見せる収納で洗面空間をおしゃれに!ウッドワン「オープンタイプ」の魅力と価格を徹底解説
「洗面台は収納重視で、とにかく物を隠す」そんな時代は、少しずつ変わり始めています。
近年のインテリアトレンドでは、「見せる収納」や「空間の抜け感」といった、視覚的な心地よさが重視されるようになってきました。
洗面空間も例外ではありません。単なる水まわり設備ではなく、“自分らしさ”や“美しさ”を表現するスペースとしての価値が見直されてきているのです。
そんな新しい洗面のあり方を形にしたのが、ウッドワンの洗面化粧台「オープンタイプ」です。
ナチュラルな木の温もりと、フレーム構造の開放感を活かしたこのモデルは、「シンプルだけど洗練されている」「家具のような洗面台がほしい」とお考えの方にぴったりの一台。
収納扉をあえて設けず、タオルやカゴ、木箱などを“魅せる”ことを前提にしたデザインは、まさに住空間をインテリアとして楽しむ方のための仕様です。
無垢材のカウンターやアイアンフレーム、ボウルやミラーの組み合わせも自在で、まるで造作家具のような自由度を持ちながら、ユニット製品としての安心感と施工性も兼ね備えています。
とはいえ、「オープン収納って本当に実用的なの?」「価格はどのくらい?」「お手入れは大変じゃない?」といった疑問も当然あるかと思います。
そこで本記事では、ウッドワン「オープンタイプ」の魅力を、
製品の特徴やデザイン性
お手入れや使い勝手
他タイプとの違いや選び方
実際の導入事例や価格帯の目安
といったポイントから、リフォームの専門家目線で丁寧に解説してまいります。
「見せる収納って実は整って見える」「自分好みに“作れる”楽しさがある」
そんな気づきがあるかもしれません。
毎日立つ場所だからこそ、“ちょっと素敵な空間”にしたい方へ。
ウッドワンの「オープンタイプ」が、きっとその第一歩をお手伝いします。
第1章:ウッドワンとはどんなメーカー?
洗面台を選ぶ際、多くの方が注目されるのは「デザイン」「収納力」「価格」といった目に見えるポイントかもしれません。
しかし、長く使う設備だからこそ、その製品を作っているメーカーがどのような会社かを知っておくことはとても大切です。
ウッドワンは、広島県廿日市市に本社を置く建材・住宅設備の専門メーカー。
社名からも想像できるように、無垢材の床材やドアなどで高い評価を受けている企業であり、特に「木」に関する造作技術と素材へのこだわりにおいて、他のメーカーとは一線を画しています。
●「木のプロフェッショナル」としての実力
ウッドワンの特徴は、何と言っても自社でニュージーランドの森林を保有し、植林から製品化までを一貫して行っている点です。
伐採した木材を日本国内に輸入し、自社工場で加工・製造を行う体制により、安定した品質と素材選定が実現されています。
たとえば、洗面化粧台に使われるカウンター材にも、ウッドワン独自の無垢集成材や突板が使用されており、
木目の美しさや肌触りが「本物の木」ならではの風合いとして伝わってきます。
さらに、天然素材ゆえの調湿効果や経年変化の楽しみも、多くのユーザーに支持されている理由です。
● “見せる”デザインに強い理由
ウッドワンが提供する住宅設備は、単なる機能性だけでなく、「空間に溶け込む美しさ」「使うたびに心が和む木の魅力」を大切に設計されています。
特に今回ご紹介する「オープンタイプ」は、こうした“見せることを楽しむ”というウッドワンの思想が強く反映されたモデル。
見せる収納や空間の軽やかさ、そして素材そのものの美しさを活かすデザイン力は、他メーカーのユニット洗面台とは一線を画しています。
建材で培ったノウハウを生かし、洗面・キッチン・収納といった製品も含めて、「家全体を木のやさしさでコーディネートする」提案ができるのも、ウッドワンならではの魅力です。
● 職人の技と製品の安心感
ナチュラルな木を使っているとなると、「耐水性は大丈夫?」「メンテナンスが面倒では?」というご心配をされる方もいらっしゃるかと思います。
ウッドワンでは、家具グレードの塗装やコーティング技術を駆使し、水まわりに適した木製製品を開発しています。
また、製品ごとに保証体制や交換部品の供給体制も整っており、長く安心してお使いいただける体制が確立されているのも安心材料です。
ウッドワンは、「木の美しさ」と「暮らしへのなじみやすさ」を何より大切にしてきたメーカーです。
次章では、そんなウッドワンの思想が結晶した製品――オープンタイプの洗面化粧台とはどのようなものか?を詳しくご紹介してまいります。
第2章:「オープンタイプ」ってどんな洗面?
