トイレリフォームについて
トイレはどうしても汚れがちになってしまう箇所です。また家のプランの都合上、暗かったり狭かったりします。そんなトイレを掃除がしやすく、清潔に保つために工夫が必要です。
清掃性
-
便器の汚れは、表面の目に見えない凹凸に
汚れがひっかかったものです。
最新技術により、この凹凸をなくし、ツルツルに
することで汚れをつきにくくしています。
これにより黒づみの原因となるカビも
繁殖しないためお掃除も楽です! -
便座の裏側の汚れは放っておくと
すぐに乾いてしまい取れにくくなってしまいます。
汚れをはじく特殊樹脂加工がしてあれば、
汚れにくく、乾いてからもさっと拭き取れます。 -
トイレの嫌な匂いの原因は便器のフチの内側の
汚れです。ブラシではフチの奥まで届かず、
汚れがしっかり取れずに残ってしまいます。
フチ無し便器であれば
力を入れずに汚れを取ることができます。
快適性
-
タンクのないスッキリとしたフォルムは
空間にゆとりと広がりをもたせます。
タンクがないことで死角も減り、
お掃除が楽になります。 -
センサー感知によって自動で蓋が開閉したり、
立ち上がると自動で洗浄したりしてくれます。
大幅に動作が削減されて快適です! -
高齢者の方がトイレで苦労することの一番は
立ち座りの際です。
棚付紙巻器や手すりで負担を軽減しましょう!
1.便器のタイプ
組み合わせタイプ
トイレは「タンク」「便座」「便器」の組わせでできています。
タンク
「手洗い付タイプ」と「手洗いなしタイプ」があります。
新形状でコンパクトになったタイプや「収納一体型タイプ」も人気。
便 座
「普通便座」「暖房便座」「温水便座」の3タイプに分けられます。主流はおしり洗浄ができる「温水洗浄便座」です。
便 器
最近の主流は、フチのない新形状の便器です。洗浄方法も水流をぐるりと回すことで汚れ落ちが向上。
一体型タイプ
洗浄便座一体型(タンク式)
一体型でデザインがスッキリします。機能も充実で使いやすい!
洗浄便座一体型(タンクレス)
コンパクトで高機能な商品です。タンクが無い分空間は広くなります。
また便器の裏のお掃除が楽になります!
2.匂いや、見た目に気をつけて、いつも清潔
トイレは家族が毎日利用します。出来る事なら常に清潔に保ちたいものです。トイレ自体をお掃除しやすい汚れにくいタイプを選んでも、内装自体に工夫をしなければ本当にお掃除をしやすい清潔な空間を作ることは出来ません。
床
フローリング材を使うなら硬質フィルムなどで覆ってある様な耐久性の高いものを選びましょう。普通のフローリングではすぐに変色したり、便器周辺の輪じみの原因となりますので注意が必要です。
壁
匂いや湿気対策も考慮して材料を選びましょう・例えば機能性壁紙、珪藻土、エコカラット等を使用することで、調湿・消化効果を得られます。
3.実は重要、トイレ収納!
リビングと一緒でものがたくさん置いてあると散らかっている様に見えてしまいます。掃除道具、衛生用品、トイレットペーパーのストックなど意外と置くものが多くあります。
これらをすっきり収納することで見た目にも良く、掃除のしやすいトイレになります。