水周りリフォーム館本部(ハイウィル株式会社)
住まいの良し悪しは、実際に現場で身体を叩く職人の技術、魂により決まるという考えから、ハイウィルでは、お客様の窓口になる女性コーディネーターもあえて職人の中で、育て、現場の中で鍛え抜かれた経験をすべてのスタッフが持っております。 それは、住まいは、職人と管理者、そしてコーディネーターの連携力が一対となり、お客様の理想を形になることから、机に座って優雅にプランニングするだけでは、お客様の要望にお応えできるはずがないと考えているからです。 業界の通例として、元請会社は新築、リフォームを問わず、お客様の窓口は営業スタッフが行い、施工については施工会社に丸投げというのが一般的です。 確かに決められた利益だけを搾取し、丸投げするのは経営的に効率が良いのかもしれません。 しかしながらハイウィルでは、職人をあえて常用で雇い、スタッフも職人とともに現場でルールを学び、職人とのコミュニケーションが円滑な状態で、お客様の工事に熱意を持って取り組んでおります。 住まいを構成する要素として「職人の技術」という側面と、施工するため「材料(商品)」がございます。これらの「材」と「工」がひとつになり住まいが構成されます。 材料には定価がありますが、技術に定価はありません。 技術力を担保するためには、それなりの対価を職人に与えなければなりません。 安かろ悪かろでは技術をウリにする建築業者であってはならないことだからです。それ相当の対価を与える以上、こちらが要求する技術水準もそれ相当に高くなるという本来の仕組みです。 それでは、提供されるものが高額になってしまいます。 時流として世間的に、低価格化に拍車がかかっております。 時代の流れに逆らい続けていては、1世紀以上営業していくことも不可能でしょう。 そのためにハイウィルが注目したのが「材」という要素です。 技術の一方で材料や商品には定価があります。 定価があるものはできる限り安く提供できることがベストになりますので、 ハイウィルでは、技術以外の費用を占める住宅建材・設備機器に関して、弊社が全国の技術力を有する建築会社へ呼びかけを行い「中小建築会社による全国共同購入」を推進してきました。現在では地域の枠を超え4400社を超える全国の中小工務店様に賛同いただき、住宅建材・住宅設備機器を卸売販売するまでになりました。 全国の有力な工務店とのネットワークを構築することで、弊社ハイウィルが軸となり共通する全国サービスの提供も可能になっております。 2010年に業界に先駆けて全国的な水周りリフォームに特化したポータルサイト「水周りリフォーム」がオープンしました。これらの共同購入での「材」販売量が商流は大手並みに多くなったため、巷に溢れる折り込みチラシなどに記載された価格で購入するよりも、圧倒的に安い卸売価格で購入することが可能です。 ハイウィルは、木造住宅に特化した完全技術優位体制でありながら、建築商材は安価でご提供可能な体制を併せ持つ、「真の良質安価」を実現する唯一の企業です。
創業大正八年ハイウィル株式会社
四代目代表 稲葉高志