ウッドワンの洗面化粧台「オープンタイプ」は、その名の通り、扉のない“オープン”な構造が最大の特徴です。
従来の洗面台にあるようなキャビネット収納や引き出しはなく、棚板とフレーム、カウンター、ボウル、ミラーなどを自由に組み合わせることで構成される、極めてシンプルで開放的な洗面台です。
一見すると、まるでおしゃれな家具やカフェのカウンターのよう。
ですがその中には、「毎日使う場所だからこそ、使いやすくて気持ちがいい空間にしたい」という住まい手の思いに応えるための工夫が随所に詰まっています。
● 扉をなくすことで得られる開放感
扉がない――それは、単なるデザインのためではありません。
扉を取り払うことで、
空間に「抜け感」が生まれ、視覚的に広く見える
手が届きやすく、収納物の出し入れがスムーズ
下部がオープンになるため、床まで自然光が届き、湿気がこもりにくい
といった、実用面でのメリットも数多くあります。
特に洗面所がコンパクトなご家庭や、窓のないユーティリティ空間では、オープン構造の軽やかさが圧迫感を感じさせないポイントとして活躍します。
● “見せる収納”を楽しむ設計
オープンタイプでは、引き出しや隠す収納がない分、バスケットや木箱、ワイヤーラックなどを用いて「魅せる収納」を自分らしく演出することが可能です。
収納量そのものは十分に確保されており、棚板の高さを変えたり、カウンター下にチェアやゴミ箱を置いたりといったアレンジも自在。
「好きな雑貨を並べたい」「生活感をうまくコントロールしたい」そんな方には、非常に相性の良いモデルです。
また、洗面下をルンバが通れるようにしたり、観葉植物を飾ったりと、“洗面所をインテリアの一部として楽しむ”ことができるのも、このスタイルならではの醍醐味です。
● 組み合わせで広がる自由度
ウッドワンのオープンタイプは、カウンター・ボウル・水栓・ミラー・フレーム・棚板を自由に組み合わせて構成します。
たとえば、
【ナチュラルテイストに】…木目のオークカウンター+丸型陶器ボウル+真鍮調水栓
【モダンスタイルに】…ブラック塗装フレーム+スクエアボウル+マットなミラー
といった具合に、既製品でありながらも「自分だけの洗面台」を演出できるのが魅力です。
造作洗面と比べると、コストや施工面でのハードルが下がるうえ、品質も均一。
「造作は不安。でも既製品では物足りない」――そんな方にとって、オープンタイプはまさにちょうどいい存在です。
ウッドワン「オープンタイプ」は、収納という枠にとらわれず、空間を楽しむ新しい洗面台の形。
次章では、この製品がどのように「デザイン」と「自由な組み合わせ」を可能にしているのかを、さらに詳しくご紹介してまいります。
第3章:デザイン性とカスタマイズ性の魅力
ウッドワンの「オープンタイプ」は、その名の通り“開かれた構造”が最大の特徴ですが、
それ以上に魅力的なのが、「空間に合わせて自由にデザインできること」と、「生活スタイルに合わせた柔軟なカスタマイズが可能なこと」です。
まさに、“インテリアのように選べる洗面台”。
ここでは、その柔軟性と美しさの秘密に迫ります。
● カウンター×ボウルの組み合わせで広がる印象
まず注目したいのは、カウンターとボウルの選択肢の豊富さです。
カウンター材は、ウッドワンが得意とする無垢集成材や突板仕上げが採用されており、ナチュラルな木目がしっかりと活きています。
カラーは空間や好みに応じて、
明るく爽やかなナチュラル系(オーク、メープル調)
シックで落ち着いたダークブラウンやウォールナット調
空間を引き締めるブラック系
など、複数の色味から選ぶことが可能です。
これに組み合わせるボウルも、天板に置くタイプ(ベッセル型)天板に埋め込むタイプ(アンダーカウンター型)台形・丸型・スクエア型など形状の選択肢が用意されており、見た目も機能も自分の暮らしにフィットするスタイルを追求できます。
● フレームと棚板で“自分らしい収納”を演出
