リフォームとリノベーションの違いとは？後悔しない住まい選びのための徹底ガイド

【第1章】リフォームとリノベーションの基本的な違いとは？

こんにちは、水周りリフォーム館のリフォママです。

今回は、いざお住まいを見直そうと思ったときに、まず最初に知っておきたい「リフォーム」と「リノベーション」の違いについて、分かりやすくご説明いたします。

1-1. リフォームとは？

「リフォーム」は、簡単に言えば“今の住まいを元に戻す”こと。

例えば、古くなった壁紙を張り替えたり、壊れたキッチン水栓を新しいものに交換したり、浴室のコーキングを打ち直すような、 “原状回復”の工事を指します。

主な特徴は以下のとおりです：

・老朽化・汚れ・傷みを元通りにする「部分的な修繕」

・工事期間が比較的短く、コストも抑えめ

・設備交換などが中心で、構造や間取りに手を加えないケースが多い

たとえば「トイレが古くなったから、節水タイプに取り替えたい」といったご要望や、「お風呂の床がすべって危ないから、滑りにくいものに変えたい」といったお悩みへの対応が、まさに“リフォーム”なのです。

言い換えるなら、リフォームは「暮らしの困りごとを解決するためのメンテナンス」に近いイメージですね。

 

1-2. リノベーションとは？

一方で、「リノベーション」は“住まいを作り変える”こと。

老朽化した部分の修繕だけでなく、家全体の間取りやデザイン、性能までをも見直して、住まいに“新たな価値”を生み出す工事を指します。

主な特徴はこちら：

・間取りの変更や構造への手入れも含めた大規模な工事

・デザイン性・断熱性・機能性などを向上させる改修

・「理想の暮らしを叶える」ための自由度の高い施工

たとえば、和室とダイニングキッチンを一つにまとめて広いLDKにしたり、古いマンションをスケルトン（骨組み状態）にして全面的に間取りを再構築したりするのがリノベーションにあたります。

リフォームが“現状の延長”だとすれば、リノベーションは“ゼロからの再設計”。

「こんな家に住みたい！」という理想を形にするプロセスそのものなんです。

 

1-3. 意外と曖昧？国や業界による定義の違い

実は、「リフォーム」「リノベーション」の定義には、厳密な線引きがありません。

たとえば、国土交通省や住宅関連業界では、以下のような定義が使われています。

 

国土交通省（住宅リフォーム推進協議会）による定義

　・リフォーム：修繕・模様替え・設備交換などの軽微な改修

　・リノベーション：性能向上や価値再生を含む大規模改修

 

一般社団法人リノベーション協議会の定義

　・リノベーションとは、「既存の建物に対し、新たな付加価値を加えることで、暮らしの質を向上させる行為」

 

つまり、どちらも“家をより良くする”という意味では同じですが、「元に戻すだけか、新たに生まれ変わらせるか」が大きな違いなんですね。

 

1-4. リフォームとリノベーションの違いを一言で表すなら？

項目	リフォーム	リノベーション
意味	老朽部分の修繕・更新	住まいの価値や機能の向上
主な工事内容	壁紙・水栓交換、外壁塗装など	間取り変更、設備一新、断熱・耐震強化など
工期	数日〜数週間	数週間〜数か月
費用感	比較的安い（10万円〜数十万円）	高め（数百万円〜）
自由度	低い	高い

このように、リフォームは「今の家を快適にするための改善策」、リノベーションは「暮らしそのものを刷新するための再構築」と考えると、違いがスッキリ見えてきますね。

次章では、実際の事例をもとに「リフォームとリノベーションの工事内容の違い」を具体的にご紹介いたします。

 

【第2章】工事内容の違いを具体例で比較

「リフォームとリノベーションの違いは分かったけど、実際にどんな工事が行われるの？」

そんな疑問をお持ちの方に向けて、ここでは「戸建て」と「マンション」のケース別に、具体的な工事内容をご紹介いたします。

現場で数多くの施工に携わってきた私たちが見てきた“リアルな例”をもとにお話ししますので、ぜひご自身の暮らしと照らし合わせながら読んでみてくださいね。

 

