ナスラックの人気洗面化粧台「スタァレディ」とは?気になる価格と実用性をプロが詳しく解説
第1章:ナスラックというメーカーについて
第2章:スタァレディの魅力を徹底解説
第3章:スタァレディの価格帯とコスパ検証
第4章:導入事例とユーザーの声
第5章:スタァレディを選ぶべき人・向いていない人
第6章:価格を抑えて購入する方法
第7章:施工と設置のポイント
第8章:まとめ
毎朝の身支度や、1日の終わりのリフレッシュタイムに欠かせない場所――それが「洗面空間」です。
家の中でも特に「清潔さ」と「使いやすさ」が求められる洗面所は、日々の快適さを大きく左右する重要な場所といえるでしょう。
そんな洗面所を、もっと美しく、もっと使いやすく整えたいとお考えの方にぜひご注目いただきたいのが、ナスラックの洗面化粧台「スタァレディ」シリーズです。
ナスラックといえば、キッチン・洗面台・ユニットバスといった住宅設備機器を国内自社工場で一貫して製造する、信頼と実績のあるメーカー。
見た目のおしゃれさや機能性だけでなく、「長く使える品質」と「無理のない価格設定」が多くのリフォーム業者からも高く評価されています。
その中でも「スタァレディ」は、まさに“堅実かつ上品”な洗面化粧台の代表格。
収納力、掃除のしやすさ、そして空間に馴染むデザイン性といった、日々の暮らしに寄り添った性能が魅力です。
また、価格帯も非常にバランスが良く、リフォーム初心者の方からこだわり派のお客様まで、幅広くご満足いただけるモデルとなっております。
見た目が豪華すぎず、派手さはないけれど「きちんとしている」――そんな言葉がしっくりくる洗面台です。
この記事では、ナスラックの「スタァレディ」シリーズの魅力や価格帯、実際の施工事例、口コミ・評判、さらにはお得に購入するための方法まで、専門家の視点から詳しくご紹介してまいります。
「どの洗面台を選んでよいか迷っている」
「信頼できるメーカーの製品を選びたい」
「価格と機能のバランスを重視したい」
そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ最後までお読みいただき、ご自身にぴったりの洗面空間づくりにお役立てください。
第1章:ナスラックというメーカーについて
1-1. 住まいづくりを支える老舗メーカー、ナスラック
洗面台選びにおいて意外と見落とされがちなのが、「メーカーの信頼性」です。
見た目や価格だけで決めてしまい、いざ使い始めてから「思ったより使いづらい」「パーツの手配に時間がかかる」などと後悔されるケースも少なくありません。
その点で、ナスラック(NASLUCK)は長年にわたり住宅設備業界で確かな実績を積み重ねてきた、非常に信頼性の高いメーカーです。
現在は、ナスラック(NASLUCK)は東建コーポレーションの子会社になり、現在は住宅設備機器専門メーカーとして、キッチン・洗面・ユニットバス・収納建材など、住まい全体をトータルで提案できる製品群を揃えています。
特に、製品の多くを国内自社工場で生産している点は、他社と大きく異なる特徴のひとつです。
部材調達から製造、品質管理、出荷までを一貫して自社で行うことで、安定した品質とアフターサポートの手厚さが実現されています。
1-2. ナスラックがリフォーム業者に選ばれる理由
私たちリフォームの専門家がナスラック製品をおすすめする理由は、実は「派手さのなさ」にあります。
言い換えれば、余計な装飾がなく、堅実で使いやすい。
洗面所のように毎日使う場所では、そうした“当たり前”がとても重要です。
たとえば、ボウルの深さや水はねの少なさ、手を伸ばしやすい収納の高さ、掃除しやすい構造など、細部まで丁寧に作られているのがナスラックの洗面台シリーズの特長です。
また、住宅業界のプロからの信頼が厚いことも、安心して選べる理由の一つ。
長年にわたり工務店・設計士・設備業者からのフィードバックを蓄積し、製品改良に活かし続けている姿勢は、まさに「現場に強いメーカー」といえるでしょう。
洗面台ひとつとっても、ナスラックは“プロが選ぶ理由”を数多く持ち合わせています。
1-3. スタァレディはそんなナスラックの代表的な洗面台
そして、今回ご紹介する**「スタァレディ」シリーズ**は、ナスラックの中でも特に評価が高い洗面化粧台です。
