発的に土台、基礎等はチェックをします。
ここで業者の性質の判断はできますね。
注意をしていただきたいのは、明らかに誰が見ても傷んでいるのに、何も処置をしないで工程を進める業者です。
その業者絶対に気が付いているはずなのに、工事を先に進めるということは、見て見ぬふり。
見ても傷んでいることに気が付かない業者よりはいいかもしれませんが、そんなレベルの話ではないですよね。
気が付かない業者は素人ですので、そんなところに依頼したということで、すでに残念としか言えません。
見て見ぬふりの業者は、気が付いたけど先の工事予定が詰まっている、又は遅れている、次の工事がすぐ始まるからこの現場の工程を延期できない、など、自分達の勝手、ということです。
もしくは、気が付いたけど、日程的に余裕はあるけど、処置の仕方を知らない、土台の交換などやったことがない、土台って交換できるの?
などという業者がいるってことを知っておいてください。
システムバスは周りに壁が無くても自立しますので設置はできます。そのため土台などに傷みがあっても、浴室だけを考えれば設置は可能で普通に入浴をすることはできます。
そして出来上がってしまえば、その傷んだ箇所は見えなくなります。
交換をしない、できない業者は、上の写真のこのままで壁を張り【蓋をして】あなたに引渡しをします。
蓋をしてしまえば分からない、ということですが、これで良いのでしょうか?
安くやってもらったから仕方がない?
では済まされません。
安くやっているのだから、これはガマンしてください。
と言われるかもしれませんよ。
大事なお住まいの基礎部分のことです。
場合によっては建物全体に影響がでるかもしれません。
修繕にあたっては追加費用は発生ししますが、真の建築業者であればこのままにしておくのはNGとして、必ずお客様にお見せし、現状の説明と対処の方法などの提案をします。
お客様もこれを望んでいることと思います。
「浴室のリフォームをした結果、大事な土台が漏水によって朽ちていたのが発見でき、補修をすることができて良かった。」
「浴室リフォームをしてなかったら全く気が付かなかったことなので、本当に良かったと思う。」
このようなことが発見された私のお客様は、皆さんこのようにおっしゃってます。
私も全く同感です。
相見積もりの結果、価格だけで業者選びをしていませんか?
価格が安いのは魅力ですが、安かろう悪かろうでは、結果的に高くついたり、【もめて】時間が予想外にかかったり、とあなたにとって何もいいことはありません。
このようなことが発見できても、適切に判断をして丁寧な説明をしてくれて、しっかりと補修なりの対応をしてくれる業者の方が、最終的に安かったり、早く完工できたり、そもそも安心が何より一番ではないでしょうか?
今リフォーム業界には、建築関係ではない他業種が参入してきてます。
ホームセンター、大手家電チェーン店、スーパー、ネット販売業者等々・・・。
これらの業者に安いからと価格だけでで依頼した結果、ひどい目に合った、とその後の改修工事依頼がありますが、そのような現場は誰も引き受けたくはないものです、少なくても健全な建築屋は・・・。
家族の人が気が付かないレベルの微量の漏水があったキッチンでは、キッチンが設置してあった場所の床が抜け落ちそうな状況であったこともあります。
木工事もできない業者だとしたらどうしますか?
ただ水周り設備の交換ということではなく、設置してある場所の重要な点検もできる機会として、工務店レベルの技術を持った、信頼がおけて安心な業者選びをぜひしていただきたいと思います。
そのためには、あなたの厳しい目で、ぜひ見極めていただくことが必要です。
まず担当者を見て、その後会社を調べてみましょう。
安すぎる見積もりは危険と考えましょう。
工事中に不当に理由を付けて追加を請求してくることがあります。
なぜならば、安く契約をしたからです。
安く契約をしてライバルを落とし、その後工事をしている最中に何かしらの問題【問題ではないことなのに】を理由に追加請求をし、契約時に安くした分を取り戻そうとしてきます。
その結果、相見積もりの中で一番高い金額になった、と言うことは良く聞きます。
ピンポーンで家に来る訪問販売は敬遠された方が良いでしょう。
訪ねてくる人間は、その会社の写真でない場合が多く、何かあった時に出てきませんので。
友人、知人でリフォームをしたことがある人がいれば、その業者を紹介してもらうのも良いでしょう。
知り合いなので、工事などが良くなかったという印象をもっていれば紹介はしないはず。
紹介をしてくれるならばそれなりに良い業者という判断にもあります。
よく社名を聞くからと言って安心、とも限りません。
とにかく大事なお住まいのリフォーム工事ですから慎重に業者選びをしてください。
水周りリフォームは在宅状態での工事が多いですから、特に注意をしていただくのがポイントです。
岡山県岡山市でマンション浴室リフォームを検討している方から問い合わせがありました。
リクシルユニットバスのリノビオVはマンションの浴室リフォームに適しているのでしょうか?
LIXILのユニットバスリノビオVはマンションのリフォーム用ユニットバスですので最適です。
状況により戸建のリフォームでも採用をされますが、マンションで浴室リフォームを検討している方は、必ずと言って良いほど、このリノビオVを検討しております。
なぜ検討をしているかと言えば、殆どのシリーズに人造大理石浴槽を標準装備していることです。
お風呂好きの日本人にとって浴槽の心地よさはお風呂の原点と言えます。
そしてその人造大理石浴槽は、つやと輝きがずっと続くとなれば、なお嬉しいことですよね。
リノビオVはキレイ浴槽と言い、上質なパールの輝きがあります。
浴槽のキレイを保つために、防汚クリア層にキラキラとつややかな質感を映し出す中間層を取り入れ、浴槽本体を美しく彩らせております。
水アカ【シリカ】汚れを落としやすくなった理由は、水酸基と化学統合しにくくなった結果です。
さらに、汚れやすい浴槽裏もすっきりキレイになりましした。
浴槽の上に壁が設置されるようになり、カビや悪臭の原因となる浴槽裏に水が入りにくくなりました。
従来の各メーカーのユニットバスは、浴槽と壁の間には水が流れるようになっており、浴槽の外側に流れた水は、そのまま排水されるようになっておりますが、通常は見えない箇所のため、ある時浴槽のエプロンを外して大掃除をしようかと思った時に、エプロン外して汚れ具合にびっくり、という方も多いのではないでしょうか?
当時メーカーでは浴槽に裏側にも、十分に水を流してください、と言うようなことがありましたが、今では水が入りにくい設計になっているわけです。
水が入り込みにくい、ということは汚れにくい、そして臭気も発生しにくい、ということです。
これらの機能は使う側としては嬉しいことですよね。
さらにリノビオVは、リフォーム前のユニットバスと比べて、サイズは同じでも広く、ゆったりしたようになります。
一番実感できるのは、浴槽に浸かった時にお分かりいただける嬉しいゆとりです。
くるりんポイ排水口は、もうすっかりお馴染みになりました。
くるりんポイ、聞いたことがある方も多いと思います。
触りたくないユニットバスの排水口。
それが家族の物だとしても、ちょっと引いてしまうのではないでしょうか?
まとまったゴミを簡単にポイ、と捨てられます。
浴槽のお湯を抜くことにより、その排水は排水口内へ流れ、うずを発生させます。
このうずで排水口を洗浄しながらヘアキャッチャー内でゴミをまとめることにより、簡単にゴミをポイっと捨てられるわけです。
また、最も汚れる排水口の奥ですが、こちらは今までのような部品が多くある状態ではなく、シンプルな構造になったので、奥まで手が届き、排水口の奥もお手入れが簡単になりました。
リノビオVはこのようなシャワーをオプションで付けることも可能です。
シャワー・ド・バスパック。
浴槽入浴と同等の温浴効果がありますので、湯船に浸かれない理由があるときなど効果的です。
お湯が出てくるノズルが10か所あるため、全身に浴びられ、立っていても座っていても使用できるということが嬉しいですね。
快適なのでずっとシャワーを浴びている、などと子供が言うと、親としては光熱費がいくらかかるのか、心配なところですが・・・。
実はこのシャワー・ド・バスは、男性2人、女性2人の4人家族で年間365日の入浴をシャワー入浴(50Lx4人)に切り替えた場合で算出すると、実用浴槽水量235Lで、年間都市ガス¥8,600-、プロパン¥14,200-も得だとリクシルのデータがあります。
これなら安心ですね。
マンションは周りの躯体と言うものはコンクリートでできており、その壁を壊すことは絶対にできません。
そのためお風呂のリフォームの際も、周りのコンクリートの壁を壊さないでユニットバス自体を交換するので、基本的に同じサイズなのですが、リノビオVは壁裏配管スペースを効率的に使える構造なので、あくまでも現場の状況によりますが、浴槽のサイズアップができることもあります。
1200サイズ浴槽であれば、1300サイズ浴槽と、10cmも広くなる可能性はあります。
浴槽の10cmってすごく大きいものです。
今お使いのお風呂に入った時にイメージをしてみてください。
湯船に浸かり、自然に足を伸ばした時に、あと10cm浴槽が長くなったら、曲げていた膝はどれくらい伸びますか?
浴室内の10cmは本当に大きい影響力がありますので、リフォームの際はユニットバスをよく知っている、信頼のおける工務店さんに見てもらってください。
ポイントは工務店です。
ホームセンターやスーパー、家電量販店のリフォーム担当者では、この仕組みが分からないことが多いので注意が必要です。
軽く返事でサイズアップできますよ、などと調子の良いことを言って契約を取ったが、いざユニットバスを壊してみたら、下梁などの障害物があってサイズアップができなかった、などという例もあります。
その場合、あなたは最低10日間は銭湯に行くか、ジムやスパなどに毎日行くことになってしまいます。
熱い夏の夜に出かけてさっぱりしても、帰ってきたら汗だくです。
真冬の寒い夜、せっかく温まってきても帰ることにはすっかり冷え込んでしまいます。
まだ出かけられるのであれば良いですが、ご年配の方など、出かけられない方がいたらどうされますか?
なので、安心で信頼のおける、知識と経験が豊富な工務店レベルの会社に依頼をすることをお勧め致します。
水周りリフォーム館お勧めのバス(浴室)は?との質問が岡山県岡山市で戸建浴室リフォームを検討されている方と、同じく兵庫県神戸市でマンションお風呂リフォームを検討している方から問い合わせがありました。
このお問い合わせは、システムバス【ユニットバス】のお勧めということでしたので、その内容にてお話をさせていただきます。
現在いろいろなメーカーがシステムバスを発売しておりますが、まず聞いたことが無いメーカーは避けるべきです。
特に格安の輸入物などは粗悪品も多く、後に水漏れなどが発生したら、かえって高くつきます。
浴室というものは当然ながら浴槽があり、たくさんのお湯が溜められ入浴をします。
最低でも180Lはありますが、もしこれが製品的な問題で漏れ出したとしたら、被害はどのようなレベルになるでしょうか?
戸建ての1階であれば床下に流れだし、床下は一帯が水浸しになります。
そしてこの水はなかなか無くなりません。
なぜならば最近の住宅は床下にコンクリートを打設しているためです。
昔は土のままでしたので、ある程度の時間が経てば染み込んでしまいますが、コンクリートの場合はなかなか無くならず、床下に湿気が溜まり、状態としては良くは無いことは容易に理解いただけることと思います。
また、大量に漏れた場合は発見がしやすいのですが、微量に漏れていると発見も遅れ、被害が増してしまう場合もあります。
毎日少量の水が床下に浸みていき、土台などの木部を腐らせてしまうこともあります。
土台が傷むのは建物全体に影響することもあるので大問題です。また、常に湿気を帯びているので白蟻を呼び込んでしまうこともあります。
2階に浴室がある場合、これはマンションの浴室も同様ですが、漏れれば階下に被害が出ます。
自宅の2階なら被害は自分達ですが、マンションとなると赤の他人様に被害を与えてしまうことになり、それは大変なことになります。
漏れた量が多かったり、階下の方が不在で発見が遅れると、そのまた階下まで水は達成することもあります。
私が今までお伺いした中では5フロア―分まで漏水があり、最後はマンションの玄関の中、エントランスまでに漏れていた、という例もあります。
水なので流れやすい方へ向かいますが、そこに何かの機器類などがあったら、かなりの大事になります。
そういう意味では、信用のあるメーカーの商品を選ぶことが大事ですが、一般的には水周りメーカーと言われる会社のシステムバスを選べば安心です。
例えばリクシルやTOTOなどです。
リクシルのシステムバスはご存知の方も多いと思いますが、旧INAXの技術が入っております。
INAXはTOTOと並び、水周り住宅設備メーカーの大手です。
やはり水周りメーカーの作ったシステムバスは、水に関する処理などが上手く設計されております。
餅は餅屋、というところですね。
水周りリフォーム館お勧めのバスは、戸建てで申しますとリクシルはアライズ、
TOTOはサザナがお勧めです。
もちろんこれらより上位グレードのシステムバスがあり、リクシルではスパージュ、
TOTOではシンラ、
というシステムバスがあり、これらの商品はグレードの良さが物語るように、確かに豪華で価格帯も跳ね上がります。
まるでどこかの高級ホテルやスパにいるような感覚が毎日体験できるのは素晴らしいのですが、やはり人気があり一番売れているのはアライズとサザナです。
決してこれらが安物、ということではありません。
これらのシステムバスより安価なタイプも両メーカーに存在しております。
最高級グレードのスパージュ、シンラに続くシステムバスです、と言えばグレードが低いものではないとご理解いただけるかと存じます。
リクシルのアライズには、くるりんポイ排水口など特許商品も採用されており、TOTOのサザナには、他メーカ-には無い、床がソフトなほっカラリ床というものなどがあります。
売れているシステムバスには売れている理由があり、これらのように他には無い特徴があることにより人気が高く、またお勧めできるシステムバスとなります。
マンション用につきましても、この2メーカーとなりますが、リクシルはマンションリフォーム用システムバスのリノビオV、
TOTOはマンションリモデルバスルームというシステムバスがお勧めです。
どちらのシステムバスもマンションのリフォーム用に開発されており、所々で施工性の良さ、選択する内容の多さでお勧めに値するシステムバスです。
マンションなので窓が無い、という場合もありますが、窓が無くてもしっかり換気ができたり、汚れてしまっても清掃性のよいラクラクお手入れができるシステムバスとなっております。
水周りリフォーム館でお勧めのシステムバスは、誰もが聞いたことのあるメーカーのシステムバスが基本ですが、その中でもリクシル、TOTOという水周りメーカーのお風呂がお勧めです。
是非両メーカーのショールームで実物をご覧いただき、ご検討の上信頼のできる工務店に浴室リフォームを依頼しましょう。
浴室(お風呂)リフォーム激安格安の注意点について、岡山県岡山市で浴室リフォームを検討していらっしゃる方から質問がありました。
なぜそこまで安くなるのか?
安いには必ず理由があります。
水周りリフォーム館に関しては、本部にあたる運営会社が創業大正8年という長い歴史があり、その歴史の長さから信用と実績が積み上げり、各メーカーや商社さんが大きなバックボーンとして協力をしてくれております。
そのため仕入れに関しましては大手並みに仕入れられる商品も多くあります。
ちなみに大手さんの仕入れ力は、年間販売台数にものを言わせ、商品を安く仕入れているのは確かですが、そのまま安く販売ができない理由があります。
それは経費が掛かるためです。
栃木県で大型リフォームを大手さんに依頼したという方は、思ったよりも費用がかかったという印象があり、確かに大手なので安心だったけど、結局工事するのは下請け業者だから大手にリフォームしてもらった感がないと申しておりました。
大手さんはショールームを複数展開していたり、チラシや広告の費用がかかり、さらに広告にテレビやラジオ、雑誌なども利用していると、莫大な費用がかかってきます。
せっかく安く仕入れても、安く販売できないのはこのような理由で、皆さんが購入するシステムバスに、こんな経費が上乗せされているわけです。
当水周りリフォーム館に関しては、広告に関してはインターネットが中心なので、これにかかる経費はかなり抑えられております。
水周りリフォーム館の加盟店は、ショールームを持っている会社もありますが、規模はそれほど大きなものではありません。
大多数は本部も含め、打合せルームがあってサンプルもありますが商品の展示は無いことが多いのですが、実際にシステムキッチンなどを見ていただく場合は、メーカーのショールームに行き、そこで商品を確認していただくようにしております。
メーカーの商品は、早いと2、3年で変わってしまうことがあるので、自社で展示するのは効率的ではありません。
そのため大きな展示スペースはいらないので経費も抑えられるわけです。
そして抑えた経費分、お客様に還元できるようなり、新製品がお安く販売ができる仕組みとなっております。
仕入れが同じでも、経費のかかり具合から販売価格【値引き率】が違ってくる、ということです。
ここからは激安価格の注意点という本題をお話し致します。
注意点ということですので、この後はあまりよろしくない激安のお話です。
激安の理由は中古商品?又は型落ち商品?と最初に考えるかもしれませんが、システムバスやシステムキッチンは、基本的に受注生産商品で納期が最低2週間はかかりますので、型落ち商品という物はメーカーには存在しません。
去年物でも良いから安いシステムバスが欲しい、という依頼がたまにありますが、在庫品ではないのでこのようなことはありません。
あるとしたら工事会社が発注に失敗して会社に置いてあるとか、何か問題があり、もめてキャンセルになってしまったとか、あまりよろしくない理由で存在していることはあるかもしれません。
保管状態が良くて、サイズ等がぴったり当てはまれば良いかもしれませんが、各現場はそれぞれ違います。
まず再利用することは難しいと思われます。
また、激安の別の理由として、例えばシステムバスのみ特化しており、最初から値引き率を大きくして激安感を打ち出している場合もあります。
商品の値引きが大きいと全体が安く思えますが、実は工事が通常より高い、ということもあります。
ただ単に帳尻を合わせているだけのことです。
商品を安くした分工事費を高くする、という方法です。
システムバスのリフォームに関しては確かに安い、しかしシステムバス以外の工事項目が入ると一気に価格が高くなるとか、それまで頻繁に連絡があったのに急に連絡が取れなくなったり、という業者もいます。
つまり、そこの業者はお風呂工事以外はできない!!
ということです。
確かにお風呂工事は安い、しかしリフォームというものはそこだけで終わるものではありません。
予期していなかったことが起こりえるのがリフォームです。
その対処ができるかどうか、ということは大変重要な項目です。
もしその業者ができなかったら、あなたに黙ってその部分にフタをします。
無かったことにします。
「見なかったことにしとこーなー。だって直し方分からないし・・・。」
こういう業者が存在することは頭の中央に記憶をしておいてください。
土台も柱も新しいものに入れ替える作業をしなければいけません。
話しは戻りますが、打ち合わせの段階でお風呂以外の工事の話をお客様が出すことはよくあります。
お風呂と一緒に給湯器も交換します、など、絡みのある工事であったり、どこかの内装が気になっていたから、この際そこもリフォームしたい、といろいろやってしまいたくなるものです。
給湯器は今までガスだったけど、エコキュートにしたい!という話が出た時に、ある業者は頻繁に連絡をいれていたのに、それ以来連絡が取れなくなった、という話を聞きます。
その担当者はお風呂以外は分からない、ということです。
ガス給湯器をやめてエコキュートにするって、どうやるんだ??
ということだと思います。
我々水周りリフォーム館は総合建築の加盟会社の集まりなので、このようなお話は何でもないことですが、世にはこのような業者がいることは確か。
相見積でお客様から契約後に直接聞くので知っていますが、あえて名前だけは良く聞く会社と言っておきますが、このような業者に頼んだら、大変なのはお分かりいただけますよね。
ピンポーンの訪問販売もそうですが、建築会社ではない業種が多くリフォーム業界に入ってきてますので、会社をよく調べていただくことは必須です。
私が担当したお客様のご友人が弊社を進めてくれたのに、安いからと依頼した業者と、お風呂だけのリフォームで現在は裁判中だそうです。
私は現調にも行ってないので、高いかどうかも分からないのですが、うまく口車に乗せられたのではないかと思います。
契約を急がせる業者には要注意です。
今月までに決めてくれたら乾燥機を差し上げます、とか、今すぐ決めてくれたらお得ですとか。
お得なのは、契約とれたその担当者だけです・・・。
激安にしないと売れない知識の無い業者、自転車操業の会社はとにかく安くても契約して現金が欲しい。
激安の理由がこんな理由の業者に依頼をしないように十分ご注意ください。
正当な激安理由の建築を知っている工務店が一番安心です。
予期せぬ何かあった時に対処ができるから安心です。
決して価格だけで業者選びをしないようにしてください。
追加などを言われ、結果的にかえって高くなってしまった、というケースは本当に多くあることなのです!
戸建てシステムバスの機能と予算について、栃木県で戸建浴室リフォームを検討している方から問い合わせがありました。
戸建てシステムバスというのは、各メーカー共システムバスのシリーズにより機能は違っております。
例えば一番人気があり売れている戸建てシステムバスである、リクシルのアライズの代表的な機能は、くるりんポイです。
誰もが聞いたこともあるかと思われるくらい、この名称は有名になりました。
強いうずが汚れを流す、というくるりんポイ排水口は嫌な排水溝のお手入れをラクラクにしてくれる機能です。
実はこのくるりんポイ排水口は特許を取得しております。
目新しいものでは、レインO2シャワーというもので、大粒の雨のようなやさしい浴び心地の節水シャワーという機能があります。
これはリクシルのグループであるドイツの水栓金具のパイオニアメーカーのGROHE製です。シャワーは4色をご用意しており、見た目にも楽しいシャワーです。
入口ドアに関しましては、従来普通にあったパッキンを無くなりました。
このパッキンがカビやすかったのですが、無くしたことによりお掃除が簡単になりました。
ドアに付いている換気口はタテ枠に変更し、今までのドアの下部にあったガラリもなくなり、ドアに関してもかなり機能が良くなっております。
鏡に関してはウロコ状のシリカ汚れが無くなり、これは特殊コーティングが水をはじき、汚れを含んだ水が残らなくなったことで、シリカ汚れが化学結合をしなくなり汚れがラクに落とせるようになる機能的な鏡になりました。
このように通常の入浴に関して有益な機能がありますが、アライズのワンランク上のクラスのシステムバススパージュになりますと、豪華な機能が選べるようになっております。
たとえばアクアフィールという肩湯。
家のお風呂で肩湯という機能を満喫できます。
しかも首から肩にお湯をまとうかのような感覚が得られます。
さらには一流ホテルのバスルームにあるようなオーバーヘッドシャワーやスパリゾートの施設にあるような打たせ湯などの機能も選べます。
このように現代のシステムバスはかなりの高機能となっており、従来の言われ方のユニットバスという、何となく安っぽいイメージはすでに無くなり、時代はユニットバスからシステムバスに変わっております。
毎日のことで言えば、システムバスは従来のタイル張りの在来浴室に比べ、清掃性という機能が格段に良くなっております。
湿気や温度、洗剤カスなど、カビや汚れがつきやすい環境の浴室は、いかに汚れないか、も重要ですが、いかに簡単に汚れを落とせるか、の方が重要なのです。
メーカーは汚れない、とは言ってません。
この環境でカビや汚れが付かないわけはないので、どれだけ簡単に落とせるか。
ここを重点に良い機能を開発しております。ぜひその機能はメーカーのショールームで実感の上確認をしてみましょう。
予算はどの機能かによりますが、すでに標準装備となって含まれているものもありますし、別途オプションで選んだ場合、定価で20万以上も追加になる機能もあります。
このあたりは様々なので、各メーカーのショールームで確認をしてみてください。
浴室(お風呂)リフォーム工事の流れ マンション編のお話をさせていただきます。
システムバスが決まり、あとは工事を待つのみ、という千葉県で浴室リフォームを決めた方から工事の流れについて問い合わせがありました。
それではマンションの浴室リフォーム工事の流れについてお話をさせていただきます。
また、既存の浴室はユニットバスが前提でお話しをします。
マンションと戸建ての大きな違いは、マンションは集合住宅である、ということです。
自宅は分譲マンションの専有部だからと言って、勝手なことはできません。
あくまでも共同に生活をしている、という前提がありますので、工事開始までに書類の提出など、少々手間のかかる作業があります。
マンションによりますが、工事に先立って「リフォーム工事申請書」のような書式が、通常管理人さんの所にあり、これを工事が始まる前に提出をし、受理【許可】をされてから工事が始められる、ということになります。
この書類は通常は工事開始の2週間前に提出する、というマンションが多いのですが、マンションによっては1週間前でも良かったり、また1ヶ月前に提出を求められるマンションもあります。
そのため早めに管理人さんにこの流れを確認しておくのが良いでしょう。
管理人さんがいらっしゃらないマンションは、管理会社に問い合わせてください。
そしてこの手間のかかる書類はリフォーム業者では無く、居住されているお客様が提出するものです。
書類には居住者の押印する箇所もあります。
ただし内容でどのように書けば良いか不明な箇所もあると思いますので、その部分は遠慮しないで業者に聞くなり書いてもらうなり、また図面や工程表を添付するように指示がある場合は業者にもらい、それらをまとめて期限に十分間に合うように管理人さんにご提出してください。
受理されましたら業者に忘れず連絡をしましょう。
そして工事が始まる数日前から数週間前に、業者がご近隣様のお宅へ工事着工前の挨拶回りを行います。
これは工事中に騒音などで少なからずともご迷惑をご近隣様にお掛けするので、必ず業者は回ります。
この挨拶回りをしないと、後々たいしたことではないことでクレームを付けられたリして、最悪は工事ストップをさせられることもあります。
マンションは鉄筋コンクリート造りのため、解体音や工事音が響いてしまうことも多く、予め挨拶を回っていればお互いさまもありますが、それを怠るとかえって面倒なことにもなりかねません。
よってしっかり管理をされたマンションリフォームに慣れたリフォーム業者は、挨拶回りをとても重要な位置づけにして、ご近隣の挨拶回りもやや多めに回ります。
お客様は一緒に回らなくてもいいですが、共用廊下でご近隣様に会ったときなどは、軽く挨拶をしていただくのがよろしいかと思います。 (一緒に回っていただけるとなおさら良いです。)
工事中は真下にお住いの方が一番影響を受けますので、できれば真下と左右のお部屋にだけでも挨拶に行っていただけると、その後の進捗はスムーズに進みやすいです。
業者は管理人さんにも当然挨拶にお伺いいたします。
管理人さんと仲良くしておくと、工事中何かと便宜を図っていただいたりします。
リフォーム業者はマンションの中に工事に入らさせていただく、という気持ちが必要で、これくらい気を使うのがマンションリフォームなのです。
さて、工事当日はお客様、管理人さんに挨拶の後、共有部の廊下やエレベーター内の養生から始めます。
お客様宅内の養生も当然大事ですが、マンションは搬出入で通る場所の共有廊下など養生は必須です。
1階のエントランス入口内からエレベーター、廊下、現場玄関、現場室内廊下から浴室前まで養生をします。
その後浴室の解体を始めます。
お客様は予め浴室内の備品の移動と、玄関から浴室までの通路で邪魔になりそうな物の移動が必要です。
また浴室前の脱衣所は洗面室を兼ねていることが多いと思いますが、洗面台に置いてある歯磨きセットやタオルなども全て移動しておきましょう。
なぜならば浴室の解体は細かい埃が多く舞います。養生をしていても隙間から入り込みますので、埃を被りたくないものは移動をすると心がけていてください。
工事初日は浴室の解体と、新しいシステムバスように設備配管や電気配線、排気ダクトの改修を行い初日は終了いたします。
2日目は朝9時頃にメーカー直送便のトラックが現場に到着します。
2日目にはもう新しいシステムバスの設置工事が始まります。
職人は梱包材の傷やへこみなどの有無を確認しながら搬入し、システムバスの組立作業に入ります。
システムバスはそのメーカーの施工教育を受けた者が組立工事を行います。
簡単そうに組み立てているようですが、これはその商品を知り尽くした慣れた職人だからできる技なのです。
メーカーが違うとユニット職人といえども組み立てはできないことも多いものです。
以前TOTOを専門にシステムバスを組み立てていた職人が、ある日リクシル(INAX)のシステムバスを組み立てることになり、朝から作業を開始したのですが、途中まで順調に進んだのですが、途中から作業がピタッと止まりました。
あともう少しで完成、というところまできて、最後の最後で組み立てができない、という状況になりました。
各メーカーは職人に施工教育をしており、その時に施工マニュアルを配布しております。
そのためシステムバスには施工説明書が同梱されておりません。
施工教育を受けて、しかもマニュアルを渡してあるので同梱は必要ないでしょ、という考えです。
確かにごもっともです。
施工教育を受けてない職人には組立てをさせない、というメーカーの強いメッセージです。
お風呂なので万が一の漏水などがあったら大変なことになるので、このように徹底しているわけです。
システムバスの組み立ては、大きさや内容にもよりますが、通常1日で組上がります。
配管も繋がってますので入浴は可能なのですが、もう1日だけご入浴はガマンしてください。
システムバス内のシール材など打設してあり、一晩乾かすのが目的です。
新しいお風呂の入浴という楽しみは、もう1日先にとっておきましょう。
このように順調に行けば2日で浴室リフォーム工事は終了いたします。
さて、新しいシステムバスでの1番風呂はどなたが先に入りますか?
ヤマダ電機池袋総本店内ハウステックショールームでリフォーム相談会を、8月19日、20日に水周りリフォーム館として初めて開催をいたしました。
盆休み明けの最初の週末ということもあり、お客様が来場していただけるか?
という不安もありましたが、事前に各お客様ごとにアポイントを取り、来場の日時を全て設定をし、当日バッティングしないように時間調整をさせていただきました。
1組あたりの打合せ時間を約2時間として設定をしますと、2日間での組数は限りがあり、当日来場のご希望のあったお客様をお断りさせていただき、そのお客様は、この相談会の数日後に改めて個別に対応をさせていただきました。
ハウステックと言うメーカーは、全国の全ての店舗ではないのですが、ヤマダ電機の店舗内にショール―ム展開をしており、他のメーカーのようにビルの中にテナントとして入っていたり、路面店的に道路沿いにショールームがある、というような展開ではありません。
そのヤマダ電機内のハウステックショールームで、今回初めて「水周りリフォーム館」として運営会社の株式会社ハイウィルがリフォーム相談会を開催いたしました。
今後、水周りリフォーム館の加盟会社が、各地のヤマダ電機内のハウステックショールームでリフォーム相談会を開催するようになります。
インターネット上でおなじみの水周りリフォーム館が、皆様の地元のヤマダ電機内のハウステックショールームで、実際にお会いしてリフォームの相談を承ることが可能となります。
そして今回気合いの入った水周りリフォーム館の加盟会社さんの、長野県の白沢管工さんの白沢社長が、お忙しいところ高速バスで駆けつけてくれました。
白沢管工さんとは日頃から強力なタッグを組まさせていただき、通常より協力体制はバッチリです!