2-1. 戸建て住宅における事例比較

【リフォームの場合】

築30年の木造住宅。

お風呂の浴槽が冷たく、冬場にヒヤッとするのが不満というお客様からのご相談。

 

こちらでは、「浴室リフォーム」として以下の内容をご提案しました：

・在来浴室をユニットバスへ変更（保温性UP）

・シャワー水栓・照明器具の交換

・入口ドアの段差解消

・壁パネルや床材は既存のテイストを活かす仕様

（ポイント）

既存の間取りや構造はそのままに、設備の老朽化に対応し、快適性を改善するのがリフォームの基本です。

比較的短期間（約5日間）・低コスト（目安70〜150万円）で完了しました。

 

【リノベーションの場合】

同じく築30年の住宅でも、別のお客様は「水回りをまとめて一新したい」とのご要望。

 

こちらでは、

・キッチンの位置を変更し、対面型アイランドキッチンに

・独立洗面所と脱衣室を一体化してランドリースペースへ

・浴室の拡張＋断熱改修＋窓交換

・配管・電気・床組の全面更新

（ポイント）

間取り変更を伴い、生活導線そのものを再構築することで“新しい暮らし方”を実現するのがリノベーション。

費用は300万〜600万円、工期は1ヶ月以上が目安となります。

 

2-2. マンションにおける事例比較

【リフォームの場合】

築20年の3LDKマンションにお住まいのご家庭。

「クロスが色あせてきた」「床のキズが気になる」とのお声がありました。

 

この場合は、

・壁紙（クロス）の全面貼り替え

・フローリングの張り替え or 上貼り（重ね貼り）

・給湯器・水栓の交換

（ポイント）

見た目の美しさや生活の快適性を保つための“部分更新”がメイン。

工事期間は約1週間、費用は100万円以下で可能なケースが多くあります。

 

【リノベーションの場合】

別のお客様は「築20年の中古マンションを買って、自分好みにしたい！」という方でした。

このようなケースでは、

・すべての間仕切り壁を撤去 → スケルトン状態に

・間取りを2LDK→1LDKへ大胆変更

・床・壁・天井・建具をすべて新調

・キッチン・洗面・トイレ・お風呂もフル入れ替え

・配管・電気配線もすべて更

（ポイント）

もはや“新築同様”の空間へ生まれ変わるレベル。

デザインや素材にこだわる方にはぴったりで、リノベーションの醍醐味が詰まっています。

費用は600〜1,000万円前後が一般的です。

2-3. リフォームとリノベーションの“ビフォーアフター”の違い

項目	リフォーム	リノベーション
Before	古い壁紙／汚れた床／水回りの劣化	間取りが合わない／収納が足りない／生活導線が悪い
After	クロス張替え・水栓交換・ユニットバス化	ワンルーム化・キッチン移設・性能向上・収納増設
変わる内容	部分的な修繕	住まい全体の機能・価値・暮らし方

 

「なんとなく不便だけど我慢できる」ならリフォーム、

「このままだと生活がしづらい」と感じたらリノベーション。

そんな風に考えてみると、ご自身に必要な工事の方向性が見えてきますよ。

次章では、実際に気になる方が多い「費用と期間の違い」について、より詳しく掘り下げてまいります。

 

【第3章】費用・期間の違い

「リフォームっていくらくらいかかるの？」

「リノベーションって高そうだけど、実際どれくらいの工事期間なの？」

こうしたお声は、リフォーム相談の現場でとても多くいただきます。

費用と工期は、予算計画にも生活スケジュールにも大きく関わるポイントですよね。

この章では、【リフォームとリノベーション、それぞれの“目安金額と工期”】を、具体例を交えながら分かりやすくご説明いたします。

3-1. リフォームの費用・期間の目安

リフォームは「部分的な改修」が中心となるため、費用も比較的リーズナブルです。

たとえば、主婦の皆さまに人気の水まわりのリフォームでは…

 