収納キャビネットではなく、オープンな鉄製フレーム+可動棚という構成が、見せる収納と軽やかさを両立しています。
このフレーム部分も、ブラックのマット塗装でモダンにホワイト系で柔らかく明るくと、お部屋のテイストに合わせてコーディネート可能です。
棚板にはタオルをたたんで積んでもよし、バスケットや木箱を使って整理してもよし。
「収納を見せる」ことに抵抗がある方でも、カゴ収納を組み合わせれば、生活感をほどよく隠しつつ見た目もおしゃれに演出できます。
● 水栓金具やミラーも好みに応じて選べる
細かな部分ですが、洗面台の印象を左右するのが水栓金具とミラーのデザインです。
ウッドワンのオープンタイプでは、それらも自由に選択が可能です。
たとえば:
シャープで直線的なメッキ水栓で、モダンな印象に
クラシカルなクロスハンドルの真鍮調水栓で、レトロテイストに
壁掛けミラーも、枠付き・フレームレス・丸型など多彩に展開
こうした細部の選択によって、空間の雰囲気は大きく変わります。
「こういう洗面スペースにしたかった」と思える理想の一角を、既製品の組み合わせで実現できる自由度の高さが、オープンタイプ最大の魅力といえるでしょう。
● “造作風”なのに既製品だからこその安心感
見た目の自由度や組み合わせの多様性から、「まるでオーダー家具のよう」と言われることも多いオープンタイプ。
しかし実際には、ウッドワンが提案する標準パーツの組み合わせで完成できるユニット製品です。
そのため:
寸法が明確で、設置がしやすい
設備屋さんや工務店にも説明しやすい
メーカー保証があるため、万が一のトラブルにも対応可能
という、造作洗面にはない安心感と施工性の高さも兼ね備えています。
オープンタイプは、単なる“見た目がいい洗面台”ではなく、
「住まい手が自分の暮らしに合わせて“育てていける洗面台”」といえるかもしれません。
次章では、そんなオープンタイプの「使いやすさ」「お手入れのしやすさ」「耐久性」について、実用的な視点から詳しく見ていきましょう。
第4章:使い勝手・お手入れ・耐久性の評価
ウッドワンの「オープンタイプ」は、見た目の美しさやカスタマイズ性だけでなく、日々の使い勝手やお手入れのしやすさにも配慮された設計となっています。
「おしゃれだけど、実用性はどうなの?」
そんなご心配をお持ちの方にも安心してお選びいただけるポイントを、専門家の目線で詳しくご紹介いたします。
● 一体成型のボウルでお掃除もかんたん
まず注目したいのが、カウンターと洗面ボウルの接合部。
多くのプランで採用できる一体型ボウルは、継ぎ目がないため水アカや汚れがたまりにくく、日常のお手入れはサッと拭くだけで清潔が保てます。
また、ボウル自体の素材も汚れが付きにくく、変色しにくい樹脂や陶器製を中心に構成されていますので、美しさを長く維持しやすいのもポイントです。
● 水ハネ・湿気への配慮も万全
オープンタイプという構造上、「湿気や水ハネは大丈夫?」という疑問を持たれる方もいらっしゃいます。
ご安心ください。ウッドワンでは、
天板の木部に耐水塗装処理を施し、多少の水滴では染み込まない仕様に
フレーム構造により通気性が高く、湿気がこもりにくい設計
カウンター端に水返し形状を設けることで、水の広がりを抑制
といった対策を行っており、水まわりとしての基本性能はしっかり確保されています。
● オープン構造ならではの“ラク掃除”
扉や引き出しがないことで、床面までの視界が開けている=掃除がしやすいというメリットもあります。
髪の毛やホコリが溜まりやすい洗面台下部も、フレーム構造ならモップやお掃除ロボットが入りやすく、日々の清掃がとてもスムーズ。
また、収納内の通気も良いため、湿気によるカビやニオイの心配も軽減できます。
● 素材の耐久性と長期使用への配慮
無垢材=繊細というイメージを持たれる方も多いかもしれませんが、ウッドワンでは長年の木材加工技術を活かし、
表面には高耐久ウレタン塗装を採用
水や洗剤にも強く、キズや日焼けにも強い
万一の傷も、研磨や部分塗装での補修が可能
