【2023年版】洗面台・洗面化粧台の主要メーカー6社を徹底比較！特徴や価格を調査

1.メーカー比較表

各メーカーの特徴やブランドごとの価格は以下の比較表をチェックしてみてください。

次章からそれぞれのメーカーの特徴やブランドについて、詳しく紹介します。

2．TOTOの洗面台・洗面化粧台の特徴

「TOTO」の洗面台・洗面化粧台は、水まわりに強いメーカーならではの掃除しやすさ・使いやすさが備わっています。

特徴的な機能やおすすめのブランドを見てみましょう。

2-1.特徴・おすすめポイント

TOTOの洗面台・洗面化粧台は、泡や髪の毛が自然に排水口へと流れていく「すべり台ボウル」や収納力が向上した「奥ひろし」などが特徴的です。

◆すべり台ボウル

「すべり台ボウル」は水がコーナーの排水口へとどんどん流れる形状のため、泡や髪の毛が残らず清潔な状態に保たれます。

使うたびにボウル内が掃除されるため、頻繁にお手入れをする必要がありません。

使用後にわざわざ水を出して洗い流すこともなくなるため、節水にもつながります。

◆奥ひろ収納「奥ひろし」

TOTOの「奥ひろし」は、奥まで広々とした洗面ボウル下の収納キャビネットです。

キャビネット奥にある排水管の形をシンプルにしたため、従来品よりも約30～50%広くなりました。

収納スペースが増えるとタオルや化粧品などすぐに取り出したいアイテムがより入るため、忙しい準備の時間も効率的に動けます。

今までよりも収納に不便さを感じることが少なくなるでしょう。

2-2.おすすめ洗面台・洗面化粧台「オクターブ」

「オクターブ」はTOTOのブランドの中でも、中級グレードに位置します。

水栓は搭載機能が違う5つのタイプから選択することが可能です。

その中でも「ラクラクスマート水栓」の自動水栓は、より使いやすさを高める機能のひとつです。

センサーが手を感知して水を出すため、手が汚れているときも気にせず使えます。

さらに水の出しっぱなしも防げるので節水効果もあります。

手元の照明や水温を示すランプなど便利な機能も充実しているため、洗面台・洗面化粧台に機能性を求める方におすすめのブランドです。

オクターブのカウンター奥行（550mm）をスリムにした奥行430mmの「オクターブスリム」も展開しています。

▼▼TOTO公式HP「オクターブ」はこちら▼▼

https://jp.toto.com/products/groom/octave/

2-3.おすすめ洗面台・洗面化粧台「Vシリーズ」

TOTOの洗面台・洗面化粧台へお得にリフォームしたい方は「Vシリーズ」がおすすめです。

手ごろな価格で導入でき、便利な機能「すべり台ボウル」や「奥ひろし」が標準仕様であるところがうれしいポイントです。

化粧鏡にオプションとして追加できる「エコミラー」は、ヒーターや電気を使わずに鏡のくもりを防止するため節電になります。

オンオフの手間がなく、くもりが取れるまで待つ必要もありません。

▼▼TOTO　WEBカタログ「Vシリーズ」はこちら▼▼

https://catalog.e-setsubi.net/iportal/CatalogViewInterfaceStartUpAction.do?method=startUp&mode=PAGE&catalogCategoryId=&catalogId=63658650000&pageGroupId=1&volumeID=CATALABO&keyword=&categoryID=&sortKey=&sortOrder=&designID=HAT&designConfirmFlg=

