エコキュート おすすめメーカー【2026年版】主要5社を施工会社が本音で比較
2026.3.24 更新
エコキュートの買い替え・新規導入を検討すると、「どのメーカーを選べばいいのか」で悩む方がほとんどです。パナソニック・三菱電機・ダイキン・日立・コロナの主要5社は、それぞれ明確に強みが異なります。
この記事では、年間200台以上のエコキュートを施工する水周りリフォーム館が、現場で感じた本音をもとに、5社の特徴・価格・保証・おすすめ機種を比較します。結論から言うと、万人向けNo.1はパナソニック、水圧重視なら日立、コスパ重視ならダイキンです。
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目次
エコキュート主要5社の総合比較表
まず、5メーカーの重要スペックを一覧で比較します。
| 項目 | パナソニック | 三菱電機 | ダイキン | 日立 | コロナ |
|---|---|---|---|---|---|
| 市場シェア | 約25%(1位) | 約23%(2位) | 約18%(3位) | 約15%(4位) | 約12%(5位) |
| 最大の強み | 省エネ+IoT連携 | マイクロバブル・清潔 | 高圧給湯320kPa | 水道直圧給湯 | 高い年間給湯効率 |
| 給湯圧力 | 約170kPa | 約180kPa | 約320kPa | 水道直圧(500kPa) | 約170kPa |
| 独自機能 | AIエコナビ ぬくもりチャージ ソーラーチャージ |
ホットあわー キラリユキープ バブルおそうじ |
温浴タイム マイクロバブル入浴 ウルトラファインバブル |
ナイアガラ出湯 ウレタンク(保温) 水道直圧給湯 |
ES制御 省エネ保温 自動配管洗浄 |
| 無料保証期間 | 本体1年 熱交換器3年 タンク5年 |
本体2年 熱交換器3年 タンク5年 |
本体1年 熱交換器3年 タンク5年 |
本体1年 熱交換器3年 タンク5年 |
本体2年 熱交換器3年 タンク5年 |
| 370L 価格帯 (工事費込み) |
35万〜45万円 | 37万〜48万円 | 33万〜42万円 | 38万〜50万円 | 32万〜40万円 |
| おひさまエコキュート 対応 |
あり | あり | あり | あり | あり |
パナソニック|省エネ+IoTの総合力No.1
パナソニックは累計出荷約250万台、市場シェア約25%でエコキュート市場をリードするメーカーです。「迷ったらパナソニック」と言えるほどバランスの良さが光ります。
パナソニックの強み
| AIエコナビ | 浴室への入室をセンサーで検知し、人がいるときだけ加熱。最大約35%の省エネ効果。ムダな保温をカットします |
| ぬくもりチャージ | お風呂の残り湯の熱を回収して翌日の沸き上げに再利用。残り湯を捨てる前にボタン一つで熱を回収できます |
| ソーラーチャージ | 太陽光発電の余剰電力を使って昼間にお湯を沸かす機能。2026年の補助金要件にも対応 |
| スマホ連携 | 専用アプリ「スマホでおふろ」で外出先からの湯はり・残湯量確認が可能。IoT対応が最も充実 |
パナソニックの注意点
- 給湯圧力は約170kPaと標準的。2階・3階に浴室がある場合は水圧が物足りないことがある
- 高機能モデルは価格がやや高め
パナソニック おすすめ機種
HE-S37LQS(370L フルオート) — AIエコナビ・ソーラーチャージ搭載。給湯省エネ2026事業の補助金対象。工事費込み約41万円、補助金適用後の実質負担は約34万円。
三菱電機|入浴の快適さ+清潔機能が最強
三菱電機は「お風呂の快適さ」で選ぶなら最有力のメーカーです。マイクロバブル技術と清潔機能は他社にない独自の強みです。
三菱電機の強み
| ホットあわー | 約0.01mmのマイクロバブルが全身を包み込み、入浴後も湯冷めしにくい。肌の角質層まで水分が浸透し、しっとりした肌触りが持続します |
| キラリユキープ | 深紫外線LEDでお湯に含まれる菌の繁殖を抑制。翌日の残り湯もキレイに保てるため、洗濯への再利用も安心 |
| バブルおそうじ | 栓を抜くと自動で配管内にマイクロバブルを送り込み、汚れを吸着して洗い流す。配管掃除の手間がほぼゼロ |
| 無料保証が長い | 本体2年の無料保証は業界トップクラス(パナソニック・ダイキン・日立は本体1年) |
三菱電機の注意点
- ホットあわー搭載モデルは上位機種のみ。下位モデルでは使えない
- 価格は5社の中でやや高め
三菱電機 おすすめ機種
SRT-S377(370L フルオート Sシリーズ) — ホットあわー・キラリユキープ・バブルおそうじ搭載。工事費込み約43万円、補助金適用後の実質負担は約33万円。
ダイキン|高圧給湯+コスパの良さで人気
ダイキンはエアコン技術を活かしたヒートポンプの効率と、業界トップクラスの高圧給湯が特徴。価格の安さも魅力です。
ダイキンの強み
| パワフル高圧給湯 (320kPa) |