といった、“木を長く美しく使う工夫”がしっかり施されています。
さらに、既製品ならではの利点として、部品単位での交換やアップグレードも対応可能。
洗面台を丸ごと交換することなく、必要なパーツのみをリフレッシュできる点も、長期使用を見据えた安心ポイントです。
● 「整理が得意な人」に向いている設計
オープンタイプは、見せる収納が前提のデザインです。
そのため、ものが多く散らかりやすいご家庭や、小さなお子さまがいるご家庭では、収納スタイルに工夫が必要です。
カゴ収納やボックスを使って見た目を整える
棚板の高さを調整して物の置き場を明確にする
頻繁に使うものはトレーにまとめる
といった簡単な工夫だけでも、すっきりと使いやすく、暮らしに合った空間が完成します。
オープンタイプは、日常的な使いやすさとお手入れのしやすさ、そして自然素材ならではのやさしさを兼ね備えた洗面台です。
次章では、多くの方が気になる「価格帯」や「導入にかかる費用」について、具体的な数値と実例を交えてご紹介してまいります。
第5章:価格と導入コストの目安
「デザインも好み、使いやすさも十分。だけど価格が気になる…」
洗面台選びでは、見た目や機能と同じくらい価格と導入コストのバランスが重要です。
ここでは、ウッドワン「オープンタイプ」の本体価格帯・構成要素ごとの費用感・施工費込みの目安・他社製品との比較について、詳しくご案内いたします。
● 基本構成と価格の目安
ウッドワンの「オープンタイプ」は、パーツの組み合わせによって価格が変動するユニットスタイルとなっています。
以下は、よく選ばれる基本構成の価格目安(税別)です。
パーツ構成 価格目安(税別)
木製カウンター(750〜900mm) 約35,000〜60,000円
洗面ボウル(陶器・樹脂) 約20,000〜45,000円
フレーム脚(アイアン) 約25,000〜40,000円
棚板(1〜2段) 約5,000〜12,000円
ミラー(木製枠付き) 約15,000〜30,000円
水栓金具(別売) 約15,000〜35,000円
➡ 合計:本体一式でおよそ12〜18万円程度が目安です。
組み合わせ次第では10万円台前半でも導入可能ですし、上質なパーツを選べば20万円近くなることもあります。
● 工事費・施工費込みの総額目安
洗面台のリフォームでは、本体の他に以下のような費用がかかります:
項目 費用目安(税込)
既存洗面台の撤去・処分 約5,000〜10,000円
オープンタイプ設置工事 約25,000〜35,000円
水栓・排水管接続 約10,000〜15,000円
電源延長(ミラー照明用など) 約5,000〜15,000円
内装補修(必要時) 約5,000〜20,000円
➡ 工事費込み総額:約16万〜24万円が一般的な範囲となります。
もちろん、工事内容や地域・業者によって価格差はありますが、
造作洗面に比べて予算管理がしやすく、既製品のため施工もスムーズです。
● 他社製品との比較
他メーカーの「見せる収納」系洗面台や造作風洗面との価格比較を以下にまとめます:
メーカー・商品名 本体+工事費目安 特徴
ウッドワン・オープンタイプ 約16万〜24万円 木の質感と自由度の高い組合せ型
LIXIL・ルミシスベッセル型 約25万〜35万円 ハイグレード/スタイリッシュ
TOTO・ドレーナ 約28万〜40万円 デザイン洗面・ホテルライク
オーダー造作洗面 約30万〜50万円以上 フルオーダーで自由だが価格は高め
➡ ウッドワンは「造作風の自由度と価格のバランスが取れている」ことが強みです。
● コストパフォーマンスに優れた選択肢
オープンタイプは、
空間になじむ天然木のカウンター
自由に選べるミラーや水栓
掃除しやすい構造
を備えながら、20万円前後で導入できるコストパフォーマンスの高さが魅力です。
「見た目にこだわりたいけれど、価格は抑えたい」
そんなご要望をお持ちの方に、非常におすすめのモデルといえるでしょう。