リフォーム箇所	費用の目安（税込）	工期の目安
トイレの交換	10〜30万円	半日〜1日
洗面化粧台の交換	10〜25万円	半日〜1日
ユニットバス入替	60〜100万円	約4〜7日
システムキッチン交換	70〜150万円	約5〜10日
壁紙の張替（6畳）	3〜5万円	1日程度
フローリング張替（6畳）	8〜12万円	約2日

 

リフォームは「住みながら」行えるケースが多く、短期間で完了するのが魅力です。

「小さな子どもがいるから、なるべく早く終わらせたい」「予算を抑えたい」という方には最適な選択肢といえます。

 

3-2. リノベーションの費用・期間の目安

一方で、リノベーションは「大規模な改修」が基本。

間取り変更や構造補強、断熱改修、配管更新などが含まれるため、費用も工期もリフォームより大きくなります。

リノベーション内容	費用の目安（税込）	工期の目安
2LDKマンション全面改修	600〜900万円	約1.5〜2ヶ月
戸建てスケルトン改修（内装フル変更）	800〜1,200万円	約2〜3ヶ月
キッチン移動＋間取り変更＋水回り全交換	500〜800万円	約1.5ヶ月前後

 

リノベーションの場合は、仮住まいが必要になることもあるため、スケジュールと予算の事前計画がとても大切です。

ただし、「家族の暮らしをガラッと変えたい」「中古住宅を“自分仕様”にしたい」といった理想を叶えるには、最も効果的な方法でもあります。

 

3-3. 補助金制度の違いもチェック！

「リフォームにもリノベーションにも、補助金って使えるの？」というご質問も多いです。

結論から言えば、一定の条件を満たせば、どちらにも補助金が使える場合があります。

主な補助制度としては、

子育てグリーン住宅支援事業（省エネリフォームに対応）

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他にも各自治体の耐震改修補助制度

などがあります。

💡【ワンポイントアドバイス】

補助金は“早い者勝ち”や“年度予算制限”があるケースが多いため、「使えそうかどうか」は、リフォーム会社に早めに相談するのが鉄則です！

 

• 費用と期間から見た選び方のヒント

比較表

比較軸	リフォーム	リノベーション
初期費用	安い（10万〜数十万円）設備のグレードによっては数百万円になることも。	高い（100万〜1000万円）性能向上リノベーションや建物が大きいと1000万円以上かかることも。
工事期間	短い（1日〜1週間）	長い（1〜3ヶ月）
補助金活用	可（一部対象）	可（省エネ・性能向上工事）該当するものが多い
住みながら施工	可能なことが多い	難しい場合が多い

「費用はなるべく抑えたいけど、今すぐ直したい！」という方にはリフォーム、

「今の間取りに不満がある」「これから何十年も快適に暮らしたい」という方にはリノベーションがおすすめです。

次章では、費用や工期だけでなく、「メリット・デメリット」という観点から、リフォームとリノベーションを比較してまいります。

「どちらが自分に合っているか分からない…」という方は、ぜひ次もご覧ください。

 

【第4章】メリット・デメリットで比較

「リフォームとリノベーション、どっちがいいの？」

お客様からよくいただくこのご質問に、私たち水周りリフォーム館では必ずこうお答えしています。

「どちらが“いい”というより、“どちらが“今のあなたに合っているか”が大切なんですよ」と。

それぞれの特徴を理解するには、メリットとデメリットをしっかり比較することが一番の近道です。

ここでは、主婦目線でもわかりやすいよう、実際の暮らしに直結するポイントに絞って解説いたします。

 

