おしゃれな浴室・お風呂リフォームを実現するポイント・施工事例10選!
更新日:2023.1.18
誰にも見られないところだからこそ、自分の本心をさらけ出すことができます。時に悔しければ泣き、楽しければ鼻歌を歌うのは自分1人だけの空間だからです。その空間の1つが浴室。特におしゃれな浴室だと自然とリラックスでき、気分も落ち着きます。
今回はおしゃれな浴室リフォームを行うためのポイントやリフォームせずに小物を活用した演出方法、在来工法とユニットバス、それぞれの浴室リフォーム事例をご紹介します。
1.おしゃれな浴室リフォームを行うためのポイント
2.小物やバスグッズでおしゃれを演出する方法
3.【在来工法】おしゃれな浴室リフォーム事例5選
4.【ユニットバス】おしゃれな浴室リフォーム事例5選
5.まとめ
1.おしゃれな浴室リフォームを行なうためのポイント
今の浴室をおしゃれにリフォームするにはどのようなことに気をつければいいのか、3つのポイントをまとめましたのでご紹介します。
1-1.理想の浴室をイメージする
まず重要なのは理想の浴室とは何かをイメージすることです。この「理想の浴室」は家族で暮らしていると全く異なる理想をそれぞれが抱くため、家主のわがままだけで突き進んだ場合、日々のメンテナンスを行う別の家族からの反発を招き、関係性を悪化させる恐れすらあります。
かといって、日々のメンテナンス最優先で「理想の浴室」を考えれば、無機質な浴室となり、本当にリラックスができる浴室になるかは微妙です。このように、どちらかに極端に振れるようなものだと、特定の個人だけが理想の浴室だと思い、その他の人が最悪の浴室だと感じる可能性が想定されます。
これを避けるには、各々が理想とする浴室とは何かを話し合うのと同時に、優先順位をつけてもらって、これだけは譲れないというポイントを提示し、予算などを経て折り合いをつけていくことで、「理想の浴室」に近づけることは可能です。
この場合の「理想の浴室」は、誰にとってもある程度納得がいき、不満が少ない浴室です。そのためには、在来工法・ユニットバスそれぞれのリフォーム事例を見るほか、ショールームで実際に実物を確認するといったことが求められます。
1-2.浴槽の色合いや形をこだわる
「理想の浴室」を求めていく際に、浴槽の色合いや形に関して、どこまで理想を貫くかも大事な要素となります。そもそも今回の浴室リフォームが単におしゃれを追い求めるだけなのか、それとも将来の介護の事を考慮したものなのかで大きく変わり、介護のことを考えれば、介助しやすい浴槽という前提が入ってくるでしょう。
また浴槽には段差がついたもの、半身浴がしやすいものなど、色々な形状が見られます。これに浴槽の色合いが加わると、どこまでおしゃれさを追求するのかという要素も入っていきます。後程ご紹介する浴室の壁や床へのこだわりもおしゃれにつながるほか、壁と床、浴槽の色合いを連携させることで、トータルコーディネートにつながります。
色味に関してはショールームの店員が、最近のトレンドやお客さんに人気のカラーを教えてくれるので、自分たちで決めるよりも、第三者の目を入れることがおすすめです。自分たちで決めるとどうしても視野が狭くなるため、店員の意見に耳を傾けるだけの価値は十分あります。
1-3.浴室の壁や床もこだわる
浴室の壁、床は浴室の雰囲気の方向性をはっきりと示すため、非常に大切な要素となります。特に壁は色々な色が選べるので、シックにまとめるために黒にする、太陽光に照らされた時を考えて白にする、青にするといった考え方もあるでしょう。単にカラフルなお風呂では、リラックスはしにくいかもしれません。
床に関しては色味というよりも、ヒートショック対策をどこまで考慮するかどうかもポイントになります。近年のユニットバスメーカーは、ヒートショック対策とお掃除対策を必ず盛り込んでおり、ヒヤッとしにくい床、温かみを残した床、お掃除がしやすい床という要素がどのメーカーも盛り込んでいるのです。
方向性を大きく変える壁や床に対しても、結局は「理想の浴室」を何とするかで変わります。可愛らしいお風呂にするのか、リラックスを最優先にするのか、ただただ好きな色を用いたいのか、これらの方向性の違いで用いるべき色は結構変わります。このあたりも家族との話し合いを経て、不満が残りにくい形で決めるのがいいでしょう。
2.小物やバスグッズでおしゃれを演出する方法
リフォームを行うことで理想の浴室を手に入れることが一番手っ取り早い道ではあります。しかし、浴室リフォームには相応の費用がかかり、リフォームよりも新築がいいということになれば、リフォームは諦めつつ、別の方法で対策を立てる必要が出てきます。