「機能性」「収納力」「清掃性」そして「価格」の4点を高い水準でバランスさせた製品で、住宅リフォームを検討される方には必ずご提案させていただく選択肢のひとつです。
一見すると控えめなデザインですが、それがかえって空間に馴染み、飽きのこない美しさと安心感を提供してくれる――
それが「スタァレディ」の最大の魅力です。
第2章:スタァレディの魅力を徹底解説
洗面台選びにおいては、「見た目の印象」や「価格帯」だけでなく、毎日の使い勝手をどれだけ考え抜かれているかが重要なポイントです。
ナスラックの「スタァレディ」シリーズは、まさに“日常生活の中で本当に使いやすい洗面台”として多くの支持を集めています。
ここでは、実際の特徴を具体的に見ていきましょう。
2-1. 高級感と実用性を兼ね備えたシンプルデザイン
スタァレディの魅力は、まずその控えめながらも品のある佇まいにあります。
扉の色味や取手の形状、カウンターの曲線など、細部にさりげないこだわりが光ります。
過度な装飾を避け、どんなテイストの空間にも自然に馴染むよう配慮されたデザインは、ナチュラル、シンプルモダン、和モダンなど、幅広いインテリアに対応可能。
特に賃貸物件や二世帯住宅など、家族構成が変わる可能性のある住まいにも最適です。
見た目だけではなく、耐久性の高い素材を採用している点もポイントです。表面材には水に強く傷が付きにくい素材が使われており、長年の使用にも耐えられる安心設計です。
2-2. 優れた収納力で洗面まわりがスッキリ
洗面台まわりでよくあるお悩みのひとつが、「物が散らかる」ということ。
タオルやドライヤー、化粧品、洗剤ストックなど、収納すべきアイテムは意外と多く、出しっぱなしになると生活感が出てしまいがちです。
スタァレディは、そんなお悩みに応えるため、収納スペースの設計にとても力を入れています。
選べる収納タイプは主に以下の3つ:
- 引き出しタイプ(スライド収納):奥の物まで見渡しやすく、化粧品や整髪料などの細々したものも分類して収納可能。1200mmタイプは開き戸部分有。
ミラーキャビネットも三面鏡タイプを選べば、鏡裏にたっぷりの収納スペースがあり、歯ブラシやスキンケア用品も見せずにすっきり収納できます。
2-3. 汚れに強く、お手入れが簡単な仕様
忙しい毎日の中で、洗面ボウルや水栓まわりの掃除に手間をかけたくない――そう感じる方も多いのではないでしょうか。
スタァレディは、掃除のしやすさにも徹底的にこだわった設計です。
たとえば、カウンターと洗面ボウルは一体成形。継ぎ目がないため、水垢や汚れがたまりにくく、サッと拭くだけでキレイに保てます。
また、水栓金具は壁付けタイプ(バックガード式)を採用、水栓の根本に水が溜まりにくく、ぬめりやカビを防止しやすくなっています。
さらに、排水口もフラット設計&ヘアキャッチャー付き。掃除のしやすさと衛生性を両立しており、「掃除が面倒だから嫌い」だった洗面台が、「掃除しやすいから快適」に変わります。
2-4. 豊富なサイズ展開と選べるバリエーション
ご家庭ごとの間取りや使用人数、洗面スペースの広さに応じて、ぴったりのサイズを選べるのも「スタァレディ」の大きな魅力です。
主な間口サイズは以下の3種類:
- 750mmタイプ:最も選ばれている標準サイズ
- 900mmタイプ:ゆったり使いたい方におすすめのワイドサイズ
- 1200mmタイプ:900mmタイプ⁺サイドキャビネット
さらに、扉カラーやミラーの仕様、収納タイプ、照明の種類など、オーダー感覚で組み合わせが可能な点も見逃せません。
設置場所やご家庭のライフスタイルに合わせて自由にカスタマイズできることで、「自分たちにぴったりの洗面台」が実現します。
次章では、気になる「スタァレディの価格帯とコストパフォーマンス」について、具体的な金額と他社製品との比較を交えながら詳しく解説してまいります。
第3章:スタァレディの価格帯とコスパ検証
洗面台を選ぶうえで避けて通れないのが、「価格」と「予算」の問題です。
どんなに機能が優れていても、手の届かない価格帯であれば現実的な選択肢にはなりません。
その点で、ナスラック「スタァレディ」は、品質と価格のバランスが非常に優れている製品といえます。
3-1. メーカー希望小売価格の目安
スタァレディは、洗面本体(キャビネット+ボウル)とミラーキャビネット(鏡収納)を組み合わせた構成となっています。
