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キッチンリフォームリフォーム費用・価格相場

キッチンリフォームの費用相場。安くするポイントや選び方

キッチンリフォームのポイント解説

更新日:2020.4.10

キッチンリフォームは実際どれくらいの費用がかかるのでしょうか?

キッチンの種類、グレード、状況に応じた追加工事などによりその費用は変わってきます。
ここでは、条件によるキッチンリフォームの費用相場やキッチンリフォームで気を付けるところなどの解説と、費用相場別に実際に行われたキッチンリフォームの施工事例を見ていきましょう。

キッチンリフォームの費用相場は?

下記の円グラフは『水周りリフォーム館』の過去全施工事例のキッチンリフォーム価格の分布グラフです。
(※2020年3月時点集計データ)

水周りリフォーム館のキッチンリフォーム価格分布グラフ

上のグラフを見て分かるように、キッチンリフォームを行った方で50万円未満は15%、50万円〜100万円以内のキッチンリフォームが37%、100万円〜150万円以内のキッチンリフォームが26%、150万円〜200万円以内のキッチンリフォームが8%、200万円〜250万円以内のキッチンリフォームが12%、250万円を超えるキッチンリフォームが2%でした
矢印画像
全国的にキッチンリフォーム費用の相場は50~ 150万円(中心価格帯)と言えます。

50~150万円・・・ずいぶん幅が広いように見えますよね。
では、なぜこのような費用の違いが生まれるのでしょうか?

キッチンの種類によるリフォーム費用の違い

リフォームする際に、新しくするキッチンのほとんどは「システムキッチン」になると思います。
システムキッチンとは、流し台・コンロ・調理台・キッチン収納などがワークトップと呼ばれる天板でつながって、全体が一体となるように組み合わされたキッチンのことです。
一枚のワークトップでつながっているため、表面に継ぎ目がなく高さも水平になります。
一口に「システムキッチン」といっても設置するお部屋やユーザーの好みに応じて様々な種類があります。
キッチンリフォームの費用相場に前述のような幅があるのは、システムキッチンの種類に応じてそれぞれの費用相場があるからです。

1.キッチン種類によって違う

キッチンのレイアウト

◆I型

I型キッチンとは、コンロからシンクまでが横一直線に並んでいるキッチンのことです。あまり場所を取らないことがメリットです。ただ、数人でお料理をするときには動線が重なって動きにくいという点はあります。

I型キッチン

I型キッチン

◆L型

L型キッチンは、キッチンをL字型に曲げ、シンクとコンロが直角に配置されたキッチンです。動線が短いため動き回らず使えることがメリットです。しかしL字コーナー部分がどうしてもデッドスペースになってしまいがちだったり、I型より広いスペースが必要になります。

L型キッチン

L型キッチン

◆対面型

最近人気のタイプです。ダイニングの方に向かって作業ができるためコミュニケーションがとりやすいことがメリットです。キッチンの左右どちらかが壁についているタイプをペニンシュラ型ともいいます。頭上に吊戸棚を付けないことで開放的なキッチンに仕上げることもできます。ただ、既存のキッチンが壁に向いていて位置を変えた場合など、配管の状況によっては工事費が高くなることもあります。

対面型キッチン(ペニンシュラ)

対面型キッチン(ペニンシュラ)

◆アイランド型

対面型の一種ですが、左右とも壁についていない”島(アイランド)”のような形のキッチンのことを言います。とてもおしゃれで開放感があり大人数でも動線が重ならず料理がしやすいのがメリットです。しかし部屋の中央にキッチンを設置するため広いスペースが必要であり、オープンさゆえにキッチンの散らかりや汚れが丸見えになってしまうということもあります。またアイランドキッチンにはデザインが洗練されたハイグレードなものが多いため費用は高額になります。

アイランドキッチン

アイランドキッチン

2.キッチングレードによって違う

グレードとは、簡単に言えば価格帯のことです。使っている素材や機能の違いが価格帯に現れます。各メーカーでは2~4シリーズのキッチンを作って幅広い価格帯に対応しています。