3．LIXILの洗面台・洗面化粧台の特徴

洗面台・洗面化粧台のシェアナンバーワンを誇るメーカー「LIXIL」。

コンパクトなタイプからハイグレードモデルまで、幅広いブランドを展開しています。

まずはLIXILならではの機能について紹介しましょう。

3-1.特徴・おすすめポイント

LIXILの洗面台・洗面化粧台は、排水口や水栓まわりのお手入れが楽になる工夫が施されています。

また「即湯水栓」など快適に使えるような機能も充実しています。

詳しい機能について見てみましょう。

◆新てまなし排水口

LIXILの「新てまなし排水口」は、排水口のお掃除を簡単にしてくれる設備です。

髪の毛やゴミをキャッチする機能があり、歯ブラシや割り箸などの道具を使わずに排水栓から簡単に回収できます。

また排水口は金属フランジがないなめらかな形状なので、スポンジでサッと拭くだけで日々のお手入れは完了です。

◆即湯水栓

LIXILの洗面台・洗面化粧台の機能である「即湯水栓」なら待ち時間なくお湯を使用できます。

ハンドルをひねればすぐお湯が出てくるので、冬場や忙しい朝には大活躍。

また温かくなるまで水を出しっぱなしにすることがなくなり、節水の効果もあります。

忙しくて寒い朝に冷たい水で顔を洗うことがなくなるでしょう。

3-2.おすすめ洗面台・洗面化粧台「L.C.」

「L.C.」はLIXILの洗面台・洗面化粧台の中では中級グレードに分類され、機能性を重視したモデルです。

充実した機能のひとつである「キレイアップ水栓」は、水栓まわりに水が溜まりにくい形状のため、簡単にお手入れができます。

「キレイアップ水栓」と同じく標準仕様である「キレイアップカウンター」は、カウンターとボウルのつなぎ目がないタイプのため、汚れが溜まりにくくサッと簡単に拭き取れます。