ここでは、リフォームに頼らなくてもおしゃれを演出するための方法についてご紹介します。
2-1.バスライトを使う
バスライトは、お風呂場で使う照明器具です。既にお風呂場には照明がありますが、この照明は使わず、真っ暗な状態にしてからバスライトを活用して灯りをともします。間接照明的なバスライトを使えば、おしゃれな空間を簡単に演出できるほか、お風呂にバスライトを浮かべることで、お風呂が得意ではない子供にも楽しんでもらえることも可能です。
おしゃれさを際立たせる場合、浴槽に沈めるバスライトもおすすめです。これならより幻想的な空間にすることもできますが、注意したいのは度が過ぎると下品さが出てくること。家族で利用するお風呂だからこそ、あまり下品になりすぎるのもよくないですし、バスライトのお手入れも必要になります。
あとはアロマに対応したバスライトやプラネタリウムとしても使えるバスライト、キャンドルのようなバスライトなどなど。どんな浴槽にしたいかを十分考えた上で、色々試してみるのはいかがでしょうか。
2-2.浴室用のインテリアを配置する
窓がないユニットバスの場合、殺風景になりやすく、リラックスができる空間とは程遠い状況になります。そこで浴室用のインテリアを活用して、お風呂をより便利に、おしゃれな空間にすることができます。
一人暮らしの場合であれば、浴槽の上にテーブルを置き、その上にインテリアを配置するなどのことが可能です。子供がいる家庭では危険も伴うため、おすすめはできませんが、木のテーブルなどを1つ置いて、そこにリラックスができるアイテムを並べるだけで浴室の雰囲気はガラッと変わります。
また突っ張り棒やプラスチックでできた蔦のようなものようなを活用して、緑を演出することもできます。海外ではよく見かけるようなバスルームであり、何かとおしゃれです。ちょっとした小物を活用して、彩りを加えるのもいいのではないでしょうか。
2-4.バスグッズに統一感を持たせる
おしゃれな空間は、色がバラバラでも方向性を1つ置いておくことでおしゃれに見えるケースもあれば、すべて同じ色、もしくはすべて同じメーカーにし、統一感を持たせることでおしゃれに見せることができるケースもあります。
色のチョイスなどはその人の美的センスに左右されるため、すぐにマネるのは大変です。そこで、同じ色もしくは同じメーカーのバスグッズを用意して統一感を持たせていくのが一番手っ取り早いと言えます。
この方法はすぐにでも取り入れられるほか、100円ショップで買いそろえて演出することが可能です。統一感を持たせることは意外と簡単で、その基準も明快なので、揃えやすいというのが大きなポイントです。
2-5.壁掛け収納などを利用する
浴室には収納スペースがなく、あったとしても、とても限られています。そのため、雑然とした環境になりやすい実情があります。それを避けるため、壁掛け収納などを活用して、収納スペースを確保するほか、このスペースを利用して小物を配置するなど、ワンポイント的な活用もできるでしょう。
壁掛け収納は基本的に強力な磁石を活用することで壁に掛けることができます。ユニットバスの場合、磁石が使えるような形にしているため、賃貸物件であってもこの手法であれば簡単に、傷つけることなく利用可能です。
3.【在来工法】おしゃれな浴室リフォーム事例5選
ここからはおしゃれな浴室リフォームの事例をいくつかご紹介します。まずは在来工法についてです。
施工事例①古いマンションをリノベで
東京との一等地にあり、築年数は40年以上とそれなりに年季が入ったマンション。このマンションをリノベする際に、リゾート感を出したかったというのが施工側の考えでした。癒しのある部屋にするため、あえて間取りをいじられない中で、一番こだわりを持ったのが浴室。
ウォークインクローゼットだった部分を壊し、寝室部分と浴室部分で折半するように拡張させ、在来工法で作られた浴室は洗面所とともに大きく変え、リゾートホテルのような雰囲気に。全面大理石、全体的に白みを強調しており、明るさを感じさせます。費用は定かではありませんが、全体の工期は60日とそれなりに費用がかかったことが言えるでしょう。
※リフォーム金額は当時の金額であり、現在も同じ価格とは限りませんのでご了承ください。
施工事例②全てを一体にしておしゃれ空間に
先ほどと同様、東京都内の築年数が40年近いマンション。こちらはリゾート感ではなく、お客様自身の生活スタイルにフィットしたリフォームを行う形に。無駄な動線がなく、サッと移動できるように家全体を改造し、どこからでも玄関に行けるような動線を作り出します。