グレードやサイズ、選択する仕様によっても価格に幅がありますが、メーカー希望小売価格のおおよその目安は以下のとおりです。
サイズ |
ミラー仕様 |
(SD・パール) |
(DX) |
750mm |
三面鏡 |
約205,600円〜 |
約209,600円〜 |
900mm |
三面鏡 |
約240,200円〜 |
約243,700円〜 |
1200mm |
三面鏡 |
約279,200円〜 |
約288,200円〜 |
※上記は本体+ミラーキャビネットの合計価格です。水栓金具や引き出しタイプなどの仕様変更により、変動します。
3-2. 実勢価格の傾向と、リフォーム会社経由での購入メリット
スタァレディは、リフォーム業者や工務店を通しての取引が多い製品です。
そのため、店頭販売価格が明示されていないケースも多いのですが、実際にはメーカー価格の20~30%程度の割引が適用されることが一般的です。
たとえば、750mm幅・三面鏡付きのスタンダード仕様であれば、
標準工事費込みで約15万円台~20万円前後で導入可能なケースもございます(当社調べ)。
また、「水周りリフォーム館」など専門業者を通すことで、施工費込みのパッケージ価格として提供されることが多く、
製品の仕入れと工事のセット割引が受けられる点でもコストメリットは大きいです。
3-3. 他社製品との比較でわかる“隠れた実力派”
ここで、同じ価格帯の他メーカー製品と簡単に比較してみましょう。
メーカー名 |
製品名 |
標準価格帯 |
特徴 |
ナスラック |
スタァレディ |
12~18万円前後 |
高級感と収納力、掃除のしやすさをバランスよく実現 |
LIXIL |
ピアラ |
15~22万円前後 |
広いボウル・くるくる水栓が人気、デザインや色展開も豊富 |
TOTO |
サクア |
16~23万円前後 |
手元収納・陶器製ボウルの質感に定評あり |
タカラスタンダード |
ウィット |
18~25万円前後 |
ホーロー素材による耐久性が強み |
スタァレディは、こうした有名メーカー製品に比べて派手な機能や個性的なデザインこそ少ないものの、
日常的に「使いやすく」「掃除しやすく」「長持ちする」設計が特徴であり、実用面では非常に高評価を得ています。
また、必要な機能をしっかり備えつつ、価格を抑えられる点が特に評価されており、
「メーカーに強いこだわりはないけれど、品質には妥協したくない」という方にとっては、まさに最適な選択肢といえるでしょう。
第4章:導入事例とユーザーの声
洗面台の選び方に正解はありませんが、「実際に使っている人の声」ほど参考になるものはないのではないでしょうか?
ここでは、ナスラック「スタァレディ」を実際に導入されたご家庭の施工事例や、使用後の感想・評価を通じて、その魅力をさらに深掘りしてまいります。
4-1. 実際のリフォーム事例紹介
■ 東京都/マンションリフォーム/60代ご夫婦
築20年のマンションにお住まいのご夫婦が、洗面所の経年劣化をきっかけに「スタァレディ」750mmタイプを導入されました。
リフォーム前はボウルが浅く、水はねが気になることや、収納が少なく洗面台まわりが散らかりやすいというお悩みがあったそうです。
導入後は、深めのボウルと壁付け水栓のおかげで水はねが軽減され、さらにミラー裏収納の活用でスッキリ片付く洗面空間に生まれ変わりました。
「今まで使っていた洗面台よりも掃除がしやすく、見た目も上品で気に入っています」とのご感想をいただきました。
■ 千葉県/戸建て住宅/30代子育て世帯
小学生のお子様が2人いらっしゃるご家庭では、朝の洗面所ラッシュを快適にしたいと「900mm幅・三面鏡タイプ」を採用されました。
広めのカウンターとボウルは2人同時でも使用でき、忙しい朝もスムーズ。
また、収納力が格段に上がったことで、タオル・洗剤・日用品まで全て洗面台下に集約できるようになったとのことです。
「小さな子どもでも手が届く高さで、家族全員が使いやすい」と、奥様からも大変高評価をいただきました。
4-2. ユーザーの口コミ・評価まとめ
実際にスタァレディを導入された方々の口コミから、特に多く聞かれる声をピックアップしてご紹介します。
◎ 良い評価
- 「収納が多くて便利。見た目もシンプルで飽きがこない」
- 「掃除がとにかくラク!水アカも残りにくい」
- 「この価格でこのクオリティなら十分すぎる」