なお、代表の稲葉が着ている法被ですが、これは創業当初の物です。
普段は会社の接客スペースの飾られております。
ちなみに今回ヤマダ電機さんのチラシは、このように掲載されました。
そして気になるハウステックの商品はこのような感じです。
システムキッチンとシステムバスのリフォームを検討されている方は、ぜひヤマダ電機内のハウステックショールームに行ってご検討いただき、その後水周りリフォーム館の各地の加盟会社にご相談、ご依頼の程お待ちいたしております。
浴室(お風呂)リフォーム工事の流れ戸建編をお話し致します。
兵庫県で戸建浴室リフォームを検討されていらっしゃる方が、初めて戸建浴室リフォームをするのでどのような流れになって進むのかイメージをしたい、というご意見がありお話をさせていただきます。
戸建の浴室リフォームをするにあたり、まずどのようなシステムバスにするか、というところから始まりますが、このコーナーでは浴室リフォーム工事の流れをお話しいたしますので、システムバスの選びたい方は【浴室お風呂の選び方 戸建システムバス遍】をご覧ください。
戸建の浴室工事は、工事日を決定したらその何日か前にご近所の家に、着工前の挨拶に業者が回ります。
戸建て浴室の解体は、解体音が発生し、それなりの大きな音となります。
騒音は人それぞれの感覚によりますので、かなりうるさく感じる人もいらっしゃいますので、必ず前もってご近隣宅に挨拶回りをする必要があります。
お客様は一緒に回らなくても構いませんが、できれば浴室に隣接する家だけでも、別途お伺いすることが望ましいです。
挨拶回りの意味は、わざわざ挨拶に来てくれた、という感情を与えることにより、多少の騒音はガマンしよう、という気持ちができます。
挨拶無しに騒音など聞かされると、いい気分はせず、体調が悪かったりしたら、なおさら気分を害され、後々面倒なことになる場合もあります。
ちょっと挨拶に行くだけで相手は満足するもの、「お互い様ですから」という気持ちが出てきます。
挨拶が無いと、ねたみ、やっかみでクレームをつけてくる場合もありますので、留守の場合でも挨拶に来た、という証拠が残る状態にしておくのが良いでしょう。
さて、いよいよ着工日の朝になりました。
在宅の場合は、昨夜まで、または当日の朝までお風呂を使っていたので、職人さんが来るまでに浴室内の備品を全て移動をしておきましょう。
シャンプーやイスなど全てです。
また、浴室から外部までの通路でも、できるだけ何もない状態にするため、移動できる小物は動かしておきましょう。
初日の工事は養生から始まります。通路などの床面に、汚れないように養生材を敷いて保護します。
解体したガラなどが運び出されるので、一緒に土なども落ちてきますので養生は必要です。
浴室の解体作業は、新たなシステムバスの寸法により、設置が可能な有効寸法になるまで解体します。
浴槽を撤去するため、浴槽の周辺を斫りながら解体します。
また洗い場の床面は既存はタイルの場合が多いと思われますが、こちらは掘りこみます。
斫る【ハツル】といい、床のタイルを削って、その下のコンクリートまで斫っていきます。
この時の音が、恐らく一番うるさい状態になります。
また、細かい埃も舞い上がります。
そのために脱衣所の備品も移動が必要です。
洗面所も兼ねている脱衣所が多いと思いますが、タオルや歯磨きセット、コップもそうですが、とにかくこのホコリを被らないように全て小物は移動とお考えください。
解体は床だけでなく、必要に応じて壁や天井も解体します。
この作業は浴室の大きさや状態にもよりますが、半日くらいはかかります。
職人さんも浴室リフォームの流れの中では、かなりきつい作業項目です。
解体が終わると、ホッとしている顔が見られます。
夏は特に大変です。
暑さとの戦いです。解体が終わり、ホッと一息でお昼休憩ができれば順調です。
現場状況により、午前中で解体が終わらない場合もあります。
コンクリート面が通常より多く、解体に時間がかかり進捗が思うように進まない、などというケースもあり、これは壊して見ないと分からないところではあります。
解体が終わりますと、浴室の普段見えなかったところが見えてきます。
ここからが重要なのですが、浴室周りの土台や基礎が見える箇所が出てきます。
ここをチェックする必要があります。
土台は木質ですので、傷んでないか?
水などで朽ちてないか?
白蟻に食べられてないか?
さらには白蟻が今いないか?
などを確認する絶好の機会です。
システムバスというものは、自身に脚があり自立することが可能です。
周りに壁が無くても立ち上がりますので、土台が朽ちていてもシステムバス設置には影響はありません。
ただ、建物全体を考えた場合、傷んだ土台無視することはできません。
状況により補修や交換が必要です。
また、白蟻によって柱も傷んでいる場合もあります。
これは見て見ぬふりはできないのが工務店レベルの業者です。
ただ、それ以外の業者は、この状態を見て見ぬふりをし、隠すこともあります。
それはなぜでしょうか?
こんな大事なことをお客様に伝えず隠ぺいする。
その答えは、基礎部分の補修の仕方を知らないからです。
補修を知らないのですから、土台交換なんて全く予想もできない、という恐ろしい事実があります。
その業者にとっては交換こそが恐ろしい、と思っているわけで、こんな業者に浴室リフォームを頼んでもいいのでしょうか?
建築を知っている工務店レベルの業者でないと、このようなことになります。
システムバスを設置してしまえば、基礎部分は全く見えなくなり、お客様はその事実を知らされないで引渡しを受けるわけです。
今リフォーム業界は、建築関係ではない業者が安い価格帯で参入してきてます。
大手家電量販店、ホームセンター、スーパーマーケット、大手ネット通販業界・・・。
これらの職人は、このような現場の対応はできません。
安かろう悪かろうです。
ですから価格だけで工事業者を決めるのは危険なのです。
話しは戻りまして、解体が終わり基礎、土台のチェックも無事に終了したら、新しいシステムバス用に各配管の工事をします。
給水給湯排水、そして追い焚き用の配管が必要です。
又電気配線に関しましては、新しい照明機器と換気扇に対しての電気配線が必要です。
特に新規に浴室換気乾燥暖房機を設置される方が多いのですが、この場合の配線は通常の電気の配線ではだめです。
専用配線と言い、エアコンと同じように分電盤から1本、専用の配線を持ってこなければなりません。
これは浴室換気乾燥暖房器の電気容量が多いため、分電盤内の小ブレーカーから新規に配線を浴室まで引込必要があります。
通常の配線を使いますと、発煙をする場合もあり大変危険です。
見積書に必ずこの工事項目が記載されてますので、業者の見積もりを確認しましょう。
記載が無い場合はかならず担当者に聞いてください。
最低でも3?4万はかかる工事ですので、記載が無いのは危険です。
サービス工事にしては額が大きすぎますし、サービス工事ならその旨記載があるはずです。
見積書は金額がかからなくても、後々に確認するため施工するべき項目は記載が必要なのです。
土間の部分には、土間打ちと申しまして、コンクリートやモルタル打設を行います。
この打設は脱衣所から浴室に入る時のバリアフリーに絡みます。
システムバスの底の高さは図面上で決まってますので、その寸法になるように解体時に床を掘りこみ、その深さは新規打設分の厚みを考慮し掘ります。
そこで打設されますと、システムバスが設置された時、入口がバリアフリーになります。
土間が乾いたらシステムバスを設置できますが、いきなり初日にシステムバスの設置はできません。
「凝固剤を入れたので当日にシステムバスを設置します」なんて言われたら、商談段階の早い時期でその業者は外してください。
表面だけ乾いたとしても、中は乾いてません。
重量があるシステムバスをセットしたらどうなるでしょうか。
実際に入浴するまで、あと数日ありますから、それまでに乾きます、なんて言われても信じてはだめです。
システムバスの施工中に職人がシステムバスの中に入って組立作業をします。
システムバス自体の重量+職人の体重=システムバスは沈むかもしれません。
システムバスの設置は早くても翌日、状況によりさらに1日後です。
システムバスの組み立ては通常で1日あれば、ほぼ出来上がります。
システムバスを設置したら、各配管、配線の接続となります。
最後に浴槽にお湯を溜め、各箇所の最終チェックをします。
この時点ではキズなどのチェックをします。このキズのチェックはお客様も必ず行ってください。
後でキズがあったと言っても、引き渡しから時間が経っているため、キズの責任の所在が曖昧になり、キズの補修は有料になってしまうことがあります。
引渡し時点でキズが分かれば業者が対応をしますが、その後ですと、お客様が何かの拍子に付けたかもしれない、ということになり、話がややこしくなりがちです。
ここまでコミュニケーションがせっかく取れていたものが、音をたてて崩れていく人間関係はお互いに悲しいものです。
ぜひココは、しっかりチェックをして、後で嫌な思いをしないようにしましょう。
マンションユニットバスの費用と相場について、兵庫県で浴室リフォームを検討されていらっしゃる方から問い合わせがありました。
兵庫県内で中古のマンションを購入し、お風呂のリフォームを検討されているとのことで、だいたいどれくらいの費用が必要かを知りたい、とのことでした。
まず、浴室リフォーム工事費用の全体を算出するには、どのようなユニットバスを選ぶか、それにより価格は大きく変わります。
メーカーのシステムバスは、どのような商品構成になっているか、オプションは付けたか、などにより定価金額が変わります。
ジェットバスや大型浴室テレビなどを付けますと、定価で100万は突破してしまいます。
現代のシステムバスは壁のカラーの変更ができます。
従来のホワイト系だけではなく、4面全てブラウン系にしたり、ダーク系にしたり、1面だけ色を付け残り3面をホワイト系にするというアクセントカラータイプも選べます。
このような壁の選択でも価格の加算が発生しますが、シリーズによっては標準価格内で納まるシステムバスもありますのでご確認ください。
細かいところでお話を致しますと、水栓やシャワーを変えたり、換気扇か浴室換気乾燥機か、ミラーや収納棚などでも価格の変更は発生します。
また、システムバスの大きさ(広さ)にも価格の変動はございます。
どのようなアイテムを選ぶか、現代のシステムバスはいろいろ選ぶことができますので、何が必要か、何が不要かをよく検討してください。
そのためには水周りメーカーのショールームにお出かけしただくのが一番ですが、ショールームに行かれますと、良いものを見てしまうため、思っていたより金額が上がる傾向にありますのでご注意が必要です。
水周りメーカーのショールームは、見ると金額が上がるような、そんな高等技術が隠されております。
商品を比較させて見せることにより、良いものが欲しくなる、そんな魔法を知らず知らずのうちにかけられますのでご注意下さい。
商品比較して良い物は良いに決まってます。
有名メーカーなので、そうでない側の商品だって決して悪いものではありません。
自宅に設置された時にがっかりするようなことはありません。
その商品を単体で見ていれば、立派なシステムバスです。
良いものと比較して見せられれば、システムバスに限らず、私たちが普段使うものは皆グレードの高い物は良く見えます。
当然のことです。
比較で見せるのはショールームマジックですのでご注意ください。
システムバスの費用には、システムバス商品本体以外に工事費というものがあります。
この費用が分からないですよね。一般的に既存のバスの解体費、産業廃棄処分費、給水給湯配管設備改修費、電気設備改修費、換気ダクト改修費、入口のドア枠取付と、その周辺補修費。
そして新しいシステムバスの組立費、という項目が主な工事費です。
窓がある場合、窓枠の取付工事がかかります。また、換気扇から浴室換気乾燥暖房機に替える場合は、専用電源引込工事が必要です。
浴室換気乾燥暖房器は換気扇と同じ電源では使用ができず、新たに分電盤から新規に電源を引き込む必要があります。
この工事を行わない業者が、今でもたまにいるようですが、既存配線を使うのは大変危険です。
ワット数が大きいので、配線が加熱されたり、煙が出たり、最悪の場合火災になるかもしれません。
見積もりを貰った時にはしっかりチェックしてください。
マンションユニットバスからユニットバスへの標準交換工事費は、およその金額で28万?35万位です。
既存の現場の状況により、価格は変わりますので、信頼のおける工務店に見てもらいましょう。
マンションの浴室の大きさは、リフォームの場合1216サイズが多いので、このサイズで費用と相場をお伝えしますと、60万台?80万台が多いです。
浴室工事の際、一緒に脱衣所の工事や給湯器の交換工事を一緒に行う方が多いので、その場合は当然プラスになりますが、隣接するこの部分の工事は、いずれ行う予定があるのであれば、一緒に依頼されるのは良いことです。
ただし業者が、ついでだからキッチンも一緒にとか、リビングの内装工事も一緒にどうですか?と言ってきたら、この場合は隣接して絡む工事ではないので、必要でなければ今一緒にする必要はありません。
ついでだから、というのは基本的に工事にはありません。
別工事なので今困っていなければ、焦って工事する必要はありません。
お客様のために親身になって提案をする業者は、何でもかんでも一緒に工事をした方が安い、とは言いません。
なのでこのあたりを業者選定判断にして、信頼のおける業者を選んでいただきたいのです。
見積もりが安かったからと、その理由で決めることは絶対にしないでください。
家電量販店最大手のヤマダ電機店舗内にハウステックという水周りメーカーのショールームがございます。
ヤマダ電機に行かれた時に、システムキッチンやシステムバス、洗面化粧台が店舗内の一角に展示されているのをチラッと見た記憶はございませんか?
店舗にもよりますが、ハウステックの展示スペースはわりと広く確保されております。
このヤマダ電機内のハウステックで、ついに水周りリフォーム館は、2017年8月19日【土】、20日【日】ヤマダ電機LABI1 日本総本店池袋にて、リフォーム相談会を開催することとなりました。
今までリアルショールームのリフォーム相談会は、各大手住宅設備メーカーのショールームをお借りして開催したことはありますが、家電量販店の店舗内というのは初の試みです。
しかも、あのヤマダ電機です!
水周りリフォーム館として初進出となります。
下記の画像はヤマダ電機日本総本店池袋内ハウステックのショールームで、開催に伴う打合せに参加中の当スタッフです。
ハウステックというメーカーは、8年程前まで日立ハウステックと言う名称でした。
日立グループを源流として、実は創業50年以上の住宅設備メーカーです。
2012年にヤマダ電機と資本合併をしたことにより、現在ではヤマダ電機店舗内全店ではありませんが、全国のヤマダ電機内にショールームは広がっており、知名度も広がっております。
ハウステックの戸建用システムバスフェリテプラスの特徴は、浴槽の跨ぎの低さが、他のメーカーより低く設定されて、なんと39cmとなっております。
さらに浴槽の底の高さと、洗い場の床の高さが同じになっております。
実はこの高さですが、同じというのは他のメーカーではなかなか品揃えが無くて、浴槽の床のほうが洗い場より低く設計をされているケースが多くなっております。
同じ高さということは、浴槽の出入りに関して安心して出入りができる、ということです。
しかも跨ぎが浅いわけですから。
ご年配の方には特に嬉しい配慮がされた浴槽、と言うことです。
また水栓ですが、タッチ式の吐水操作は他のメーカーでもありますが、ハウステックはカウンターに設置された水栓のスイッチが、カウンターの上面と手前側【正面】にL型で付いてます。
そのため無理なく押せる、という使いやすさをプラスしております。
私が気が付いた中で関心したものは、実は継ぎ目部分のコーキングです。
最近のお風呂はタイル目地のように汚れが落としにくいものは少なくなりましたが、それでもジョイント部というものは存在します。
浴槽と壁の間のジョイント部、壁と床の間のジョイント部、このような箇所は汚れが付きやすく、ピンクの汚れが付着しているのを見たこともあると思います。
ハウステックはこの部分のジョイント部に、乾式目地にして見た目も清掃性も向上させました。
この乾式目地は触るとちょっと硬い物なので、少しぐらいお手入れ時に擦っても大丈夫です。
これはかなり良いと思いました。
通常のコーキングは触るとやや軟らかく、表面は実は凹凸があり、そこに汚れが付着します。
しかもコーキングは一生ものではなく、ある程度の年月で剥がれてくるもので、システムバスが存在する以上ずっとそのまま、というものではありません。
コーキングはやがて打ち直す必要が出てくるものです。
システムキッチンカナリエは収納力が業界トップクラスです。
スライド収納なのに一升瓶がそのまま立てて収納できます。
今までは一升瓶クラスをそのまま立てて収納するには、シンク下を観音開きタイプにしないと収納できない、ということでしたが、ハウステックでは引き出しタイプで収納ができます。
画期的ですね。
またカナリエのカウンターは1cm刻みで高さを選べます。
80?から90cmまで1cm単位で選べるので、身体に負担の少ないジャストサイズを選ぶことができる意味は大きいと思います。
1cm単位という、ここまでシビアな寸法になりましたので、スリッパ等履くものの底の厚みにも影響がしてきますので、そのあたりもイメージしてお選びいただきたいと思います。
カナリエはカップボードにも大きな特徴があります。
カウンターキャビネットの奥行が、38.5cm、45cm、51?と3種類もありますので、リフォームに置いてお台所の広さにより、自由に選択できるようになり、より有効にキッチン空間を造り上げられます。
このような使い勝手の優れたシステムバス、システムキッチンが展示されておりますので、ぜひハウステックのショールームにお越しいただきたいと思います。
今回水周りリフォーム館として、ヤマダ電機LABI1 日本総本店池袋 B1Fのハウステックショールームスペースで水廻りリフォーム相談会を開催致します。
開催日は2017年8月19日【土】、20日【日】、時間は10時30分から17時までです。
ご入場、ご相談はもちろん無料です。
水周りのリフォームを検討中の方は、ぜひハウステックの商品もご検討をいただくことをお勧め致します。
今回は初回のため、水周りリフォーム館運営本部で対応をさせていただき、運営会社の東京都の株式会社ハイウィルスタッフが会場でお待ちいたしております。
ご来場に当たり、下記よりぜひご予約をお願い致します。
当日は予約なしでも入場は可能ですが、打ち合わせが混み合ってしまいますと、ご対応ができなくなる可能性もございます。
お手数ですが下記よりご登録をお願いたします。
ヤマダ電機LABI1 日本総本店池袋で家電の買い物やお食事のついでに、ぜひ地下1階のハウステックショールームにお立ちよりください。
秋はリフォームシーズンです。
秋にリフォーム工事をされるなら、今から打ち合わせをされるのがベストです。
毎年お盆休み明けからリフォーム業界は徐々に忙しくなり、年末まで続きます。
スタートが遅れると年内工事ができなくなる可能性もあります。
東京都近郊に現場がある方は、ぜひ水周りリフォームの計画をハウステックで立ててみませんか?
もちろん私も当日接客をさせていただきます。【なので上記よりご予約をお願いします。】
8月19日、20日、ご来場を心よりお待ちいたしております。
戸建てシステムバスの費用と相場について、岐阜県で戸建てシステムバスにリフォームをされたいというお客様より問い合わせがありました。
この場合、既存はタイル張りの在来浴室か、ユニットバスかで工事費は変わってきます。
また、新しく設置するシステムバスの大きさやグレードにより、全体の費用は変わってきます。
そのため代表的な大きさのシステムバスにした場合でのご案内をさせていただきますが、その前に工事費が通常の場合より高くなるケースをお話し致します。
例えば下記の画像ように土台が朽ちてしまっている場合です。
基礎の上に走っている土台は木質です。
ご覧のように湿気などが原因で朽ちております。
雨水の浸水か、浴室からの漏水か原因を突き止める必要もあります。
原因がはっきりしないと、折角新しく替えても、また同じことになる可能性があります。
この画像の場合は土台を交換しなければなりません。
状況によっては補強、補修で済む場合もあり、または多少の傷みであれば、浸水がなく、白蟻もいない状況であれば、そのままというケースもまれにあります。
土台は建物にとって大変重要な部分です。
基礎の部分ですから、ここが崩壊すれば、建物全体に重大な被害が出ます。
私共は建築会社ですので、普通にこの状況はお客様にみていただき、説明の上交換等の対応をいたしますが、それをしないで見ないことにする業者もいますので注意が必要です。
どういうことかと申しますと、冗談のようですが土台の交換や補強などの対処ができない業者です、ということです。
「単に浴室の交換工事と思っていたが、解体をしたら土台がとんでもないことになっているのが発見された。でも自分達には交換する技術も知識も無い。なので見なかったことにしてシステムバスを納めてしまおう。」
となったら、お客様は知らないまま引き渡しをされます。
システムバスが納められてしまったら、もう見ることは基本的にできません。
どうしますか、このような業者に依頼をしてしまったら・・・。
ずっと気が付かないままの可能性が高くなります。
今リフォーム業界には、生粋の建築会社ではない業種が流れ込んでいるのも事実です。
価格が安いだけで業者を決めてしまうのは最も危険なことです。
建築は費用が安いからこんなもの、というわけにはいきません。
大事な住まいを任せるのは、価格で決めないで、安心と信頼のおける会社に依頼をしないと、後々もっと高い買い物になり、余計な時間と気苦労を費やすことになります。
また、下記のような浴槽ですが錆が見えてますね。
ホーロー素材の浴槽ですが、経年劣化で錆が出てきてしまってます。
この場合も錆の箇所に小さい穴が開いていると、浴槽に人間が入るたびに、そのお湯が小さな隙間から漏れ出してきて、場合によっては排水されず土台に回るかもしれません。
在来浴室の場合、通常浴槽の下には排水が設けてありますが、この隙間からのお湯は少量であるが故、浴槽の裏側に伝い、土台の方へ流れている可能性もあります。
どちらにせよこのような状態であれば、解体する前から土台に傷みは容易に予想つくのが建築会社です。
前置きが長くなりましたが、費用と相場についてお話をいたします。
戸建て浴室の場合、一般的な大きさは1坪の1616というサイズです。
システムバスはリクシルのアライズとして、標準的なシステムバスで工事費用も入れますと80万前後がおよその相場です。
工事費用は既存浴室の解体と、解体後のガラなど産業廃棄物指定処理、運搬費。
さらに水道設備工事費、追い焚き配管工事、電気配線工事費、換気工事、土間モルタル打設工事、システムバス組立費、ドア周り改修、枠設置工事です。
窓の枠工事は、窓の大きさや形状が現場によりまちまちなので別途というケースが多いです。
あくまでも目安となりますので、現場を見てもらい見積書を提出してもらうのが良いでしょう。
見積もりや現場調査は通常無料ですので、専門家に依頼をしていただきたいのですが、しつこいようですがサイドお伝えします。
信頼のおける安心して工事を頼める業者を必ず選んでください。
一番安いからと決めてひどい目にあった方はたくさんいます。
業者選びは慎重に、あなたのその厳しい目でしっかりとチェックしてください。
マンションユニットバス人気ランキングについてお話をさせていただきます。
現在各メーカー共、マンションユニットバスのリフォーム用商品が発売されており、それは需要の多さから必然的に増えてきていると思われます。
ちなみにマンションユニットバスと、通常【戸建て用】のユニットバスとは何が違うのでしょうか?
岐阜県で浴室リフォームを検討されている方から、このような質問がありました。
簡単にお話をしますと、全高の違いです。
マンションの場合は建物の上部と下部がコンクリート造りになっております。
ユニットバスはその空間の有効寸法内に設置をしなければなりません。
そのためマンション用ユニットバス内の高さは、概ね約2mという寸法が多いです。
さらに広さが同じであっても、設置有効寸法は多少小さく設定をされております。
兵庫県で浴室リフォームを検討されている方からの質問で、1216サイズのユニットバスは、マンション用にも戸建て用にもメーカーのカタログにありますが、何が違うのでしょうか?とお問い合わせがありました。
1216サイズというのがマンション用も戸建て用もありますが、床面の設置有効寸法は多少マンション用の方が小さくなっております。
また、マンションは周辺がコンクリート造りになっているため、マンション用ユニットバスは、リフォーム用に対応できるオプションを揃えており、その種類は戸建て用ユニットバスよりも多くあります。
戸建の場合建物が木造であれば、多少建物側でユニットバス設置に伴う加工ができる場合があります。
マンションはコンクリート躯体のため、それは全くできません。
そのためユニットバス側で何とかするようにオプションを設けておりますが、全ての条件に対応ができるという物ではありません。
予め信用のおける工務店に見てもらい、設置の判断をしてもらいましょう。
さて、マンションユニットバス人気ランキングですが、メーカーで申しますとリクシル、TOTOがワンツーを独占し、殆どのシェアをこの2メーカーが締めております。
この2メーカーに共通していることは、水周りメーカーであるということです。
リクシルに関しましてはINAXブランドがあり、ご存知のように水周りメーカーとしてINAXは有名でしたが、トステム、サンウエーブなどのメーカーと合体してできたメーカーが現在のリクシルなのですが、ユニットバスに関してはINAXの技術が十分に発揮されております。
リクシルが生まれる前のトステムもユニットバスはありましたが、当時のINAXと商品名は同じユニットバスを販売しておりました。
商品はINAXのものでしたが、商品名を同じにして2メーカーで販売をしておりました。
その他のシステムバスを扱っておりメーカーは、パナソニック、トクラス【旧ヤマハ】、ノーリツなど多数ありますが、先程申し上げました通り、全体の殆どのシェア獲得はリクシルとTOTOです。
それでは商品別人気ランキングに移りましょう。
まず第3位、リクシルのソレオです。
実はこのソレオはマンションの新築用のバスです。
新築用ですがリフォームにも使えます。
特徴は他のリフォーム用ユニットバスに比べて、グレードが高いバスとなっていることです。
壁に関しましてはINAXの得意とするところのタイルパネルも選定できます。
タイルの大きさは400x600mm角タイルのような大きなものもあり、仕上がりがとても豪華で贅沢な仕様となっております。
まさに高級新築マンションの浴室にあるようなお風呂がソレオです。
マンションリフォームではなかなか需要は無いかと思われますが、ソレオには1822というかなり広いタイプも品揃えしており、メーカー希望小売価格は本体標準仕様で、なんと¥3,057,600-という価格設定がされております。
同じリクシルのマンションリフォーム用システムバスリノビオVより、もうちょっと内容的に豪華さが欲しい方などはソレオを選定されます。
リノビオVにはなくソレオにあるもののオプションに、アクアタワーというシャワー機能があり、オーバーヘッドシャワーや打たせ湯というシャワー好きにはたまらない贅沢品があります。
オーバーヘッドシャワーというのは、天井面に設置された細長いシャワーヘッドから、ボリューム感のあるお湯が全身を筒みこむように降り注ぐという贅沢なシャワーで打たせ湯というのは、天井に設置された吐水口から、心地よいお湯の刺激感とマッサージ効果が得られる、これもかなり贅沢なシャワー機能です。
バスルームをよりエレガントに、というのがソレオのテーマですが、リクシル独自の機能である、くるりんポイ排水口やキレイサーモフロア、キレイドア、キレイ鏡、サーモバスSなどのもちろんあります。
ぜひこのソレオは実物を見て検討をしていただきたいのですが、ショールームによっては設置されてなかったり、他のバスルームに比べ展示数が少なかったりしている場合もあります。
これは新築のマンション用バスルームという位置付けのためかもしれませんが、とても豪華でカッコいいバスルームなので、予めショールーム来館予約の際に、ソレオを見ることができるかを確認し、ぜひご検討をお勧めさせていただきたいバスルームです。
下記の画像は私のマンションリフォーム現場に採用されたソレオです。
第2位はTOTOのマンションリモデルバスルームです。
TOTOではリフォーム用商品のことをリモデル、と表しております。
TOTOは早い時期からリフォーム市場に力を入れているメーカーで、リフォームの特化した商品造りもしております。
その中で代表的なのが、このマンションリモデルバスルームです。
いろいろなマンション現場に対応ができるような商品造りをしており、第3位のソレオの広い1822とは対照的に狭いスペース用の1014という商品を品揃えしております。
このサイズと、もうワンサイズ広い1115サイズは、従来のアパート用のリフォームにも対応ができます。
TOTOのマンション用バスルームで有名な機能は、戸建て用にも品揃えはある、ほっカラリ床です。
翌朝の靴下で入ってもカラリと乾いているので濡れません、というカラリ床は有名で、業界初の商品でしたが、そこに断熱構造で冷気をシャットアウトしたことにより、冬場の足の裏のヒヤッとがなくなりました。
さらに協調したい点として、床が柔らかくなっており、ひざ立ちをしても痛くないほどになりました。
この床が柔らかい、という機能は他メーカーではなかなか無いもので、大変人気も有り優れものです。
また、TOTOという水のメーカーの特徴が生きたエアインシャワーは、今の時代にマッチした機能が備えられております。
シャワーの水に空気を含ませることで大幅節水ができ、しかも空気が含まれることで水の粒が大きくなり、たっぷりのお湯の量感が実現できたので、節水タイプでも浴び心地に満足感はあります。
さすが水のメーカーTOTO というところです。
ところで浴室内にカウンターがある場合、カウンターと壁の間って汚れていませんか?
接している場所が黒ずんでいたり、髪の毛が挟まっていたり、というようなことがあり、ここのお手入れは意外と大変です。
バスルームよっては浴槽と接している場合もありますよね。
TOTOの新しいカウンターは、壁や浴槽から離れたデザインを採用し、まるで浮島のようになっております。
お掃除はスポンジでカウンターの周りをぐるりと一周できるので、格段に清掃性がよくなりました。
お掃除に関しましては、ドアも工夫がされ、従来のカビが発生しやすいゴムのパッキンを無くしております。
アールのついた浴槽は、くるっとひと拭きできる浴槽になり、排水口は汚れがつきやすいフランジを無くし、スッキリ形状でお手入れをしやすくなりました。
その他配管カバーの無い水栓など、照明機器や壁パネルなどの清掃性が向上し、浴室全体がお手入れしやすくなっているのがTOTOマンションリモデルバスルームの人気にもなっております。
また、元祖保温浴槽の魔法びん浴槽も健在で、グレードの高いWGでは、なんと5時間で温度低下は2.5℃以内となりました。
保温浴槽を最初に開発したパイオニアとしての地位を確実にしているTOTOは他にも嬉しい機能がたくさんありますので、ぜひショールームで実物をご覧いただきたいと思います。
そして第1位は、リクシルのマンションリフォーム用システムバスリノビオVです。
システムバス量産開始50周年のリクシルは、お風呂でお客様満足度No.1を獲得しております。
そのリクシルの自信作、リノビオVは、一部のシリーズを除き基本的に人造大理石浴槽を採用しております。
カラーにはパールのようなつややかさを取り入れ、また防汚クリア層によりスポンジでラクに水アカが取れ、いつまでもキレイさを保ちます。
さらにリクシルは業界の中でも早い段階で、浴槽と壁の間に水が入りにくい構造のシステムバスを開発しました。
以前は壁と浴槽の間に隙間があり、ぞこから水は流れるようになってました。
そのため浴槽の裏側のカビや悪臭が発生することになり、洗い流すためにその隙間にシャワーで水をよく流してください、というようなことを言われてましたが、現在では浴槽の縁の上に壁が乗るような構造になっており、浴槽の裏側に水が流れにくくなり、カビや悪臭に悩まされることは無くなりました。
また浴槽は当然ながら保温浴槽機能も付いております。
ソレオと同様にリクシル自慢のくるりんポイも殆んどのシリーズで標準装備、いやな排水口のお手入れがもっと簡単になりました。
その他の機能としてはキレイサーモフロア、キレイドア、キレイ鏡、サーモバスSなどのリクシルオリジナル仕様も装備されております。
サイズに関しては、大きなサイズを持っているソレオ、狭小のサイズを持っているTOTOリモデルバス、そしてリノビオVはS1216サイズ、という他のシステムバスには無いサイズを品揃えしております。
S1216とは1216サイズより短辺側の長さが5cmほど短いサイズとなっております。
1216サイズではちょっと大きくて納まらない、という場合に、このS1216サイズがぴったり納まる、というケースもあります。
以前はこのサイズのユニットバスがあり、新築の時点で量産で多く設置されていたため、このケースにおいて大変重宝されております。
S1216が無いメーカーは1216だと入らない、となりますと1116サイズを採用することになり、結果的に短辺側が今までより5cm短いタイプのシステムバスを設置することになり、せっかく新しいお風呂になったのみ、ちょっと狭くなってしまった、という残念な結果になってしまいます。
お風呂の5cmは大きいものです。
短辺側ですので、浴槽に浸かっている時のサイズですので、その5cmで膝の曲げ具合が変わります。
できれば膝は少しでも延ばし、ゆったりしたいものです。
そもそもなぜこのリノビオVが、栄えある第1位に輝いたのでしょうか?