中でも浴室はかなり個性的。通常なら浴室や洗面所、トイレは独立しているものですが、これらすべてを一体化。無駄な空間が無くなった分、広々と利用できるようになりました。お客様自身のスタイル、センスの良さが遺憾なく発揮されたお部屋となっています。こちらもリフォーム費用は公開されていませんが、浴室だけでも結構な費用がかかったことが想像できます。
※リフォーム金額は当時の金額であり、現在も同じ価格とは限りませんのでご了承ください。
施工事例③リゾートホテルのようなお風呂
築年数自体はさほど経過していないものの、水回りは意外と目立ちやすく、劣化も激しくなるもの。それを気にしたお客様が浴室を中心にリフォームを行いました。当初はユニットバスを探したものの、理想のデザインを追求するにはタイルがいいと決断、太陽光が映えるような白い浴槽、タイルを取り入れました。
広々とした空間は収納もたっぷりで、生活を感じさせないような仕掛けも多彩。見た目は明らかにホテルのようなところです。全体のリフォーム費用は1600万円ほどですが、水回りを中心に行ったため、お風呂にかけたリフォーム費用はこれの3分の1程度と想定できます。
※リフォーム金額は当時の金額であり、現在も同じ価格とは限りませんのでご了承ください。
施工事例④全てが白い家
築年数は53年とかなり年季が入ったワンルームマンション。職場に近かったという理由で、物件を購入したというお客様はリフォームを行います。職場の近くの物件を探した結果、家全体が真っ白な物件、まるで何も描かれていないキャンパスのような物件を見つけ、そこに一手間を加えただけのリフォームに。
浴槽をチェンジしたものの、リビングからもバスルームは丸見え。自然の光がこれでもかと入ってくるため、余計に白さが際立ちます。元々仕上がっていたこともあって、リフォーム費用は300万円ほど。しかも、浴室以外の値段も入っているため、実際の浴室リフォームにかかった費用はもっと安いことが考えられます。
※リフォーム金額は当時の金額であり、現在も同じ価格とは限りませんのでご了承ください。
施工事例⑤骨っぽさと温かみのあるお風呂
築40年ほどの家は、一般的なマンションという感じで、ごくごく普通といったところ。ここをリノベすることで、床一面をモルタルに。配管は隠さずむき出しにし、無骨な仕上がりになっています。
お風呂場も無骨さがあり、何もない部屋に浴槽がポンと置かれ、観葉植物まで。その一方で浴室乾燥機などちゃんと生活していくための便利な機能がつけられており、ある意味ツンデレなお風呂。おしゃれさを出すことで起こりうる生活への犠牲を最小限に食い止める素晴らしいアイデアの家です。リフォーム費用は公開されていませんが、お金がかかったとしても不思議ではありません。
※リフォーム金額は当時の金額であり、現在も同じ価格とは限りませんのでご了承ください。
4.【ユニットバス】おしゃれな浴室リフォーム事例5選
次はユニットバスにリフォームした際の事例についてご紹介していきます。
施工事例①LEDライトがあるお風呂
浴室のサイズを広げたいと思っていたお客様。ショールームでTOTOサザナを気に入るも、本当に広げられるのか心配だった様子。スペースはギリギリだった中、サイズアップに成功し、一回り大きいサイズに変更することができました。
施工した会社のオプションとして浴槽の中にLEDライトを装備。青や赤、緑に光る様子は幻想的な空間にさせてくれます。リフォーム費用はおよそ109万円、工事期間は3日間と比較的短く終わり、一回りのサイズアップ、LEDライトの設置でよりパワーアップした浴室になったことは言うまでもありません。
施工事例はこちら▼▼
※リフォーム金額は当時の金額であり、現在も同じ価格とは限りませんのでご了承ください。
施工事例②冷たい浴室から温かい浴室へ
在来工法で床はタイル、冬場はマットを2枚敷かないと冷たすぎてどうにもならなかったというお客様。リラックスをする前にヒートショック対策をしないといけない環境を変えたいとリフォームを決断。その結果、システムバスになり、浴室内にあった洗面台は浴室の外に持っていくことができました。
完成した浴室はユニットバスで、ヒートショック対策を施しており、冷たさからついに解放。段差もなくなり、快適な空間に。より便利に、そして安心して利用できる温かさのある浴室になりました。リフォーム費用は144万円で、工事期間は5日間。土台の変更など色々と行った結果の値段です。
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※リフォーム金額は当時の金額であり、現在も同じ価格とは限りませんのでご了承ください。
施工事例③水色を基調にしたお風呂
給湯器が壊れてしまったことで、シャワーで済ませてきたものの、交換の際にユニットバスにしたいというお客様。床がタイル張りなので、冬になると寒いのが在来工法。これをユニットバスに変えることで、より快適に利用することができます。