- 「他社製品と迷ったけど、最終的にコスパで選んで満足」
△ やや気になる点
- 「扉カラーの選択肢がもう少し増えると嬉しい」
- 「機能性は十分だが、TOTOやLIXILに比べると見劣りすると感じる人もいるかも」
- 「洗面ボウルのデザインがやや無難すぎるかも」
全体として、使いやすさ・収納力・掃除のしやすさに対する満足度が非常に高く、コストに見合った価値を実感している声が多い印象です。
一方で、デザイン面やブランドの知名度ではやや控えめな印象もあり、個性を求める方にとっては選びにくい面もあるかもしれません。
4-3. 導入の際に気を付けたいポイント
導入時には、以下の点にご注意いただくとスムーズです:
- 設置スペースの採寸は正確に:間口サイズはもちろん、奥行きや壁からの距離、水栓位置などを事前に確認
- 既存の排水方式との整合性:床排水/壁排水の違いに注意
- 壁下地の確認:三面鏡タイプの場合、重量があるためしっかりとした壁下地が必要です
- 照明・コンセント位置:ミラーキャビネットの仕様によって位置が異なるため、電源の取り回しにも注意
これらを踏まえて施工業者にしっかりと相談・確認すれば、後悔のない洗面リフォームが実現できるでしょう。
第5章:スタァレディを選ぶべき人・向いていない人
洗面台を選ぶ際、「価格」や「機能性」はもちろん大切ですが、ご家庭のライフスタイルや価値観に合っているかどうかも重要な判断基準です。
ナスラックのスタァレディは、特定の方向性に偏らず、幅広いご家庭にフィットする設計が魅力ですが、特におすすめしたい方と、そうでない方とに分けてご紹介いたします。
◎ スタァレディはこんな方におすすめ!
■ 1. 「収納重視」の方
洗面まわりに散らかりがちなアイテムをすっきりと片付けたい方にとって、ミラー裏収納や大容量のキャビネットは非常に便利です。
引き出しタイプを選べば、小物の分類収納もしやすく、日々のストレスを軽減できます。
■ 2. 「掃除のしやすさ」を優先したい方
継ぎ目のない一体型カウンターや、壁付け水栓による水はね防止設計は、掃除をラクにしたい方には大きなメリットです。
家事に忙しい主婦の方から、共働き世帯まで幅広く支持されています。
■ 3. 「見た目の上品さ」も大切にしたい方
シンプルながらも安っぽさを感じさせない外観は、「主張しすぎない美しさ」が求められる場所にぴったりです。
落ち着いたカラー展開で、空間全体を上品に演出できます。
■ 4. 「予算は抑えつつ、品質にもこだわりたい」方
TOTOやLIXILといった大手メーカー製品と比べて、同等の使い勝手をよりリーズナブルに実現できるのがスタァレディの強み。
「高すぎず、安すぎない、ちょうど良い価格帯」で、リフォーム初心者の方にも安心しておすすめできます。
△ スタァレディが向いていないかもしれない方
■ 1. 個性的なデザインを重視したい方
スタァレディは万人受けするベーシックなデザインを採用しているため、北欧風やカフェスタイル、海外インテリアのような個性重視の空間にはやや控えめに映るかもしれません。
「デザイン性に強いこだわりがある」という方は、他社のフルオーダー系モデルの方が満足度が高くなる可能性があります。
■ 2. 陶器製ボウルなど、素材に強いこだわりがある方
スタァレディのボウルは実用的な人工大理石系素材が基本となっています。
「陶器のツヤ感や重厚感が欲しい」という方は、TOTO製品などの陶器系洗面台を検討されるのもひとつの選択です。
■ 3. ブランドネームに安心感を求めたい方
ナスラックは専門業者の間では高く評価されているメーカーですが、一般的な知名度ではTOTOやLIXILほどではありません。
そのため、「誰もが知るメーカーじゃないと不安」と感じられる方には向いていない場合もあります。
総じて、スタァレディは**「シンプルで上質」「使いやすくて掃除がラク」「収納力がある」「価格も納得」**という、日常使いに求められる要素をバランスよく備えた製品です。
多くのご家庭にとって“ちょうどよい”洗面化粧台をお探しの方には、まさにピッタリの一台といえるでしょう。
第6章:価格を抑えて購入する方法
ナスラックのスタァレディは、品質と機能のバランスに優れた洗面化粧台ですが、できることなら“できるだけ安く”購入したいというのが本音ではないでしょうか?