水周りメーカーのシステムバスということは、勿論筆頭の理由になりますが、やはり最強ライバルのTOTOを意識してのことだと思います。
INAX時代からそうでしたが、商品の価格設定は同等クラスの場合、気持ち定価は安めに設定をしております。
また値引率ですが、これは扱い工務店の努力によりますが、TOTOより条件が良い場合もあります。
さらに、これは印象だけかもしれません、その逆もあるところもあると思いますが、リクシルを扱っている商社の対応が柔軟で早い、ということで、売る側も売りやすい、勧めやすい、などということも多少なりとも第1位になった要因であるのではないか、と思います。
1位になるのも売れないのも理由はあります。
そのシステムバスを買う理由はあなたにあります。
カラーの好みもあると思います。
メーカー的な好みもあるかもしれません。
ただ言えることは、水周りメーカーの開発したお風呂は、水周りに特化しているだけのことはあり、細部まで良く造られております。
リクシル、TOTOという水周りメーカーのシステムバスであれば、後々安心ということです。
ぜひ比較検討の材料としてでも、それぞれのショールームにお出かけいただき、実際に触ってみてじっくりご検討ください。
ショールームでは浴槽に入ってみることも、ぜひやってきてください。
恐らく同じ大きさでも、今お使いの浴槽より多少大きく感じられるイメージをつかめると思います。
ショールームへは来館予約を入れてからお出かけください。
商品が決まったら、信頼のおける工務店にご依頼してください。
相見積もりは構いませんが、その中で一番安い会社に決めた、ということだけは絶対にしないようにしましょう。
価格だけで決めるのは大変危険です。
そこに気づいてください。
以上マンション用にユニットバスでしたが、戸建てお住まいの方は下記をご覧ください。
戸建てシステムバス人気ランキングについてお話をいたします。
戸建てのシステムバス人気ランキングは、各メーカーから新商品が発売されますと多少の変動がありますが、概ねこれからお話するシステムバスで順位が変わる、3位のシステムバスが欄外からのバスと入れ替わる、ということでほぼ間違いはありません。
先日静岡県で浴室リフォームを検討されている方から、戸建てシステムバスって今どのような商品があって、需要はどうなのですか?と言う問い合わせがありました。
戸建システムバス人気ランキングの前に戸建てシステムバスについて少しお話をさせていただきます。
近年のシステムバスは新築時においては従来型の在来浴室に比べ、格段に採用率が増えました。
リフォームにおいても在来の浴室からシステムバスに替える、という工事が増えております。
元来システムバスというものは、在来浴室に比べ室内が狭い、という懸念がありました。
しかし、最近のシステムバスは配管の位置などの工夫もあり、最大限の空間の拡大ということも採用されております。
今までお風呂の入口が段差が有り、出入りが大変だった高齢者の方も、システムバスにリフォームすることによりバリアフリー化され、安全に出入りができるようになり、懸念されていた浴室の寒さによって引き起こされていたヒートショックも防げるようになりました。
また清掃性が良くなった、ということも大きな特徴です。
戸建てシステムバスの人気ランキングについては、リクシル、TOTO、パナソニック、の3メーカーが殆んどシェアを占めている状態で、残りはその他のメーカーとなっており、1メーカーで複数のシステムバスを品揃えしている状況ですので、ランキング上位に同じメーカーが入っていることを考えると、その他枠というのは本当に少なく、この3メーカーが殆んどです、と言ってもよろしいかと思います。
さらにこの3メーカーは長い実績と販売台数が物語る安心感があるので、この3メーカーのどれかで選んでいれば間違いは無い、とも言えます。
リクシルに関しましては、元々はトステム、INAX、サンウエーブを代表するメーカーなどで構築されたメーカーですが、これらの3メーカーは元来システムバスを販売していたメーカーでもあり、シェアとしてはNo.1です。
No.2はTOTOです。
TOTOがNo.1かと思っている方も多いのですが、実はこのTOTO、なんとシステムバスを世界で最初に開発したパイオニアメーカーなのです。
TOTOと言えばトイレが有名ですが、実はシステムバスにおいても世界初だったのです。
そしてNo.3はパナソニックです。他社に無い酸素美泡湯などで人気を集めているメーカーです。
それでは、商品で戸建てシステムバス人気ランキングを紹介いたします。
まず第3位です。
パナソニックのオフローラ!
オフローラの強みは、他社に無い酸素美泡湯があることです。
酸素美泡湯とは酸素を含んだミクロの泡が浴槽内に満ち溢れ、ミルキーなお湯で身体をしっかりうるおせるもので、至福のバスタイムを過ごせます。
入浴剤なども使ってないので、ご家族みんなが安心して入れます。
この酸素美泡湯の泡は直径わずか18マイクロメートルで、例えると、もやよりも少し大きいくらいで、殆どきり、よりも小さい物です。
この泡はモイスチャー効果でお肌がしっとり長続きし、温かさも長続きしますので湯冷めがしにくくなっております。
他社には無いこの泡の感覚は、ぜひパナソニックのショウルームで手を入れて実感をしてみてください。
酸素美泡湯があるからパナソニックにしました、という方も多く、オフローラはパナソニックのシステムバスの中でも人気なシステムバスです。
浴室換気乾燥機の種類の充実や、水栓金具の表
示がLEDを採用し、光って見やすいのもパナソニックという電機メーカーの特徴です。
照明機器も豊富で雰囲気も良いのは、さすが専門メーカーだけのことはあります。
そして第2位はTOTOのサザナです。
システムバス世界初開発メーカーのパイオニアTOTOは、システムバスもとても人気があり、リクシルという合併メーカーが出来上がるまではNo.1の地位を誇っており、現在でも1位と2位の大差はそれほどありません。
サザナと言えばカラリ床が有名ですが、最近では各社同じような床を品揃えしておりますが、最初にこのような床、翌日の朝に浴室に靴下を履いて入っても靴下は濡れません、という床を世に出したのはTOTOです。
そして最新型はほっカラリ床となり、冬場の最初の一歩がヒヤッとしなくなりました。
さらにTOTOの特徴としては、この床が柔らかいのです。
断熱クッション層により畳のような柔らかさを作り出し、小さなお子様やご年配の方がいらっしゃる家庭では、膝などにもとても優しい床となっており、現在他社には類似品はありません。
ほっカラリ床のTOTO発表のお客様満足度はなんと93%とのことです。
浴槽に関しましては魔法びん浴槽が有名で、これもTOTOが最初だったと思いますが、現在では各社品揃えをしております。
ただし呼び方は他社の浴槽も魔法びん浴槽と言われることも多く、魔法びん浴槽はTOTOの商品名なのですが、ここまで有名になっております。
シャワートイレのことを、TOTOの商品名であるウォシュレットと他社の便座のことを呼んでいるのと同じです。
私が個人的に気に入っていることは、サザナの浴槽の形状です。
クレイドル浴槽という対応があるのですが、これは横から見ると弓状のアール形状をしております。
ヘッドレスト高くして、またぎ込みの部分を低くして、美しいカーブを描いているのですが、これが見た目にも実にカッコいいものです。
見た目が良いだけではもちろんなく、美しいカーブと全身を包み込むような入浴感が得られるというのが特徴です。
そして人気ランキング第1位はリクシルのアライズです。
リクシルの中のINAXで作り出したアライズは、TOTO と同じくINAXという水周りメーカーが開発したシステムバスらしく、水処理がとても上手く工夫がされております。
うずを起こして汚れを流すことで有名な、くるりんポイ排水口は特許取得をしております。浴槽からの排水で強いうずを排水口のヘアキャッチャーに発生させ、汚れを流してしまうくるりんポイは他社にはありません。
現在ではこの応用型が自社のシステムキッチンの排水口にも採用されております。
シャワーヘッドに関しましては、ドイツの水栓金具のパイオニアであるメーカーのグローエがリクシルの傘下に入ったことにより、この独自のシャワーが採用されました。
最大48%とも言われる超節水省エネシャワーは、4色展開で頭の上からお湯が降り注ぎ、まるで大粒の雨のような感覚のシャワーとなりました。
デザインもグローエらしくお洒落で洗練されたシャワーなので、毎日のバスタイムが楽しみになります。
床はキレイサーモフロアといい、サザナのほっカラリ床より早くINAX時代に発表された、足の裏がヒヤッとしない床です。
当時はサーモフロアと良い、最近になってキレイサーモフロアとバージョンアップされ、スポンジでキレイにお手入れができるようになり、清掃性が上がりました。
アライズで他社にない特徴でサイズ的なことですが、S1216というサイズがあります。
1216だと入らない、という時に、S1216というサイズなら納まる、ということが多くあります。
短辺側が室内寸法で1200mmが1216サイズですが、S1216は1150mmとなっており、50mm程小さくなっております。
昔の松下製【現パナソニック】ユニットバスは、このサイズの商品があり、リフォーム現場でこのユニットバスに遭遇するとアライズになります。
現在のパナソニックにも今は無くなってしまったサイズとなっております。
以上戸建てシステムバス人気ランキングのお話をさせていただきました。
このベストスリーの3メーカーであれば問題はありませんが、特にお勧めはリクシル、TOTOという水周りメーカーのシステムバスは安心かと思います。
まずは各メーカーのショールームにお出かけいただき、実際の商品が展示されておりますので、よく見て、浴槽にも入って足を伸ばして実感いただき【お湯は入ってませんが】、ご検討をしていただきたく思います。
お住まいに設置されるタイプの展示が無かったとしても、イメージが掴める商品やサンプルはありますので、必ずショールーム来館予約を予め入れていただき、ショールームアドバイザーさんに説明をしていただき、より良いシステムバスのプランニングをしてください。
そして商品が決まりましたら、信頼がおけて安心の工務店に相談をしましょう。
施工業者はリフォームの価格だけで決めるようなことは絶対にしてはいけません。
工務店機能のある、水周り工事が得意な会社に依頼をしなければなりません。
工事は安かろう、悪かろうです。
キチンとした工事を希望するなら、それなりの職人を使うため、費用もそれなりにかかるのは当然です。
腕に自信のないヒマな職人は安いのは当たり前で、このようなナンチャッテ的な会社に頼んだら、どんな工事をされるか心配です。
また相見積と分かった瞬間に見積額を下げてくる会社も要注意です。
安いからと決めてしまい、工事に入ったら、工事中に何かしらの追加を言ってきます。
なぜならば他社を蹴落とすために見積金額を下げたので、決まった以上はその分を取り戻すために、追加追加と無理やり項目を作り、最後に請求をしてきます。
最終的に一番高かった、ということになりかねません。
商品を一生懸命決めた後は、もっと一生懸命に業者を選ばなくてはなりません。
必ず信頼と安心のおける工務店にご依頼ください。
トクラスシステムキッチンBbの紹介をさせていただきます。
まず読み方はトクラスシステムキッチンBb【ビービー】と読みます。
トクラスシステムキッチンはベリーというシリーズも有り、大変人気なシステムキッチンなのですが、このBbはベリーよりワンランクお求めやすい価格帯にて品揃えをしているにも係わらず、内容はとても充実しており、価格の割には大変お得感があるシステムキッチンです。
ちなみにトクラスは旧ヤマハというメーカーなのですが、ヤマハ時代からすでに約半世紀の歴史があり、国産で初めて人造大理石カウンターを発売した実績があります。
この長い歴史と独自の技術はBbのカウンターにも当然生かされ、汚れに強く、キズに強く、衝撃に強く、熱にも強い人造大理石となっております。
さらにシンクも人造大理石のため、シンクとカウンターの接合部分はシームレス結合といい、大変滑らかでツルツルの触り心地です。
もちろん汚れの溜まりやすい隙間や段差はありません。
さらに排水の部分ですが、他社にはない構造で排水の部分までつなぎ目のない一体成型なので、シンクで最も汚れやすい部分も簡単にお手入れができます。
人造大理石シンクのカラーは8カラーの品揃えがありますので、扉カラーと組み合わせてコーディネートもできます。
兵庫県でキッチンリフォームを計画中、という方にお聞きしたことがあるのですが、その方はトクラスのシステムキッチンにしたい、と決めておりその理由はサイクロンフードが欲しい、との理由でした。
サイクロンフードはトクラスのみのレンジフードで日常は小さなフィルターのお手入れと、フード本体の拭き掃除だけで、とてもラクなお手入れが人気となっているレンジフードです。
このお客様もサイクロンフードがあるというだけでトクラスに決めたというほど、かなりのお気に入りでした。
トクラスBbの特徴はリフォーム現場に適している、ということです。
特にマンションなど制限がある現場に強いのがトクラスのシステムキッチンなのですが、マンションの台所は天井の高さが居室に比べてやや低い、という現場が多いのですが、Bbは高さ2150mmから対応ができます。
また、シンクの排水管がマンションの場合は位置的な問題があることが多いのですが、既存の配管位置に合わせて設置ができるシンクキャビネットのフロアスライドは、排水キットと引き出し加工で配管逃げ加工ができ、配管をよけながらフロアに収納もできます。
また、配管スペースをしっかり備えた大引き出し収納を使えば、幅広い配管スペースを確保しているので、マンションキッチンリフォームをする場合は取り入れたいシンクキャビネットです。
マンションの場合は床下がすぐコンクリートの躯体になっている場合があり、解体して配管が通っている場所が予期できない状態である場合もあります。
現場調査で目視できない事項となり、解体撤去して初めて分かる現場の配管状況でどうしたものか?となってしまう場合もあります。
戸建ての木造の建物であれば、床下の配管をやり替えるなど、いろいろと方法はあるのですが、マンションの場合はコンクリート造りのため、どうにもならないケースが多く、そのためこのようなシンクキャビネットが大変重宝します。
カウンターに関してですが、シンクと加熱機器の位置が左右に調整できる、というのも大きな特徴で、この価格のシステムキッチンではなかなかできないオプションが選べます。
また、カウンターの奥行は650mmと600mmがあり、台所のスペースの問題上、既存と同じ奥行600mmを採用することもでき、また可能であれば奥行650mmのカウンターにすることもできます。
キッチンカウンターにおいて、この50mmアップというのは、毎日の調理における使い勝手でとても大きなことです。
Bbの扉カラーは31カラー有り、また収納キャビネットも充実しているため、あえてベリーにしなくてもBbで十分、という方も多くいらっします。
実はこれがメーカーの悩み、というか、ある意味失敗だった事かもしれません。
コストパフォーマンスの魅力と装備の充実は、お客様にとって購入を決めるのに十分な内容ですが、扉などを比べてしまえばベリーの方が遥かに仕上がりが良いのは分かります。
ただ、Bbでも十分だよね、というお客様も多くベリーを売りたいメーカーとしては、Bbの出来上がりが良すぎているため、Bbの方が売れてしまう、という現象が起こっていることも知っています。
ぜひ一度、トクラスのショールームでじっくり比べて見てみることをお勧めいたしますが、ショールームで比べるとやはりベリーが良い、と思えるかと、しかし、家に設置されたBbを見た時、全く問題は無い素敵なシステムキッチン、と思えるのがBbの最大の魅力だと思います。
最終ジャッジをするのは、あなたです。
長野県伊那市水周りリフォーム工事白沢管工(株)さんの紹介をいたします。
長野県伊那市に所在している白沢管工(株)さんの白沢社長に私が取材をさせていただきました。
長野県伊那市近郊にお住まいの方で、今後水周りリフォーム工事を検討されていらっしゃる方は必見ですので、じっくりとご覧ください。
長野県伊那市は桜の名所で有名な高遠城址公園があり、高遠城は日本100名城に選定されております。
冬は特に寒く、北海道と同じくらいの寒さだと言うのが、今回お話をお聞かせいただいた白沢社長です。
ユニットバスの床下が凍るという、ちょっと私には想像もしなかったことで、いきなりびっくりしました。
白沢管工さんの企業理念は、「仕事を通して常にワクワクと感動を与えよう」とのこと。
確かにリフォームはお客様にとってはすごく楽しみで、打ち合わせの段階を経て工事に入り、間もなく完成となる頃には、楽しみで落ち着きがなくなる方もいらっしゃいますが、それが正解だと思います。
そのような気持ちは職人にも伝わります。
そうなると職人もさらに励みになり、目に見えないサービスをさらっとしていたり、お客様を第一に考えて作業をしますので、できあがりがとても良くなり、結果的にお客様にとってもすごくいい流れになります。
1+1が2ではなく、掛け算のごとくなるということです。
白沢管工さんの特徴としては、見積もりの段階でメーカーのショールームへ誘う案内をしているということです。
普段から白沢社長はメーカーのショールームアドバイザーさんとコミュニケーションをとっており、お客様をショールームへ誘導した際には、アドバイザーさんと一緒にお客様のためにプランを考える、と言うスタンスを取られております。
アドバイザーさんとの間に意思疎通ができているため、コンビネーションが抜群なのだと思います。
お客様との打ち合わせは、入念すぎるくらい時間を取り、ヒアリングをたくさんしております。
お客様によっては打ち合わせの際に緊張などして、思ったことが言えない方も多いとのことで、事前に電話をしてリフォームの希望や要望などを予めメモしてもらうようにお伝えしているとのことです。
メモがあれば、当日それを見ながらお客様は話せるので、伝えたいことはしっかり話せるということですね。
お客様との打合せ時間は最低でも1時間は取り、じっくり話込みます。
白沢管工さんの拘りは、リフォームの仕事に対してお客様に気に入ってもらいようにする、とのことです。
白沢管工さんのお客様は、50歳以上の女性の方が多いのですが、この年齢くらいの方が1番リフォームに興味を持っていると分析をしております。
お子様が独立をするくらいの年代かと思われますが、今後は自分達の住みやすいようにリフォームをしたい、ということを考えていらっしゃる年代ですね。
冒頭でお話をいたしましたが、とにかく寒い、北海道並みの冬の寒さという伊那市なので、寒さを感じる冬から解放してあげたい、とおっしゃるのが白沢社長。
ユニットバスの床下には、断熱材の10cmグラスウールやスチロールを入れて寒さ対策をしているとのことです。
1月、2月の厳冬期には、断熱材処理をしてないリフォーム前の現場などでは、浴槽のお湯を流さず残し、さらに浴槽フタを開けておくことをお客様に伝えているそうです。
そうすることで、湯気で0℃以下にならないとのことです。白沢管工さんは水周りリフォーム工事は当然得意としておりますが、その他として外周り工事も得意としております。
外壁や屋根、又はお庭のインターロッキング工事や舗装工事、車庫などの設置工事を含む外構工事も得意としております。
これらの工事もお気軽にご相談してみてください。白沢管工さんの他社に負けない強みですが、防寒対策を徹底している、とのことです。
居室においては床下の根太と根太の間に断熱材を入れ、その断熱材と根太の間にできる隙間も寒さを感じるために、その隙間も断熱するように施工しております。
さらに浴室やトイレなどの水周りエリアも凍らせないように施工をしている、とのことです。
そのためのお客様や職人さんとの打ち合わせは充分に時間を取っております。
白沢管工さんはニュースレターを定期的に自社で発行をしております。
内容はリフォームのワンポイントアドバイスや知っていると役に立つ雑学、リフォームには関係の無い情報等で盛りだくさん、なんとA4で6ページのボリュームです。
いつもこのニュースレターが届くのを楽しみに待っているお客様も多いようです。
最後に白沢社長からのメッセージですが、とにかくワクワクする感じの設計を心がけており、その上でメーカーのショールームへお連れし、工事が始まる前からさらにワクワクさせるようにしている、とのことです。
工事が始まってからも、今日はどこまで進んだか、お客様がワクワクドキドキしているようにしたいそうで、特にキッチン工事はそうあるべきと考えておられます。
日頃からコミュニケーションが取れているショールームアドバイザーさんに、予めお客様の要望などの情報を伝えておくことにより、アドバイザーさんは意識して話してくれるので、さらにお客様は期待感が増してくるそうです。
ただし、水周りのお話になると旦那様がお話に入れなくなることも多くなります。
世のご主人様達は常に家にいる時間が自分より長い奥様が、より住みやすい環境になればそれで良い、と思っている優しさがあるためか、あまり話に口を挟まない人が多いのですが、白沢社長はあえて小さな事でも希望を言ってもらうように旦那様に話しかけているとのことです。
お聞きすればご要望も出てくるもので、結果的に旦那様もお話に参加することで、悪質な訪問販売業者などを寄せ付けないようになる、とのことです。
長野県伊那市で水周りリフォーム工事をご検討される方は、ぜひ白沢管工さんへお気軽に連絡をしてみてください。
きっと寒さ対策を重視した納得の工事をしてくれます。
お問い合わせの際は、水周りリフォーム館を見て連絡をしている、とお伝えいただけますとお話は早いです。
ご連絡はこちらから、お気軽にしてみてください。
失敗しない浴室(お風呂)ユニットバスリフォームマンション編についてお話をいたします。
失敗しない浴室(お風呂)ユニットバスリフォームマンションの場合、ユニットバスは必ずマンション用を選ぶことが必要です。
ユニットバスにはマンション用と戸建て用がメーカーにあります。
メーカーのショールームに商品選定に行くときに、通常はショールームのアドバイザーが、リフォームをする建物は戸建てですか?マンションですか?と聞いてくれますが、万が一アドバイザーがうっかり聞いてこなかったとか、新人のため聞かれなかった【理由にはなりませんが・・・。】な、戸建て用を選定していたために、現場に納まらないという場合も可能性としてあります。
実際にはメーカーから出来上がった図面をチェックすれば、寸法上で納まらないと職人が分かるので大事にはならないと思いますが、調査検査をした時期が遅かったり、発注後日数が経っていたりすると、変更が出来なかったり、工期が先に延びてしまう、ということもあり得ます。
カタログなどの資料に戸建用とか、マンション用とやや大きめに記載がありますので、念のためシリーズ名で確認をしておくのが良いでしょう。
マンションに戸建て用のユニットバスが納まらない要因としては、ユニットバス全体の高さ寸法に原因があります。
マンションは床や天井はコンクリートで造られており、高さの有効寸法が決まっており、コンクリートのため壊すことはできず、必ずこの範囲内で設置ができるタイプを選ばなくてはなりません。
通常であればマンション用のユニットバスを選べは、殆どの場合は設置が可能ですが、高さ以外で設置ができない場合もあります。
長方形に位置する床の面の短辺と長辺ですが、この長方形が保たれていないとユニットバスは設置できません。
例えば浴室の隅に柱型があるなどしてますと、ユニットバスの床を欠くことはできませんのでユニットバスは設置できません。
これらのようなことは工務店レベルの業者であれば簡単に把握でき問題はありませんが、工務店レベル以外の業者ですと、このようなことが気が付かない場合もありますので、業者選びは慎重に行っていただきたいと思います。
単に安いだけで業者選びをすると、このような大失敗の可能性が高まります。
ユニットバスの納まりに関しては信頼のおける業者にお任せで大丈夫ですが、商品選定などで失敗をしないように、カタログで選ぶだけではなく、必ずメーカーのショールームにお出かけいただき、特にカラーは実際の色を見て確認をすることが必要です。
思っていたカラーと、住まいに設置されたユニットバスのカラーがイメージが違っている、と後で言っても交換することはできません。
カタログのカラーの精度は年々あがっておりますが、実際の色とはイメージが違う場合もまだまだあります。
せっかく楽しみにしていることですので、後でがっかりしないように、最低1回はショールームに行っていただくことは強くお勧めします。
また、浴槽もいろいろな形が選べるユニットバスもあります。
ショールームによってはご選定された浴槽も展示していることも多いので、実際に浴槽の中に入ってしゃがんでみることもお勧めします。
展示が無くても、イメージがつかめるような近いタイプもあると思いますので、アドバイザーさんに聞いてみてください。
シャワーなどもいろいろな種類がオプションで選べるようになっております。
単に節水型だけではなく、快適な性能のタイプもありますので、カタログではわからない部分でもありますのでぜひご確認ください。
なお、シャワーや水栓などをネットなどで海外製を別途で選んで取り付けるのはあまりお勧めできません。
以前富山県で浴室リフォームをされた方に聞いたのですが、海外製のシャワーセットを買ったのですが、取付が出来なかった、と言う例があります。
確かにデザインに優れ、価格もお手頃だったのですが、固定のネジがプラスチックでできており、それなのにシャワーヘッドが重たいので、ネジが重さに耐えられない状態であった、とのことです。
国産製は普通にステンレスなどのネジなのですが、このあたりが粗悪品と呼ばれるところであり、無理して取り付けても、恐らく1年ももたないで落ちてしまうレベルだったそうです。
ネジだけでも国産製に交換できればまだ良いのですが、微妙にビス穴が大きさが違う、とのことでした。
また、仮に取り付けられたとしても、ユニットバスのメーカーとしては、自社以外のシャワーが付いているということで、メーカーによってはユニットバス自体の保証の対象から外される、ということもあり得ます。
このようなことになっては大変です。
失敗というレベルではなくなりますので十分に注意が必要、と言いますか、シャワーや水栓をそのような物を付けない方が良いと思います。
知らないうちにユニットバスの壁の裏側で水漏れが起きていたらどうしますか?
マンションで2階以上の階上にお住いの場合、他人様に迷惑をかけて、たいへん面倒なことになるかもしれません。
ぜひ慎重にされることをお勧めいたします。
茨城県つくば市水周りリフォーム工事(株)オオウチ商事さんの紹介をいたします。
水周りリフォーム館の加盟会社で、茨城県つくば市に拠点を置く(株)オオウチ商事さんの大内社長に私が取材をさせていただき、その内容をお話いたしますので、茨城県つくば市近郊で水周りリフォーム工事をご検討されている方には参考になると思いますのでぜひご覧ください。
まずオオウチ商事さんの経営理念からですが、地域社会に必要とされる会社になっていくこと、とのことです。
それは何か困っていることや、修理をさせていただくことで、地域の方々の手助けをする、ということです。
また、仕事を通じて仕事関係者、従業員、その家族、仕入れ先など係わる人を大事にし、全ての人が幸せになるようにしたい。
全ての人に喜んでもらうようにしたい。
もちろんこれにはオオウチ商事さんにご依頼をされるお客様は当然含まれていることです。
お客様に対してはとにかく真面目に対応をし、決してごまかすようなことはしない、と大内社長は強く語っていらっしゃいました。
この一言は工事を依頼する側からすると最も安心で信頼のおける言葉です。
例え利益は少なくしててでも、お互いがwin winの関係になるようにしている、とのことです。
オオウチ商事さんの特徴ですが、水道設備工事、土木工事、リフォーム工事などの見積もり提出が早く、修繕の問い合わせや、万が一のトラブルなどの対応が敏速で、他社よりも確実に早いのが特徴です。
特に一般的な水周りリフォーム、設備工事の見積書提出は他社より早いということなので、急ぎの依頼の時などはお客様も助かりますね。
ちなみに、オオウチ商事さんはプロパンガスの販売と供給もされていますので、ガス工事なども取り扱いが可能です。
つくば市でプロパンガスは主流となっているとのことですので、プロパンガス供給も含めて住まいをお任せできるのがオオウチ商事さんということになります。
リフォーム工事をしてもらったら、家ごとお任せでプロパンガス供給の契約もお願いしたほうが、何かとラクで便利かと思います。
オオウチ商事さんの拘っていることですが、全てのお客様を大切にし、誠実に対応することに拘っており、クレームなどの問題を起こさせないようにしております。
水周りリフォームなどの工事が完了しましたら、確認を怠らないということなのですが、驚いたことに完工の確認は社長自らが確認をしております。
しかも殆んどの現場の最終確認を社長が行い、全て過去の経験や反省を踏まえ、全ての確認を終えてから請求書を発行しております。
社長自ら現場の最終確認をする意味は、スタッフや職人が通常気が付かないような箇所まで気が付くのが経営者だからです。
経営者の目線でチェックを行うということは、お客様にとってはとても大きな信頼になります。
安心をしてお任せできる、ということです。
オオウチ商事さんの得意としている工事は、水周りのシステムバスやシステムキッチン工事は当然として、他には道路からの上下水道引込み工事と接続工事も得意としております。
このような上下水道引込工事は、どこの会社でもできるという工事ではなく、限られた工事店でしかできない工事となっております。この件はオオウチ商事さんの強み、ということになりますね。その他フローリング張り工事や、壁紙貼替え工事などに内装工事も行っており、ご依頼があれば、戸建ての外壁に張替えや、鉄骨の車庫などの工事も行います。
なお、新築工事は承っておりません。
オオウチ商事さんがこれだけは他社に負けない!という内容は、対応の早さ、スピーディさです。
確かに私も大内さんとの日々のお付き合いの中で、早さ、と言うものは感じております。
お客様に対してが優先的な早さのはずですが、私共に対しても早い対応をしていただいております。
また、工事に関しては外注に工事を依頼するのではなく、社内班で対応し、この確率の現場が多いということです。
社内班なので、より連絡が密になり、何か発生した場合でも分束な対応が取れてます。
人の良さ、人間性、お客様を大事にする気持ちは他社には絶対に負けないことであり、社内班を使うことで工事費面でもお求めやすい価格で対応をさせていただける、ということが自慢です。
最後に大内社長からのメッセージですが、「お客さまと商談をしている中で、工事に対する思いなど、お客様が望んでいることがわかります。気持ちが伝わるかどうか、ということです。」
まさに長年の経験からなせる業で、コミュニケーション能力が高く、インスピレーションが直感で理解できるということだと思います。
さらに大内社長は、「ビジネス書はたくさん読んだ。良い時も悪い時もあるが、それをどう乗り越えられるか?経営とは仕事が趣味のような人でないといかん。」とおっしゃってます。
その言葉に紐づけて「お客様を大切にすることを続けることは難しい。余裕が出るとかえって難しいことになるので、余裕が出ないようにする、余裕が出るとダメ」とのことです。
余裕があると対応が雑になると言うわけでは決してありませんが、余裕が無い方が、より一生懸命に対応をし細かく見ることができる、という意味です。
お客様を第一に考え、望むことを精査し、スピードを持って対応すること、余裕がでてしまうとこのような対応を行いにくくなるというのは確かに頷けます。
余裕がでるとお客様を大事にして困っていることを助ける気持ちが薄らぐかもしれないので余裕が出ないようにする。
素晴らしい経営理念、忘己利他そのものですね。
茨城県つくば市水周りリフォーム工事を検討されているならば、(株)オオウチ商事さんへ連絡をしてみてください。
きっとあなたの希望を叶えてくれます。
直接ご連絡の際は、水周りリフォーム館を見て連絡をしている、とおっしゃっていただけますとお話は早いです。
激安格安キッチンリフォームの注意点についてお話を致します。
激安格安キッチンリフォームと聞いてワクワクドキドキする人も多いと思いますが、ドキドキに関しましては違うドキドキである、と思ってください。
楽しみなドキドキではない、ということです。
心配なドキドキです・・・。
激安格安キッチンリフォームは確かに魅力的ではありますが、激安格安にはそのような価格になる意味があります。
国産の誰でも聞いたことのあるシステムキッチンメーカーは定価の設定があり、業者が値引きをして販売するのはもちろん構いませんが、限度額というものがあります。
システムキッチンメーカーとしては正直な気持ちは、あまり値引きをしてほしくない、安売りはしてほしくない、安売り=商品価値が下がる、売れてない商品と思われがち。
そのような考えがある中でも、各業者は企業努力などで、できるだけお得な価格を設定して見積もりをしていますが、あまりにも下げ過ぎるとメーカーサイドからクレームが入ることもあり、最悪の場合今後そのシステムキッチンメーカーの商品を仕入れが出来なくなる場合もあります。
このあたりが限度額というところですが、それでもかなり安くするという業者は自転車操業状態かもしれませんので、ある意味注意が必要です。
問題はこのような国産有名システムキッチンでは無いケースです。
心配なドキドキ感、それは海外で生産をしているようなキッチンです。
これらも有名な、とある店舗やショップのキッチンなのが多いのですが、東南アジア方面で造らせているようなキッチンです。
まず商品的な問題で、国産に比べるとやはり粗悪品が多く、キッチンのキャビネットに関しても安っぽくて見劣りがするものが多く、どう見ても長年使えるかどうか不安な出来上がりです。
私も過去にお客様からの依頼で、キッチンのみを買ったので取り付けて欲しいと依頼があり、お風呂や他の工事もご依頼を受けて同時工事でしたので対応をさせていただきましたが、そのキッチンの取付工事が本当に大変だったことがあります。
びっくりしたことは、キッチンとして、商品として取り付けができない、ということです。
私はもともとキッチン畑の出身で、長い間システムキッチンの工事に携わっていた立場で見ても、これはちょっと・・・と言う感じでした。
まず部品が足りない・・・。
国産ではありえないことですが、それがいくつかあり、取り寄せることもままならず、苦労をした覚えがあります。
また国産ではステンレスなどの金属性が普通なのですが、プラスチック性の部品だったり、ビスのそうだったり、留め金もまたそうであったり、これは耐久性の問題があり、取り付けている段階で壊れてしまう部材もありました。
国産ではごく普通ということなので、気にもしないようなことが意外な驚きの状態に普通になっていることが、ただびっくりしたというか、どのようにして納めたらいいか?