一般的なエコキュートの約1.8倍の給湯圧力。2階・3階に浴室がある家庭でもシャワーの勢いが落ちないのはダイキンならでは |
| 温浴タイム | お好みの湯温に±1℃でキープする機能。ぬるめの半身浴から熱めの全身浴まで、家族それぞれの好みに対応 |
| ウルトラファインバブル入浴 | 上位機種に搭載。目に見えないほど細かい泡で温浴効果を高める |
| 価格が安い | 370Lフルオートで工事費込み33万円台〜。5社の中で最もコスパが良い |
ダイキンの注意点
- IoT連携・スマホアプリはパナソニックほど充実していない
- 本体の無料保証は1年と標準的
ダイキン おすすめ機種
EQ37XFV(370L フルオート) — パワフル高圧給湯・温浴タイム搭載。工事費込み約35万円。コスパ重視の方にイチオシです。
日立|水道直圧給湯で水圧No.1
日立の最大の特徴は、他社にない「水道直圧給湯」方式。水道水の圧力をそのまま活かすため、給湯圧力は約500kPaと5社中ダントツの1位です。
日立の強み
| ナイアガラ出湯 (水道直圧) |
タンクのお湯と水道水を熱交換。水道水の水圧がそのまま出るため、3階でもシャワーの勢いが落ちない。複数同時使用にも強い |
| 飲用可能 | 水道直圧方式のため、蛇口から出るお湯はそのまま飲める水道水。一般的なエコキュートはタンク内のお湯のため飲用不可 |
| ウレタンク | 貯湯タンクをウレタンフォームで断熱。お湯が冷めにくく、保温性能が高い |
| 硬水地域に強い | カルシウムなどを多く含む水質(硬水)に強い設計。井戸水対応モデルもあり |
日立の注意点
- 水道直圧方式は構造が複雑で、本体価格が5社中最も高い
- マイクロバブルなどの入浴快適機能は三菱電機ほど充実していない
日立 おすすめ機種
BHP-F37WU(370L フルオート ナイアガラ出湯) — 水道直圧・ウレタンク搭載。水圧にこだわるなら日立一択。工事費込み約45万円。
コロナ|元祖エコキュートの安定感
コロナは日本で初めてエコキュートを開発したメーカー。2001年の発売以来、20年以上の実績があります。派手な機能はありませんが、基本性能の高さと価格の安さで根強い人気があります。
コロナの強み
| ES制御 | 独自の省エネ制御で高い年間給湯保温効率(JIS基準)を達成。電気代を抑えたい方に |
| 低価格 | 370Lフルオートが工事費込み32万円台〜。5社中最もリーズナブル |
| 本体2年保証 | 三菱と並んで本体2年の無料保証。コスパが良いうえに保証も長い |
| 操作が簡単 | リモコンの操作性がシンプルで分かりやすい。高齢の方にも使いやすい設計 |
コロナの注意点
- マイクロバブル・高圧給湯などの付加機能は搭載されていない
- IoT連携・スマホ対応はパナソニックに比べると限定的
コロナ おすすめ機種
CHP-37SAY5(370L フルオート) — ES制御・省エネ保温搭載。シンプルに使いたい方・コスト重視の方に。工事費込み約33万円。
施工現場からのアドバイス
施工会社として正直に言うと、どのメーカーでも「壊れやすさ」に大きな差はありません。15年以上この仕事をしていますが、故障率はメーカーによる明確な差より、設置環境(塩害・凍結・直射日光)のほうが影響大です。
メーカー選びで本当に重要なのは「ご家庭の優先順位」です。水圧が気になるなら日立かダイキン、お風呂の快適さなら三菱、省エネ・IoTならパナソニック、予算重視ならコロナかダイキン。カタログだけで判断せず、ぜひプロに相談してください。
目的別おすすめメーカー早見表
| こんな方に | おすすめメーカー | 理由 |
|---|---|---|
| 迷ったら・万人向け | パナソニック | 省エネ・IoT・信頼性のバランスが最も良い |
| お風呂の快適さ重視 | 三菱電機 | ホットあわーの入浴体験は唯一無二 |
| 2階・3階に浴室がある | 日立 or ダイキン | 水道直圧(日立)or 高圧320kPa(ダイキン) |
| コスパ重視・予算を抑えたい | コロナ or ダイキン | 工事費込み32万〜35万円で導入可能 |
| 太陽光発電と連携したい | パナソニック | ソーラーチャージの完成度が高い |
| お湯をそのまま飲みたい | 日立 | 水道直圧方式のみ飲用可能 |
| 配管掃除の手間を減らしたい | 三菱電機 | バブルおそうじで自動洗浄 |
| シンプル操作・高齢の方 | コロナ | リモコンが見やすく操作が簡単 |
2026年の補助金要件とメーカー対応状況
2026年の給湯省エネ2026事業では、エコキュートの補助金要件が厳格化されました。
2026年の補助金をもらうための条件
- 省エネ基準を満たすこと(2025年省エネ基準以上)
- インターネット接続対応(スマホ連携機能)
- 太陽光発電の余剰電力活用機能(ソーラー対応/おひさまエコキュート)
1のみ満たす場合は対象外(2025年までとの最大の違い)。1+2+3すべてを満たす機種を選ぶ必要があります。
補助金額
| 区分 | 補助額 | 条件 |
|---|---|---|