次章では、実際にウッドワン「オープンタイプ」を導入されたユーザーの事例やリアルな感想をご紹介します。
使ってみたからこそわかる満足度や改善ポイントを、具体的にお伝えいたします。
第6章:導入事例とユーザーの声
ウッドワン「オープンタイプ」の洗面化粧台は、その見た目の美しさと使いやすさから、戸建て住宅やマンションリフォームなどさまざまな住まいで採用されています。
この章では、実際に導入されたお客様の事例とリアルな感想を通じて、製品の魅力と使用感をご紹介します。
● 事例①:東京都・築20年戸建て/ご夫婦2人暮らし
採用モデル:900mm幅 カウンター+丸型ボウル+アイアンフレーム脚+丸型ミラー
洗面脱衣所のリフォームにあたり、「既成品では味気ない」「木の温かみを感じたい」とのご希望からオープンタイプを選ばれたご夫婦。
壁紙や床の色とも調和し、「まるでカフェの洗面スペースのような雰囲気」になったと喜ばれています。
奥様のご感想:
「扉がない分、何がどこにあるか一目でわかって、朝の支度がスムーズになりました。タオルもお気に入りのかごに入れて、見せる収納を楽しんでいます。」
● 事例②:神奈川県・マンションリノベ/30代ご夫婦+子ども1人
採用モデル:750mm幅/スクエアボウル/下棚2段+横長ミラー+マットブラック脚
マンションのフルリノベーションで“生活感を感じさせない空間づくり”を目指し、LDKからのつながりを意識した洗面台を導入。
木のカウンターとフレームのコントラストが映え、空間全体が引き締まった印象に。
ご主人のご感想:
「まるで造作家具のようなデザインで、部屋の雰囲気にぴったり。機能性も申し分なく、下の棚に洗剤や替えのタオルを収納していて便利です。」
● 事例③:埼玉県・セカンド洗面として玄関横に設置
採用モデル:600mm幅/ベッセル型陶器ボウル/ミラーなし/カウンター単体施工
帰宅後すぐに手洗いができるよう、玄関横に設けた小型のセカンド洗面。
既製品でこのサイズ感とデザイン性を兼ね備えた洗面台はなかなか見つからず、オープンタイプが理想にぴったりだったとのこと。
お施主様のご感想:
「コンパクトだけどおしゃれで、来客にも褒められることが多いです。インテリアの一部として考えられる洗面台だと思います。」
● よく聞かれる高評価ポイント
「収納が見えることで、整理整頓の習慣が自然とつく」
「床まで開いているから掃除がラク」
「組み合わせによってオリジナリティを出せるのが楽しい」
「木のカウンターが本当に美しく、空間に温もりが出る」
一方で、次のような点を気にされる方もいらっしゃいました。
● ユーザーからの改善希望・注意点
「収納の中身が丸見えになるので、片づけが苦手だと散らかりがち」
「水が飛んだ時に下棚が濡れないよう、吸水マットやかごを活用している」
「お子さまがいる家庭では、安全性といたずら防止に工夫が必要」
総じて、オープンタイプは「整理整頓がしやすい方」「インテリアにこだわりたい方」にとっては、非常に満足度の高い洗面台です。
次章では、どのような方に特におすすめできるか、逆にあまり向いていない方の特徴についても整理してまいります。
第7章:オープンタイプが向いている方・向かない方
ウッドワンの「オープンタイプ」は、洗練されたデザインと自由な組み合わせ、そして木の温もりを楽しめる洗面化粧台です。
とはいえ、すべての方にとって最適な選択肢とは限りません。
この章では、リフォームの専門家の立場から「オープンタイプが向いている方・向かない可能性がある方」について、わかりやすく整理してご紹介いたします。
◎ オープンタイプが向いている方
■ 整理整頓が得意で、見せる収納を楽しみたい方
オープンタイプの最大の魅力は、“隠す”のではなく“見せて整える”という収納スタイルです。
バスケットやトレーを使った収納、タオルや洗剤ボトルの色味の統一など、空間をインテリアとして楽しみたい方には最適です。
■ デザイン性を重視したい方
「既製品では物足りない」「造作洗面はハードルが高い」