結局このあたりが激安格安の理由なのですが、このような重要な部分をケチって安く仕上げたことにより、商品の耐久性を極端に下げ、出荷後のことは何も気にしない、安くても売って出荷してしまえばあとは知らない、という印象しか残らないキッチンでした。
あえてこのような商品を私はキッチンと書いてますが、システムキッチンとは絶対に呼ばせたくない物です。
以前茨城県でキッチンリフォームをされたお客様も、知り合いがこのようなキッチンを激安だからと買って、ある業者に取付を依頼したら、部品が無いことなどもあり、取付ができないので途中で帰ってしまったと聞いたので、自分の家は絶対に国産のシステムキッチンメーカーでリフォームをしようと思ったとおっしゃってました。
激安格安はもちろん魅力なのですが、限度があるということと、激安格安にはそれなりの理由があるということを覚えておいていただきたいと思います。
皆様がお住まいの日本の商品というのは大変優秀な商品を造っています。
普段は当たり前なので何とも思いませんが、比較をしてみますとこんなにも違うものなのです。
毎日使うシステムキッチンは安全な国産をお勧めします。
建築屋は当然のように国産品をお勧めします。
建築屋ではないリフォーム新規参入業者は、海外で安く造らせたキッチンをお勧めすることが多いです。
そのキッチンを年間で決まった台数を売らないと、その後に仕入れができないので無理やり勧めてきます。
あくまでもお客様のためではなく、自分たち、自社の都合のためにです。
システムキッチンリフォームは、信頼のおける工務店に依頼をして下さい、と言う意味はこのようなことがあるからです。
安かろう悪かろうは世の中に残念ながらあり得ます。
システムキッチンの費用と相場についてお話を致します。
まずシステムキッチンの工事費用はどのような内容なのか、をお話し致します。
システムキッチンの工事は標準的なことでお話をしますと、最初に養生費というものがあります。
養生費とは既存のお住まいの中などが、リフォーム工事によって傷が付かないように、また汚れないようにビニール養生材などで覆ってしまう工事です。
養生材は置いて並べるだけではありません。
養生材が動かないように、隙間からゴミが入らないように専用のテープでとめます。
次は既存のキッチンの解体費が必要です。
解体したキッチンは廃棄をしなければなりませんので、処分費がかかります。
設備工事として水道工事【給排水給湯配管改修工事】、電器配線改修工事、換気関連ダクト工事、ガス配管改修工事、床、及び壁の下地木工事、などがかかり、最後にシステムキッチン本体と、その取付費用がかかります。
標準工事費用としてこれくらいがかかってきます。
その他の工事が発生しますと、別途費用は追加となりますが、最初に追加費用が発生するとしたらどのような工事か、それは業者に予め聞いておくことは必要です。
参考に追加があるかもしれない項目として挙げてみますと、現場調査時に目視で確認できなかったこと、発見できる項目で無かったこととなります。
例えば排水管がキッチン本体の真下を通っていて、何かしらの原因により配管が動かせなくなっている状況です。
マンションであり得ることなのですが、マンションの床下がすぐにコンクリート躯体であった場合、その躯体から埋め込まれた状態の排水管が動かせなく、このままでは新しいシステムキッチン本体が嵩上にしないと設置できない、などという場合などです。
また別の例ですと、長年気がつかないくらいの微量の水漏れがあり、少量ではあるが断続的に漏れていたため、キッチンの設置したあった床が朽ちており、張替えないと床が落ちてしまう、など、このような場合は別途費用がかかってきてしまいます。
そのようなことは稀なのですが、可能性としては無くはないことですので、最初に確認をいておきましょう。
全体のシステムキッチンの費用としては、システムキッチン本体の大きさやグレード、またオプション品などの装備がどれくらい含まれているかで全く金額は変わります。
あくまでも定価の話ですが、あるキッチンメーカーのシステムキッチンで、全く同じ大きさ、同じ装備で扉が違うだけで、一番高い扉シリーズと、一番安い扉シリーズとでは、約100万円も違います。
システムキッチンの費用と相場としては、一般的にはI型2250サイズですと約60万円位から、とお考えください。もちろん内容により変わりますし、ご希望もあると思います。
システムキッチンのご検討には、必ずキッチンメーカーのショールームにお出かけいただき、ご自身の希望に沿ったプランをショールームアドバイザーに作成をしていただき、予算の検討をしてください。
ちなみにキッチンメーカーのショールームから貰う見積書はキッチン本体の定価です。
その他の付帯工事費はメーカーのショールームからは出ませんので、こちらは信頼のおける建築工事業者に実際に現場を見て見積書を出してもらいましょう。
また、ショールームの件ですが、展示は良い商品が置いてあり、ショールームに行くと予算が上がってしまうことが多いので、心の片隅にこのことを置いといてください。
メーカーのショールームは金額が高くなるように配置やセッティングをしておりますので、そのマジックがあるということを覚えておいてください。
以前にも静岡県でキッチンリフォームをされた方に後で聞いたのですが、ショールームに行ったら夢が広がって、どんどん良いものが欲しくなり、すぐに予算は超えてしまいました、とおっしゃってました。
でもせっかくのリフォームなので、そのプランで進めたそうです。
毎日使うシステムキッチンですから妥協はしたくないところですが、良く検討をして計画をしていただきたいと思います。
システムキッチン人気ランキングについてお話をいたします。
憧れのシステムキッチン人気ランキングは気になるところですよね。
各キッチンメーカーとも、2?3種類のシステムキッチンを持っており、それぞれ各クラスの持ち味が出ていて、人気の程もそれぞれ違います。
中級ゾーンでは人気があるシステムキッチンでも、安価タイプではあまり人気が無かったり、高級ゾーンレベルのシステムキッチンは人気があるが、それ以外のクラスでは、あまり人気が無いなど、またその逆だったりします。
つまりそのシステムキッチンメーカーの強みのゾーンが得意で、人気がある、ということが言えます。
「弊社ではどのクラスのシステムキッチンも自信を持ってお勧めしてます」、とメーカーは言うでしょうが実際はゾーンによって得意不得意はあります。
安価をメインにしているメーカーに高級ゾーンのシステムキッチンはやはり無理があります。
得意なゾーンが安価クラスなので、その考えでいくら高級ゾーン志向にしてもやはり無理がある、というか形にできないものです。
それが証拠にそのメーカーは高級ゾーンの売れ行きはよろしくはありません。
同時に一般の方もそのあたりは何となくわかっていて、そのメーカーのゾーンは人気のシステムキッチンに選ばれない、と言う現象があります。
メーカーとして得意なゾーンのシステムキッチンだけを製造販売しているだけではだめなのは分かりますが、そこに拘らないで得意なゾーンを延ばす方が良いかと思いますが、そこが難しいところなのでしょうね。
さて話は戻りましてシステムキッチン人気ランキングです。
ここではベスト3でお話を進めます。
まず第3位からですが、パナソニックのシステムキッチンラクシーナ!!
パナソニックのシステムキッチンは都会的な洗練されたデザインが人気のシステムキッチンで、都市型キッチンと言われております。
見た目のシャープさはいつの時代も人気が高く、ロングヒットと言えるシステムキッチンです。
パナソニックの人気の秘訣は機器類もパナソニックという安心感です。
他のキッチンメーカーは機器類は自社製ではなく、パナソニックやハーマン製品を取り入れておりますが、パナソニックの強みは自社が電器メーカーということです。
システムキッチンに含まれる加熱機器や食洗機は殆んどが自社製品で品揃えをされております。
その利点を生かし、他のキッチンメーカーには無いオリジナルの加熱機器もあります。
コンロが横並びの3口コンロ、トリプルワイドコンロです。
横に3つ並ぶことにより、二人同時に並んで加熱料理ができます。
また鍋同士がぶつかることなく、余裕で並べて置けます。
そしてコンロ配置が従来の三角形ではないので、手前側にスペースができ、ここにお皿がおけるので、横に移動してお皿に盛りつけることをしなくても、手前に置き効率よく盛り付けができる、と言うところが特徴です。
このトリプルワイドコンロは当初IHタイプだけでしたが、その後ガスタイプも発売されました。
どちらも清掃性がよく使いやすい加熱機器となっておりますが、通常このような人気の加熱機器が発売されますと、数か月後には似たような商品が他のメーカーから発売をされるのですが、この加熱機器に関しましてはなかなか出てきません、なぜでしょうか?
それはパナソニックがこのコンロの特許を取ったためです。
そのため他メーカーは開発もしてないわけですが、この加熱機器を取り入れる場合、キッチンのカウンターもこの商品に合わせた型が必要になります。
通常のコンロ穴の開いたキッチンカウンターではこの加熱機器は設置できず、長方形のコンロ穴が必要です。
通常のタイプはほぼ正方形なので、このカウンターを造る場合は型から製作が必要なため、そこまでの費用を負ってまで発売をしようとは思わなかったのではないでしょうか?
このトリプルコンロの欠点と言えるかどうかですが、ひとつだけ申し上げますと、グリルが無いことです。
グリルは今や魚を焼くだけではなく、トーストやピザも焼けて、さらにはノンフライの調理も可能になってます。
しかも魚のニオイが付かないのは、グリル内が高温のためニオイまで焼ききってしまうからです。
グリルが無いトリプルワイドコンロの場合は、魚を焼く場合は現在コンロで焼くタイプの専用の鍋を使うことになります。
さて、第2位ですが、リクシルのシステムキッチンシエラです!!!
リクシルと言えばトステム、INAX、サンウェーブ他、数メーカーが合併して出来上がったメーカーです。
サンウェーブと言えばキッチンメーカーです。
その名を聞いたことがある人も多いかと思います。
全国で大変売れたキッチンメーカーですが、リクシルのシステムキッチンもサンウェーブのブランドの基、開発が進められております。
キッチン専門メーカーが造るキッチンは、まず使い勝手に優れた商品であることは間違いなし。
以前山口県でキッチンリフォームをされた方と、兵庫県でキッチンリフォームをされた方もおっしゃってましたが、今までサンウェーブを使っていた人が、リフォーム後にはリクシルのシステムキッチンを採用する、と言う流れが多いです。
このシエラですが、比較的価格は抑えめですが、機能は大変充実しているのが人気の秘密です。
リクシルらしさで言えば、お風呂に強いINAXが存在しているため、排水口で有名なシステムバスのくるりんポイをシステムキッチン用に開発しました。
シンクの水栓を開くと水道水が流れますが、この流れを利用して排水管にある水車を回します。
その水車の回転が同じく排水管にあるフィンに伝わり渦をつくります。
水車の回転力は磁力によりフィンへ非接触で伝わるという、少々難しい話になってしまいますが、要は渦水流が排水管の底まで届き、配管の内部の汚れた水をスムーズに流すという、水周りメーカーだから造れた傑作と言える代物です。
その他シンクに関しましてはスキットシンクと言い、ナイアガラフローという名のとてもカッコいい名前の付いた方式で、最短距離で水が流れるシンクを採用しており、これはシンクの奥に幅を広くとったスペースに段差をつくり、どこからでも段差に向かって素早く水が流れる底面形状を実現したことにより、シンク内の汚れの広がりが抑えられております。
これも水周りメーカーのINAXがいることによる技術の証しです。
また、シエラは扉だけではなく、機器でもカラーコーディネートができます。
人造大理石のシンクに色がついているのは、どのキッチンメーカーでも採用はされてますが、リクシルのシエラはガスコンロのトップ面に6色のラインナップが有ります。
その結果、扉、シンク、コンロにより、彩りコーディネートができます。
3カ所をピンク系に揃えることもできますし、どれかをアクセントカラーにして見せることも可能です。
そして栄えある第1位となったシステムキッチンは、トクラスのシステムキッチンベリーです!!!!
トクラスは知らない方もいらっしゃるかもしれませんが、旧社名はヤマハです。
ヤマハと言えば発動機や、バイク、楽器、そして有名なのはピアノですね。
ピアノは音色が最も大事ですが、見た目の綺麗さというものが大変重要でもあります。
ピアノに施された塗装はピアノ塗装と言い、大変綺麗なことは皆様も十分ご存知かと思います。
あの高度な塗装の技術がシステムキッチンの扉に生かされているのが、トクラスシステムキッチンの扉なのです。
シャインカラーと言われる扉シリーズは、なんと全114色の品揃えで、深見のある色調の鏡面仕上げとなっております。
さらには最高級なグレードの扉のハイグレインシリーズは、鏡面の天然木突板塗装で天然木の美しい縞目と漆工芸調の高級鏡面仕上げとなっております。
これらの塗装工程には大変日数がかかり、最低でも3週間以上の納期が必要とメーカーは言ってますが、実際には1ヶ月はかかっております。
塗っては乾かし、また塗っては乾かしという工程を何回も繰り返し、丁寧に仕上げられたその扉は実に見事な仕上がりで、キッチンの扉とは思えないほどです。
お手入れが簡単なシート扉の色まで合わせると、ベリーの扉はなんと全153色のラインナップの彩りは、誰でも扉に好みの色が無い、とは言わせないレベルの数を誇ります。
トクラスベリーは見た目だけのシステムキッチンではなく、機能もかなり充実しております。
トクラスはヤマハ時代に日本で最初に人造大理石のカウンターを世に発売した先駆者的なメーカーです。
歴史は1967年にさかのぼりますので、長い歴史に見る実績は十分信頼に値します。
人造大理石シンクとカウンターの隙間は無いのはあたりまえの、継ぎ目無し、段差無しでお手入れが簡単です。
指で触っても気持ちが良いくらい滑らかです。
そして他のメーカーには無い排水まで一体型というシンク、これは排水のフタや排水網カゴを取ると見える部分まで、シンクと一体型になっており、継ぎ目がありません。
そのためお手入れがしやすいのですが、このような造りになっている排水は他メーカーには今のところありません。
さらに人造大理石は大変丈夫ということが売りもの。
トクラスのショールームでは、わざと堅い物などを落としてお客様に見せるというパフォーマンスがほぼ必須と聞いております。
トクラスに行ったお客様が、次にあるキッチンメーカーに行って、同じことをやって見せて欲しい、と話したところ、丁重に断られた、と言う話も実際にあります。
そんなことをしたら、キズ付くどころか割れてしまうかも、とのことでした。
長年人造大理石を開発、製作を続けてきたメーカーの強みや自信を感じさせます。
私がキッチンリフォームの現場調査でお伺いした時も、既存のキッチンの人造大理石カウンターがヒビ割れていて、そこから水漏れが発生しているからリフォームをしたい、というお客様は結構いらっしゃいます。
当時に比べたら、本当に人造大理石は強く、使いやすくなりました。
シンク回りに関しましては、ハイバックカウンターという、カウンターの奥の立ち上がりが通常より高いワークトップがあり、お手入れの時はこのカウンターのハイバックの箇所に水栓のシャワーで水をあて、スッキリ洗うことができ、とても効率的です。
そのシンクは奥までシンクと言い、カウンターの奥ぎりぎりまでシンクが設計されてます。
シンクの底面形状が排水口の両サイドから流れるような形状になっており、リクシルのシエラとはまた違ったシンク形状により、洗い物がシンク内に置いてあっても水はけがよく流れるような設計になっております。
奥まで広いシンクは、大きなお鍋や、大きなすし桶も傾けて洗うことなく、シンクに置いて洗い事ができるのが特徴です。
トクラスのベリーは以前東京都近郊地域で最も売れたシステムキッチンとなったことがあります。
パナソニックのシステムキッチンが都市型キッチンとお話をしましたが、トクラスのシステムキッチンベリーは首都圏型?
と言えば良いでしょうか?
トクラスシステムキッチンベリーのことは、以前コンテンツで私がお話しをさせていただいておりますので、こちらもご覧ください。
浴室(お風呂)ユニットバスリフォームとは,ですが、浴室をリフォームする場合は殆んどのケースがユニットバスにリフォームすることが多いです。
先日も静岡県でお風呂リフォームを検討している方から相談がありました。
ユニットバスとタイル張りのお風呂と、どちらにリフォームしようか迷っているとのことでした。
ちなみにユニットバスとはシステムバスとも呼ばれます。
最近のユニットバスは豪華な仕様もあり、昔ながらの安っぽいイメージはすっかりなくなりました。
メーカーはこのあたりのイメージを変えるため、あえてシステバスと言っているかと思います。
ユニットバスと言いますと、狭くてアパートにあるようなイメージがあり、カタログではシステムバスと記載しておりますが、ここではあえてユニットバスとしてお話を進めさせていただきます。
さて、冒頭にお話をいたしましたが、なぜ浴室をリフォームする場合は殆んどのケースがユニットバスにリフォームすることが多いでしょうか?
それは現在ご自宅のお風呂において、不便さや不満、又は危険なことがあり、これを解消するのがユニットバスであるからです。
今のお風呂で、何か不便を感じていませんか?
不満はないですか?
危険なことを感じるようでしたら、すぐに対処をしないといけません。
冬場お風呂場が異常に寒くないですか?
カビや長年の汚れがこびり付いてませんか?
壁や床にヒビや割れているところはありませんか?
浴槽が深かったり、マタギが高かったり、又は浴槽が低すぎてませんか?
入口の段差は気になりませんか?
慣れてしまっているだけで気になってない、ということも多いはずです。
ユニットバスは現場の条件が揃えば、基本的にこれらは全部解決します。
冬場にお風呂が寒いということは、ヒートショックを発生させる可能性が高く、高齢者がいるご家庭では特に危険です。
今大変身近なところで起きている事故となっておりますので、早急な対処が必要です。
また、カビや汚れですが、体調の優れない方にとってはカビは体によくはありません。
カビの胞子は空気中に飛び人体に入ってきます。
体調の良くない抵抗力の低い方は、これだけでも危険です。
青森県で浴室リフォームを検討中という方は、家族に入院中の病人がいてお風呂のカビを吸ってはいけない状態で、退院までに至急お風呂リフォームが必要という方もいらっしゃいました。
このカビを退治しようと思うと、強力な洗剤が必要で、これも体には良い物ではありません。
マスクやゴーグルを付けてください、と言うくらいですから強い洗剤です。
壁や床のヒビや割れですが、この部分から入浴ごとに水が浸透しているわけですが、この水はどこに行くか分かりますか?
そのまま排水に流れている、ということは現場によりますが少ないと思います。
これらの水は建物の基礎や土台などを伝わり、床下に流れて行きます。
問題は木質である基礎の部分です。
素材が木ですから、長いこと水に浸され、しかも湿気を帯びた状態の場所にあれば朽ちてきてしまいます。
建物の大事な基礎ですので、これはお風呂だけの問題ではなくなり、建物全体の影響が出てしまいます。
あのヒビなどの隙間はなぜか水を流したくなってしまうのが子供心で、私も小さい頃流し込んでました。
この水はどこにいくのか?と考えながら。いま思うとゾッとしますが、子供はこういうの好きですよね【私だけ?・・・】。
お風呂は暇でしたから・・・。
話しはそれましたが、取急ぎ何かしらでそのひび割れは塞ぐべきです。
とりあえず何でも良いので、やらないよりましです。
最近のユニットバスは安全性も高いので、浴槽の深さも考えられ浅めになり、跨ぎやすくもなりました。
入口段差も解消されます。
ただし2階以上の階上に設置の場合は、脱衣所側に段差ができる場合があります。
このようにユニットバスにすることにより、今までの不便さや危険なことが解消されるため、15年以上経過した浴室はリフォームを考えてもよろしい頃かと思います。
浴室(お風呂)ユニットバスリフォームとは,ですが、浴室をリフォームする場合は殆んどのケースがユニットバスにリフォームすることが多いです。
先日も静岡県でお風呂リフォームを検討している方から相談がありました。
ユニットバスとタイル張りのお風呂と、どちらにリフォームしようか迷っているとのことでした。
ちなみにユニットバスとはシステムバスとも呼ばれます。
最近のユニットバスは豪華な仕様もあり、昔ながらの安っぽいイメージはすっかりなくなりました。
メーカーはこのあたりのイメージを変えるため、あえてシステバスと言っているかと思います。
ユニットバスと言いますと、狭くてアパートにあるようなイメージがあり、カタログではシステムバスと記載しておりますが、ここではあえてユニットバスとしてお話を進めさせていただきます。
さて、冒頭にお話をいたしましたが、なぜ浴室をリフォームする場合は殆んどのケースがユニットバスにリフォームすることが多いでしょうか?
それは現在ご自宅のお風呂において、不便さや不満、又は危険なことがあり、これを解消するのがユニットバスであるからです。
今のお風呂で、何か不便を感じていませんか?
不満はないですか?
危険なことを感じるようでしたら、すぐに対処をしないといけません。
冬場お風呂場が異常に寒くないですか?
カビや長年の汚れがこびり付いてませんか?
壁や床にヒビや割れているところはありませんか?
浴槽が深かったり、マタギが高かったり、又は浴槽が低すぎてませんか?
入口の段差は気になりませんか?
慣れてしまっているだけで気になってない、ということも多いはずです。
ユニットバスは現場の条件が揃えば、基本的にこれらは全部解決します。
冬場にお風呂が寒いということは、ヒートショックを発生させる可能性が高く、高齢者がいるご家庭では特に危険です。
今大変身近なところで起きている事故となっておりますので、早急な対処が必要です。
また、カビや汚れですが、体調の優れない方にとってはカビは体によくはありません。
カビの胞子は空気中に飛び人体に入ってきます。
体調の良くない抵抗力の低い方は、これだけでも危険です。
青森県で浴室リフォームを検討中という方は、家族に入院中の病人がいてお風呂のカビを吸ってはいけない状態で、退院までに至急お風呂リフォームが必要という方もいらっしゃいました。
このカビを退治しようと思うと、強力な洗剤が必要で、これも体には良い物ではありません。
マスクやゴーグルを付けてください、と言うくらいですから強い洗剤です。
壁や床のヒビや割れですが、この部分から入浴ごとに水が浸透しているわけですが、この水はどこに行くか分かりますか?
そのまま排水に流れている、ということは現場によりますが少ないと思います。
これらの水は建物の基礎や土台などを伝わり、床下に流れて行きます。
問題は木質である基礎の部分です。
素材が木ですから、長いこと水に浸され、しかも湿気を帯びた状態の場所にあれば朽ちてきてしまいます。
建物の大事な基礎ですので、これはお風呂だけの問題ではなくなり、建物全体の影響が出てしまいます。
あのヒビなどの隙間はなぜか水を流したくなってしまうのが子供心で、私も小さい頃流し込んでました。
この水はどこにいくのか?と考えながら。いま思うとゾッとしますが、子供はこういうの好きですよね【私だけ?・・・】。
お風呂は暇でしたから・・・。
話しはそれましたが、取急ぎ何かしらでそのひび割れは塞ぐべきです。
とりあえず何でも良いので、やらないよりましです。
最近のユニットバスは安全性も高いので、浴槽の深さも考えられ浅めになり、跨ぎやすくもなりました。
入口段差も解消されます。
ただし2階以上の階上に設置の場合は、脱衣所側に段差ができる場合があります。
このようにユニットバスにすることにより、今までの不便さや危険なことが解消されるため、15年以上経過した浴室はリフォームを考えてもよろしい頃かと思います。
キッチン(台所)リフォームの費用と相場ですが、これはキッチンの大きさや長さによって変わりますので、いくらという表現は難しいのですが、あくまで参考にということで、あえてご案内をさせていただくのであれば、I型2250サイズの素取替えキッチンリフォームであれば、60万円?が相場と言えましょう。
システムキッチンのサイズが変われば金額も変わり、またI型2250サイズの中身により、システムキッチンの定価も変わってきますが、先程の金額は基本の標準プランの場合での想定となります。
このプランに食洗機などのオプションが足されますと、金額も比例して上がってきますので、まずはご自宅の今のキッチンから、同じ場所に素取替えの場合でしたら、キッチンの長さを測った上でキッチンメーカーのショールームにお出かけいただき、ショールームアドバイザーと共にご希望のシステムキッチンプランを作成をしてもらいましょう。
システムキッチンは扉の種類により価格の変動があります。
設備などの装備は全く同じで扉が違うだけでシステムキッチン商品自体の金額は変わります。
違いは扉面材だけで、使い勝手も変わらないのですが、メーカーによっては高級クラスと安価なクラスとでは、扉の違いだけで定価が100万円位の差がつくシステムキッチンもあります。
金額の高い扉というのは、扉の仕上げが塗装仕上げになっているものです。
扉塗装に時間がかかり、45日位の納期がかかるシステムキッチンもあります。
この場合の塗装工程は、塗って乾かしを何工程か行うため日数がかかります。
ここをいい加減に日数を短縮すると、折角の扉塗装が雑なものになるため、メーカーはこの部分を拘ります。
システムキッチンのリフォーム費用については、既存の解体工事、撤去産業廃棄処分費、給排水給湯工事、電気配線換気ダクト工事、ガス配管工事、システムキッチン商品と取付工事、木工事、養生費などが主な項目ですが、これ以外に台所内の内装工事を依頼した場合は加算されます。
注意が必要なことは、既存のキッチンを撤去した後の部分のことです。
よくあることですが、長年気が付かずごく微量に漏水があり、床や壁の木部が朽ちてしまっている、ということがあります。
このままではキッチンの床下が抜けて落ちてしまう可能性があります。
最悪の場合、湿気により白蟻がいた、ということもありました。
新しくシステムキッチンにリフォームするにあたり、予定外ですがこの部分の補修費用も追加で発生いたします。
この漏水は給水や給湯のキレイな配管からに限られることはありません。
排水からの水漏れの場合もあります。
過去に私の現場であったことですが、一戸建てのキッチンリフォームの際、キッチンの排水管に詰まりがあり、シンクにたくさんの量の水を流すと床下の排水管からあふれ出し、床下の基礎に流れ出していた、という事例がありました。
床下のことなので、お住まいになっている方は気が付かず、キッチンリフォームをしたことで発見でき、大事にならないで済んだという例があります。
大事とは基礎に浸水し続けると、大事な建物の基礎部分の木部が朽ちてしまい、建物に影響がでてしまう、ということです。
このまま古いキッチンを使い続けていたら気が付かなかった可能性はあります。
この場合、排水の詰まりを直さないと新しいシステムキッチンを設置しても同じことになります。
このケースはあまり無いことですが、このような工事にも費用は発生してしまいますので、どのような追加工事が考えられるか、業者との契約前に担当者に確認をしておくことは必要です。
回答が返ってこなかったり、はぐらかすようなことをしている担当者であったとしたら、その業者とは先の話は無いものと考えて良いでしょう。
ただ単にキッチンの交換工事費用として見るのではなく、経験があれば想定できることがあります。
このあたりをしっかりと話せる業者を選ばなくてはなりません。
ただ価格が安いだけの業者では無理です。
また、建築業界以外の新規参入業者【大手家電チェーン、ホームセンター、スーパー等】も無理です。
知識や経験がありません。見積もり段階であまりにも安い費用を提出してくる業者は、相見積の中で価格を下げ土俵に残る作戦です。
しかし、費用を削っているので、その分を取り返そうとなるのは当然のことで、それは追加工事として大きくお客様に跳ね返ってきます。
最終的にどの業者よりも高くなってしまい、結果的にその悪徳業者の作戦にはまってしまった、ということがありますので十分に注意をしてください。
価格だけで業者を決めるのではなく、担当者をよく見て、その背後に会社が存在しているかも調べると良いかと思います。
まさか会社が無い、ということはあり得ないと思いますが・・・。
キッチン(台所)リフォーム工事の流れについてお話をいたします。
キッチン(台所)リフォーム工事の流れは、まず当然のことですが適正な場所に養生をした後、既存のキッチンの解体作業から始まるのですが、その前にキッチンの中に収納されているお鍋やキッチン小物などを移動しなくてはなりません。
以前山口県でキッチンリフォームをされたお客様のご友人が、小物などの移動の件を業者が教えてくれなくて、着工日の朝に大慌てで移動して大変だった、ということを聞いていたのですが、自分の時は業者さんからも説明があり、前もって移動をしました、という話を聞きました。
小物の移動は業者が行うものではなく、お客様自身がされるのがよろしいと思います。
お皿などは他人には触ってもらいたくないですので、工事の当日朝までにはキッチンセットの中は空にしておく必要があります。
うっかり出し忘れて紛失しても、後から出てくることはありませんのでご注意ください。
へそくりを隠している方はお忘れなく!
この移動って結構大変な作業です。
できれば段ボールなどの箱に入れ、フタをせずそのまま移動して他の部屋に置いておくのが良いです。
さらにできればこの機会に断捨離をされてはいかがでしょうか?
断捨離のタイミングは引越しの時か、リフォームの時と言われます。
意外と不用品があるもので、もしかしたらお宝が出てくるかもしれませんよ。
また、キッチンセット内を全て出したら台所内も移動できるものは移動しましょう。
解体には埃が伴います。
埃をかぶってはいけないものや、電子レンジなどの家電機器も移動できればしてください。
冷蔵庫は無理して動かさなくても、そのままで大丈夫です。
移動が必要な場合は職人さんが移動をしてくれます。
中身の食材などを空にする必要もありません。
さて、このような状態になって着工日の朝、いよいよ解体が始まります。
通常キッチンカウンターとその下のフロアキャビネットから解体されます。
キッチンは箱の状態で嵩張りますので、現場の室内にあると邪魔なため、可能であれば次々と外へ出してしまいます。
フロアキャビネットを移動された床は、結構汚れていますので、あまりびっくりされませんように、これが普通です。
恥ずかしく思う方もいらっしゃいますが、業者は慣れてますので何とも思いません。
お医者さんの感覚と同じです。
フロアキャビネットを解体搬出されたら、次はレンジフードと吊戸を撤去します。
キャビネットの撤去を全て完了しましたら、新しいシステムキッチンの図面を見て寸法を再確認します。
特に巾ですが納まり具合はどうか?