4-1. リフォームのメリット・デメリット

◎ リフォームのメリット

費用が抑えられる

　→ 小規模の工事が中心なので、10万〜100万円前後が目安。部分的に直せるから家計にも優しい！

工期が短く、住みながらできる

　→ 多くの工事は数日以内で完了。引っ越しや仮住まいの必要がないケースがほとんど。

気になるところだけ直せる

　→ 「洗面台だけ」「浴室の床だけ」など、今困っている場所にピンポイントで対応可能。

生活への影響が少ない

　→ 毎日の家事や育児に大きな支障を出さずに工事が進められるのが嬉しいポイントです。

△ リフォームのデメリット

抜本的な改善には向かない

　→ 間取りや収納量、断熱性など、根本的な不満は解消できない場合があります。

修繕中心のためデザイン性に限界がある

　→ 見た目を“今風”にしたい場合、部分的リフォームではまとまりに欠けることも。

将来的な価値向上は限定的

　→ 住宅の資産価値を高めたい場合は、性能向上を含むリノベーションのほうが有利です。

4-2. リノベーションのメリット・デメリット

◎ リノベーションのメリット

間取りも機能も“理想通り”にできる！

　→ 「対面キッチンにしたい」「洗濯動線を良くしたい」など、暮らし全体をデザイン可能。

住宅の性能を高められる

　→ 断熱・耐震・防音・バリアフリーなど、現代基準にアップグレードできるのが強み。

デザインの自由度が高い

　→ 内装や設備を一新し、自分好みのインテリア空間に。家具との相性も計算できます。

中古住宅を“新築同様”に再生できる

　→ 新築より費用を抑えつつ、希望の立地・広さ・デザインを手に入れることも可能に。

△ リノベーションのデメリット

費用が高額になりやすい

　→ 間取り変更や構造補強などが必要なため、数百万円単位の予算が必要になることも。

工期が長く、仮住まいが必要な場合も

　→ 約1〜3ヶ月の工期が必要。荷物の一時保管や引っ越しの手配が必要なケースも。

中古住宅の状態によっては想定外の出費も

　→ 配管・柱・基礎など、見えない部分に劣化があると、追加費用が発生する可能性あり。

近隣住民との調整が必要な場合も

　→ マンションでは管理組合の許可が必要だったり、工事時間帯の制限もあるため注意が必要です。

• 比較まとめ：どんな人にどちらが向いている？

比較表

タイプ別におすすめ	リフォーム	リノベーション
節約志向の方	◎	△
今の家を快適にしたい	◎	〇
自分好みに暮らしを変えたい	△	◎
中古住宅を買って住みたい	△	◎
小さなお子さまがいて工期を短くしたい	◎	△
家の価値を高めたい	△	◎

 

どちらにも魅力がありますが、大切なのは「どんな暮らしをしたいか」というあなた自身の理想と向き合うこと。

そのうえで、「このタイミングで手を入れるなら、どちらがベストか？」を一緒に考えていくのが、私たちリフォーム専門家の役目です。

次章では、いよいよその“選び方”に迫ります！

「私にはどっちが向いているの？」と迷われている方、ぜひ次の【第5章】をご覧ください。

 

【第5章】どっちを選ぶ？向いている人別のおすすめ

「リフォームとリノベーション、違いは分かったけど、結局うちの場合はどっちが正解なの？」

この疑問、すごくよく分かります！

どちらを選べば後悔しないかは、「家の状態」と「あなたの目的」、そして「ライフスタイル」によって変わってきます。

そこでこの章では、こんな方にはリフォーム！こんな方にはリノベーション！という形で、具体的な目安をお伝えいたします。

5-1. リフォームが向いているのはこんな方！

✅ 「今ある家を活かしながら、少しだけ直したい」

→ 壁紙がはがれてきた、洗面台が古くなったなど、部分的な修繕をしたい方。

✅ 「費用はなるべく抑えたい」

→ 工事費用10〜100万円以内に収めたい、急な不具合に対応したい方にもおすすめです。

✅ 「工期は短めが希望」

→ 小さなお子さまや高齢のご家族がいる場合、「住みながら工事ができる」リフォームは安心ですね。

✅ 「まだ築年数が浅い家に住んでいる」

→ 築10年〜20年程度で大きな構造劣化がない場合は、リフォームで充分対応できます。

✅ 「住み慣れた間取りを大きく変えたくない」

→ 生活スタイルに不満がなく、老朽化した部分だけ改善したい方にピッタリです。

📢 水周りリフォーム館のおすすめポイント！！

→ トイレ・洗面・キッチンなど、“ちょっと気になる”を今すぐ解決するリフォームメニューが豊富！

施工実績も多数ございますので、初めての方でも安心してご相談いただけます。

 