以前のお風呂は床が水色っぽいタイルになっており、水色が目立つお風呂でしたが、これを踏襲する形で新しいユニットバスでは壁が水色に。今までのカラーをそのまま受け継いだおしゃれな浴室を、お子さんたちはかなり気に入った様子です。リフォーム費用は115万円、工事期間は4日間でした。
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※リフォーム金額は当時の金額であり、現在も同じ価格とは限りませんのでご了承ください。
施工事例④ブルーが際立つ浴室
ご両親が住んでいる家のお風呂をリフォームしたいというお客様。これまでのお風呂は若干冷たさを感じるほか、段差があるため、年齢を重ねた方が利用するには少々厳しい様子。さらに年齢を重ねていく中で、足を滑らせる可能性も想定されます。そして、浴室の中に手すりを付けたいというのも要望でした。
窓を有効活用し、太陽光がしっかりと入って、お風呂は明るく、手すりもついたことでより安全にお風呂に入れます。青系の浴槽は白い壁との相性が抜群で、ワンポイント的な色の使い方がとてもおしゃれ。ご両親が使いやすいお風呂になったばかりか、心なしかおしゃれさを漂わせるリフォームとなりました。工事費用は143万円、工事期間は内装工事も含め、10日間です。
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※リフォーム金額は当時の金額であり、現在も同じ価格とは限りませんのでご了承ください。
施工事例⑤折り合いがついたおしゃれな浴室
築35年で老朽化が目立ち、カビ汚れを何とかしたいというお客様。お子さんが生まれ、せっかくなら清潔なお風呂にしたいとリフォームをすることに。ご主人のこだわりは開放的なお風呂、そして奥様のこだわりは大人の雰囲気であること。それぞれのこだわりを尊重しながらリフォームが行われます。
開放的にしたいという要望に対し、オプションとしてワイドミラーをつけることで開放感が感じられ、奥様の落ち着いた雰囲気にしてほしいという要望には壁パネルで対応し、双方が納得する形に。お互いにとって理想のお風呂は、長く使ってもらえるようなものになったことでしょう。リフォーム費用は84万円、工事期間は4日間です。
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※リフォーム金額は当時の金額であり、現在も同じ価格とは限りませんのでご了承ください。
5.まとめ
今回はおしゃれな浴室・お風呂に関するリフォームについてご紹介しました。浴槽などを少し変えるだけでおしゃれ度合いが高まるものです。またバスライトなどを活用すれば、リフォームまでの期間も我慢することなく、おしゃれさを醸し出すことができます。
ご家族で住む場合、ご家族それぞれがどんなお風呂を理想とするのか、この際に真剣に話し合ってください。ショールームで実際にチェックして折り合いをつけながら決めていきましょう。
<著者情報>
大谷 正浩
ハイウィル株式会社 本部長
1961年生まれ 東京都北区出身
大学卒業後、原宿のレディスアパレルメーカーに就職。3年目で営業売上げNo.1を獲得。
他業種での営業力を試してみたくなり、東京ガスの関連会社へ転職。建設業界でのキャリアが始まる。
建築を基本から学び、当時の上司の励ましもあり温水暖房システムTESの販売台数において、東京ガス本社営業部長賞を受賞。
その後システムキッチンの専門会社の社長より誘いを受け、初の水まわり業界へ。
システムキッチンの会社で10年の経験ののち、インテリアリフォーム会社の社長からの誘いがあり、リフォームインテリア業界へ。
2003年、ハイウィル株式会社四代目代表である稲葉と出会い、当時稲葉が設立したばかりの株式会社リブウェルに入社。
得意な水周りリフォームと木造リノベーションを担当。
現在はハイウィル株式会社にて性能向上に特化した、日本初の木造フルリノベーション&リノベーションメディア「増改築.com®︎」にて、水周り住宅設備機器や内装仕様の提案を日々行いながら、全国水まわりリフォームサービス「水周りリフォーム館」において、館長として運営を担当。全国の加盟店と共に水周りリフォームの提案、施工管理業務に従事している。
水周りリフォーム館館長として、テレビ朝日、FM東京での出演経験あり。
趣味は、モータースポーツ観戦(元A級ライセンス、40年間無事故)とハードロック鑑賞。仕事に息詰まったら、XJAPNを聞いて気合をいれている。
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