既存の壁にタイルが張ってある場合、このタイルも撤去が必要かどうかを判断します。
この後一度ざっと掃除をします。
そして給排水配管や給湯配管、ガス配管、電気配線、排気ダクトの位置などを確認し、床や壁にその位置を記します。
これを墨出しと言います。【この言葉聞いたことありますでしょ?】
この墨出しをした位置に、それぞれの職人が配管などをします。
絡みが無いような位置ならばふたりで施工ができますが、通常はひとりづつ施工することも多く、他の職人さんは終わるのを待っています。
この光景はサボっているように見られるかもしれませんが、決してそうではなく雑談をしながらこの後の段取りを考えていたりするわけで誤解をされませんようにお願いします。
施工をしたくてもできない状態なのです。
後が詰まっているから早くしろ、と焦らせたら起こることのない事故が発生するかもしれません。
新築と違いリフォームはお客様が住みながらの工事が多いので、このあたりも慎重にならざるを得ません。
設備関係の工事が終わったら大工工事ですが、壁や床の下地の状態を見て施工をします。
システムキッチンは壁に固定し、地震があってもキャビネットが落ちないように固定をするので下地工事は重要です。
また床に関しましては、お住まいになっている方が気が付かない状態で少量の水漏れがあったとします。
しかも気が付かないので長年、ということになりますと、シンクキャビネットを撤去した床は、朽ちていたり、穴が開いていたりしてます。
この部分もしっかり下地を入れないと、床が抜け落ちてしまう可能性があります。
これらの作業が終わりますと、もう夕方近くになっています。
第一日目の作業はこれで終了です。
二日目は朝9時頃にメーカー手配のトラックが現場に到着しますので、キッチン職人はこれを待ち構えてシステムキッチンを受け取ります。
その際に職人は梱包材のチェックをひと箱づつ受け取りながら確認をします。
なぜならば、梱包材が凹んだりして傷んでいると、中の商品にキズが付いていることがあります。
その場合大至急メーカーに連絡をしなければなりません。
現場内に搬入されたシステムキッチンは、キッチンパネルから順番に取付工事にかかります。
キッチンパネルの次は吊戸やレンジフードです。
その後にフロアキャビネットとカウンターを取付、水栓金具を付け、加熱機器を取り付けます。
簡単に書けばこのような流れですが、システムキッチンの施工はそれほど簡単な工事ではありません。
キッチン職人が存在しているということはそういう意味で、専門の教育もメーカーは行ってます。
あんなの積み木だよ、と言っている大工さんがいるとしたら、絶対に納まりは綺麗にななりません。
このような人に施工は任せられません。
システムキッチンの取り付けを甘く考えてはいけません。
システムキッチンのキャビネットは直角にできてます。
しかしリフォーム現場の床や壁は直角にはなっておらず、床は傾斜がある場合もあります。
ここに直角のシステムキッチンを設置するのですから、作業は大変なのです。
キッチン職人はミリ単位の施工を求められます。
なので通常の大工さんではこのような細かい施工は無理と考えます。
システムキッチンは毎日の使い勝手がよくて快適なことは当然ですが、見た目の重要性も必要です。
奥様方の気持ちには、多少なりとも人に見せたい【自慢したい】という潜在的な思いがある方が多いと思います。
システムキッチンの取付けは最後のコーキング仕上げまでしっかりと行わなければなりません。
いくらシステムキッチン本体を綺麗に取付けても、コーキングが汚かったら台無しです。
キッチン職人は毎日キッチンでコーキングを打ってますので、コーキングに関してもプロです。
システムバスの職人も同じように毎日打ってますので、こちらもかなりの腕前で甲乙付けがたいレベルです。
このような流れで、通常I型のキッチンであれば2日間で工事は終わります。
また現場状況や職人さんによっては取付順序が変わるケースもあります。
このようなしっかりとした工事をできるのは、信頼のおける工務店レベルの会社だけですので、安いからと言って安易に業者を選ばないで、しっかりと見極めて安心に任せられる業者を選んでください。
価格だけで業者を選ぶのは最も危険です。
また、システムキッチンは積み木ではありません。
並べて置いて固定するだけの商品ではないのです。
失敗しないキッチン(台所)リフォームのコツですが、絶対にしていただきたいことは、キッチンのショールームに行くことです。
システムキッチンを2?3メーカーで迷っているならば、その全てのメーカーのショールームにお出かけください。
それがまず失敗しないキッチンリフォームの第一歩です。
なぜシステムキッチンメーカーのショールームに行かなくてはならないかですが、やはり実物を見る必要があるからです。
簡単なところからお話いたしますと、扉のカラーやデザインがカタログなどのイメージと違う場合があるからです。
今やネットの時代、メーカーのホームページから見れば良いじゃない、というご意見はごもっともです。
カタログだって送ってくれますしね。
でも質感まではいくらネットの時代だからといってもわからないです。
「カタログで見た時には普通の白い扉と思っていたけど、ショールームで見たら縦に線が入っている扉だった。実物を見て良かった。あの扉ではイメージと違うので選ばなかった。」
という意見は静岡県でキッチンリフォームをされた方の率直な感想です。
カタログでは微妙な縦ラインが見えなかったのです。
高画質のパソコン画面なら見えたかもしれませんが、もし見えなかったらどうしますか?
楽しみにしていたのにイメージと違うシステムキッチンが設置されてしまった、ということになってしまいます。
イメージと違うので交換してください、などという理屈は通りません。
しっかりと確認をしなかったあなたの責任になります。
そうならないためにも、ショールームは行く必要があるわけです。
扉のデザインとカラーは全体のイメージに大きく影響をします。
こうなるはずではなかった、と失敗して後悔しないように1度で良いのでシステムキッチンのショールームはお出かけください。
もうひとつ、失敗しないコツですが、今お使いのソースパンや調理道具、お皿や季節物の重箱や土鍋などの数や量を把握してください。
新しいシステムキッチンが設置されますと、これらの道具たちも新しくしてしまいたいものです。
これらの収納を考えておいた方が無難です。
できればこれを機会に、断捨離できるものはしていただいた方が良いですね。
不要な物を捨てる機会は、引っ越しとリフォームの時期です。
さらにコツとして今のキッチンの使い勝手をチェックしておいてください。
I型キッチンの場合、加熱機器は右ですか左ですか?
シンクはどちらですか?
またキッチンカウンターの高さはどれくらいでしょうか?
吊戸やフード位置はどれくらいの高さでしょうか?
フードはスイッチの高さもチェックしておいてください。
これらの調理に関する流れはとても大事なことです。
毎日のことなので新しいキッチンが今までと大幅に変わると、とても作業がしにくい、という方もいらっしゃいます。
特にご年配の方は気をつけてください。
若い方はある程度使っていけば、自然と慣れてくる方もいらっしゃいますが、どうしてもなれないという方もいらっしゃいます。
もし位置関係が変わる場合、これらの確認はシステムキッチンのショールームでイメージをつかむことはできます。
調理作業の流れというものは、自然と体に染みついて動きに表れているものです。
極端な話、目を閉じていても手を伸ばせば欲しい物を取り出すことができる、主婦のプロってこんなイメージなのです。
失敗しないキッチンリフォームのコツは、いま使っているキッチンの使い勝手がベースになるということです。
今のキッチンで不便なこと、こんな風になれば良いなあ、というところを書きだし、信頼のおける工務店に相談したり、システムキッチンのショールームアドバイザー、コーディネーターに相談してみてください。
ただし、コーディネーターと言っても、殆ど料理らしい料理をしない【できない】人もいますので、このような方に相談しても無駄です。
相談をしている側のほうがよっぽどキッチン作業や動作のプロですから、話をしているうちに見破ってしまうと思いますが、その場合は早めに他の人に聞くなど切り替えた方が良いでしょう。
システムキッチンショールームをうまく活用して、失敗しないキッチンリフォームをしてください。
キッチン(台所)リフォームとは、ただ単に今のキッチンを新しくするという、いわゆる素取替えの場合と、レイアウトなどを変えて行う場合とありますが、そのほとんどは素取替えのリフォームが多いのが現状です。
今あるキッチンを取り外し、新しいシステムキッチンを取り付けるだけで収納力は増えます。
サイズなどを変えないのに増えるわけは、最新のシステムキッチンは収納のレールや金具が進歩し、キャビネット内の収納力がアップし、またフロアキャビネットの底のほうまで収納ができるようになったため、収納力がアップしました。
この収納に採用されている最近のレールは、開閉が大変スムースになり、重たい物が入っていてもラクに開け閉めができるようになりました。
フロアキャビネットの底の段の収納は、350mlのビールを1箱入れてもラクラクです。
このように従来の観音扉が減り、引き出しタイプの収納が主流になった今、収納自体が変わったと言えます。
そのため位置替えをしないでキッチンのリフォームをされる方が多いのですが、部屋全体、又は住まい全体をフルリフォームする場合はキッチンの設置位置が変わることは多いです。
従来の台所は薄暗い北側にあり、独立した部屋にあるというのが一般的でした。
最近の新築の建物をご覧いただいても分かるように、台所はキッチンスペースと呼ばれ、明るい場所に設置されるようになりました。
多くはリビングに設置され、リビングダイニングキッチンとなり、独立型の台所でひとりで調理をするようなことはなく、家族が見える場所で調理ができ、孤独感を味わう事は無くなりました。
暗い台所で家族に背を向け、一人で調理をするというひと昔のイメージは無くなりました。
夕飯の用意をしながら子供の宿題を見るようなこともでき、またテレビを見ながら用意をすることもできます。
複数で作業もできるようになり、お子さんや友人と調理をしたりホームパーティをすることもできるように、ゆったりとしたスペースをリフォームによって確保すれば、これらのことも可能になります。
アイランドキッチンにすれば、キッチンの周りを囲んでしまえるのでワイワイ楽しんで作業ができます。
先日福井県でキッチンリフォームをされたお客様は、キッチン全体を全面的にリフォームをされ、まさにキッチンのためだけのリフォームと言われるくらい、キッチンスペースを基本に、そこから派生させて周りの部屋などをリフォームされてました。
このようにキッチンを中心に、又は水周りを中心にリフォームする、ということは大変多いですので、ぜひ夢を膨らませて計画を練ってみてください。
ユニットバス・システムバスのショールーム活用法をお話しします。
日々の疲れを取るのに必要なのはお風呂ですよね。
最近は若い人を中心にシャワーだけで済ませてしまい、お湯に浸かることをしない人も多いようです。
夜お湯に浸かるということは、身体にとってとても大事と言われてます。
なんといっても睡眠に効果があり、お湯に浸かり身体を温めることで睡眠効果を高め、さらに疲労の回復にもつながります。
また免疫力も高まりストレスに強くなるとも言われてます。
その他胃腸に良いなど、様々な効果を言われてますが、特に夏などは暑いからと言いシャワーだけの人がかなり多いと思われます。
せっかくお金を払って浴室のリフォームをしても、家族がシャワーだけで済ませてしまうのでは、浴室リフォームをした意味が無いかもと思ってしまいますよね。
浴槽に浸からないのなら、シャワーユニットでも良かったのではと・・・。
そうならないためにも、できれば浴室選びは家族全員でショールームへ出かけていただきたいと思います。
ショールームにはシステムバスの展示が何台かあります。
ぜひそこで実践していただきたいことが、皆さんのお宅のシステムバスプランの浴槽の中に座ってほしい、ということです。
もちろんお湯は入ってないのですが、イメージとして浴槽の大きさが理解できると思います。
そして浴槽の跨ぎもラクになったと実感できるでしょう。
シャワーなどの使い勝手も確認をしていただき、さらに壁や床、浴槽のカラーをご覧ください。
壁に関しましてはアクセントパネルと言い、4面の壁のうち、例えばシャワーやミラーの付いている面か、浴槽の横の面のみを違った色のパネルで仕上げることができます。
メーカーによりカラーの組み合わせパターンがいくつもありますので、ぜひじっくりとご覧いただき考えてみてください。
浴槽も数種類のカラーがありますので、アクセントパネルとの色の相性で決めていただきたいと思います。
ここで色選びのヒントをさせていただきます。
アクセントパネルを選ぶ場合、濃い色を選ぶと高級なイメージになります。
重厚さも表現され大人っぽい感じの浴室となります。
逆に明るい色を選びますと、浴室全体が華やかなイメージになり、小さなお子様も楽しんで入ってくれると思います。
青系の色は寒色と言って寒々しいイメージになり、夏は気持ち良いでしょうが冬は入浴中に寒いようなイメージを持つかもしれません。
グリーン系も寒色と言われますが、それほど寒い感じにはならないと思います。
爽やかさが表現されると思います。
濃いカラーは男性が好む場合が多く、一日の疲れを癒してくれるのにやや暗く落ち着いた感じが浴室内に漂い人気なのですが、乾くと水のラインなどが目立つ場合があります。
黒い車をイメージしていただきたいのですが、雨上がりに縦に雨の流れたラインが見える時がありますが、そのイメージを持っていた方が良いと思います。
水滴の跡が付く、ということです。
その点明るめの色はこのようなことは無いのですが、濃いパネルに比べ汚れが目立つようになります。
カビの発生や汚れの付着は今までよりは少なくなりますが、全くゼロということは無いので、このような汚れは発見されるとは思いますが、汚れは比較的簡単に落とせます。
以上のようにシステムバスに関して、ショールームでいろいろと見て決めていただくことは多いので、皆様方だけで見て回っても決められませんので、必ずショールームのアドバイザーに付いていただき、ひとつひとつ決めていってください。
そのためには事前にショールームへ来館予約をする必要があります。お電話などで予め予約を入れておけば、当日待たされることもないので効率的です。
ぜひ事前予約をしてください。
ちなみにご予約やショールーム案内、見積プラン作成など全て無料となっております。
水曜日は多くのショールームで休館日ですのでご注意ください。
最後にひとつ、ショールームでシステムバスの大きさを見た時、全く今の浴室と同じ大きさにも関わらず小さい、と思うかもしれません。
これはショールームという広い空間で見ているので小さく感じますが、それをそのままご自宅に持っていけば、今の浴室と同じ大きさ、ということになります。
目の錯覚、ということです。
以前つくば市で浴室リフォームをされた方は、今までシャワーしか使わなかった子供たちが新しいお風呂にリフォームしたら、しっかりとお湯に浸かるようになり、家族ひとりひとりの入浴時間が延びました。というより、なかなかお風呂から出てこなくなってしまい、片付かない(笑)、とおっしゃってました。
それだけ快適、ということですね。
ぜひ楽しみながら、プラン計画を進めてください。
システムキッチンのショールーム活用法をお話し致します。
各メーカーのショールームですが、最低でも1回は行くことをお勧め致します。
むしろ1回は必須とも言うべきものです。
特別な事情があって行かれないという場合を除き行くべきです。
ショールームにはシステムキッチンの展示があります。
そのシステムキッチンの前に立ち、普段のキッチン作業を思い出して実際に触ってみて、収納を開けてみて、フードや吊戸に手を伸ばし高さや操作性を確認してください。
また、食洗機や加熱機器も複数ありますので、今ご自宅で使っている機器と比べながら試してください。
現在のシステムキッチンの収納は、オールスライドと言われる引き出しタイプが主流になっております。
この引き出しのレールが、従来のような引き出しの、引っ張るとガラガラガラ、という感じの音がするものではなく、開け閉めが軽く、動きも滑らかです。
また、閉まる直前にちょっと止まるような感じになり、そのあとにスッと自動的に閉まるようなタイプがあります。
ブルモーションレールとか、ショックアブソーバータイプというレールです。
引き出しをやや強く閉めても、最後にはスッと入る。
バタン!と引き出しがならないようにレールが速度を調整してくれます。
私はこれを夫婦喧嘩しても物に当たれないキッチンと言ってます。
旦那さんに対して頭にきて乱暴にレールを閉めても、スッと閉まってしまう・・・。
いかがでしょうか?
このような体験もキッチンのショールームでは可能です。【かと言ってショールームでリアルに夫婦喧嘩をしないようにお願いします】
システムキッチンは豊富な扉が用意されております。
この扉はカタログでも掲載されてますが、カタログ内の写真と実物のカラーは違う、と思っていただいた方が良いです。
印刷の技術は当然向上しておりますが、やはりカタログで伝えられないこともあります。
以前福井県でキッチンのリフォームを検討されている方もおっしゃってましたが、ショールームに行くのも面倒なので、カタログだけで決めようと思っていたけど、ついでがあってショールームに寄ってみたらイメージと全く違い寄って見て良かった、とおっしゃってました。
ただの白い扉かと思ったら、ショールームで実物を見たら細かい模様が入っているホワイト柄だった。
原色の扉カラーと思っていたら、実物はちょっと暗い色だった、などということがたくさんあります。
新商品が発売された時、我々プロであってもカタログのイメージと実物は違う、と思うこともあります。
せっかくリフォームして新しいシステムキッチンが我が家に設置されたのに、出来上がった時、イメージと違う・・・。
なんて思ってしまったら、あまりにも悲しいことですよね。
工事をさせていただいた業者も喜んでいただける、という気持ちだけを励みにしているのに、これではがっかりです。
それだけショールーム見学というのは大事なのです。
以前山口県でキッチンリフォームをされた方も、扉を決めるだけで3回もショールームに行ったと聞きました。
どうしてもいけない場合は、扉のカラーサンプルだけでも取り寄せてください。
また、ショールームではキッチンカウンターの高さも体験できます。
最近のキッチンの高さは85cm位が標準となっております。
ただあくまでもキッチンは使う人の身長によりますので、この標準は気にしないでください。
一般的に聞いたことはあると思いますが、カウンターの高さ決めは、身長÷2+5cmと言われております。
この数値に近いのが良いと言われてますが、ショールームには殆んどが85?で展示されてますので、まずその前に立って調理イメージをしてください。
カウンターが高いと洗いものは楽ですが、食材をカットするとき、カウンターの高さ+まな板の厚みがあるので、あまり高いと力が入らず堅い食材などは切りにくいですよね。
逆に低いと洗いもののとき腰が痛いし・・・。
ご注意いただきたいことはその時に履いている靴です。
ヒールではありませんか?
ショールームには高さを体験できるように、一般的なスリッパが置いてありますので、面倒がらずに履き替えてください。
それともう一点、カウンターの高さを決める時に、旦那さんが背が高いから90?にしようかと思います、という方がいらっしゃいます。
キッチン作業はどなたがメインでされますか?
ご主人が殆んど担当されているご家庭であればそれでいいでしょう。
しかし、そうでなく奥様がメインならば奥様の身長に合わせてキッチンの高さを選ばないといけません。
キッチンは奥様の城なのです。
キッチンメーカーによりますが、キッチンの耐久性を確認させるようなことをするショール―ムもあります。
例えばトクラス【旧ヤマハ】というキッチンメーカーですが、もう発売から40年も経つキッチンメーカーですが、人造大理石のカウンターを最初に開発をしてシステムキッチンに組み込んだメーカーです。
現在このメーカーは、この自慢の人造大理石の強度をアピールしており、ショールームに行かれますと、この耐久実験を必須でお客様に見せております。
「これから大きな音が出ます」と周りに告知した後に、展示されているシステムキッチンの人造大理石シンクに物をたたきつけます。
かなり大きな衝撃音がしてびっくりしますが、その結果ヒビでさえ入りません、と強度をアピールして関心を取ります。
トクラスでこれを見た神奈川県でキッチンリフォームを検討中のお客様は、他のキッチンメーカーで同じようなことを見せて欲しいとアドバイザーに話したら、顔を引きつらせてやんわりと断られた、という話も聞きました。
他ではできないとこをやって見せる、というのは強みですよね。
ショールームという場所は、商品を販売するところではなく見せる場所です。
ぜひいろいろと触ってみて、実感をしていただきたいと思います。
水まわりメーカーショールームの活用法ですが、まず最初にお伝えしたいことがございます。
それは水周りメーカーのショールームでは、実際に商品を販売しておりません!
意外と多くの方がこのことを勘違いしている場合が多く、私も気が付かなかったのですが、あるお客様に聞かされて私も、「そのように思っている人も多いんだ」と初めて気が付いたことでした。
水周りのショールームに行きますと、メーカーからプラン書を後日いただけるのですが、そこに見積書も含まれております。
この金額は定価なのですが、見積が出たのでイコール、ここでも買える、と思ってしまうわけです。
確かにそうですよね、見積を出しているのですから。
しかしメーカーは直接お客様には販売はいたしません。
我々のような建築業者から購入をしていただくことになっております。
以前あるお客様からの質問で、「広島県で水周りのリフォームを検討しており、ショールームに行ったら定価の見積書を渡されたのですが、定価でしか買えないのでしょうか?」という質問をいただきました。
実はこのような質問は年に何回かあります。
ショールームでは定価売り、安くはならない。
と思われているようです。
いえいえ、ショールームでは水周りの商品などは販売をしておりません。
ショールームから発行された見積書は、あくまでもご検討プラン用で、そのため価格に関しても定価で算出されてます。
見積書にはプランの納まりなどは業者に聞いてください、と必ず注意書きが入っております。
メーカーのショールームという地位から発行されたプラン一色でも、メーカーサイドはそのプランの責任は一切負いません。
あくまでも参考資料、後は現場で確認をして、自己責任において発注をしてください、ということになっております。
よってショールームは上手く活用するためには、1プランに限らず、検討用として複数プラン依頼をしても良いわけです。
そして届いたプラン書は、必ず中身をチェックする必要があります。
ホワイトで頼んだのにブラックになっていた。
システムキッチンのビルトインオーブンを電子レンジ機能付きで頼んだのに、オーブンのみで電子レンジ機能が付いて無い機種でプランされていた。
このようなことは人が行うことなので、残念ながらあります。
見積もり検討の段階なら良いのですが、最終段階でこのプランで発注をする、というときに、うっかり見逃して発注をしてしまうと、ブラックの色で届いてしまいます。
電子レンジ機能が無いガスオーブンが届きます。
この時にメーカーにクレームを入れても、もうすでに遅いことになります。
ショールームでは記録がありますから、ショールーム側で間違いがあったことを認めると思います。
しかしながら、責任は負いません。
内容を確認しないで発注をした、あなたに責任があるわけです。
日常一般的に何かを購入する時には、必ず中身を確認しますよね。(福袋などは無理ですが・・・。)
確認しないで発注をしたあたなが悪いので、ショールームは責任を負いません。
先程お話しをした、必ず現場サイドで確認をしてから発注をしてください、と記載がありますので、この件を主張して来ることが多いです。
上記は実際にあった話ですので、十分にご注意ください。
とは言っても、中身のチェックをするだけですから、面倒に思わず、しっかりと確認をしてください。
話は戻りますが、ショールームでプラン依頼や見積もり依頼をしても、料金はかかりません。
全て無料で対応をしてくれます。
また、ショールームの入場料などもありません。
ショールーム内を見学するのは自由に行えます。
開館時間内であれば自由に出入りもできます。
ただし、水周りのリフォームを検討している方は、ただショールーム内を見て回っても、恐らく何も分からないと思います。
そこでぜひお勧めしたいのが、ショールーム来館予約です。
予め出かけるショールームに予約を入れることにより、当日待たされる、という無駄な時間は省かれます。
予約をされますと、当日ショールームアドバイザー【コーディネーター】が付いてくれて、システムキッチンやシステムバスなどの案内をしてくれます。
そしてあなた独自のプランを作成してくれます。
いただけるプラン内容は、定価のメーカー見積書、図面、カラー提案書は主な資料です。
これらの資料は後日、メーカーにより早いところでは当日いただけます。
しかもこれらも全て無料で行ってくれます。
水周りの商品を選びにあたり、カタログやサンプルで選ぶ方もいらっしゃいますが、ショールームに出かけられない特別な理由が無い限り、一回はショールームに行かれることを強くお勧めします。
カタログの色は実際の商品の色と微妙に違ってますし、実際の大きさのイメージが分かることもできやすいので、完成後の失敗のリスクも下がります。
安い買い物ではない水周りのリフォームですから、完成した時にこんな感じでは無かったのに、というふうにならないように、ショールームは有効に活用していただきたいと思います。
マンション水周りリフォームの種類とタイプですが、そのままの位置で新しい水周り商品に替えるパターンと、今ある位置から他の場所へ設置するパターンがあります。
そのままの位置でのリフォームは、いわゆる素取替えというもので、寸法は同じで最新式の商品に替える、というものです。
最も多いのはこのタイプのリフォームですが、同じ寸法に替えるだけで最新の商品は今までお使いの商品に比べたら格段に違うものとなります。
清掃性や快適性などは全く違い、技術の進歩を感じられます。
またシステムキッチンや洗面化粧台などは収納力が増えてます。
同じ寸法のシステムキッチンに変えただけで収納力がアップする、これが最近のシステムキッチンです。
これには大変驚きました、という感想は以前山口県でキッチンリフォームをされた方の感想ですが、収納が増えると思った方はあまりいらっしゃらないのが事実です。
最近のシステムキッチンは、オールスライド式が主流となり、この引き出しのレールなどの金物がある特徴で収納力を増やしてます。
また、フロアキャビネットの底の方まで収納ができるようになったのも大きな差となっております。
また、水周り設備を他の位置に設置するパターンですが、この場合は部屋の間取りも変えるようなリフォームで、俗にリノベーションとも言います。
全て壊してしまい、新たに設計して造り上げることにより、1室まるごと新築のようになるのですが、ここで注意が必要です。
マンションの場合は排水の位置が決まってます。
周りがコンクリートで造られているので、躯体と言われるそのコンクリートを壊すわけにはいきません。
排水される場所が決まっており配管が出てますので、ここにキッチンやお風呂の排水を繋がなくてはなりません。
排水というのは配管の勾配によって汚水が流れて行きます。
既定では1/50などの勾配規定がありますが、これをクリアしないと排水の流れが悪くなります。
流れが悪いということは、いつまでもキッチンのシンク内に水が残っていたり、浴槽の排水がなかなか終わらなかったりと、改善しない限り永遠に続きます。
これをクリアするためには、配管の勾配を保つために床下をある程度高く維持することになり、それにより床仕上げも高くなり、天井との間が低くなりことも考えられます。
今のマンションの部屋が天井まであまり高くないようでしたら、さらに天井が低くなる可能性もありますので、この辺りはじっくり業者と検討する必要が有ります。
また、換気ダクトも同じことが言えます、外部に排気する場所は限られています。
勝手に外壁に穴を開けることはできません。
このように今ある位置から他の場所へ設置するパターンのリフォームは、部屋全体の使い勝手や環境、快適性を考えて、場合によってはこのようなパターンにしないで、今の位置での水周りリフォームにされた方が良い場合もあります。
水周りの箇所だけの快適性を求めると、部屋全体の快適性が失われてしまうケースもありますのでご注意ください。
マンション水周りリフォームの費用と相場ですが、以前静岡県でマンションリフォームを検討している方から、200万円予算なのですが、この価格以内でマンションの水周り4か所のリフォームをできますか?と言う問い合わせがありました。
200万円なら通常は可能です。
ただし現場の状況により、価格は上がる場合もあります。
また、お選びされているシステムキッチンやシステムバスのグレードによっても、メーカーの定価設定が違いますので、予算を超えてしまう場合もあります。
どなたでも知っているメーカーで、通常のクラスの商品を選定されているなら、概ね200万で納まると思います。
私共工事会社は現場を見ないで価格をお知らせするのはできれば避けたいことです。
概算価格と言ってだいたいいくらなのか、という価格を求められることは多いのですが、現場を見てない状況で、あまりいい加減な価格をお伝えしたくない、という気持ちがあります。
あえてお伝えするなら、やや高めでお伝えするようにさせていただいております。
安く話した方が、現場調査につながるアポイントが取れやすくなる、という意見の業者もいますが、これはあくまでも業者サイドの都合しかなく、お客様のことを考えてはありません。
あえて安く話しているのであれば、現場に行ったら確実に高い金額を伝えることになります。
いくら概算と言ってもこれではお客様の気持ちを無視するようなことになります。
電話の話より全然高い価格のため、がっかりしてしまうこともあるでしょう。
これでは良心的ではありません。
むしろ高めに電話で伝えていたのに、正式な見積もりをしてもらったら安くなった、というパターンの方がお客様の気持ちは嬉しいはず。
自分たちの都合で安く言い、その気にさせて裏切るのは良くは無いです。
信頼できる業者と言うのは、あくまでもお客様が第一ですので、いい加減なことを言う業者は、いくら安くても選んではいけません。
安いからいい加減、ということなのですが、このような業者に依頼したらたいへんなことになります。
リフォームの費用を計画するには、メーカーのショールームへ出かけて、プランは2パターン作ってもらうと参考になります。
ひとつはご自分たちの希望のプラン。
もうひとつは、その希望のプランより少しランクを下げたプランです。
出来上がった2プランを並べて、価格によっては内容を入れ替える、ということも良いと思います。
ちなみにこのメーカーのプランというのは定価で記載をされてますので、実際の販売価格は信頼のおける工務店さんに聞いてみましょう。
メーカーに聞いても答えてくれません。
メーカーはお客様に直接販売をしませんし、ショールームではシステムキッチンやシステムバスを売ってません。
ショールームは商品を見せる、案内する、提案をしてくれるところです。
しかもこれらは見積もり作成も含めて無料ですので、大いに有効的にご利用をお勧めします。
商品はある程度決まったら、選定した信頼のおける工務店に、ざっくばらんに聞いてみるのが近道です。
マンションの水周りリフォームとは、コンクリートに囲まれた限られた空間に設置する工事のため、技術力など全てにおいて優れている業者でないとリフォームは難しいです。
一戸建ての木造との最大の違いは、コンクリートの壊せない【壊してはいけない】躯体か、木造のある程度なら壊して補強でカバーできるか、の大きな違いです。
そのため壊せない躯体のため、水周りメーカーの商品は、マンション用の商品を揃えております。
戸建て用との違いは、例えばシステムバスで例を上げるなら、オプション商品の多さです。
システムバスを現場に納めるにあたり、設置上スペースの小さな問題があった場合、一戸建ての木造の場合ですと、周りの壁を壊して造作をすることにより、問題を解決することができることもあります。
しかし、マンションの場合は、周りがコンクリートの場合も多く、建物側でどうにか対応ということができないため、システムバス側でオプション品を多く品揃えをして対応をするようにしてあります。
マンションリフォーム用システムバス、というような商品がそのタイプです。
また、これらの商品は搬入スペースのことも考えられており、狭い廊下なども通れるような商品造りをしております。
もちろん限度はありますので、業者が確認をする必要はあります。
また、同じ場所での素取替え工事ではなく、他の場所に水周りを移設する場合は注意が必要です。
マンションの場合は排水位置や、キッチンなどの換気の排出位置が決まっています。
お風呂やキッチンを移動しても、その排出位置に配管を持ってこなくてはならないため、途中の配管経路をどうするかを考えておかなければなりません。
特に排水ですが、給水や給湯配管は水圧というものがありますので、ある程度良いのですが排水は自然勾配で流してやらなければなりません。
そのため排水位置が遠ければ遠いほど、途中の勾配は必要になり、その結果床面が上がってしまう、ということにもなりかねません。
また、この勾配を確実に取ってないと、後々になって排水管の詰まりや流れが悪くなる、などということにもなってきます。
また、排気ダクトに関しましても、天井裏を通って外部に出されますが、このダクト自体は直径15?あり、そのダクト周り覆っている材質を含めると20cmから25cm位は少なくてもありますので、キッチンの場所によっては配管が通せない、などと言う場合もあります。
そういう意味で、マンションの水周りリフォーム工事というのは、一戸建て木造の水周りリフォーム工事に比べ、はるかに難易度が高く、そのような工事をしっかり対応できる工務店に依頼をしなければなりません。
以前山口県でマンションリフォームをされた方も、何社かの相見積で業者を徹底的に厳選して決めた業者が、とても対応が良く工事レベルも高かったとおっしゃっており、業者選びに特に時間をかけて慎重に選んだ、と言ってました。
これぐらい今の時代はリフォーム業者をしっかり選ばないといけない時代なのです。
リフォーム業者選びは慎重に、時間を惜しまずお願い致します。
水周りリフォームマンション編ですが、マンションのリフォームは木造の一戸建てと違い、ある程度の制限があります。
建物の構造が鉄筋コンクリートなため、その範囲内での工事となるからです。
マンションは居住者の部屋の中でも、躯体と呼ばれるコンクリートの部分は専有部と見なされず、共有部扱いになります。
戸建て木造の場合は、スペース上や配管の経路の関係上で木造の部分を欠いたり造作をしたりすることは可能です。
もちろん構造を考えた上でのことですが、木造であるがゆえにある程度は可能です。
しかしマンションの場合はコンクリートなので、邪魔だから壊す、などはできません。
もし勝手にコンクリート部分を斫ってしまったりすると、マンション全体の構造や耐震などの影響があるなどの理由で、管理組合より最悪裁判沙汰になる場合もありますので注意が必要です。
現場を知っている工務店ならば当然のこととして知っているので特に問題はありませんが、他業者からリフォーム業界に参入してきた新参者などには十分注意が必要です。
と言うより頼まない方が無難です。
マンションでの水周りのリフォームは限られた空間の中に、新たに造っていくので工事としては戸建てのリフォームより難易度は高く、手間もかかるものです。
業者によっては、マンションのリフォームはお断り、などという業者もいるくらいですが、そのようなことは言ってはいけませんね、プロだったら。
キッチンやお風呂を今ある場所での交換でも、たやすくリフォームできない場合もあるのがマンションリフォームです。
給排水給湯の配管がどこをどのように通ってキッチンまできているか?