| 基本額 | 8万円 | 省エネ基準+IoT+ソーラー対応 |
| 性能加算A | 10万円 | 上記+A基準(より高い省エネ性能) |
| 性能加算B | 13万円 | 上記+B基準(最高レベルの省エネ性能) |
| 電気温水器撤去加算 | +5万円 | 既存の電気温水器を撤去して交換する場合 |
主要5社すべてが補助金対象機種をラインナップしています。ただし対象となるのは上位機種が中心で、最廉価モデルは対象外の場合があります。機種選びの際は補助金対象かどうか必ず確認しましょう。
詳しくは ▶ エコキュート補助金2026 完全ガイド
施工会社が教える「メーカー選びで失敗しない3つのポイント」
ポイント1:カタログスペックより「設置環境」を優先する
どんなに高性能なエコキュートでも、設置スペースが合わなければ意味がありません。特に薄型タンクが必要な場合、選べるメーカー・機種が限定されます。まず設置環境の確認が最優先です。
ポイント2:「有料延長保証」の内容も比較する
無料保証期間だけでなく、有料の延長保証(5年・8年・10年)の費用と内容も確認しましょう。エコキュートの寿命は10〜15年。長期保証に入るかどうかで安心感が大きく変わります。各メーカーとも有料で8年〜10年の延長保証を用意しています。
ポイント3:「リモコンの使い勝手」は見落としがち
毎日使うリモコンの操作性は意外と重要です。特にご高齢の方がいるご家庭では、ボタンが大きくて分かりやすいコロナのリモコンが好評です。逆に多機能なパナソニック・三菱は、操作に慣れるまでやや時間がかかることがあります。
よくある質問(FAQ)
Q. エコキュートで一番壊れにくいメーカーはどこですか?
A. 正直に言って、主要5社の間で故障率に大きな差はありません。どのメーカーも耐久性は10〜15年程度です。故障を減らすには、メーカーよりも設置場所(直射日光・塩害・凍結を避ける)と年1回のメンテナンスのほうが重要です。
Q. 2階にお風呂があるのですが、どのメーカーがおすすめですか?
A. 水圧の強さで選ぶなら日立(水道直圧・約500kPa)が最強です。次いでダイキン(パワフル高圧・約320kPa)。通常のエコキュート(約170kPa)だと2階のシャワーの勢いが弱くなることがあります。
Q. オール電化にするならどのメーカーが良いですか?
A. 太陽光発電と組み合わせるならパナソニックがおすすめです。ソーラーチャージ機能の完成度が高く、HEMSとの連携も充実しています。IHクッキングヒーターもパナソニック製にすると操作画面が統一されて使いやすくなります。
Q. 井戸水ですがエコキュートは使えますか?
A. 通常のエコキュートは水道水を前提に設計されているため、井戸水では故障リスクが高まります。日立は硬水・井戸水対応モデルをラインナップしているため、井戸水のご家庭には日立をおすすめしています。
Q. エコキュートのメーカーは途中で変えても大丈夫ですか?
A. はい、問題ありません。パナソニックから三菱に変える、コロナからダイキンに変えるなど、交換時にメーカーを変更しても配管や基礎はそのまま使えるケースがほとんどです。
Q. 補助金がもらえる機種はどのメーカーにもありますか?
A. はい、主要5社すべてに補助金対象機種があります。ただし2026年からはIoT対応+ソーラー対応が必須条件になったため、最廉価モデルは対象外の場合があります。補助金対象機種は各メーカーの中〜上位モデルが中心です。
まとめ
| メーカー | 一言で言うと | こんな方に | 370L工事費込み |
|---|---|---|---|
| パナソニック | 総合力No.1 | 迷ったらコレ。太陽光連携にも | 35万〜45万円 |
| 三菱電機 | お風呂の快適さNo.1 | 入浴体験・清潔さにこだわる方 | 37万〜48万円 |
| ダイキン | 高水圧+コスパ | 2階浴室・予算を抑えたい方 | 33万〜42万円 |
| 日立 | 水圧ダントツNo.1 | 水圧最優先・井戸水の方 | 38万〜50万円 |
| コロナ | 元祖の安心+最安値 | シンプル・コスト重視の方 | 32万〜40万円 |
どのメーカーも品質は高く、「ハズレ」はありません。大切なのは「自分の家庭に合ったメーカーを選ぶこと」です。水周りリフォーム館では5社すべてを共同購入価格でご提供しています。
エコキュートのメーカー選び、プロが一緒に考えます
「パナソニックと三菱で迷っている」「うちに合うのはどれ?」——そんなご相談を毎日いただいています。水周りリフォーム館は共同購入だからメーカー定価より大幅にお得。現地調査・お見積もり無料です。
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※この記事の情報は2026年3月24日時点のものです。製品価格・補助金制度は変更される場合があります。最新情報はメーカー公式サイトおよび各省庁の公式発表をご確認ください。
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