  • 【リーズナブル】

コスト重視のキッチンです。リクシルだと「シエラ」、パナソニックだと「V-style」、クリナップだと「ラクエラ」、タカラスタンダードだと「エーデル」、トクラスだと「Bb」などです。

  • 【スタンダード】

標準的なキッチンです。リクシルだと「アレスタ」、パナソニックだと「ラクシーナ」、クリナップだと「ステディア」、タカラスタンダードだと「トレーシア」、TOTOだと「ミッテ」、トクラスだと「ベリー」などです。

  • 【ハイグレード】

高級グレードのキッチンでは、スタイリッシュなデザインやカラーが選べたり、ワークトップに高級な人造石カウンターが採用されたり、自由度が高いなど、各メーカー特徴を競っている状況です。リクシルだと「リシェルSI」、パナソニックだと「Lクラスキッチン」、クリナップだと「セントロ」、タカラスタンダードだと「レミュー」、TOTOだと「クラッソ」、トクラスだと「ドルチェX」などです。(TOTOは2グレードのみ)

下の表はキッチンの種類とグレード別のリフォーム工事費用相場です。

↓種類/→グレード リーズナブル スタンダード ハイグレード
I型キッチン 50~80万円 60~90万円 70~120万円
L型キッチン 65~90万円 75~120万円 85~130万円
対面型キッチン 70~100万円 80~130万円 90~160万円
アイランドキッチン   105~130万円 175~200万円

 

 

キッチンリフォームで気を付けておくべきところ

「キッチンをリフォームしたい!」と思う理由は人それぞれですが、だいたい「古くなった」「機能が少なくて使いづらい」「収納が少ない」など、今のキッチンへの不満がきっかけとなっているのではないでしょうか。
キッチンリフォームは決して安い買い物ではありません。後悔しないためにいくつか気を付けておきたい点について解説します。

1.後悔しない見積の取り方

1-1.できる限り希望や要望を具体的に伝える

漠然と「新しいキッチン希望」だけでは、リフォーム会社側も種類やグレードをどうしたらいいか決めかねてしまいます。そうなると今のキッチンと同じグレード、同じ機能、同じ色などで見積もるのが無難であるため、結局「新しくなっただけ」のリフォームとなってしまいがちです。
それでいいなら構いませんが、もし「もっとこうしたい!」という希望があるなら、「I型をL型にしたい」「食洗器がほしい」「コンロはIHで」「タッチレス水栓がいい」「色はブルーで統一」「ワークトップは真っ白な人造大理石」など、わがままなくらい具体的な要望をリフォーム会社にぶつけましょう。
そこまで具体的に思いつかなかったら、「コスパ重視で」「高級感のあるキッチン」など、価格帯の希望でも構いません。
リフォーム会社は希望に合ったキッチンをいろいろ探してくれるはずです。結果的に高くなってしまったらそこから優先順位を決めて考えていけばいいのです。
まずはご要望をお聞かせください。

 

1-2.見積の範囲を確認する

見積をもらったら、総額を確認するのはもちろんですが、大切なのは「見積にどこまで入っているか」確認することです。
その見積にはキッチンの取り付け工事の他に解体工事費や補修工事費は入っていますか?ガス工事費は?配管工事費は?電気工事費は?
見積についてよく分からないところがあったら契約する前にどんどん質問しましょう。
内訳がよく分からない見積は、後から追加請求できる余地を残しているためなのかも知れません。そんなリフォーム会社は信用できませんよね。
誠実な対応を心掛けているリフォーム会社なら、見積の内訳についてきちんと説明してくれるはずです。
納得できる見積を作ることが、よいリフォームにする第一歩なのです。1-3.追加費用の可能性を考える
見積の範囲をしっかり確認することが大切、と説明しましたが、リフォームは新築と違い、工事を始めてみなければ分からない追加費用がかかることがあります。
次にあげるのはよくある追加費用です。