ガスの配管はどのルートか?
電気の配線や、換気ダクトはどうなっているか?
特に給排水給湯の配管は要チェックなのです。
なんといってもキッチンの下はコンクリートの床、ということが多いので、このあたりを判断ミスをすると大変なことになります。
新しいシステムキッチンは納品されたが、配管が邪魔で設置ができない、などということも考えられて、納品されたキッチンが使えない、発注のし直し、などということになったら大変です。
ちなみにシステムキッチンの納期は一般的に約2週間かかりますので、その間キッチンは使えないことになってしまいます。
また経験豊富な担当者が付いても、予期せぬことは発生することもあります。
現場調査では目視では分からないこともあり、既存のキッチンを撤去して初めて分かる状況で問題が発生ということもあります。
ただしこれらは場数を踏んでいるベテランであれば、ある程度予測をついているもので、対処を的確にすることも可能です。
このあたりをどのように見定めていくか?
一般のお客様が判断するのは難しいと思いますが、それでもしっかりとした業者を選ばないと、結果的に影響を受けるのはお客様自身になりますので、業者選びのヒントをお話しします。
マンションの水周りリフォームでの業者選びは、まずヒアリングをするしかないのですが、マンションの工事の頻度を聞くことが大事です。
どれくらいの率でマンションと戸建ての工事をしているか?
ちなみに私は不思議なほどマンションの方が戸建てより圧倒的に多いです。
別に選んでいるわけではないのですが、本日現在でもマンション現場の方が多いです。
マンションの工事に慣れている業者は基本的に礼儀がしっかりしていると思います。
なぜなら工事中にご近隣の方や、エレベーターの中などでマンションの住民の方と会う機会が多く、その場合は当然のことですが挨拶をします。
管理人さんに対してもそうです。
ちなみに管理人さんと仲良くなっていると、いろいろな意味で工事もしやすくなるので、そのあたりの印象をよくするということは必須なのです。
戸建てのリフォームももちろんそうですが、マンションは隣近所が近く、特に真下の住民の方には工事中の音などでご迷惑をかけるので注意が必要です。
このあたりを分かってない業者は危険です。
また、養生と言って壁や床を汚さないようにビニール系の材料で覆ってしまう作業を、共用廊下やエレベーター内に行います。
これもしっかりと設置しないと、共有部を傷つけることになるので、養生に気を使う業者が良いでしょう。
過去に山口県でキッチンリフォームをされたマンション住まいの方は、他の部屋でリフォームをされた際にエレベーターや廊下の養生があまりにも綺麗だったので、この業者に内野リフォームをしてもらいたく連絡をした、という方もいらっしゃるくらいです。
「養生はきちんとされますか?」このようなことは聞いてもきちんとします、としか言わないと思いますので判断は難しいでしょうから、あとは会社を調べるしかないです。
会社の歴史はどれくらいか?
普段どのような工事をしているか?
あまり契約を急がせる業者は危険かもしれません。
今月末までに契約していただけると、このキャンペーンの対象になりお得ですから、という業者も多くいますが、お得なのは業者であってお客様では無い場合もあります。
そう言って契約を急がせる業者は、毎月同じようなキャンペーンをしています。
堂々と落ち着いた感のある方が安心だと思いませんか?
あせって工事をしたって良いことはありません。
やっつけでやられたらたまらないです。
そういう意味では、最初に来た担当者の印象って重要です。
その人の話し方や礼儀、リフォーム現場における知識などがどの程度かが重要なのです。
リフォームの担当者に質問をした時に、会社に戻って回答します、って言われたことないですか?
これをこう変えたいのですが、と言った時に上司に相談します、とか度々言われてないですか?
このような対応をされるとちょっと不安になりますよね。
特に聞いたことに対して即答できないことが多かったり、分からないことが多いのは、この人何も知らないんじゃないか?となりますよね。
はい、その通りだと思います。
きっと知らないのです。
このような業者では時間の無駄ですので、とっとと切りましょう。
最後にマンションのリフォームを開始するには、まず管理組合、又は理事長さんの許可が出ないと勝手には着手できません。
自分の住まいだからいつやっても勝手だろう、とは戸建ての場合です。
マンションは共同住宅なので、その理由は通じません。
通常は管理人室に改修工事の届け用紙のようなものがありますので、貰っていただき工事の何日前までに出さなければならないかを聞いてください。
この書類は基本的に居住者が押印をしてマンション側へ提出するものですので、リフォームをすることになったら、早めに用紙だけでも貰っておくことをお勧め致します。
一戸建て水周りリフォームの特徴としては、ただ単に水周りの設備を交換する、ということだけではない場合もあります。
どういう意味かと申しますと、例えは浴室リフォームですが、現在のお風呂がタイル張りの浴室の場合、これを在来浴室と言いますが、新たにシステムバスにリフォームをするという場合、工事内容としてはまず浴槽を撤去し、洗い場の床を斫って【ハツって】掘りこみます。
洗い場を掘りこむ目的は新しいシステムバスではバリアフリーにするためです。
脱衣所から浴室に入るドアの部分が、現在は一段下がる状況である場合、ここを段差無しのバリアフリーにします。
掘りこむ理由は、システムバスを設置するにあたり、システムバスのパン【床材】の床下の高さ寸法をクリアしなければなりません。
システムバスによりますが、だいたい20cm位ですが、この床下寸法を確保するため既存の床面を堀りこむことにより、結果的に新しい浴室は入口がバリアフリーになります。
浴槽に関しましては掘りこんで設置している状況が多いので、この部分は逆に埋め戻すようになります。
洗い場の床からだいたい20cm下がった位置がシステムバスの設置する面になりますが、土のままでは軟らかく、システムバスが設置できないのでコンクリートやモルタルを打設します。
そのためこの打設分の厚み分をさらに最初に掘り下げますので、打設前は20cm以上掘りこむことになります。
これだけ浴室を掘りこむので、通常見ることはできない浴室周りの土台や基礎の部分が見えてきます。
つまり目視で基礎部分の状況を確認することができます。
土台の木部が浴室からの漏水や外部からの雨水で傷んでいないか?
白蟻の被害は無いか?
など、かなり建物的に重要なチェックができます。
実際に静岡県掛川市でお風呂リフォームをされたお客様は、お風呂の工事で白蟻を発見することができ、大事に至る前に処理ができました。
今回浴室工事をしたおかげで白蟻を発見できたので、浴室工事をしなかったら今でも白蟻が大事な住まいにいる、ということは分からなかったかもしれません。
浴室工事をして本当に良かった!
とシステムバスの感動より大きな安心があったようです。
このように戸建ての水周りリフォームには、設備を替えるという以外にも大きな特徴があるのです。
意外な発見が建物全体を救ったことになります。
同様にシステムキッチンでもこのようなことはあります。
シンク下のキャビネットの扉を開けると、なんか下水臭いことはありませんか?
キッチンリフォームで既存のキッチンを撤去したところ、床が湿っていた、という場合、今までのキッチンが水漏れを起こしていた可能性が高い、ということになります。
また他に下水臭い原因としては、床下の排水管が割れてる、漏れてる、詰まってる、流れてない、などが考えられます。
どちらにしても湿気が溜まっていることにより、こちらも土台の状況の心配が考えられます。
湿気を帯びていると土台の木部は腐敗をします。
また湿気があると白蟻を呼び込んでしまいます。
キッチンを設置してあった場所の床が湿気で傷み、床が抜け落ちそうな現場もありました。
もうこのような状態ですと、このまま無理やり新しいシステムキッチンを設置すると、いずれ床が抜けます!
また抜けないまでも設置してもキッチン本体が水平を保てません。
床が朽ちているなら傾斜が床に発生していると思われますので、そのままキッチンを設置すれば傾いて設置されることになります。
システムキッチンというものは大変精度が良くできあがっており、キャビネットは角は直角で本体はミリ単位で出来上がってます。
そのため建物の影響をまともに受けます。
床が傾斜していてそのままシステムキッチンを設置してしまえば、使用する時にはどういう事になるでしょうか?
傾斜位置によっては逆勾配になり、シンク内の排水が出来なくなるかもしれませんよね。
シンクは底面で傾斜を取っていて、自然に排水口に流れるようになっています。
もちろんこれは水平な床にシンクキャビネットを設置している、ということを前提に設計しておりますので、水平でなければ本来の流れが起きません。
これは洗面化粧台も同じ事が言えます。
また、既存の洗面台を撤去したら床が腐っていた、ということもあります。
長い間微量ですが水漏れが発生していた。
あまりに微量なため、お住まいになっている方は気が付かなかった。
ただし微量とはいえ、長い年月漏れ続けていたので、確実に浸食をしていたという、大変恐ろしい状況になっております。
このように戸建ての水周りのリフォームには、大事な建物の普段見えない箇所のチェックができる良い機会が大きな特徴なのです。
リフォームを依頼される場合は、これらのことを理解して、しっかり対応ができる信頼のおける工務店にご依頼ください。
建築工事業ではない他業種が最近リフォーム業界に参入してきてますが、このようなことは知識は有りませんし対応もできません。
なぜでしょうか?
それは簡単なことです。
建築屋じゃないからです。
恐らくそのまま新しい商品を設置して、綺麗に出来上がりました、完成です!
と言われて終わりです。
新しい商品を設置をされたら基礎の部分は見ることはできません。
十分にご注意くださいませ。
戸建て水周りリフォームの種類とタイプですが、一戸建ての水周りリフォームは、キッチン、浴室、洗面、トイレの4部位が当てはまります。
キッチンはシステムキッチンにリフォームするケースが多く、そのまま既存の場所でシステムキッチンに取替えるだけでも現在のシステムキッチンは収納量が増えます。
引き出しレールの金具や、キャビネットの構造がひと昔前とは違い、そのおかげで収納量がアップされたということです。
また、お住まいを大幅にリニューアルをあれるならば、思い切ってキッチンの場所を変えてしまうことも可能です。
今まで北側の暗い場所にキッチンがあったのでしたら、明るい南側向きに設置するとキッチン作業も捗り、ご家族との会話も弾むのではないでしょうか。
浴室に関しましては、システムバスにリフォームするのが多いです。
お風呂の件ですが、在来浴室という今までのタイル張り浴室をシステムバスに替えれば寒さも抑えられ、また清掃性も良くなり、快適なバスタイムも手に入れることが可能になります。
ただしシステムバスに替えられない場合もあります。
それは浴室の形がシステムバスの形に当てはまらない場合です。
例えば、浴室の角に柱型が有る場合はシステムバスが柱分を欠くことができず、設置できたとしても柱型分を逃げて設置となるので、今よりもかなり狭い浴室になります。
また、天井に階段の裏側の傾斜がある場合も難しいです。
位置のよってはメーカーの天井傾斜用のオプションで対応ができますが、傾斜位置によりこのオプションでも対応できない場合があります。
そのような場合はシステムバスでは無く、浴室パネルを壁に張るようにして、現在風の在来浴室を造ります。
浴槽やシャワー、天井材、照明、タオル掛け、入口ドアなどは全て交換をして、床は冬場でも冷やっとしないタイルを張ります。
また脱衣所からの段差がドアの部分にある場合は、現場の状況によりますが段差の解消も期待できます。
今まで換気扇が無かった浴室も新規に換気扇も付けられますし、暖房乾燥機を付けることも可能です。
これらにより、浴室は全く新しく生まれ変わりますが、このリフォームはシステムバスにリフォームするより時間も費用もかかります。
職人さんが現場で造り上げるので、どうしても時間と費用はかかってしまいます。
洗面化粧台は意外にもキャビネットの扉を開けてみると、じんわりと水漏れが起きている場合もあります。
長年の間に少量づつ漏れていたため、気が付かない間にキャビネットが傷んでいることも多いです。
一度中の物を整理がてらに全部出して漏水の確認をしてみてください。
トイレは便器とタンクを変えるだけで、水道代が節約になったり、掃除がしやすくなったりと、簡単に変化が感じられます。
日本のトイレ技術は節水などの機能が世界一ですので、水周りリフォームの際はトイレもぜひ候補に入れたいものです。
水周りリフォームをするのは、キッチン、浴室、洗面、トイレの4部位を必ずするものでは当然ありません。
先日も長野県で水周りリフォームを検討されている方からのご質問があり、水周りのどことどこを一緒にリフォームすると効率がいいですか?とのご質問でした。
実際には皆様のご希望でどこをリフォームするか、となりますが一緒にリフォームをすると効率的で、後でリフォームするより経済的、ということがありますのでお伝えします。
浴室と洗面は通常は隣接している場合が多いので、ここはセットで考えられると良いと思います。
浴室リフォームはドアも交換になりますので、何かしらで洗面脱衣室側も多少の影響はあります。
その時に洗面室側の壁紙や、床のクッションフロアも一緒に張替えをすると綺麗に仕上がります。
その際には洗面化粧台も交換してしまえば、洗面化粧台の裏側や下【床】も新しい素材が張られます。
もちろん浴室単体のリフォームも可能ですが、いずれ近いうちに洗面化粧台も交換を考えられているならば、浴室工事と一緒にしてしまえば綺麗に仕上がり、べつで工事するより安くできます。
キッチンは別の場所にあると思いますので、このように一緒にしなくても良いと思いますが、トイレは一緒でも良いかと思います。
もちろん浴室とは別の場所にあるのですが、トイレ工事は規模が小さい工事なので、浴室、洗面工事の際には同じ職人さんで対応ができますので、一緒にトイレもリフォームしてしまうのは良いと思います。
ただし何もかも一緒に、と提案をする業者がいたら警戒してください。
ついで工事ですから、とかよく言いますが、工事についではありません。
職人が何かをすれば料金は発生します。
ついでにやりましょうよ、と言われた場合、無料ではないということを頭に入れておいてください。
ついででやりますと言われて頼んだら、最後にその分の追加請求が上乗せされてきた、という話もあります。
ついでにやります=無料でない!
ということを認識しておいてください。
あくまでも業者側の都合の場合もありますので、何でもかんでも、ついで、というのは注意です。
今やった方が良い工事と、数か月後にやっても変わらない工事、という内容をしっかりと説明をしてくれる業者を選ぶようにしたいものです。
兵庫県で浴室リフォームをされた方が、以前このような説明を丁寧にしてくれた業者と、全くしなかった業者がいて、最終の業者決定の際の決め手になった、とお話しをいただいたこともあります。
疑問なことや分からないとこは、とことん聞いてしまうことが大事です。
そのままにしてしまうのは一番よくないので、しっかりと聞いてはっきりさせてから契約をしましょう。
戸建て水周りリフォームの費用ですが、これは当然のことながらどこをどのようにして、何を使うかで全く変わってきます。
とは言われましても、リフォームをしようと思っている方は、どれくらいの費用がかかるかが心配だと思います。
山口県で水周りリフォームを検討されている方が、「200万円位でキッチンとお風呂と洗面のリフォームを検討しているのですが可能でしょうか?」という問い合わせをいただいたことがあります。
このように具体的なご予算をお伝えいただいたほうが、業者側も提案がしやすくなります。
商品やメーカーが決まって無いのであれば、200万円で納まる内容の商品提案が可能となります。
提案内容を基本に、さらにグレードを上げるなど検討ができますので、できればご予算はお話しいただいた方が計画も早く進みます。
また、予め予算200万と業者に話してますので、これ以上の追加が出ないように業者も協力をしてくれます。【協力をしてくれる業者選びは必要です】
システムキッチンに関しましては、全く同じサイズの場合でも、扉を変えるだけで定価で何十万も変わってきます。
あるメーカーでは100万も変わる場合もあります。
違いは扉だけなのですが、扉仕上げが塗装品の場合は金額も高騰し、納期も通常品よりかかり、45日くらいの製作日数が必要です。
ただし金額と納期をかけた分、出来上がってくるシステムキッチンのその扉は、大変綺麗でキッチンを使うのも勿体ないくらいの仕上がりとなります。
以前福井県でキッチンリフォームをされた方は、あまりにも綺麗な扉で仕上がったキッチンを見て感動し、最初の1週間はお湯しか沸かさない、、、、、という奥様もいらっしゃいました。
気持ちはとても理解できますが、折角なので毎日の調理はしていただいた方が、お金を出した旦那さんも喜ぶかと思いますが・・・。
システムキッチンとシステムバスの一般的な相場価格は、それぞれ約80万?120万位です。
もちろん大きさやシリーズ、現場の状況により価格は変わってきます。
トイレは15万円位から、洗面化粧台は20万円位からですが、こちらも大きさや商品、現場状況により変わりますので、まずは信頼のおける水周りリフォームの得意は工務店に見てもらい見積もりを出してもらいましょう。
ちなみに見積もり、提案は通常無料ですのでお気軽に相談をして検討をしましょう。
2?3社位見積もりを取って比べてみると分かりやすいでしょう。
同じ内容、同じ条件で各社に話せば見積もりの比較になります。
その中で1社を決めるわけですが、決してしてはいけないことは、同じ時間に業者を呼んでしまうことです。
伝える内容が統一できて、お客様側では1回で済むので時間の短縮になるので良いのですが、同時に他社がいると、他社に聞かれるのでその場で詳しい提案を控えたりします。
ベテランの各担当は自分なりのセールストークを持っていたり、現場を見て場数を踏んでない担当には分からない、経験上からの適切なアドバイスがあります。
これらは自分の財産みたいなもので、お客様には話したくても、同業他社には聞かせたくないものです。
その結果話さない。
たいへん勿体ないことです。
なので時間はかかりますが1社ごとに時間を決めて呼んでもらった方があなたのためなのです。
そしてもうひとつ、価格だけでは絶対に決めてはいけません。
安かろう、悪かろう、を覚えておいてください。
競合がいる場合、そこから抜けるには価格を下げれば簡単にその土俵から抜け出せます。
ただしその価格に見合ったレベルの技術だとしたらどうしますか?
日曜大工よりちょっとだけマシくらいの大工さんが来たら嬉しいですか?
腕は価格に反映します。
また、安くして勝ち抜いた業者は、工事が始まったら追加工事費用を最終的に加算してきます。
契約時に他社より安くして契約したので、その元を取る考えは最初からありますので、必ず何かしらの理由を付けて追加請求をしてきます。
業者選びは価格だけでなく、トータルで判断をして決めてください。
工事費用は高くもなく安くもない、適正価格で細かく見積もりを出してくる、信頼のおける業者にご依頼ください。
戸建ての水周りリフォームとは、キッチン、お風呂、洗面台、トイレのリフォームを意味します。
キッチンに関しましてはシステムキッチンに交換するのが望ましく、今のキッチンをそのまま素取替えするパターンと、台所全体を配置を変えてリフォームをする場合とあります。
素取替えに関しては、今と同じサイズのシステムキッチンに替えても、収納量は増えるようになります。
最近のシステムキッチンは収納量がアップされており、フロアキャビネットに関しましては床ギリギリまで収納ができるようになり、また収納キャビネットの金具類の工夫で、庫内が広くなっております。
とはいえ、使わない食器や備品類などたくさんあるのが台所ですので、キッチンのリフォームの際は断捨離をするには良い機会ですので、普段整理できないものを思い切って処分するのも良い機会です。
また、台所全体の配置を変えるリフォームでは、例えば壁 で囲まれた独立型キッチンであれば、リビングとの境の壁を撤去するなり、くり抜くなどして開放感を出せるといいですね。
しかしこの場合は壁を撤去しても良いかどうかの判断は専門家の工務店などに聞いてからにしましょう。
大事な建物自体の強度を弱らせる工事は全く意味が無いので、信頼ができる工務店に相談をしましょう。
お風呂に関しましては、今がタイル張りの浴室であればシステムバスにリフォームするのがお勧めです。
タイル張りの浴室のことを在来浴室と言いますが、冬は寒く温まるまで大変ですよね。
また、高齢者がいるご家庭では、ヒートショックの危険性も高くなります。
システムバスは浴槽に保温性もあり、浴室暖房器で予め浴室内を温めておくこともでき、快適に入浴ができます。
また清掃性も高く、お掃除もラクになったのが最近のシステムバスです。在来浴室からシステムバスにリフォームをする際は、現在の浴室の洗い場の床を掘りこみます。
また浴槽も撤去することで、普段見ることのできない浴室周りの基礎や土台が見えてきます。
大事な土台が浴室からの漏水や雨水の浸食により傷んでないか?また白蟻などの被害は無いか?このあたりのチェックができるいい機会となります。
多くの場合窓の下の方や、脱衣所との境のある浴室ドアの下の部分が傷んでいるケースが多いですね。
状況により土台を変えたり、補強をすることが家全体を守る大変重要なことになりますが、リフォームを依頼する業者に予めこの件は聞いておく必要があります。
土台の傷みが発見されたらどうするか?【交換できない未熟な業者かもしれません】
交換等になった場合の金額はだいたいいくら位か?
必ず契約前に確認をして聞いておくことが必要で、しっかり記録を残しておいてから契約をしましょう。【相見積で安く金額を出して決めた場合、この工事で多額の追加請求があります。傷んでなくても契約時に安く契約したので、この部分でふっかけてきます。最初からこの部分で追加を取ることで、契約時に他社よりも安く見積もりをするという荒手のやり方です】
洗面化粧台に関しましては、シャワー洗面は存在しますが、最近は洗面台で頭を洗う人は少なくなりました。
当時は「朝シャン」という言葉が流行り、特に学生さんが朝シャンをして学校に行く、というようなこともありましたが、最近は洗面化粧台で頭を洗うのは風邪をひいた時くらい、ということが多くなりました。
頭を洗うならシャワーを浴びる、というようになり、リフォームでお風呂を新しくすると、なおさらこのパターンになるようです。
しかしシャワー水栓はシャンプー用ではなくても、洗面ボール内を掃除する時などにが便利ですので需要はまだまだあります。
また最近の洗面化粧台は収納が実に充実しており、今までに比べたくさんの収納ができるようになりました。
システムキッチンと同じようにスライド式の収納は当然のようになりました。
トイレに関しては、なんといっても節水機能の充実です。
毎年流す量が減っているように思えます。
そもそもトイレは便器とタンクがセットとなっておりますが、この便器にはこのタンクがセットと決まっており、同じメーカーでも違う種類の便器とタンクはジョイントできないようになっております。
この便器で流すにはこのタンクの水量が必要、という設計になっており、以前のトイレは14Lとか16Lとかのタンクがありました。
便器からの排水管で汚物を何mまで流すにはこれだけの水が必要、という何m流せという基準があります。
以前はその長さ【距離】まで流すのにこれだけたくさんの水を必要としてました。
しかし現在のトイレは技術が大変進歩して、当時の水の半分以下の量でも、その距離まで流せるようになりました。
また汚れに関しても各メーカーは高い技術でトイレを生産しており、汚れが付きにくい、または付いても簡単に落とせる、という便器が殆んどです。
日本のトイレは世界でNo.1と言われております。
これらの技術を見れば納得ができます。水周りのリフォームの際は、このような最新の技術を取り組んだ商品を取り入れてください。
毎日使う水周り機器は、全てにおいて快適でありたいものです。
一戸建ての水周りリフォームについてお話をしましょう。
まず戸建ての水周りとは何か、からお話をいたします。
浴室、キッチン、洗面、トイレの4部位が水周りと言われております。
新築当時から設置されていた水周り機器は、毎日使っているものですので、段々と傷んでくるのが普通です。
まして水周りですから、湿気があるところというのは傷みやすいということはご理解をいただいているかと思います。
傷んだ水周り機器を交換する、もっと快適な水周り機器に替える、ということが水周りリフォームとなります。
傷んできた水周り機器は、部品交換で対応する場合もあります。
水栓のパッキンが古くなってしまったとか、キッチンでいえばビルトインコンロを交換したり、レンジフードを交換したりする、トイレの便座を交換する、ということもありますが、水周りの機器そのものを素取替えしてしまう、ということが水周りのリフォームとなりますが、さて、どのあたりのタイミングでリフォームをされるのでしょうか?
もちろん状況にもよりますが、新築から15年位経ってきますとそろそろ替えようか、とリフォームをされる方が多いです。
早い方は10年位でリフォームをしてしまう方もいらっしゃいます。
現在の商品は当時の商品に比べて、大変省エネになっていますので、水道代、電気代の節約ができ、機器を交換したら光熱費が抑えられた、という方が多いです。
以前兵庫県でキッチンのリフォームをされた方も光熱費が下がった、とおっしゃってました。
また、現在の商品は清掃性も良いので、掃除が大変ラクになったのも大きな特徴です。
ある神奈川県で浴室リフォームをされた方は、日々のお掃除が本当にラクで時間をかけないで終わるのが嬉しい、とおっしゃってました。
このように最新型に交換するといろいろな特典がありますので、丸ごと交換をしてしまう、という方が多いのですが、毎日使う水周りなので、やはり新しくなると気持ちが良い物です。
お風呂の場合快適すぎて、家族がなかなか出て来てくれない、ということもあります。
また、これらの水周りリフォームはどこに依頼をすればいいのでしょうか?