こまめなお手入れをしなくても、キレイな状態を維持できるのがいいところです。

▼▼LIXIL公式HP「L.C」▼▼

https://www.lixil.co.jp/lineup/powderroom/lc/

3-3.おすすめ洗面台・洗面化粧台「ピアラ」

中級価格帯の「ピアラ」は、2021年3月に発行されたリフォーム産業新聞にて「リフォーム大賞2021」の洗面化粧台部門・総合ランキング3位を獲得しています。

デザイン性と機能性で評価を得てランクインしました。

底が広くて平らな「ひろびろボウル」が特徴的で、家事や身支度がスムーズに進められます。

バケツを使った洋服のお手入れ時も、圧迫感なくストレスを感じません。

サイドにはパレットがあるため、歯ブラシや化粧品などを一時的に置きたい場合に便利です。

▼▼LIXIL公式HP「ピアラ」はこちら▼▼

https://www.lixil.co.jp/lineup/powderroom/piara/

3-4.おすすめ洗面台・洗面化粧台「オフト」

LIXILの「オフト」は、先述した「リフォーム大賞2021」の洗面化粧台部門・総合ランキングで昨年に引き続き2位を獲得。

コストパフォーマンスの高さが人気の理由のひとつです。

また奥行500mmのコンパクト設計のため、設置場所を選びません。

階段の脇や廊下にも置きやすいサイズなので、サブ用として購入する方も多くいます。

▼▼LIXIL公式HP「オフト」▼▼

https://www.lixil.co.jp/lineup/powderroom/oft/

4．パナソニックの洗面台・洗面化粧台の特徴

パナソニックの洗面台・洗面化粧台は家電メーカーならではの機能性の高さと、おしゃれなデザインに定評があります。

詳しい特徴と2021年にリニューアルした「シーライン」「ウクツシーズ」について詳しく解説しましょう。

4-1.特徴・おすすめポイント

パナソニックの洗面台・洗面化粧台は鏡や照明の機能が特徴的です。

また独自の「スゴピカ素材」を使ったカウンターや水栓は汚れにくく、簡単にお手入れが完了します。

◆ツインラインLED照明

パナソニックの「ツインラインLED照明」は縦型の2本の照明が顔全体を照らしてくれます。

そのため、鏡でみるときに暗くなりやすいあご下やフェイスラインに光が当たり、見えやすくなります。

メイクや顔の剃り残しのチェックもしっかりできるので、外出先で鏡を見たときに焦ることが少なくなるでしょう。

◆スゴピカ素材

パナソニックのあらゆる水まわり設備に使用されている「スゴピカ素材」は、水をはじく性質があります。

スゴピカ素材を用いた「スゴピカカウンター」や「スゴピカ水栓」は、汚れを簡単に拭き取れて水アカも防止します。

頻繁にお手入れをしなくても、新品のような状態を保てるのがうれしいですね。

4-2.おすすめ洗面化粧台「シーライン」

パナソニックの「シーライン」は、スタンダードな奥行530mmタイプに加え、スリムな奥行450mmタイプ、コンパクトに置ける幅600mmタイプも展開しています。

設置場所や使用人数を考慮してカスタマイズできるため、ファミリー向けにもおすすめのブランドといえるでしょう。

手をかざすだけで水が出る「タッチレス水栓」や低い高さに設置できる「ミドルミラー」が特徴的です。

ミドルミラーは小さなお子様も台に乗らずに鏡を見られる位置にあるため、ひとりでも身支度ができるようになっています。

お子様がいる家庭でも使いやすい洗面台・洗面化粧台です。

▼▼パナソニック公式HP「シーライン」はこちら▼▼

https://sumai.panasonic.jp/dressing/c-line/

4-3.おすすめ洗面化粧台「ウツクシーズ」

パナソニックの「ウツクシーズ」は「美」にこだわった機能が充実しています。

標準仕様である「汚れシャットミラー」は撥水加工で汚れがつきにくく、くもりにくい鏡です。

「スゴピカカウンター」も採用されているため、お手入れのしやすさは申し分ありません。

さらにリニューアルによってカウンターや水栓レバーに抗菌加工の部材が標準採用され、より清潔に保てる洗面台・洗面化粧台になりました。

オプション機能の「ミラくるミラー」は鏡を手前に引き寄せられるため、コンタクトの装着やアイメイクが簡単になります。

▼▼パナソニック公式HP「ウツクシーズ」▼▼

https://sumai.panasonic.jp/dressing/utsukushi-zu/

5．トクラスの洗面化粧台の特徴

トクラスは楽器で有名な「ヤマハ」から生まれた住宅設備機器メーカーです。

独自開発の人造大理石を用いたボウルとカウンターの高い耐久性は、トクラスの洗面台・洗面化粧台の強みです。

5-1.特徴・おすすめポイント

トクラスの洗面台・洗面化粧台は、人気ブランド「エポック」と「アフェット」などの標準仕様である「人造大理石のボウル＆カウンター」や、特許を取得した「乾くん棚」などが特徴的です。

◆人造大理石のボウル＆カウンター

「人造大理石のボウル＆カウンター」は、水ハネや汚れもサッと拭き取るだけで簡単にお手入れが完了します。

小さな傷が付いても、磨けば修繕することが可能です。

ボウルとカウンターが一体型になっているためつなぎ目がなく、汚れが蓄積しづらい点も掃除を楽にしてくれる特徴のひとつです。

◆乾くん棚

「人造大理石のボウル＆カウンター」は、水ハネや汚れもサッと拭き取るだけで簡単にお手入れが完了します。

小さな傷が付いても、磨けば修繕することが可能です。

ボウルとカウンターが一体型になっているためつなぎ目がなく、汚れが蓄積しづらい点も掃除を楽にしてくれる特徴のひとつです。

5-2.おすすめ洗面化粧台「エポック」

「エポック」は収納キャビネットの扉のカラーが豊富で、お気に入りの見た目にカスタマイズできます。

鏡面仕上げは7色のカラーと3種の木目調、マット仕上げは8色のカラーと4種の木目調から選べます。

ポップな見た目のものから、インテリアに馴染みやすいデザインまで自由自在の製品です。

ボウルは人造大理石でハイバックガードなので、お手入れがしやすいところもうれしいですね。

▼▼トクラス公式HP「エポック」▼▼

https://www.toclas.co.jp/dresser/epoch/

6．タカラスタンダードの洗面台・洗面化粧台の特徴

タカラスタンダードといえば「ホーロー」を思い浮かべる方は多くいるかと思います。

洗面台・洗面化粧台にもさまざまな部分で使用されていて、耐久性とお手入れのしやすさが魅力的です。

6-1.特徴・おすすめポイント

タカラスタンダードの洗面台・洗面化粧台は、ホーローを使っているため耐久性とお手入れのしやすさに定評があります。

またオプションで追加できる収納アイテムも豊富なため、より使い勝手の良い収納にアレンジできます。

◆ホーローキャビネット

タカラスタンダードの洗面台・洗面化粧台の中には、キャビネットの扉や内側までホーローが用いられている製品がおすすめです。

ホーローは汚れが染み込まないため、お手入れが簡単にできます。

そのためキャビネット内に洗剤や化粧品をこぼしても染み込まず、布巾で拭き取るだけでキレイにできます。

熱にも強いため、ドライヤーやアイロンを使用後すぐに収納しても問題ありません。

◆豊富な収納アイテム

タカラスタンダードの洗面台・洗面化粧台は、サイドに「ホーロークリーン洗面パネル」を設置できます。

ホーロー製はマグネットが付くため、タカラスタンダードの「マグネット収納どこでもラック」で洗面横に取り出しやすい収納を設置することが可能です。

他にも「間仕切り名人」や「そこまでホーローラック」など収納オプションも充実しています。

限られたスペースでも使いやすい収納にアレンジしてみてください。

6-2.おすすめ洗面台・洗面化粧台「ファミーユ」

タカラスタンダードの「ファミーユ」は、引き出しの引き手をなくしたシンプルでおしゃれな商品です。

人造大理石を採用したボウルとカウンターは、つなぎ目がない一体型なので汚れが溜まりにくく、お手入れの際は拭くだけで完了します。

また水栓に触らずに水を出したり止めたりできる「タッチレス水栓」は、手が汚れているメイク時や帰宅時も衛生的に使用できます。

▼▼タカラスタンダード公式HP「ファミーユ」はこちら▼▼

https://www.takara-standard.co.jp/product/dressing_table/famile/