  • 補修工事費

今のキッチンを取り外してみたら床板が傷んでいて補修が必要だったといった例です。古いキッチンでは十分起こりうることです。

  • 機能やグレードのアップ

ショールームでたくさんのキッチンを見たらもっとグレードの高いキッチンが欲しくなった、そこで見た高機能のレンジフードが欲しくなった、などです。

  • キッチンの場所替えによる追加費用

壁付だったキッチンを対面型に変更、などでは水道やガスの配管をやり直す場合があります。

  • リフォーム会社以外の工事

ガス、水道、電気など、リフォーム会社が担当できない工事もあります。

  • ちょっと頼みたい追加工事

キッチンリフォームとは別に棚を追加で作ってもらったなど、ついで工事のつもりでも追加費用がかかる場合があります。

これらの追加費用は、最初の見積の段階では分からなかったことや、当初の予定からの変更などでかかってくる費用です。
追加だけではなく、当初の予定よりも工事を縮小するなど、逆に減額になる場合もあります。
どの場合でも、変更があったなら事前にできる限り項目を立てて見積もってもらうことをお勧めします。

 

1-4.リフォーム会社とよく打ち合わせる

リフォーム会社との打ち合わせが必要!これは当たり前のことのように思われるかもしれません。
しかし実際には「入っていると思っていた費用が実は含まれていなかった」ということは十分起こりうることです。これは認識のずれであり打合せ不足が引き起こした悲劇です(大袈裟ですが)。
そのようなことのないように、見積の範囲や変更点など、工事に入る前にしっかりすり合わせておきたいですね。

 

2.後悔しないリフォーム会社を選ぶ

キッチンリフォームをするのなら、水周り工事の実績豊富な会社を選ぶとよいでしょう。
水周り工事をたくさんおこなっている会社なら仕入れ価格が抑えられるルートをもっていますので、同じグレードのキッチンでも安く工事することが可能です。

名の知れた大手会社なら安心感はあるかもしれませんが、実際の工事は下請け会社が担当していて中間マージンが価格に上乗せされていた、ということがあるかも知れません。

リフォーム会社は数限りなくありますので、必ず数社で見積もりを取る(相見積もり)ことをお勧めします。相見積を取ることは各会社にも伝えましょう。

また、見積をお願いする際には前述したような具体的な要望をしっかりと伝えることも大事です。同じ条件で取った見積もりなら比較検討しやすいですし、効率も上がります。

見積内容は各社で異なると思います。
リフォーム会社にその違いを聞いてみると、A会社はリクシルに太いパイプがあって最安値になる、B会社は斬新なアイディアで提案してくる、などリフォーム会社を選ぶ手掛かりを見つけることができるかもしれません。

 

キッチンリフォームを少しでも安くするためにできること

できるだけ安くしたいという希望は誰もが持っています。
しかし見積からいきなり大幅値下げをしてくる会社は逆におかしいと考えた方がいいかもしれません。

ではどうすれば安くできるのか?
ポイントをいくつか解説します。

  • キッチン位置を変えない

もちろん「I型をアイランド型にしたい!」が最優先ならば当てはまりませんが、現在のキッチンの位置自体に不満がないのであればお勧めです。キッチンの位置を変えると移動前・移動後の床の補修が必要になってくるほか、水道・電気・ガスなどの工事も発生してしまいます。キッチン自体の場所が同じでも、コンロとシンクの位置を逆にする場合にも追加工事が必要になる場合があります。

  • グレードを下げる

キッチンリフォーム費用の大半はキッチン本体の価格です。その価格を下げることで工事費全体を抑えることができます。シリーズのグレード自体を下げなくても、選べる色や素材を安い方に変える、コンロの機能を抑える、レンジフードを変えるなどで費用を下げる方法もあります。

  • キッチンリフォームを得意にしている会社に頼む

前述しましたが、キッチンリフォームの経験豊富な会社は、仕入れ価格を抑えて安価で施工できる可能性が高いです。そしてこれも前述しましたが、相見積で比較することが大切です。

  • 補助金・助成金制度を活用する

キッチンリフォームで使える補助金・助成金制度があります。お考えのリフォームが、制度の条件に当てはまるかどうか確認しましょう。

あわせて読みたい
▼▼▼ キッチンリフォームで使える補助金・助成金は? ▼▼▼
キッチンリフォームで使える補助金・助成金とは?

