ハウステックキッチンリフォーム事例秋田県大仙市

リビングは、座椅子に座って過ごしておりました。 薄いカーペットは敷いていましたが、気が付いた時には既に床が傷だらけでした！
冬には、刺すような冷たさを感じるこちらのフローリングを、変えたいと検討していました。 建材を選ぶ際に重要視したのは、健康に良い自然の素材を使うことです。
特に床は、毎日肌に触れる部分ですので、触れた時の温度や、質感は優しいものがいいですよね！ 今回は、田村建築さんの薦めもあり、スギの無垢材を使用することにしました。
自然素材をせっかく使うので、その良さを活かす為、ご相談しましたところ、仕上げに天然のワックスを選択しました。
これは、仕上げの塗装が厚くなることで、湿度の調節効果と保温効果が低下してしまう事を防ぐ効果があるそうです。 おかげさまで、スギの香りも多く、家の中にいても森林浴をしているような気分を感じられます。

無垢材には、空気を多く含んでいるものが多いため、断熱性や保温性が高いです。
また、梅雨や夏などの湿気は吸収し、冬には湿度を保つようにはたらいてくれます。
さらに無垢フローリングですと、夏の不快なべとつきがありませんし、冬には静電気を
抑えてくれる効果もあります。
ただし、デメリットとして湿度の変化により、膨張や収縮を起こしますので、割れや反りなどが生じる
可能性もあります。 キッチンは対面式に、蛇口のレバーを上げると水が出る、上げ吐水に変更します。
下げ吐水は、地震等災害があった時に、物が落下し、レバーが下がり、お湯が出ると、ボイラーが起動するため危険な場合もあります( ﾟДﾟ)? 無垢の自然の木材は生き物ですので、これから色がまた変わってきて味がでてきたり、調湿効果で快適な空間で、ヒヤッとしない柔らかい床で過ごせるなど、いいところもありますが、
隙間ができたり、反りが発生したりもしてきます。 ですが、デメリットを含めて検討し、お客様にとってこれが一番の選択でした(^^♪
なんでもメリットはデメリットと一緒になっているようで、今後たくさんの理解を増やしていく事で、
お客様の為になっていきたいと感じました！！(´・ω・`)♪