5-2. リノベーションが向いているのはこんな方！

✅ 「住まいを“もっと自分好みに”変えたい」

→ 収納不足、動線の悪さ、間取りの古さ…家全体の設計を見直したいならリノベーションが最適！

✅ 「中古住宅を購入してお得に理想の家を手に入れたい」

→ 立地や価格重視で中古物件を買い、内装をまるごと変えるのは、今とても人気の住まいスタイルです。

✅ 「将来の暮らしに備えた住環境を整えたい」

→ 二世帯同居、テレワーク対応、バリアフリーなど、家族構成や働き方の変化に柔軟に対応可能。

✅ 「デザインにもこだわりたい」

→ キッチンの素材や照明、カラーコーディネートなど、自分だけの空間づくりが叶います。

✅ 「住まいの価値を高めて資産性も意識したい」

→ 耐震・断熱・省エネ性能の向上によって、長く安心して住めるだけでなく、売却時にも高評価が得られます。

📢 水周りリフォーム館の対応力

→ 一級建築士・リフォームプランナーによる間取り設計からのご提案も可能。

「何から始めていいか分からない…」という方でも、丁寧にサポートいたします！

• 最終的な選び方のポイントは？

🔍 迷ったときは、以下の3つをチェック！

〇築年数は？ → 築20年以上なら構造点検を踏まえてリノベの検討を

正確には2000年以前の建物は現況の建築基準法を満たしていないので、要チェックです。

〇生活スタイルに不便は？ → 動線・収納・温熱環境に不満があるならリノベ向き

例えば、間取り変更を行いたい場合はリノベ向き

〇予算は？ → 100万円以内ならまずはリフォームからスタートもOK！

リフォームの予算は数万円～可能なものもあります。

リフォームもリノベーションも、どちらもあなたの「暮らしを良くする」ための選択肢。

大切なのは、“今”の暮らしを見つめ直して、未来にとって最善の方法を選ぶことです。

次章では、リノベーションを検討される方が特に気になる「中古住宅購入＋リノベ」のリアルなメリット・注意点について解説してまいります。

“新築よりお得”と言われるその理由を、ぜひご覧ください！

 

【第6章】中古住宅購入×リノベーションは本当にお得？

最近よく耳にする「中古住宅を買って、自分好みにリノベーションする」という住まいの選び方。

一見ハードルが高そうですが、実は今、新築よりも満足度が高く、コストパフォーマンスにも優れていると注目されているんです。

では、その理由とは？

この章では、プロの目線から「中古購入×リノベ」のメリットと注意点をわかりやすくご説明いたします。

6-1. 新築購入と比べてどこが“お得”なの？

✅ 価格がグッと抑えられる！

新築住宅は年々価格が高騰傾向。

特に都市部では土地代だけで予算オーバー…なんてことも。

一方、中古住宅であれば、

土地付きの戸建てでも新築の半額程度で手に入る

駅近や人気学区など、立地条件が良い物件も狙える

その分、内装や設備にこだわる余裕が生まれる

📌 例えば…

新築戸建て：4,500万円

中古＋フルリノベ：物件2,500万円＋リノベ費用1,000万円＝計3,500万円

→ 1,000万円の差で“理想の住まい”が完成！なんてこと。

 

✅ 間取りも内装も「自分仕様」に！

中古住宅をスケルトン状態（骨組みだけ）にして、

間取りから水回り、壁紙、床材、照明まで、ぜ〜んぶ自由に決められるのがリノベの魅力。

「LDKを広くしたい」

「子ども部屋は将来分けられる設計に」

「収納たっぷり＆片付けやすい家にしたい」

…など、“家族の暮らし”に合わせた設計ができるので、使い勝手の良さも段違いです。

 

✅ 住宅ローン＋リノベ費用を一本化できる

実は「住宅購入＋リノベーション」の費用は、一体型ローンでまとめて借り入れができるケースが増えています。

手続きが一度で済む

金利が新築並みに低い商品も

補助金対象になりやすい（省エネ改修など）

 