キッチンリフォーム費用相場と選び方まとめ

キッチンリフォームをしたいと決意したそのあとに、考えなければいけないことがたくさんあることが分かっていただけたでしょうか。
誰もが、理想のキッチンを後悔しないリフォームで手に入れたいと思いますよね。
そのためには、何を優先させて何を妥協できるのか、メリハリをつけた要望をリフォーム会社にしっかりと伝えることが一番大切です。

キッチンリフォーム問い合わせ

次からは、価格帯別のキッチンリフォーム施工事例です。参考にしてくださいね。

費用相場別キッチンリフォーム施工事例

1.50万円〜100万円のキッチンリフォーム事例

クリナップ一押しの『とってもクリンフードプレミアム』キッチン『ラクエラ』にキッチンリフォーム

100万円以内のキッチンリフォーム事例兵庫県神戸市

兵庫県神戸市の方のキッチンリフォーム事例です。
レンジフードと便利な食器洗乾燥機付キッチンに
なりました。

リフォーム費用 98万円(税込)
家屋形態 マンション
築年数 27年
リフォーム部位 キッチン
工事期間 5日間

 

この施工事例を見る

 

【その他の50〜100万円のキッチンリフォーム実例】

 
 

 

 

 

 

 

 


2.100万円〜150万円のキッチンリフォーム事例

壁付きキッチンをL型のオープンスタイルキッチンに!
クリナップキッチンラクエラの施工事例

キッチンリフォームの施工事例クリナップ システムキッチン ラクエラ
大阪府豊中市のキッチンリフォーム事例です。
収納しづらい開き扉をスライド扉にして、スペースを有効活用したいというご要望でした。
オープンスタイルのL型キッチンをご提案。食器洗い乾燥機も設置。

リフォーム費用 108万円(税込)
家屋形態 マンション
リフォーム部位 キッチン
工事期間 7日間

この施工事例を見る

 

【その他の100〜150万円のキッチンリフォーム実例】

 

3.150万円〜のキッチンリフォーム事例

アイランド型キッチン!カルフォルニアテイスト!
LIXILキッチンアレスタの施工事例

キッチンリフォームLIXILアレスタの施工事例

 
 
 
 
 
 
 
 
憧れのアイランド型キッチンにしたい!
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リフォーム費用 200万円(税込)
家屋形態 一戸建て
リフォーム部位 キッチン
工事期間 7日間

この施工事例を見る

 
 

 

 

【その他の150万円〜のキッチンリフォーム実例】

 
 
 
 
 
※リフォーム金額は当時の金額であり、現在も同じ価格とは限りませんのでご了承ください。
 
 
 
 
 
 
 
 

キッチンリフォーム問い合わせ

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<著者情報>

大谷 正浩

大谷正浩
 ハイウィル株式会社 本部長
1961年生まれ 東京都北区出身
 

 

大学卒業後、原宿のレディスアパレルメーカーに就職。3年目で営業売上げNo.1を獲得。
他業種での営業力を試してみたくなり、東京ガスの関連会社へ転職。建設業界でのキャリアが始まる。
建築を基本から学び、当時の上司の励ましもあり温水暖房システムTESの販売台数において、東京ガス本社営業部長賞を受賞。

その後システムキッチンの専門会社の社長より誘いを受け、初の水まわり業界へ。
システムキッチンの会社で10年の経験ののち、インテリアリフォーム会社の社長からの誘いがあり、リフォームインテリア業界へ。

2003年、ハイウィル株式会社四代目代表である稲葉と出会い、当時稲葉が設立したばかりの株式会社リブウェルに入社。
得意な水周りリフォームと木造リノベーションを担当。
現在はハイウィル株式会社にて性能向上に特化した、日本初の木造フルリノベーション&リノベーションメディア「増改築.com®︎」にて、水周り住宅設備機器や内装仕様の提案を日々行いながら、全国水まわりリフォームサービス「水周りリフォーム館」において、館長として運営を担当。全国の加盟店と共に水周りリフォームの提案、施工管理業務に従事している。
水周りリフォーム館館長として、テレビ朝日、FM東京での出演経験あり。

趣味は、モータースポーツ観戦(元A級ライセンス、40年間無事故)とハードロック鑑賞。仕事に息詰まったら、XJAPNを聞いて気合をいれている。

 

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