そんな方にとって、オープンタイプは自由度の高い“造作風ユニット”としてベストな選択です。
ナチュラル/ヴィンテージ/北欧風など、空間のテイストに応じて表情を変えられる点も魅力です。
■ 洗面空間を広く見せたい・スッキリさせたい方
扉のない構造は、視覚的に空間を広く・軽やかに見せる効果があります。
狭小スペースや玄関近くのセカンド洗面、トイレ横の手洗いスペースなどにもおすすめです。
△ オープンタイプがあまり向かないかもしれない方
■ 小さなお子さまがいるご家庭
扉がないことで、収納物にお子さまの手が届きやすくなる点には注意が必要です。
安全面を考慮する場合は、収納するものを工夫したり、引き出し付きのユニットタイプを選ぶ方が安心です。
■ 片づけや収納管理が苦手な方
「とりあえず隠してしまいたい」「生活感が出ても気にならない」
という方には、オープン構造はややハードルが高いかもしれません。
片づけが苦手な場合、引き出し収納があるユニットタイプの方がストレスなく使える可能性があります。
■ 収納量をしっかり確保したい方
オープンタイプは美しさと開放感を優先しており、“見せたくないストック品”の収納にはあまり向いていません。
洗剤や掃除用具、細かいストックが多い方には、ミラー裏やキャビネット収納が充実したモデルが適している場合があります。
● 向き・不向きをまとめた早見表
タイプの特徴 向いている方 向かないかもしれない方
オープンタイプ デザイン重視/整理好き/見せる収納が得意 小さなお子さまがいる/片づけが苦手/収納重視
ユニットタイプ(引出し) 家族使い/収納重視/掃除しやすさを求める方 デザインに強くこだわりたい方
ユニットタイプ(ワイド) 夫婦世帯/高級感重視/ホテルライクが好き 設置スペースに制限がある方
________________________________________
オープンタイプは、ライフスタイルや美意識にフィットした時に、最大限の魅力を発揮するモデルです。
第8章:まとめ
洗面台は、単なる水まわり設備ではありません。
毎日の身支度を整え、手を洗い、鏡に映る自分と向き合う――そんな日常の習慣の中で、ふとした瞬間に気持ちを整えてくれる、暮らしの一部であり、空間の印象を大きく左右する要素でもあります。
ウッドワンの「オープンタイプ」は、そんな洗面空間を“ただの機能の場”から、“心地よい居場所”へと変えてくれる存在です。
◆ オープンタイプの魅力を振り返って
見せる収納と開放感で、空間に抜けと遊び心を生み出す
木のぬくもりと自然な素材感が、ナチュラルな癒しを演出
パーツを自由に組み合わせられることで、自分だけの空間づくりが可能
一体型ボウルや通気性の高い構造で、お手入れもしやすく、実用性も両立
工事費込みでも20万円前後から導入できる、納得の価格帯
単なるデザイン重視の製品ではなく、日常の使いやすさや長く使える安心感も備えている点は、リフォームのプロから見ても大きな魅力です。
◆ あなたに合った洗面空間を
オープンタイプは、
洗面所をすっきり見せたい方
見せる収納を楽しみたい方
家具のような洗面台を探している方
に特におすすめです。
一方で、隠す収納を重視したい方や、小さなお子さまがいるご家庭では、ユニットタイプや引き出し付きのモデルとの比較検討がおすすめです。
◆ まずはお気軽にご相談を
ウッドワンのオープンタイプは、ショールームやリフォーム業者を通じてご確認いただけます。
当店「水周りリフォーム館」でも、商品のご提案から現地調査・設置工事まで一貫対応が可能です。
「見た目も機能も、ちょうどいい洗面台がほしい」
そんな方は、ぜひ一度、ウッドワン「オープンタイプ」をご検討されてみてはいかがでしょうか?
あなたの暮らしに、自然素材のやさしさと、“ちょっと楽しい”洗面空間をプラスするきっかけになるはずです。
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