ここでは、価格を抑えるために有効な3つの方法をご紹介いたします。
6-1. 展示品・在庫処分モデルを活用する
まず注目したいのが、展示品や在庫処分品を活用する方法です。
ハウスメーカーやリフォーム会社のショールームでは、一定期間展示された製品を「展示品限り」として特価で販売しているケースがあります。
スタァレディも例外ではなく、旧モデルや扉カラー変更によって廃番となった仕様などが、40~60%OFFで出回ることも。
特にナスラック製品は全国的に多くの業者が取り扱っているため、“掘り出し物”に出会えるチャンスが比較的多いのが特徴です。
ただし、展示品は多少の擦り傷や使用痕がある場合もございます。
ご購入前には、現品の確認や保証内容の確認を忘れずに行いましょう。
6-2. リフォーム業者の工事込みセットを活用する
次におすすめなのが、リフォーム会社の“本体+工事費込みプラン”を活用する方法です。
例えば「水周りリフォーム館」では、洗面台本体に加えて、
- 鏡取り付け
- 配管接続
- 古い洗面台の撤去・処分
- 必要な下地補強 など
これらの施工費をすべて含んだ“コミコミ価格”でご提供しています。
スタァレディの場合、750mm三面鏡タイプであれば、
- 通常価格:約18~20万円相当 → コミコミ価格で15万円台~ の実例も多数。
さらに、「キッチン+洗面」「洗面+トイレ」など複数箇所の同時リフォームで割引率がアップすることもあります。
リフォーム会社によっては、工事費を安く見せて実は材料費が割高…というケースもあるため、明確な見積書を提示してくれる業者を選ぶことが重要です。
6-3. 補助金・助成制度を活用する
意外と見落とされがちなのが、自治体の補助金制度です。
洗面化粧台単体の設置だけでは対象外となることも多いですが、以下のような条件が加わると、補助対象になる可能性が広がります:
- 高齢者や障がい者のためのバリアフリー改修
- 節水型水栓やLED照明による省エネ改修
- 洗面所の**断熱改修(窓・壁の断熱施工)**と併せた工事
また、国の住宅支援制度(例:「子育てエコホーム支援事業」「長期優良住宅リフォーム補助」など)でも、洗面台の更新が対象に含まれる場合があります。
補助金は地域や年度によって内容が変わるため、
「洗面リフォームをしたい」と考えたら、まずは地元自治体や信頼できるリフォーム会社に相談するのがおすすめです。
【まとめ】価格を抑えるポイント
方法 |
ポイント |
展示品購入 |
実物確認・保証の確認が大事 |
工事込みパック |
割引率と明朗な見積が鍵 |
補助金活用 |
地域や制度の最新情報をチェック |
以上の方法を上手に活用することで、スタァレディの導入コストを5万円~10万円以上お得に抑えられる可能性があります。
第7章:施工と設置のポイント
どれだけ素晴らしい洗面化粧台を選んでも、設置工事が適切でなければ本来の性能は発揮できません。
また、施工内容によっては後々の使い勝手やメンテナンス性に差が出ることもあります。
ナスラック「スタァレディ」は比較的施工性の高い製品ですが、快適に長く使っていただくためには、いくつかの大切な確認ポイントがあります。
7-1. 設置前に確認したいスペースと配管の条件
まずは、設置スペースの正確な採寸が重要です。
スタァレディは600・750・900mmとサイズ展開が豊富ですが、扉の開閉や引き出しの動作スペース、ミラーの高さなども考慮する必要があります。
特に注意したいのが以下の点です:
- 奥行き方向(洗面台前方)に人が立てるスペースがあるか
- 引き出し式収納の場合、壁や柱に干渉しないか
- 鏡上部に照明がつく場合、梁や下がり天井に当たらないか
- 水栓の背面に窓やカーテンがこないか
また、配管方式にも注意が必要です。
スタァレディは床排水・壁排水の両対応ですが、既存の排水位置に合わせた部材選定や延長配管が必要になる場合もあります。
7-2. ミラーキャビネットの取付には下地補強を
三面鏡や収納付きミラーキャビネットを選ぶ場合、重量がかなり出ます。
一般的に、15~25kg前後のミラーを安全に取り付けるためには、壁面にしっかりとした下地材(ベニヤ・合板など)が入っていることが条件となります。