🌟 ワンポイント：住宅ローン控除も適用可能！

条件を満たせば、新築同様の優遇が受けられることもあるんです♪

6-2. 成功するための3つのポイント

① 物件選びがカギ！

「安いから」と飛びつくのはNG。

以下のような点をよくチェックしましょう。

築年数よりも構造や耐震性（1981年以降の新耐震基準がおすすめ）

シロアリや雨漏り、基礎の劣化がないか

日当たりや通風、周辺環境の利便性

💬 水周りリフォーム館では、提携の不動産会社や建築士と連携し、事前調査にも対応可能です！

② インスペクション（住宅診断）は必須！

購入前に「その家、大丈夫？」をチェックするのが住宅インスペクション。

プロが劣化状況や修繕履歴を確認し、後からの追加費用やトラブルを防げます。

→ リノベ前提の中古住宅こそ、**事前診断があるかないかで“満足度が大きく変わる”**と言っても過言ではありません！

③ リノベに強い業者に相談を！

「中古を買ってから相談しよう」と思っていませんか？

実は、それでは手遅れになることも…。

 

☑ 理想のリノベができる物件か

☑ リノベにかかる総費用がいくらか

☑ どこまで手を入れるべきか

 

…といったことを“物件選びの段階でプロに相談する”ことが、成功の秘訣です。

水周りリフォーム館を運営するハイウィル株式会社は大規模リフォーム（リノベーション）をメインに取り扱っている増改築.comを運営しており、規模に合った最低なリフォーム（リノベーション）プランを提案できます。

↓増改築.comはコチラ↓

日本初！木造戸建て専門フルリフォーム・リノベーションサイト『増改築.com®』

• 中古リノベの魅力、もう一度まとめます！

比較ポイント	新築購入	中古購入＋リノベ
初期コスト	高い	抑えられる（〜1,000万円差も）
立地の選択肢	限られる	多い（駅近・商業地・学区など）
間取り自由度	限定的	高い（スケルトン可）
住宅ローン控除	◎	条件次第で◎
補助金活用	一部可	省エネ改修などで多数対象に

「中古＋リノベ＝妥協」ではありません。

むしろ、「自分らしい住まいを、納得のコストで手に入れる」最良の選択肢なのです。

次章では、リフォームでもリノベーションでも共通して大切な“事前チェックリスト”をご紹介します。

後悔しない選び方のために、ぜひご確認ください！

 