簡単な部品の交換などは自分でやってしまう方もいらっしゃいますが、機器丸ごととなりますと資格の無い方は着手してはいけません。
特に水周りですので、万が一漏水となりますと、建物の土台などが濡れて影響がでたり、電気配線は火災の原因になる可能性もあります。
水周りのリフォーム工事は、信頼のおける工務店、又は内装工事ができる水道工事店にご依頼ください。
大手家電量販店、ホームセンター、スーパー系の店舗は、このような工事に専門ではないのでお勧めはできません。
今や新築着工数が落ちて来ていますので、いろいろな業種がリフォーム業界に参入してきておりますが、私共としてはリフォームをそんなに簡単に考えて欲しくないものと思っております。
リフォームは新築より難しいものです。
新築は何もない状態から造り上げていきますが、リフォームは今ある物を壊し、次に設置されるものを意識していかなければなりません。
また新築は人が住んでませんが、リフォームはお客様が生活をしている場合が多くあります。
技術面もそうですが、このあたりを分かってない他業者では無理です。
施工経験が乏しく、実績経験が無いため、ノウハウが無く、その影響を受けてしまうのは、リフォームを依頼したあなた、なのです。
戸建ての水周りリフォームは安心、信頼のおける工務店にご依頼してください。
価格が安いだけで決めるのは最も危険なことです。
トクラスシステムキッチンベリーの紹介をさせていただきます。
トクラスって何?という方も残念ながら未だ多いのは事実です。
これはトクラスも認めており、知名度が低いと営業マンは言ってます。。。
ヤマハのシステムキッチン、と言えば聞いたことがある、という方は多いですよね。
トクラス株式会社は2013年に、ヤマハリビングテック株式会社から社名変更をしました。
つまりトクラスキッチンは、旧ヤマハのキッチンと言うことです。
ヤマハ時代の良いところは残し、最新技術を取り入れたのがトクラスシステムキッチンベリーです。
このメーカーは実は人造大理石カウンターのシステムキッチンを日本で最初に発売をしたメーカーなのです。
今でこそ人造大理石カウンターは主流となっておりますが、その当時はまだステンレスカウンターが多く、TOTO など一部のキッチンメーカーはメラミンカウンターも使われておりました。
人造大理石カウンターが発売された頃は、日本のキッチンメーカーは海外製のデュポンコ―リアンの人造大理石カウンターを採用しているメーカーが多かったのですが、当時のカウンターは現在のカウンター程の強度は有りませんでした。
シミに対しても弱く、紅ショウガや醤油を一晩カウンターの上に放置しますと、紅ショウガの跡はピンク色になり、醤油の跡は茶色にシミが付いてしまいます。
液体の浸透度に対して弱く、食材を放置すると人造大理石はシミが付いてしまったものです。
現在の人造大理石は、液体のシミ込みについては強く、放置しておいてもシミ込みにくいようなカウンターになりました。
また熱に対しても当時は弱く、必ず鍋敷きが必要でした。
熱したフライパンなどをそのままカウンターの置いてしまいますと黄変してしまいます。
ふとした時に鍋を直接置いてしまい、カウンターに熱の跡が付いてしまうと大変なことでしたが現在はこの熱対応も改善されました。
また当時は人造大理石カウンターにヒビが入ることもよくありました。
カウンターはコンロ回りが一番弱くなっております。
コンロ部分が四角く穴が開いている状態でカウンターは作られ、前後の部分のカウンターは薄くなっており、そのため強度が当時は弱く、何かの拍子でヒビが入ってしまう、ということはありました。
また今でこそシンクは工場で一体型となって現場に納品されますが、当時は現場でシンクをカウンターに接続していました。
そのためコンロ部分と同じように、シンク回りもカウンターが薄く強度が保たれてなくヒビが入ることが多くありました。
当然現在はこのあたりも改善されてます。
カウンターのヒビは水漏れの原因にもなり、カウンターから浸みた水がフロアキャビネットに達し、長い時間をかけジワジワと湿気に侵されキャビネットが朽ちる、ということにもなりました。
トクラスに関しましては、ヤマハの時代より人造大理石を独自に製作をしており、着実に精度を上げてまいりました。
もうすでに40年を超えた歴史があるトクラスは、最新の人造大理石においてつぎ目、段差、隙間が無いカウンターを世に送り出しております。
またこのメーカーだけのことですが、排水口まで一体成型となっております。
他のメーカーはカウンターとシンクのつぎ目の部分は一体型になっているのが多くなりましたが、トクラスはさらに排水口という汚れやすい部分を一体型にして、つなぎ目が無いので汚れが付着しにくい、またお手入れがしやすい、という商品を開発しております。
このようなシステムキッチンは、本日現在ではまだトクラスだけです。
さすが、日本で最初に人造大理石カウンターを発売したメーカーです。
2016年に発売された最新型ベリーは、新たに「奥までシンク」という商品を発売いたしました。
シンク内の奥行を取るために、水栓金具を斜めに設置し、洗剤入れのラックも斜めに設置し、大きな鍋などを洗う時に、鍋を斜めにしないで洗えるようになり、作業効率を上げております。
シンク内は水の流れを考えて底面設計をし、水はけがスムーズになりました。
この部分はクリナップのクリンレディの流レールシンクにちょっと似ている、のかなと思います。。。
このシンクと同時につぎ目の無いハイバックカウンターという商品も発売をしました。
システムキッチンのカウンターの奥に立ち上がっている部分をバックガードと言います。
通常この立ち上がりは5cm前後が一般的なキッチンメーカーのバックガードですが、今回のトクラスベリーの場合は15cm?30cmまでミリ単位でオーダーが可能となりました。
バックガードを高くする利点は、シンク前の場合はハンドシャワータイプの水栓であれば、バックガードに直接水をかけてシンクへ洗い流すことができます。
カウンターとバックガードの隙間が無いので、お手入れも簡単にできる、ということです。
もうひとつ新たな商品として、シンク下のキャビネットに食洗機が入りました。
通常食洗機はシンクの隣の場所にビルトインされるのが多いのですが、間口が狭いI 型キッチンにおいてこの場所に食洗機が設置されると、引き出しが無いシステムキッチンになってしまい、大変使い勝手の悪いキッチンとなっていました。
今回ベリーに追加された食洗機はシンク下に設置されますが、サイズは従来のビルトインタイプと同等にすることができました。
シンク下に設置する食洗機は、パナソニックなどですでに存在してますが、庫内が狭く特に食器の出し入れもやりにくい不便なものでしたが、従来のタイプより出し入れがラクになり、経済的な食洗機をコンパクトなキッチンでも実現可能になりました。
最後にべりーで一押しのフード、サイクロンフードですが、お手入れがしやすいので人気なフードですが、お手入れ面積を小さくしているので1分でお手入れが終わる、と言われております。
以前に福島県でキッチンリフォームをされたお客様は、サイクロンフードが欲しいのでトクラスのベリーにしました、という方もいらしたくらいに人気のフードなのです。
トクラスのキッチンは現在使用中の方へのアンケートでも非常に満足、やや満足という声が、合計83.3%もあるという、キッチン業界の顧客満足度が業界No.1となっております。
また何年か前は、ベリーは首都圏で一番売れたシステムキッチンとしてランク付けされており、都会型キッチンとしても知名度はあります。
その理由は、ヤマハというメーカーから引き継いだ美しさ、そしてその美しさを保つための清掃性の高さ。
さらにはキッチンとしての使い勝手の良さです。
ヤマハはご存知のようにピアノを造っていますが、ピアノの塗装ってとても綺麗ですよね。
トクラスのシステムキッチンの塗装タイプの扉を選ばれますと、この高い技術が生かされたキッチン扉がご自宅のシステムキッチンとして届きます。
ただし納期はかかります。
このようなピアノ塗装は塗って乾かし、塗って乾かし、という繰り返す作業工程が必須です。
じっくりと造り上げた最高の塗装扉は、本当に美しいものです。
ぜひ、トクラスのショールームでご覧いただき、キッチンリフォームノ際はご検討いただくことをお勧め致します。
浴室、お風呂の選び方として、マンションのユニットバスにリフォームすることを前提にお話しをさせていただきます。
マンションでお風呂をリフォームされる場合、今のお風呂もユニットバスという場合が多いかと思います。
ユニットバスでは無い、というケースは床や壁がタイル仕上げになっている場合です。
このような浴室を在来浴室と言います。
在来浴室からユニットバスへリフォームをされる場合は、マンションはタイル壁を壊せない場合がありますので、今の浴室より一回り狭いタイプになってしまうことがあります。
壁のタイルはコンクリートの躯体と言われる壁に直接接着されているとしたら、タイルを剥がすことしかできず、躯体は壊すことはできません。
マンションの躯体は共有部扱いとなっているため壊すことはできないのが殆んどのケースです。
そのため今ある浴室の空間の中にユニットバスを設置するため、一回り小さくなってしまう、ということです。
ユニットバスからユニットバスでリフォームするには、今と同じ大きさのユニットバスが設置できますが、マンションの構造によってはワンサイズ広いタイプのユニットバスが設置できることもあります。
ユニットバスと構造の壁との間の隙間がどれくらいあるかによって、ワンサイズアップが可能かどうか決まりますので、こちらは信頼のおける工務店に見てもらい判断をしてもらいましょう。
新しいユニットバスを選ぶには、まずどのメーカーのユニットバスにされるか検討をして、決まったらそのメーカーのショールームに実際に出かけて実物を見ることをお勧めします。
その際にお自宅のユニットバスの大きさを覚えておきましょう。
ユニットバスのサイズの表示は各メーカー共通の呼称となっております。
1216,1416などの数字がそうですが、これは床面【天井面も同じですが】の寸法を表してます。
たとえば1216の場合は、浴室内の短辺が1200mm、長辺が1600mmという表示です。
仮に今の浴室が1216だったとします。
ショールームに行かれたら1216サイズのユニットバスを見ることになりますが、見た目がすごく狭く感じると思いますが、それはショールームは周りが広いので狭く感じるだけです。
浴槽に実際に入ることもできますので、浴槽にしゃがんでみますと、今のご自宅のお風呂より広い、と感じるかもしれません。
同じサイズでも今のお風呂はできるだけ広くなるように設計をされているからです。
先日も兵庫県の浴室リフォームを検討されている方が、実際にショールームに行ってユニットバスの浴槽に座ってみたら、全く違う感覚でびっくりした、と連絡がありました。
現在のユニットバスは壁面のカラーを1面のみ変えてしまうという楽しみ方も主流になってます。
アクセントカラーと言いますが、シャワーやミラーの設置されている面を変えたり、浴槽の横の壁を変えたりとできます。
また浴槽の種類もいくつかあります。
ただし1216サイズなどは浴槽を選べることができない場合もありますが、1216サイズより大きなサイズの場合であれば選定することも可能な物もあります。
入口ドアは主流は折戸です。
開き戸も有りますが折戸の方が金額は安くなってます。
今折戸を使っている、という方は次は折戸は採用したくない、という方も多いですね。
理由は開け閉めが重いからです。しかもガタガタと鳴る。
従来の折り戸は、折戸自体が重く、またレールも貧弱なため、開け閉めの度にガタガタと音がしたり、スムースに開閉できない場合が多いようです。
折戸にガラスが採用されていた、というのも重さの原因です。
ガラスは万が一割れたら、お風呂という場所柄大変危険です。
現在は一部のドアを除き殆んどが樹脂パネルになっており、軽くて安全な造りになっております。
またこれもサイズによりますが、引戸もありますので検討をしてみてください。
マンションのユニットバスというのは、限られた空間に設置するため、ある程度の制限がありますが、以前のユニットバスに比べますと、ユニットバス全体が格段にグレードが上がって製品造りがされてます。
安っぽいイメージのユニットバスでは無く、グレードの上がった商品が多く、マンション用のユニットバスもマンション用システムバスと呼ばれております。
ぜひメーカーのショールームでグレードの良さをご確認ください。
浴室、お風呂の選び方として、一戸建てのシステムバスにリフォームするということの前提でお話しを致します。
まず最初にどこのメーカーにするか、を暫定的に決める必要があります。
最初にメーカーを決めると言う意味は、メーカーが決まればそのメーカーのショールームに行って、実物の商品を見ることもできるからです。
実物を見ればプランが詰めやすくなり、最終決定まで効率的に進めることができます。
また、実物を見たが、どうもいまいち決められない、という場合には他のメーカーを検討することができ、一度カタログ等で気に入ったと思っていた商品を見たことにより、次はより具体的に見ることもできます。
そのような意味で暫定的に決める、ということです。
メーカーにはシステムバスの種類が複数あります。
一般的な売れ筋の中級グレードを中心に、高級ゾーンのシステムバスや賃貸向けのお求めやすいシステムバスもあります。
よって予定していたシリーズが、実物を見てワングレード上のシステムバスにされるという方も多くいらっしゃいます。
着眼点をどこにもってくるか、気に入った点はどこか、妥協できるところとできないところ、このあたりをはっきりさせて選定されるとよろしいかと思います。
お風呂の選定ということで、シリーズに関係なく押さえておきたいこともいくつかあります。
いままでの戸建てのお風呂は寒い、という方が多かったと思いますが、ここはぜひ共、せっかくお風呂のリフォームをするのですから改善をしたいところです。
壁や床がタイルで出来上がっている従来のお風呂を在来浴室と言います。
在来浴室の殆んどは、寒い、冷たい、ということが多く、ヒートショックになる可能性も大きくなります。
ヒートショックとは急激な温度差により起こる現象で、高齢者の方は特に気を付けないと取り返しのつかない重大な事態になることも多く、その数は交通事故死の約2倍といわれてますので、本当に身近で起きる大問題です。
在来浴室は壁や床、天井や窓ガラスから冷気が入り込みます。
浴室に入る最初の一歩って、足の裏がすごく冷たいですよね。
床に関しては、冷やっとしない素材でシステムバスは作られている商品がありますので、ぜひ選定の検定をしたいものです。
また浴室全体を保温しているシステムバスもあったり、浴槽の保温ができるものもありますので、これらはぜひ取り入れたいアイテムです。
さらに浴室内の保温として浴室換気乾燥暖房器を採用されますと、入浴前に浴室内を温めておくことができ、ヒートショックの予防にもなるでしょう。
くつろいで一日の疲れを取る場所が浴室でのリラックスバスタイムですので、そこで事故になってしまうなんてことは無いようにしたいものです。
バリアフリーという言葉が世に出て来て、もうずいぶん経ちますが浴室のバリアフリーは、まず最初に出てくる箇所は浴室入り口ドアの段差です。
在来浴室の場合は脱衣所から一段下りて浴室に入る、ということが殆んどだと思います。
今まで1段下りていたというのは、同じ高さだとドアの周りから脱衣所にお湯が漏れてきてしまうからでした。
シャワーのお湯がなどがドアにかかった時に、ドア下から脱衣所のお湯が流れ出てしまうので、1段低く設計をしていたわけです。
現在のシステムバスはドアの気密性が高いので、お湯がかかっても、しっかりとドアが閉まっていたらお湯は流れ出てきません。
先日長野県で浴室リフォームをされた方も、システムバスの床と脱衣所の床の高さが殆んど同じで、お風呂のお湯が脱衣所に流れ出てこないのですか?と心配をされました。
大丈夫です。そのあたりはしっかり造られております。
ただ、何年か前にある水周りメーカーの浴室研修に行ったとき、他社メーカー比較テストのVTRを見せてもらったのですが、とあるメーカーのシステムバスはドアの下からお湯がにじみ出てきました。
テストはシャワーより条件が厳しいバケツで直接ドアに水をかける、という荒業テストでしたが、5社ほどメーカーのシステムバスで浴室内からドアを閉めた状態で、ドアに勢いよくバケツで水をかけました。
その時たった1社のみがドア下から水がにじみ出たのですが、テストをしていた人がやたらと大げさに「あらあらあら?だめだこりゃ?水が出て来たよ」と勝ち誇ったよう【私からはわざとらしく見えましたが、にじみ出たのは事実。】に言っていたのが、水が漏れたことより印象的でした。
どのメーカーだったとは言えませんが、何年か前のことですので現在の商品はこの辺りは当然改善されているはずですが、システムバスは水やお湯を大量に使う場所ですので、私はシステムバスは水周りメーカーのバスがお勧めと思っております。
水周りメーカーなので水に対する処理はやはりうまいです。
戸建てシステムバスのお勧めメーカーはLIXIL、TOTOです。売れ筋の中級クラスのシステムバスはどちらも金額的にも商品的にも大差はありません。
お選びになる方のお好みで選ばれるような商品です。
高級ゾーンのシステムバスになりますと、オプションにより価格は変わってきますので、どちらが高い安いは言えませんが、高級ゾーンこそメーカーの強みだったり、特徴が分かりやすくなっておりますので、一度見て見る価値はあります。
商品選びは必ずメーカーのショールームにお出かけいただき、現物の確認をすることをお勧め致します。
浴室(ユニットバス・システムバス)の選び方として、まずユニットバスとシステムバスは何が違うか?からお話をしましょう。
ユニットバスは皆さんご存知かと思います。
アパートにあるような狭くて、洗面ボールが付いていて、または便器も付いていたりする浴室、というイメージの方が多いと思います。
もう少し良い表現としては、ホテルにあるようなお風呂、これらがユニットバス、という風に思っていらっしゃるかと思います。
これらはもちろん間違いではありません。
そして現在もこのようなユニットバスはしっかりと存続されてます。
では、システムバスとは何ぞや?
ひとことで言ってしまえばユニットバスです!
言い換えればユニットバスよりグレードを上げたのがシステムバス、と表現をすれば良いでしょうか?
所詮そもそもユニットバスなのです。
水周りのバスメーカーから反論はあるかもしれませんが、ユニットバスという名称が、安っぽいイメージがあるので、各メーカーは言い方をシステムバス、と言い換えたのだと思います。
確かにシステム、という名称が付くだけでカッコ良さそうで高級そうですよね。
ただ、それだけではありません。
標準の装備が良くなりました。
オプションのバリエーションが増えました。
清掃性が良くなりました。
浴槽のお湯が冷めにくくなりました。
浴室が暖かくなりました。
床が冷ヤッとしなくなりました。
翌日の朝靴下で入っても濡れなくなりました。
バリアフリーになりました。
シャワーが快適になり、節水、節湯になりました。
カウンターがあり、外すこともできるようになりました。
浴槽の裏側に水が流れにくくなりました。
浴槽の中が1段高くなっていて、子供を座らせて入れるようになりました。
壁などのカラーを変えることができるようになりました。
などなど、たくさんのこれができるようになりました!という項目が増えましたが、唯一欠点といえるかどうかのご意見で山口県でお風呂のリフォームをされた方から聞きました。
「お風呂をシステムバスにリフォームしたら、家族の一人当たりの入浴時間が延びて、なかなか片付かなくなってしまいました(笑)」お風呂が快適になって、なかなか出て来てくれない、ってことです。
良いような悪いような、主婦としては複雑ですよね。
その主婦の方もきっと入浴時間は以前より延びていると思いますが・・・。
浴室テレビなど設置した方に聞きましたが、もっとたいへんみたいです。
夏はご主人がナイターを見ていて出てこない。
子供はアニメを見ていて出てこない。
奥様や学生のお子様はドラマを見てしまっているとか・・・。
まあ、のぼせないようにしていただきたいものですが、実は半身浴ができる浴槽もあるので、読書をする方も多くなってきました。
現代のシステムバスは快適性はもちろんですが、清掃性もよくお手入れがラクになりました。
そしてもうひとつ大事なこととして、ヒートショックなどを防ぐような装備もあります。
交通事故の約2倍の事故があるヒートショックは、高齢者を中心に身近で、しかもとてもたくさん発生してます。
これらも頭に入れ皆さんの家庭にマッチした、より良いシステムバスを選んでいただきたいと思います。
マンションのお風呂リフォームのポイントをお話ししましょう。
マンションの場合、今お使いのお風呂はユニットバスの場合が多いのですが、現在のユニットバスは俗にシステムバスと言われ、当時のユニットバスとは全然違うものになりました。
ユニットバスというと、アパートに設置された小さな安っぽい浴室、というイメージがありますが、このイメージから離れたいためか、各水周りメーカーではシステムバスと呼んでおります。
ユニットバスから現代のシステムバスへリフォームするには、基本的に素取替えであれば、浴室内の広さからドア位置、浴槽の位置まで今と同じですが、浴槽が以前のタイプより変わっております。
限られたスペースにできるだけ広い浴槽があり、ゆったりできるような造りになっております。
高齢者が入りやすいように、手すりじゃなくて浴槽の縁の部分が一部細くなっており、手で掴みやすくなっていたり、縁の端に腰を掛けて回転をするようなイメージで浴槽に入るというタイプもあります。
また、今のユニットバスよりワンサイズ広いシステムバスに替えることができる場合もあります。
マンションン構造や浴室の周りのスペースにもよりますが、各水周りのメーカーは、サイズアップがしやすいように配管の取り出し位置を改良したりしております。
サイズアップが出来れば10cm広くなりますが、浴室内の10cmってすごく大きい寸法なのです。
例えば浴槽に浸かっていて足伸ばした時に、完全に伸びきらないで膝が曲がっているとした場合、わずかに10cm広くなるだけでこの膝の曲げはかなり伸びるということになります。
ちょっと曲げていた方は、完全に伸びきるでしょう。
この差は大きいですよね。
リビングでの10cmはあまり分からないものですが、浴室のような狭い空間の10cmはすごく大きく、とても貴重な寸法になってきます。
サイズアップはリフォームをされる業者が見てわかることですので、現場調査の際にはサイズアップは可能かどうかを聞いておいた方が良いでしょう。
また、浴室リフォームのポイントで挙げられることですが、浴室ドアのバリアフリーもあります。
どうせ浴室のリフォームをするならバリアフリーにしたい、という方は多いのですが、マンションの場合はバリアフリーにできない場合が多いです。
システムバスはマンションの場合は床面【コンクリートスラブ面】に設置します。
システムバスのパン【床】の裏には、金属の脚が何本かあり、それでシステムバス全体を支えます。
この脚のある部分、つまり床の裏というか床下の高さは決まった高さになってます。
この高さを一番低く設定したときに、システムバス内の床の表面と脱衣所の床の表面がどれくらいの段差があるか、ということになります。
段差が無ければドア入り口に関してはバリアフリーとなりますが、殆どはこの段差を解消できない場合が多いです。
段差を解消するとしたら、脱衣室の床を嵩上すれば段差は無くなりますが、脱衣室の床を上げたことにより、例えば廊下から脱室に入る箇所に新たに段差ができてしまう、ということになります。
今まで住み慣れた家の中で新たに段差ができるというのは、ある意味とても危険になりますので避けた方が良いでしょう。
身体が自然と覚えてますので、何かの時につまづくことが考えられます。
浴室の床のコンクリート部分の高さは、例外もありますがだいたい玄関のタタキ【靴を脱いでる場所】の高さと同じです。
玄関の床【タタキ】が一番低い箇所ですので、マンションの場合リフォームの業者は必ず浴室だけではなく、玄関タタキの高さもチェックしますので、ここをチェックしない業者はふるいにかけても良いチェックポイントと覚えておいてください。
ついでにその人は自分の靴を揃えているかも見ておきましょう。
最低限の礼儀ですから。
今の浴室がタイル張りのお風呂の場合、これを在来浴室と言います。
在来浴室からシステムバスにリフォームをする場合は、今の浴室の広さよりも少し狭くなる場合もあります。
壁のタイルがコンクリートに張ってある場合、壁は解体時にタイルを取り除いても、これ以上壊すことができません。
マンションはコンクリートの躯体に関しては、住居内であっても専有部と見なされず共有部扱いになります。
マンション全体の強度に絡む場合もあり、この部分は壊すことができません。
勝手に壊すとマンション側から責任を問われ、かなり重要な問題で大変なことになりますのでご注意ください。
よって壁が壊せないとなると、今の浴室内にシステムバスを入れる、というイメージですので既存の浴室より狭くなってしまうということです。
さらに古いマンションの場合、浴室の床面が上から見た状態で長方形でない場合もたまにあり、その場合はシステムバスは不可能です。
浴室の角【端】に柱型のように四角い出っ張りがあったりすると設置はできません。
そのような場合は、床は新たにタイルを上張りし、壁には浴室パネルというメジの少ないキッチンパネルのようなものを張り、天井も張り替え、浴槽やシャワー栓、照明機器、ミラーなどの設備も交換するというイメージの職人さんが造り上げる今風の在来浴室にリフォームするしかありません。
長所は浴室内は狭くなりませんが、短所は日数がかかることと、それに伴い費用がシステムバスより高くなってしまう、ということです。
マンションは規制が戸建てより有りますので、マンションの浴室をリフォームするのを得意とした経験豊富な会社に依頼をするのがベストです。
水周りリフォームが得意な業者をぜひ見つけてください。
戸建てのお風呂リフォームのポイントをお話ししましょう。
まず、今のお風呂が壁や床がタイル張りのお風呂だとします。
これを在来浴室と言います。
戸建てでも現在ユニットバスです、というお住まいもありますが、在来浴室から新しい浴室へリフォームしたい、という方が殆んどですが、これらの多くの方はシステムバス【ユニットバス】にリフォームをされてます。
在来浴室の欠点は、寒い、汚れやすい、掃除がしにくい、入口段差が危険、浴槽が跨ぎにくい、浴槽が深いくて狭い、などたくさんあります。
もっと細かく言えば、床や壁や浴槽にヒビがある、換気設備が無い、排水から下水の臭いが上がってくる、ネズミが出る、などなど・・・。
ここまでくると、早急に浴室リフォームが必要です。
これらのことは新しくお風呂をリフォームするには重要なポイントになり、全てをクリアにしたい項目かと思われます。
一番問題の寒い、という件ですが、これは今も大きな問題になっているヒートショックという現象です。
急激な温度差は人体に大きな影響を与え、血圧が大きく変動することで脳梗塞など重大な事態になる確率が大変多く、その事故数はなんと交通事故死の2倍の数にまでなっています。
暖かい部屋から寒い浴室に入り、熱いお湯に浸かるという流れが今まで日本の日常的な入浴ですが、高齢者の方にとっては大変危険なことです。
新しいお風呂では寒い浴室を少しでも暖かくするように、浴室暖房器を採用したり、外壁や窓からの冷気を防ぐような断熱を取り入れる必要があります。
最近のシステムバスは床や天井など、丸ごと断熱するようなシステムバスもありますので、どこまで断熱するかを検討が必要です。
汚れやすい、掃除がしにくいのは壁や床がタイルだから、ということが原因であると思います。
厳密にはタイル目地です。
この目地にカビが発生したり、しつこい汚れが付着したりします。
そしてこの汚れが取りにくい、かなりガンコな汚れとなっています。
強力なカビ落としの洗剤を使っても落ちない場合もあり、この場合はカビが目地材に深く根を張っているため、表面だけに洗剤を噴霧しても擦っても落ちない、ということです。
目地ができるだけ少ない素材、これが浴室には必要です。
システムバスにされれば、このあたりはほぼ解決されます。
床は水はけも良いので、汚れにくく掃除も簡単です。
入口の段差に関しましては、通常の戸建て住宅であればシステムバスにリフォームすることにより、殆どのお住まいでは解決されます。
ただし1階の場合です。
2階では建物の構造上難しい場合が多いです。
1階の場合はリフォームの浴室解体の際に床【地面】を少し堀り【現場により掘らない場合もあります】 、脱衣室から浴室に入るドアの下部分がバリアフリーになるように高さを設定します。
これにより段差解消が可能となります。
浴槽が跨ぎにくかったり、深い、狭いという問題ですが、跨ぎにくいというのは高齢者にとっては危険なことになります。
跨ぐ高さがあるためバランスを崩し転倒をしてしまう、という危険もあります。
最近の浴槽は、殆どのメーカーで浴槽の跨ぎを低くした商品になっております。
また、深さも同様に以前よりも浅くなりました。
和洋折衷型の浴槽になりましたので出入りは楽になりました。
昔のお風呂は浴槽の部分を深く掘りこんであり、特に浴槽から出るのがよじ登るような感覚で大変でした。
このあたりも現在の浴槽は改善されております。
また浴槽自体の長さが短く、ひざを曲げて、いわゆる体育座りのようなかっこうで入浴することもありましたが、今は広々浴槽などがあり、ゆったりと入浴できるようになりました。
ただ温まるのではなく、リラックスしながら温めるのが現代の浴槽です。
床や壁面、浴槽にヒビがある場合は早急な対処が必要です。
このヒビの部分から浸水が発生しております。
浸水された水は建物の基礎や土台に浸みて行き、やがてそれは毎日の入浴ごとに起こっているため、土台などに重大な問題を起こします。
水気による木部土台の傷み、さらには朽ちてしまいます。
基礎は建物にとって重油な場所です。
ここが傷むということは建物全体に影響を与えます。
また、基礎部分が湿気を帯びていますと、白蟻が発生する可能性が高くなります。
このようにたかが小さなヒビ、と思わず至急対処が必要です。
取り急ぎ応急でヒビを塞ぐことは必要ですが、解決には至りませんので浴室全体のリフォームを検討することをお勧め致します。
浴室を解体することで普段見ることのできない建物の基礎が見えてきます。
在来浴室からのリフォームの場合大きな利点として、浴室周りの基礎のチェックができることです。
普段何も問題は無いと思っていたが、浴室解体をしたことで白蟻を発見できた、雨水で土台が朽ちていた、などを発見することができ浴室リフォームをして良かった、とおっしゃる方が私のお客様には多くいます。
戸建ての浴室リフォームは、単にお風呂が綺麗に快適になるだけではなく、大事な建物の基礎部分をチェックできる、ということもあることを覚えておいて欲しいと思います。
間もなく発売される、リクシルの新アライズの商品情報をいち早くお話しいたします。
リクシルの人気No.1システムバスのアライズが、2017年3月についにマイナーチェンジをされた新アライズが発売となります。
リクシルとしては旧INAX時代からシステムバス量産50周年となる今年に、ついにアライズをさらに強化するため、この春に新商品を発売いたします。
今回のアライズの大きな特徴は、カウンターが外せるようになったことです。
浴室内のカウンターは意外と汚れる場所ですよね。
普段浴室のカウンターの上には、奥行の浅いカウンターでもシャンプーのボトルやボディシャンプーのボトルを置きますので、カウンターの上が気が付くとピンク色に汚れていた、という経験もあるかと思います。
カウンター自体は傾斜があったり、水が流れるような溝があったりしているのですが、ボトルを置いているため水はけが悪くなり、その結果水アカが付いてしまうわけです。
カウンターの上は見える箇所ですので気が付きますが、見えにくいカウンターの裏側は大変なことになっています。
ピンク色などという可愛い物ではなく、ずばり「黒」です!見えないところなどで、汚れ具合の進捗は早いのですが、この箇所の掃除は裏側なのでとても掃除がしにくい場所です。
スポンジやブラシでこすっても、端の方まではなかなか綺麗にできないものです。
そこで今回の新アライズは、奥行があるカウンターでも取り外しができるようになりました。
取り外せることにより、カウンターの裏側も隅まで綺麗に掃除ができ、洗いにくかったカウンターと接していた壁や、その下の床までもが楽な姿勢で洗えるようになりました。
アライズを始めキレイなシステムバスを意識して物造りをしているリクシルらしい、今回の丸洗いカウンターは前評判がとても良いです。
そして今回の新アライズは、もうひとつ目玉アイテムがあります。それはシャワーです。
リクシルのグループ会社である、ドイツの水栓メーカーGROHE【グローエ】のシャワーヘッドを採用いたしました。
新アライズのシャワーは、スライドバーにセットした状態でもオーバーヘッドシャワーになります。
今までは天井に設置されたシャワーからお湯が降りそそぐという商品はありました。
大変快適で、しかも絵になりそうなのですが高額になってしまいます。
新アライズの今回のシャワーヘッドは、片手で簡単に位置が変えられてとても使い勝手が良いですね。
しかも肝心のシャワーは大粒の雨のようなイメージとなってります。
空気をお湯に含ませた、柔らかい優しいシャワーが降ってきます。空気を含ませることで、従来のシャワー比で約15%の節水ができました。
シャワーヘッドのお湯が出てくるところは、ブルー、パープル、レッド、クロームの4色展開されお好みで選べます。
このシャワーはリクシルの社員の中でも大変評判が良い、とのことです。
その他細かいところでお話をさせていただきますと、保温組フタが断面の箇所に手掛けがついて持ち上げやすくなりました。
実は私はいつも組フタが浴槽の上に乗せてあるとき、開けにくいと常に思ってました。
小さいことですがついにこの不便さが解消されました。
このような小さい事って実は使う側にとって重要で、しかも毎日のことなので、メーカーが手を打ってくれたことは大変喜ばしき事だと思います。
さすがリクシルってとこでしょうか。
壁パネルも新色が追加されてますので、ぜひリクシルのショールームに見に行ってください。
ただし本日現在【2017年2月】では、まだショールームに展示されてません。
3月になれば順次工事は進み見ることができますので、予めショールームに問い合わせてからお出かけするのがよろしいと思います。
リクシルの新アライズはコチラです。
浴室【お風呂】リフォームのポイントとしては、浴室は湿気があるので家の中では一番汚れやすい場所、という認識が必要です。
湿気どころか水気も、という表現が正しいのですが、水気があると汚れやすいのは経験上ご理解いただけると思います。
水によるヌメヌメ感は嫌なものですよね。水アカというのも水気があるから発生します。
そして湿気はカビの発生を促します。
水気、湿気があると汚れやすい、カビやすい、というこは、これらが無くなれば汚れにくい、ということになります。
浴室をリフォームするのであれば、このようなわずらわしさを解決できるような快適なお風呂にしたいものです。
これを浴室【お風呂】リフォームのポイントと考えてみましょう。
しかし、1回でも入浴すれば浴室内に湿気や水気を無くすのは無理なことです。
ではどうしましょうか?
湿気や水気を早く無くすしか方法はありません。
浴室の床は水分が溜まることなく、早く流れて行くような床材を選びたいものです。
壁に関しても、目地などがない、凹凸の少ない壁材を選ぶのがベストです。
浴槽も排水時に残り湯が自然と流れるタイプが望ましいのですが、縁の部分は殆んど平らになっており、その上に水分がいつまでも残っている場合が多いです。
この縁に残った小さな水溜まりは、やがて水分のみ蒸発しますが、水分に含まれていた人間の油や、ソープの成分などは、そのままそこに留まります。
これを放置しておくと汚れになります。
しかも日々重なります。浴槽の縁に関しては水分が溜まりやすいので、その日の最後に入浴された方が、タオルでさっとひと拭きすることをお勧めします。
カウンターも同じようなことが起きているかもしれません。
カウンターには水が流れるような溝があったり、若干勾配があったりしますが、シャンプーなどのボトルが何本か置いてありますと、ボトルが邪魔で排水されません。
そうなるとカウンター表面はピンク色になったりしてきます。
皆さんも経験があると思います。
水気、湿気がある浴室なので、汚れない、というのは難しいのですが、汚れにくい、汚れの度合いを低くというのは上記のようなことである程度抑えることはできます。
また、湿気の排出には換気が必須です。換気扇は必ず設置し、入浴後は必ず換気扇を回しましょう。
窓がある浴室なら、窓を開けて換気扇を回してください。
窓があるから、窓を開けて換気扇は回さない、という方もいらっしゃますが、窓解放だけではなかなか湿気は出て行きません。
排気には出口と入口が必要です。
何事もそうですが出すためには入ってこないと出ません。
窓を開け空気を入れ、換気扇で湿気と共に排気する、という流れが必要です。
冬でも少しだけ窓を開けてください。
浴室の室温を下げることにより、カビの発生を抑えることができます。
なお、1階などに浴室がある方は窓を開けておくことに対しての防犯を十分にご注意ください。
面格子があると安心ですね。
窓が無い浴室もたくさんありますが、この場合は浴室ドアを少し開けておくと良いでしょう。
特にマンションの場合は、冬場は部屋の中が乾燥するので、入浴後にドアを開けて部屋内に湿気を逃がすと、部屋の湿度も上げられ一石二鳥となり、我が家ではこの方法を行っております。
もっと効率が良いのは、浴室換気乾燥暖房器を設置することです。
この機種の乾燥運転をすることで、浴室内を乾燥してくれますので、よりカビなどの発生を防いでくれます。
このように水気、湿気を無くすのが良いのですが、その前に入浴後に浴室内をシャワーで流すことを忘れてはいけません。
先程お話をした浴槽の縁の件ですが、水分が蒸発しても水分の中にあった油やソープが残り、汚れとなってしまう、このことと同じことで浴室内の壁や床にシャワーを十分かけ、油やソープを洗い流すことが必要です。
十分に洗い流されてないと、浴室内が乾燥しても汚れがこびり付いて残る、ということになります。
お湯でソープや油を流し、その後に水をかけ温度を下げ、換気や乾燥をすれば、かなり汚れを抑えることができます。
このように流れやすい素材を使用したシステムバスは、リクシルのアライズ、リノビオを始め、TOTOなども他メーカーも数多く出ておりますので、一度水周りメーカーのショールームにお出かけいただき、実物を見ていただくことをお勧め致します。
これからの浴室【お風呂】リフォームのポイントは、いかに汚れを発生させないか、ということです。
水周りリフォーム館の加盟会社で、兵庫県姫路市の株式会社大聖住宅さんが、姫路大津ショールームリニューアルオープンに伴い、展示品売り尽くし大特価セールを開催中です。
展示品のためなくなり次第終了となりますので、姫路市周辺で住まいのリフォームをご検討中の方は、大至急お問い合わせをすることをお勧めいたします。
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車の販売で例えますと、新古車でしょうか?