下地がない場合には、石膏ボードへの取付はNG。
この場合はリフォーム業者が下地補強を行うか、補助金の活用と併せて壁面全体のクロス貼替えと同時に補強するなどの対策が必要です。
7-3. 電源とコンセント位置の確認も忘れずに
ミラーキャビネットに照明やコンセントが付属している場合、設置予定位置に電源が確保されているかを事前に確認しておきましょう。
以下のようなケースは、追加工事が必要になる場合があります:
- コンセントが天井裏や床下からしか取れない
- ブレーカーが遠く、専用回路が必要
- 鏡裏のコンセントが古く、安全基準を満たしていない
電源の位置は一見些細なようでいて、毎日の使用感や安全性に大きく影響するポイントです。
7-4. 施工費用の目安と所要時間
スタァレディの設置にかかる標準的な施工費は、概ね3万円~6万円程度が相場です(製品代とは別途)。
工事内容によっては、以下のような費用が追加されることがあります:
内容 |
追加費用の目安 |
配管位置の移動 |
約5,000~15,000円 |
下地補強・壁工事 |
約10,000~30,000円 |
既存洗面台の撤去・処分費 |
約5,000~8,000円 |
作業時間は、既存撤去から設置完了までおおよそ半日~1日が目安です。
同時にクロスや床の張替えを行う場合は、さらに+1日程度の工程を見ておくと安心です。
7-5. 長持ちさせるためのメンテナンスのコツ
設置後は、定期的なメンテナンスを心がけることで、より長く美しく使うことができます。
- 毎日の使用後にボウル周りを軽く拭くだけで水垢を防止
- 月に1回程度、排水口のヘアキャッチャーを掃除
- 鏡の曇り止めヒーター付きの場合は、電源管理に注意
また、10年保証のある業者で購入・設置を依頼すれば、万一のトラブル時にも安心です。
第8章:まとめ
毎日必ず使う場所だからこそ、洗面台には「清潔感」「機能性」「使いやすさ」が求められます。
ナスラックの洗面化粧台「スタァレディ」は、まさにその3つの要素をバランスよく兼ね備えた実力派製品です。
◆ スタァレディのここが魅力!
- 見た目はシンプルで上品:どんなインテリアにも馴染む落ち着いたデザイン
- 収納力が優秀:引き出し・扉・鏡裏収納を自在に組み合わせ
- 掃除がしやすい構造:一体成型ボウルと壁付け水栓でお手入れラクラク
- 価格も現実的:15万円台から導入可能なコストパフォーマンスの良さ
さらに、補助金や工事セット割を活用すれば、予算を抑えながら納得の洗面空間を実現できるのも大きな魅力です。
◆ こんな方におすすめです
- 洗面所の「生活感」をすっきりさせたい
- 長く使える堅実な洗面台を探している
- 掃除の負担を減らしたい
- ブランドよりも**“使いやすさとコスパ”を重視**したい
特にご家族での使用や、賃貸住宅・二世帯住宅のリフォームにおいて、クセのないスタンダードな洗面化粧台として高く評価されています。
◆ 最後に:洗面台選びは“暮らし”を見つめ直すチャンスです
洗面化粧台のリフォームは、ただ設備を新しくするだけではなく、
「自分たちの生活スタイルに合わせた空間づくり」への第一歩でもあります。
もし「どれを選んでいいか迷っている」「価格が気になる」「自宅に合うサイズが分からない」…
そんなお悩みがありましたら、どうぞお気軽に水周りリフォーム館までご相談ください。
私たちは、豊富な施工実績とメーカー直取引の仕入れ力を活かし、
適正価格で、安心の施工・10年保証付きの洗面リフォームをご提案いたします。
※注意点このコラムに記載されている価格は過去の事例を参考にしています。記載されている価格では同じリフォームが出来ない可能性があります。また、一部の商品は様々な理由により取扱できない可能性がありますので、必ず問い合わせ等のご確認をお願い致します。
📞 お問い合わせはこちら → [0120-246-991] 営業時間9:00~18:00(月~金)
📩 メールでのお問い合わせ → [お問合せフォーム – お風呂浴室リフォーム館.com]
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