【第7章】後悔しないためのチェックリスト

「こんなはずじゃなかった…」

「もっとよく考えておけばよかった…」

せっかくのリフォームやリノベーション、そんな後悔だけはしたくないですよね。

そこで今回は、失敗しないために“事前にチェックしておくべきポイント”を、チェックリスト形式でまとめました！

主婦の皆さまにも分かりやすく、実際のご相談経験から“見落としがちな落とし穴”も含めて解説いたします。

7-1. 自分に必要なのは「リフォーム」？それとも「リノベーション」？

🔲 直したい場所がはっきりしている（例：お風呂だけ交換したい）

🔲 今の間取りに大きな不満はない

🔲 予算は50〜100万円以内が希望

☞ 3つ当てはまれば、まずはリフォームを検討してOK！

🔲 暮らし方が変わった（在宅ワーク、子どもの成長など）

🔲 収納が足りない／間取りが使いにくい

🔲 中古住宅を買って自由に設計したい

☞ こちらが多く当てはまる方は、リノベーションがぴったりです！

7-2. 事前に整理しておきたい「優先順位」

「やりたいことがたくさんあって決められない…」という方、多いです！

そんな時は、この3つに分けて考えるのがコツ。

✅【絶対にやりたいこと】

→ 例：お風呂を寒くないものにしたい、洗濯導線を改善したい

✅【できればやりたいこと】

→ 例：壁紙をおしゃれな色にしたい、収納を増やしたい

✅【後回しでもOKなこと】

→ 例：照明器具の交換、エアコン設置場所の変更

優先順位を明確にすることで、限られた予算の中でも納得のプランが見えてきますよ♪

7-3. スケジュール感も事前に確認！

🔲 この時期までに終わらせたい理由がある（例：子どもの入学前、出産前など）

🔲 仮住まいの手配は必要か

🔲 打ち合わせやショールーム見学に行ける日程は？

📌 実は、「相談してから着工まで1〜2ヶ月かかる」ことも多いため、早めのご相談が成功のカギです！

7-4. 資金計画も忘れずに！

🔲 自己資金でまかなえる金額は？

🔲 ローンを使うなら、月々の返済額の目安は？

🔲 補助金・減税制度の対象になりそうか？

💡「予算の見える化」で安心！

当館では、明細つきの無料見積り＋ローン相談も受け付けています。お気軽にどうぞ！

7-5. 施工業者を選ぶ際のポイント

🔲 見積書が明確か（費用の内訳が細かく記載されている）

🔲 担当者が親身に相談に乗ってくれるか

🔲 保証・アフターサービスがしっかりしているか

☑ さらに、「水回りの実績が豊富か」も重要！

水回りリフォーム館では、10年保証・24時間受付対応・累計数万件の施工実績がございます。

✔ チェックリストまとめ

チェック項目	リフォーム	リノベーション
目的が明確	◎	◎
築年数が浅い	◎	△
間取りを変えたい	△	◎
工期・費用を抑えたい	◎	△
性能・デザインにもこだわりたい	△	◎

 「この家に、もっと満足したい」

「これからの暮らしにピッタリな住まいにしたい」

そんなあなたの気持ちを、カタチにしていくための第一歩は、“正しく比べて、正しく選ぶこと”なんです。

次章では、これまでの内容を総まとめしながら、リフォームやリノベーションを成功させるコツをお伝えします。

いよいよラスト！ぜひ最後までお付き合いください♪

【第8章】まとめ｜あなたに最適なのはリフォーム？リノベーション？

ここまでお読みいただき、誠にありがとうございます！

「リフォームとリノベーションの違いって、なんとなくしか分からなかったけれど…」

「比べてみたら、自分にはどちらが合っているか少し見えてきた気がする！」

そんな風に感じていただけていたら、とても嬉しく思います。

• 本記事の総まとめ

🔸 リフォームとは？

→ 壊れた部分・古くなった部分を“元に戻す”工事

→ 少ない費用で、短期間にピンポイント改善できるのが魅力！

🔸 リノベーションとは？

→ 家の性能や間取りを“今の暮らしに合わせて進化させる”工事

→ 大きな満足感を得られるぶん、費用・期間もそれなりに必要です。

🔸 選び方のコツ

→ 「今のお住まいにどれくらい不満があるか」

→ 「何年先まで、今の家で暮らしたいか」

→ 「ご家族のライフスタイルがこれからどう変わっていくか」

これらをよく考えた上で、自分にとって最適な方法を選ぶことが大切です。

• 後悔しないために、まず“相談”から始めてみませんか？

どちらを選ぶにしても、「失敗しないための一歩」は、信頼できるプロに相談することです。

💬「水まわりだけ直したいけど、いくらくらいかかる？」

💬「築25年の中古住宅、住み続けるならどこを直せばいい？」

💬「この物件、リノベーション向きですか？」

こんなご質問にも、私たち水周りリフォーム館の専門スタッフが、丁寧にお答えいたします。

ご相談・現地調査・お見積もりは、すべて無料で承っております！

• “理想の暮らし”は、今からつくれる

暮らしは日々変化します。

家族のカタチも、働き方も、年齢を重ねるごとに変わっていきます。

そんな中で、「今の家をもっと快適にしたい」「将来を見越して整えておきたい」というお気持ちは、

今だからこそ向き合うべき、大切な想いです。

リフォームで、もっと暮らしやすく。

リノベーションで、もっと自分らしく。

あなたの“これからの毎日”が、もっと豊かになるように。

水周りリフォーム館は、その第一歩をしっかりサポートさせていただきます。

＼まずは無料相談から、お気軽にお問い合わせください！／

「小さな工事」も「大きな改修」も、安心してお任せいただけるよう、スタッフ一同、心を込めてご対応いたします。