まず何がセール品としてあるかも含めて至急問い合わせをしてみてください。
ご連絡はフリーダイヤル 0120-72-3901 大聖住宅
29年2月10日からは、新ショールームがオープンします。
場所は、姫路市大津区新町1丁目55 ローソン大津新町店西3軒隣り
もし迷われたらこちらまでご連絡ください。0120-72-3901
大聖住宅さんのショールームでは、今までに水周りリフォーム祭、住宅相談会、増改築相談会、フリーマーケットなど、今後リフォームを検討される方にとってためになる情報 や、楽しいイベントをたくさん開催しております。
姫路市周辺の皆様に密着した工務店として活躍されている大聖住宅さんのモットーは、最先端の技術と信頼で価値を創る"をモットーにされており、より良い物をより安く 提供させて頂き、お客様に喜んで頂く事が使命と語っております。
有資格者の建築士が現場管理につきますので、大事な住まいをお任せするお客様にとっては何よりも安心で、何でもお気軽に相談できる会社となっております。
「地元密着型工務店として地域の皆様に必要として頂ける様、頑張ります。」
とのことですので、リフォームを検討中の方は、まず株式会社大聖住宅さんにご相談をされることをお勧め致します。
まずは既存のショールームの展示品から、掘り出し物を見つけてみませんか?
姫路市周辺の方は、すぐに大聖住宅さんに電話をしてください。
フリーダイヤルはこちらです。0120-72-3901
こちらもご覧ください。
http://mizumawari-reformkan.com/member/hyogo/000230.html
お問い合わせの際は、必ず水周りリフォーム館を見て連絡をしてる、とお伝えください。
初めて浴室【お風呂】のリフォームをされる方にお話しをいたします。
今のお風呂の問題点は何でしょうか?
まず第一に床が冷たい、ということは有りませんでしょうか?
戸建てにお住いの方は特にそのように感じていらっしゃるかと思います。
床のタイルが冷たく、入浴時の第一歩、足の裏が冷たい!!って状態ではないでしょうか。
お湯を床に流すまでは冷たいからと、つま先立ちで歩くなど危険なことです。
この件は新しいお風呂ではぜひ解消したいことです。
第二は浴室内の寒さでしょう。
冬の冷気は窓ガラスからも入り、建物の壁や天井、床からも伝わってきます。
この温度差は体にとって最も危険なことです。
寒い脱衣室や浴室から、急激に熱いお湯に入るなどをするとヒートショックと言って、心筋梗塞や脳出血などを起こす可能性が高まります。
ヒートショックという言葉は聞いたことがあるかと思いますが、その事故数はご存知でしょうか?
ヒートショックの死亡者数は交通事故死の4倍もあることを知ってましたか?
こんなにも身近な事故は防がなければなりません。
新しい風呂ではこの温度差についても検討をしなければなりません。
快適なお風呂、一日の疲れをとるため、リラックスするためのお風呂でこのような事故はあってはならないのです。
第三は清掃性ですね。
湿気によりカビやすい、汚れやすい環境の浴室では、全く汚れない、ということは無理なことです。
それであれば、汚れが付きにくい状態にするとか、汚れを落としやすい状態にするとか、これしかありません。
現在ではこのことに対応できるシステムバスが多く発売されてます。
新しいお風呂、システムバスは、床がヒヤッとしなくて、暖かくて、清掃性の良いシステムバスを選びましょう。
戸建てにおいて入口の段差によるバリアフリーは、もう当たり前で当然と言えることになってます。
浴槽の跨ぎも低くなり、出入りも楽になっております。
お風呂は数年前と比べて大きく変わりました。
お風呂のリフォームをした私のお客様方に聞きますと、本当に浴室のリフォームをして良かった、自分の家のお風呂じゃないみたいで、浴槽に浸かっていると、最初のころは一瞬どこにいるのか分からなくなるくらい大きく変わった、という意見も多いですね。
戸建てでもユニットバスは主流になってきました。
ユニットバスと聞くとアパートの小さなもの、というイメージがありますが、そのようなアパート用というユニットバスもありますが、今の戸建用というのは本当に豪華な物もあります。
メーカーではユニットバスと言わず、システムバスと呼んでおります。
やはりユニットバスという名前のイメージが悪いからだと思います。
初めてのお風呂リフォームは、ぜひシステムバスで検討をすることをお勧め致します。
水周りリフォーム館の兵庫県の加盟会社の株式会社浜工務店では、現在トイレ便器交換キャンペーンを開催中です。
LIXILのフチ無しトイレのアメージュZトイレと、シャワー便座のKAシリーズでのセット販売です。
地元兵庫県加古川市の方へ、日頃の感謝を込めて、限定10セットの大特価にてご奉仕をしていらしゃいます。
今回はトイレのリフォームのキャンペーンですが、浜工務店は通常トイレ以外の水周りリフォーム工事や、住まいに関するリフォーム工事も行っておりますので、お気軽にご相談をされることをお勧めいたします。
キャンペーン期間は、2017年2月28日までのご成約分です。
春先になりますと工事は混み合ってきますので、早めのご連絡、ご検討がよろしいかと思います。
浜さんはとても紳士的な優しい方ですので、大事な住まいのことで長いお付き合いができると思います。
システムキッチン選びの極意 その5、業者を徹底的に調べ、早めに決めよ!
大事な住まいのリフォームをどこに頼むか、今回はキッチンのリフォームということですが、特にキッチン工事はどこに頼んでも良いというわけには行きません。
もちろんリフォーム工事なので専門家に依頼をすることは当然ですが、キッチンをわかっている担当者でないと、希望のリフォームができないかもしれません。
リフォーム工事の専門という意味で大手家電量販店、ホームセンターなどは建築屋ではありません。
家電屋さん、ホームセンター屋さんです。
ここだけの話ですが、キッチンは苦手、とか、キッチン自体よく分からない、という業者もいることは確かです。
まず台所作業をしない男性の場合、キッチン自体を把握してなく、動線なんて絶対に分からないです。
毎日のキッチン作業で動線は大変重要です。
効率よく作業をするには、どこに何を置き、その隣にこれを置き、調理する、そして片付ける、などなどの流れがありますよね。
もっと細かく言えば、冷蔵庫から食材を出すところから始まります。
冷蔵庫はどこに置きますか?
キッチンの一番奥になんて置かないでください。
料理をしない人には分からないのは当然であり、これは男性に限ったことではないです。
若い女性スタッフでも親御さんと住んでいて、普段料理を全くしない、という人も大勢います。
失礼ながら女性だから大丈夫、ということは有りませんのでご注意ください。
また建築屋さんで、「キッチンの組み立てなんて積み木みたいな物だよ」などと言っていたとしたら、即刻中止にすべきです。
システムキッチンは1mmの世界で生産され、また、キャビネットは完全に直角で出来上がった箱で納品をされます。
この制度の良い商品を組み上げるのに、積み木、なんて言っている職人さんには施工できません。
とりあえずの形にはなり、キッチンとして使うことはできるでしょうが、我々から見た時に、こんな仕上がりで良いのか?
という施工になっていることもあります。システムキッチンにはキッチン屋さんという専門の職人がいます。
またメーカーによっては、高級ゾーンのシステムキッチンは責任施工方式を取っており、メーカーの専門施工教育を受けなければ施工できない場合もあります。
朝メーカーのトラックで現場に搬入をした際に、その施工教育受講済IDを持ってないと、ドライバーはシステムキッチンを降ろさずに帰ってしまう、ということも以前はありました。
それだけ厳しいものなのです。
キッチン職人は大変細かい作業をこなし、また各職種の仕事も詳しいのが特徴です。
なぜならば、キッチンにはいろいろな業者【業種】が絡みます。
キッチンを使うにあたって必要なものは、給水、給湯、排水、ガス、電気配線、照明、換気扇レンジフード、木工事、内装工事、などが必須です。
それらの工事をシステムキッチンに接続するので、キッチン職人は自然とこれらの業種の工事に詳しくなってしまいます。
まして細かい作業をする手先の器用なキッチン職人ですので、この付帯する工事に、施工上何かしらの不具合があっても、キッチンを施工しながら直してしまったりすることもあります。
建築はそれぞれの専門職人で住まいを完成させますが、キッチン職人はある意味スーパーマン的なところもあると私は思っております。
そのため、道具もたくさん車に持っています。
私はシステムキッチンの担当歴が一番長いのですが、本当に素晴らしい技術を持ったキッチン屋さんは、この先貴重だと思います。
真の職人は代々引き継いでいってもらいたいものです。
そのようなキッチンを得意とした業者を見つければ、後は完成を待つのみです。
安いからと言って依頼した会社では、安いなりの職人しかいません
。リフォームは価格では絶対に決めないで、その会社をよく調べてから依頼をしましょう。
多くの実績、長い歴史、信用度は必須です。
以上、システムキッチン選びの極意、その5でした。
戸建ての浴室〈お風呂〉リフォームを検討されている方の殆んどが、リクシルのシステムバスアライズを第一候補に検討をされております。
リクシルのシステムバスはお客様の満足度が第一位ということもあり、浴室〈お風呂〉リフォームの際にリクシルのアライズを検討するということはうなずけます。
私も戸建て浴室〈お風呂〉リフォームをご検討されているお客様から、リフォームの相談があった場合にはまずリクシルのシステムバスであるアライズをお勧めします。
私がお勧めをする理由としては、第一に費用、価格が抑えられる。
第二に工事費が抑えられる。
第三にアライズの施工事例が多い。
第四に商品グレードが良く、オプション品も充実している、ということです。
第一の費用、価格が抑えられる、ということですが、リクシルの子会社とかチェーン店ではないのですが、年間のリクシルアライズがリフォームでの販売台数が大変多いため、販売価格を抑えることが可能となっており、格安であったり激安とも言われております。
販売価格を抑えるために日々メーカーや商社との交渉も行っております。
第二の工事費が抑えられるということは、アライズの工事を年間で多数行っている関係上、アライズを知り尽くしている職人で対応するため、施工効率がとても良いという結果が出ております。
施工効率が良いということは無駄が無い、ということです。無駄が無ければ費用は抑えられるものです。
第三のアライズの施工事例が多い、ということですが、これは第一と第二にかぶってしまいますが、やはり年間の販売台数が多いことに伴い、施工事例が多いということです。
浴室リフォームというものは、水周りリフォームの中でも最も気を付けて注意をしなければならない工事です。
なぜならば水、お湯を大量に使う浴室ですので、漏水などが発生したら大変なことになる場合もあります。
リクシルのアライズの施工に関して、メーカーのリクシルとしては責任施工体制をとっており、アライズの組み立てに関してはメーカーの施工教育を受けた者でないと施工ができないようなしくみを持ってます。
つまりメーカー施工教育を受けた者が施工するということは、アライズの組み立てはメーカー施工と言う意味にもなります。
メーカー施工であればお客様も安心です。メーカーで教育を受けた者がアライズを施工するので、アライズ本体に施工説明書は同梱されてません。
メーカーでの研修時に参加した職人に渡してますので、わざわざ同梱する必要は無い、というメーカーの見解でありますが、これにより多少なりともコストの削減にはなっております。
リクシルではメーカー施工教育を受けてない職人が、施工中にちょっと施工方法が分からなくなったら施工説明書を見る、などということはできないような体制をとっております。
過去にTOTOのシステムバスの職人がリクシルのシステムバスを組立てをしたのですが、ある程度は組上がったのですが、最後の最後というところで組み立て方が分からず、結果的にシステムバスとして完成できず、結局リクシルの教育を受けた職人が手直しに行った、という例もあります。
また、システムバスは樹脂でできている部材も多いため、あれはプラモデルの大きい物、と思ってる人がいたら大間違いです。
その甘い感覚で組み立てたら、必ず水漏れ事故となるでしょう。
一般の方で組み立てる、と言う方も稀にいらっしゃいますが絶対にやってはいけないとこです。
プロにお任せください。
第四の商品グレードが良く、オプション品も充実している、ということですが、標準で装備されている内容が充実しているわりには価格が安いのがアライズです。
アライズの特徴は清掃性の良さと私は思います。
商品部位のいたるところに「キレイ」という言葉があります。
それはキレイ浴槽、キレイサーモフロア、キレイ鏡、キレイドアなど多数ありますが、浴室というところはカビが発生しやすく、汚れも付きやすいのは皆さんも経験上、十分に知っていることですよね。
どうしても汚れやすい場所なので、汚れが付かなくする、というのはなかなか難しいことだとは思いますが、付いてしまった汚れを落としやすくする、ということをアライズは重視して取り入れております。
シリカ【水アカ】汚れは浴槽や鏡によく見られますが、アライズは浴槽には防汚クリア層によりシリカ汚れを防ぎ、汚れてもスポンジで楽に落とせるようになっております。
鏡に関しては特殊コーティングで汚れを含んだ水適を残りにくくしています。
ドアに関してはカビが発生しやすいゴムパッキンをやめて、掃除をしやすくさせており、床に関しては表面に油をはじく成分にして,さらに水はけの良い溝で清掃性を上げております。
従来のシステムバスに比べ、格段に清掃性は上がりお手入れはしやすくなっているのがアライズです。
ここで浴室内のカビの発生を極力抑える方法をお話しいたします。
一日の最後に入浴する方にぜひともお伝えください。
浴室から出る際にシャワーのお湯で浴室内をサッと流してください。
その後に水を出しシャワーで浴室内に水をかけてください。
上から下に排水口へ流すようにして、できればシステムバス内の対角線の位置から、反対側へ水をかけるようにしてください。
長い距離の空間に放水をすることにより、浴室内の空気の温度も下がります。
カビは温度が高いと発生をしやすくなります。
シャワーの水で浴室内の温度を下げるということも重要ですので、温度を下げながらシャンプーの泡などを流してください。
石鹸カス、シャンプーはカビの発生になります。
因みに夏や梅雨時はしっかり水で流し、室温も下げてください。
また、冬でも最後は水で流してください。
お湯でシャンプーや人間の油を流し、その後水で室温を下げながらしっかりと流す、ということです。
そしてできましたら最後に浴槽の縁の部分、浴槽に入る時に跨ぐ部分ですが、この面をタオル等でサッとひと拭きしてください。
縁は程平らになっており、水滴が溜まっております。
水滴は蒸発してしまいますが、この水滴の中に汚れの成分が残っており、これが汚れとして縁に付きます。
古い浴槽で縁の部分を触るとザラザラしていることを経験されてる方もいらっしゃると思いますが、このザラザラはこのような原因で発生します。
これを防ぐためにこの面をタオル等でサッとひと拭きするだけで、数年後に拭いたか拭かないかの差が大きく表れます。
私も毎日実践をしておりますが、いまだにザラつきは無い状態を保っております。
この縁は浴槽の出入りで掴んだり、跨ぐ際に人間の油が付く場所ですので、シャワーで流した後には、ぜひサッとひと拭きをお勧めします。
このようにお掃除のことをよく考えられているアライズは、毎日の入浴に関してのお手入れで、家事の負担はかなり低くなってるシステムバスであり、しかもこのような機能が付きながらも費用を押さえているので、購入される方にとってはかなりのお買い得なシステムバスであることには間違いはないでしょう。
ぜひリクシルの各ショールームにお出かけいただき、実際にアライズをご覧になってきてください。
リクシルのショールームお出かけになる前に、また行かれないという方にも、ぜひこちらをご覧ください。
システムキッチン選びの極意 その4予算の計画を立てよ!
さて、システムキッチンのリフォームには、実際はどのくらいの予算を考えておけば良いでしょうか?
その回答は一言ではできないのですが、まず新規のシステムキッチンの大きさ、キッチンメーカーのシリーズ、扉はどの扉か、オプション品は何を採用するか、キッチンに付帯する周り内装等の工事はどうするか、など全く条件により金額は変わります。
特に面白いというか、不思議に思われるかもしれませんが、システムキッチンは扉により金額は大きく変わります。
全く同じサイズであっても扉が違うだけで定価設定は変わります。
システムキッチンのシリーズによっては、一番お求めやすい扉と、一番高額な扉とでは、同じキッチンシリーズで扉が違うだけで100万円位違うシステムキッチンはあります。
違いは扉のみ、キャビネット(箱)は同じ、キッチンカウンターも同じ物、加熱機器やレンジフード、水栓も同じで、違いは前面に見える扉(面材)だけで100万円も違ってしまうのです。
その理由は扉自体の素材であったり、仕上がり方でこの差になります。
高額な扉というのは塗装仕上げになります。
その塗装の工程は3度塗りなどがあり、塗っては乾かし、また塗って乾かし、また塗るという作業を繰り返すことで、時間と手間をかけ、そのため出来上がった塗装扉は大変高級な仕上がりで完成してきます。
そのため受注オーダーとなり、発注をしてから45日位かかるシステムキッチンもあります。
例えばトクラスのシステムキッチンベリーは、旧ヤマハ時代の技術を引き継いでおり、塗装の仕上がり具合は極上の綺麗さです。
ヤマハと言えばピアノですが、そのピアノ塗装は大変綺麗で有名であり、トクラスというメーカーは旧ヤマハでしたので、その技術を現在も生かしており、システムキッチンの扉にこの塗装技術を生かしております。
使い勝手は全く同じ、扉の材質が違うだけでこのように変わるシステムキッチンって、ある意味不思議ですよね。
でもこれらのシステムキッチンは本当に綺麗で、高級家具そのものです。
ご参考のためトクラスのショールームに行かれた時には、ぜひシステムキッチンベリーの展示を見ることをお勧めいたします。
以上、システムキッチン選びの極意、その4でした。
システムキッチン選びの極意 その3オプション品とカップボードを極めよ!
せっかくキッチンのリフォームをするのですから、ただ新しく取り換えるのではなく、内容を充実させてみませんか?
そのためには最適なオプション品を選ぶことです。
オプション品とは、通常の標準キッチンに含まれないアイテムを入れることです。
例えば一番分かりやすいのは食洗機ですね。これはぜひ取り入れたいオプション品です。
現在の食洗機はかなりの優れものになりました。
日本の技術が確実に向上しているのが分かります。20?30年前は食洗機を採用する方の中には、ドイツ製の食洗機を入れる方も多い時代でした。
なぜドイツ製を取り入れたかと言いますと、システムキッチンはドイツが発祥の地であり、またドイツ製の食洗機はモーターが良く、パワフルで汚れの落ち具合が良い!と言われてました。
ミーレやAEGなど、たくさんのメーカーがあり、特に新築のハウスメーカー住宅は、ドイツ製の高額な食洗機がシステムキッチンに普通に組み込まれていました。
確かにパワーは有りました。
しかしパワーだけでは汚れは落ちない、ということを殆んどの人は気が付いていないで購入をしていたと思います。
ではなぜパワーがあっても汚れが落ちなかったのでしょか?
日本の食材がかなりしつこい、というわけではありません。
正確には落ちないわけではありません、仮にも食洗機ですから、落ちにくかった、と言えば良いでしょうか。【ただし使う人から言わせれば落ちないと言うでしょうね。】
落ちにくかった理由、それは食文化の違いです。
ドイツは洋ですので、基本的に平らなお皿ですが、日本に関しては、平皿だったり、どんぶりだったり、お椀だったり、茶碗など、いろいろな種類がありますよね。
その和洋折衷の食器に適することができなかったのが輸入食洗機だったのです。
パワーがあり水圧があっても、湾曲した食器の底の方まで水が届かなかったのですね。
その後外国メーカーはどうしたかと申しますと、食器をセットする食洗機庫内のバスケットを日本の和食器用に改良してきました。
ありがたいことに日本のためにです。
海外メーカーは食器の納め方が問題だったと気が付いたのです。
バスケットの形状を改良したことにより、洗浄能力は上がりました。
しかし、日本製も負けてなく、その頃にはパワーもそうですが水温を上げたり、スチームを使ったり、溜め洗いをしたりと機能を充実してきました。
日本の住宅に合わせ本体をコンパクトにして、それでも容量は変えずに、ということもしてきました。
国内ではパナソニックが食洗機のシェアを占めていますが、すでに性能面も海外製を抜いたのではないでしょうか?
そんな食洗機ですが、主婦の方々にとっては絶対に欲しいオプションだと思いますが、実は世の旦那さんもすごく欲しがっているオプションなのです。
あるデータによりますと、キッチンメーカーのサラリーマンが特にその希望が大きく、我家にも欲しい理由は「食洗機があれば、帰ってから食器洗いをしなくても良いから」とのこと・・・。
キッチンリフォームの際、ぜひ忘れないで検討をしてだきたいことは、カップボードも一緒に揃えることを検討して欲しい、ということです。
カップボード、つまり食器棚ですが、キッチンメーカーで一緒に揃えれば、システムキッチン本体の扉と同じ扉でカップボードを採用することができます。
扉を合わせることにより、キッチン内に統一感が出てとても豪華な感じになります。
また、同じデザインの扉にして、システムキッチン本体とカップボードの扉を色違いにすることも私はよくお客様にお勧めします。
そして何よりもキッチンメーカーのカップボードは、システムキッチンと同じ施工方法ですので家の壁に固定します。
固定をするので地震の時に倒れてくる、という心配も無くなります。
さらに扉に耐震ラッチを付ければ、扉が開いて中の食器などが飛んでくるようなことも無くなります。
最近のカップボードは、家電の収納にたいへん便利な工夫がされてます。
電子レンジなどは以前はコンロの下にビルトインされていましたが、毎日使うような電子レンジは、その度にしゃがんでレンジを操作する、ということはすでに苦痛にも近いものとなり、最近の加熱機器はビルトインオーブンやコンベクションの品揃えが極端に無くなってしまいました。
その分卓上型の家電が充実してきましたので、その機器を置く、又は収納することを考えたカップボードがある、ということで認識をしていただきたいと思います。
以上、システムキッチン選びの極意、その3でした。
システムキッチン選びの極意 その2スタイル、プランを決めよ!
システムキッチン選びにあたり、まずキッチンメーカー、シリーズを決めたならば、次の極意としてその2.はどのようなスタイル、プランにするかです。
それには今お使いのキッチンを基本に考えると分かりやすいと思います。
使い勝手や今のキッチンの不便さや不満点を思い出しながら、新しいシステムキッチンはどのような型にしようか?ワクワクしてきませんか?
今のキッチンが壁に向いているタイプだったら、リビング側に向いたキッチンにされてはいかがでしょうか?
これを対面型キッチンと言いますが、対面型にもいくつか違う形があります。
1m少々の高さの壁を建築で造作し、そこにI型キッチンを設置する一般的な対面型から、キッチンのカウンターを奥行の深いタイプにして、リビング側からも使えるようにするペニンシュラ型や、キッチンの周りを壁に付けないで島のように設置するアイランド型などがあります。
対面型のキッチンにすることによって、奥様の孤立感は恐らく無くなると思いますよ。
また、Lの字のように設置するL型キッチンは従来からあるパターンですが、最近の住宅事情から設計上あまり多くはありません。
ただしL型のシンク側をリビングとの対面型にして、シンク上は吊戸を設置しないでレイアウトしますと、キッチンの中は明るくなり圧迫感も無くなり、しかもカウンターはL型なので広く使え、毎日のキッチン作業も捗ると思われます。
近年もっと少なくなったのはコの字型【U字型】キッチンです。
以前は同じ高さのカウンターでコの字にぐるりとセットされたシステムキッチンはとても多かったのですが、現在は殆んど無くなり、各キッチンメーカーでも同じ高さのカウンターでコの字、というレイアウトができるメーカーも殆んどありません。
現在のコの字型は、L 型キッチンプラス、I型の食器棚、という形になります。
L+I、というレイアウトなのですが、コの字のプランでシンクと加熱器が無いカウンターを1段上げて、L型キッチンに付けて見た目をコの字にする、というものです。
l型のカウンター部分は通常高さ85?ですが、ここにコの字にするため付ける食器棚は、カウンターの高さを1m位にします。
このカウンター面は家電を置いたりするようになりますので、例えば電子レンジやトースターなどの卓上機器の置き場にしますと、カウンターが1mの高さがあるので、機器の庫内をかがんでのぞき込まなくても見えやすくなります。
現在のコの字キッチンはこのようにプランニングをされます。
キッチンのプランニングには、今のキッチンの不便さや不満を考え、また持っている食器や鍋等の収納量を考え、プランニングをすることが重要です。
L型キッチンはカウンターが長いので収納が多いとは必ずしもありません。
コーナー部分の下は、いろいろとキッチンメーカーは工夫をして収納をアピールしておりますが、デッドスペースがあるのも事実です。
よくキッチンを見て、キッチンメーカーのショールームアドバイザーや、リフォーム業者などに相談をしてみてください。
以上、システムキッチン選びの極意、その2でした。
リクシルのシステムバスアライズと言えば、戸建てのリフォームには必ず候補に上がるシステムバスとなっております。
なぜならば、リクシルというメーカーはシステムバスメーカーとして顧客満足度No.1に位置づけられているからです。
そのNo.1メーカーの代表的なシステムバスがアライズとなっており、リクシルの中のシステムバスで一番売れているのもアライズとなっております。
それでは、なぜ皆さんがアライズを選ばれるのでしょうか?
何でもそうですが、No.1になるにはそれなりの理由が必ずあります。
その納得できる理由をお話しさせていただきます。
その1.浴槽裏に水が入りにくいから、悪臭などの心配がない。
今までのユニットバスは、浴槽と壁の間に隙間がありました。
そこからお湯や水が入り、浴槽の裏側に消えていきます。
当時はよくお客様から質問をされたことは、「この隙間に入っていった水はどこにいくのですか?」という内容でした。
もちろんこの水は、溜まることなく排水はされますので心配はいらないのですが、浴槽裏に流れることにより、掃除がしにくい場所なのでカビなどの発生があるのではないか?
臭いの原因になるのではないか?
という心配をされる方も多かったという記憶があります。
実際にメーカーも浴室の掃除の時には、浴槽と壁の間にもシャワーで水を洗い流してください、と案内をしていました。
しかしアライズが発売された時はこのあたりが大きく変わりました。
なんと浴槽のフチの上に、壁を乗せるような施工方法になったのです。
従来はシステムバスの施工上において、周りの壁を立ててから浴槽を床パンの上に設置していたのですが、アライズは浴槽を設置してから、浴槽の上に壁を設置するように激変しました。
浴槽の上に壁を設置することにより、浴槽の隙間が殆んど無くなり水が入り込みにくいような設計になりました。
その結果、浴槽の裏側がカビが発生するのではないか?という不安がなくなり、システムバスの業界では大きな進展となりました。
リクシルのシステムバスは、元々は水周りメーカーのINAXであり、INAXはブランドとしてリクシル内に今も存在をしております。
大量のお湯や水を使う浴室に関しましては、やはり水周りメーカーのシステムバスが安心と言えます。
その2.冬床がヒヤッとしない。
今まで真冬の入浴時において、一番勇気のいることは衣服を脱ぐ以外には浴室に入る時の最初の一歩、ですよね。
冷え切った冷たいタイルの床は、年齢を問わず素足で入るのは嫌なものです。
最初にお湯を流せば良い、のですが、そのお湯は浴室内ですよね。
お湯を流した後の入室時は良いとしても、お湯を出しに行くときが床が冷たい・・・。【浴室スリッパを履けばいいですが、このスリッパって黒くカビがはえてませんか?】冷たいのが早いか遅いかの差だけです。
その点アライズの床はキレイサーモフロアと言って、入室時の最初の一歩から冷ヤッとしないのが特徴です。
冷ヤッとしないのは床暖房が入っているのではありません。
素材的冷ヤッとしないので、光熱費はかかりませn。
ここでは床の難しい原理は省略しますが、簡単に言えば独自の断熱層によって冷たさを感じにくくしている、ということです。
その3.他のメーカーには無いS1216サイズがある。
システムバスのサイズ表示は各メーカー共通で表されており、1坪クラスは1616サイズ、0.75坪クラスは1216サイズ、という風に表示されてます。
アライズに関しては、1216サイズともうひとつ、S1216サイズという、頭にSが付いたバリエーションがあります。
1216サイズというのは、浴室内の広さが短辺が1200mm、長辺が1600mmのことを言います。
アライズのS1216の場合は、短辺が1150mm、長辺が1600mmとなっており、短辺のみが1216サイズより5cmほど短くなっているのがS1216サイズになります。
このサイズは他メーカーには品揃えが無いのですが、古いユニットバスでこのサイズの商品があります。
当時の松下製などがS1216サイズというものでしたが、リフォームの際に既存がこのような商品だとS1216のアライズがぴったりと当てはまります。
1216だと通常納まらない【周りの壁を壊せないとして】現場には、このアライズが最適なシステムバスです。
たまたま本日お伺いをいた新規の現場もそうでした。
既存はユニットバスでは無く在来浴室だったのですが、木造ではなく周りはコンクリートの躯体でしたが、このS1216ならば最小限の解体で済むということになります。
以上がアライズが選ばれる大きな特徴となりますが、さて、同等クラスのアライズの比較となる他メーカーのシステムバスは何でしょうか?
それはTOTOのサザナと言うシステムバスです。
この2メーカーはご存知のように水周りメーカーなので、どちらを選ばれても安心です、心配はありません。
それではこの両者、何が違うのでしょうか?
まず、壁と浴槽の間の件ですが、サザナはアライズと違い、従来型のコーキング処理となっております。
コーキングやシール材というのは半永久的ではありませんので、数年後には打ち直しということになります。
床の冷ヤッとしないという件は、両者共に品揃えがあり大差はありません。
1216サイズに関しましては、S1216というサイズはリクシルには存在しTOTOにはありません。
では、最後にアライズを選ばれた私のお客様の感想を紹介いたします。
「アライズは思ったより掃除がしやすい!」
アライズは「キレイ浴槽」「キレイサーモフロア」「キレイ鏡」「キレイドア」など、掃除のしやすさを強調しております。
商品名に入れる位なので、かなりの自信を感じられますが、その自信はユーザー様にもしっかりと感じられているようです。
また、「価格の割には装備が充実している。」
つまり色々と付いているのに、思ったより金額が高くない、と言う意味です。
アライズは大ヒットして売れた前商品の良いところを残し、さらに改良を加え、また新しい技術も入れたシステムバスですので、完成度は高いのは当然と言えます。
ぜひ水周りのリフォームで浴室をリフォームしようと思ったら、リクシルのアライズは絶対に検討をすることを強くお勧め致します。
アライズはこちらからご覧いただけます。
http://mizumawari-reformkan.com/bath/arise.html
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